新着一覧


「Smoother is Faster」 2021 ROUBAIX もお早めにどうぞ

2020.Oct. 17

「Smoother is Faster(スムーズさ=速さ)」を掲げデザインされたSPECIALIZEDのバイク「ROUBAIX」。

残念ながら今年は中止になってしまいましたが、石畳を駆け抜ける過激でエキサイティングなクラシックレースとして名を馳せる「パリルーベ」。パリルーベで勝つために開発され、そのレースからモデル名が付けられています。

 

特徴的なのは「FUTURE SHOCK」と呼ばれるフロントフォークコラムに取り付けられるサスペンション。このサスペンションにより路面から伝わる振動をハンドルに届く前にカット、ライダーまで伝えないようになっています。

 

FUTURE SHOCKを前のサスペンションとすると後ろのサスペンションは、エアロ形状で振動吸収性に優れたシートポストがその役割を担っています。

さらに長めのネジでフレーム上端より65mmフレームの内側でシートポストを固定することで、より長くシートポストの出しろを取りしならせるようになっています。

 

この独自のシステムでライダーをフローティングすることで快適性を向上させています。

が、真の目的は速さを追求し走行性能を高めレースで勝つために研究開発されたバイク。ちなみに昨年のパリルーベでは優勝しただけでなくTOP10の内5台がROUBAIXという凄まじい結果を残しています。

「乗り心地がいい」と呼ばれる巷にあふれるエンデュランスバイクとは一線を画した「速さ」がROUBAIXの人気の秘訣。例えば高い空力性能や加速感など、綺麗な舗装路を走るロードレースでも十二分に勝てるバイクに仕上がっています。

 

サスペンションの付いたロードバイクというと少しエキセントリックな匂いを感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし実際乗ってみるとサスペンションによる違和感はほとんど感じません。ピュアに走りを楽しめるロードバイク。ただ違うのは路面から伝わる振動。分厚いバスタオルを敷いた上を走っているかのような走り心地です。

 

なかなか我々一般ライダーはパリルーベに出場する機会がないので石畳を走った感想はあまり聞きませんが、ロングライドで疲労軽減になる、サスペンションがあるので下りやコーナーリングが怖くなくなったなどものすごく評価の高いバイクです。

特にSPECIALIZEDのカーボンロードがROUBAIX以外にTARMACという超レース志向バイクとAETHOSのような超軽量バイクにカテゴライズされる今、多くのライダーがもっともオールラウンドに使いやすいのはROUBAIXかもしれません。

 

今回ご紹介するのはROUBAIX SPORT。2021年モデルが入荷しては売れてしまい中々紹介できなかったのですがただいま店頭にございます。

カラーはGloss Ice Blue/Carbon/Tarmac Blackという名称なのですがブルーというより、青っぽい白。さわやかなカラーリングが人気の一台です。

信頼のSHIMANO105を装備した安定の仕様。特にROUBAIXはカタログとにらめっこしていただくとわかるのですが、上位グレードであるEXPERTまではFUTURE SHOCKこそ違いますがフレームは同じものです。なので、ひとまず早くいいロードバイクに乗りたい。パーツなどは少しずつ変えていきたい。そんな方にも非常にオススメのグレードです。

 

ただ、このROUBAIXシリーズ、他のカラー・グレード含めメーカー在庫が恐ろしく少ないです。すでに今期の分が完売になっているものも、、、

現在店頭で展示しているのは54サイズ。ご検討中の方はお早めにご相談ください。また他にもいくつかご案内できるROUBAIXもございます。お気軽にお問い合わせください。

■SPECIALIZED ROUBAIX SPORT ¥270,000-(税抜)

 

緊急事態宣言解除後の対応について

お客様の安全とスタッフの健康状態を保つ為、何卒ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。

【ENVE】 Foundation Collection 

2020.Oct. 13

ラインナップするすべての製品がハイエンドであったENVEのリリースするセカンドグレード、価格は抑えつつ最高のライドクオリティを実現したのがFoundation Collectionです。

高精度・高品質な高級ハイエンドカーボンブランドというイメージのあるENVE。その歴史を築いてきたSESシリーズと比べると重量があったり、前後異形リムでなかったりと違いは当然あるのですが、ENVEの持つ知識・技術・経験を持ってENVE製品としてリリースすることのできる非常に高いクオリティを保ったまま、より多くのライダーにENVE製品を使ってもらいたいとのコンセプトの下、コストダウンを追求したのがこのFoundation Collectionです。

ハイエンドモデルと同じ工場にて生産、MADE IN USA。製造工程を簡略化し、前後同じディスクブレーキ専用フックレスリムとしたり(フックを作るのは非常に手間がかかるようです)、ハブもスタンダードなモデルのみとすることで使うスポークも決まってきますね。さらには輸送コストも削減するためでしょうか、ホイールはバラバラの状態で届き販売店にて組み上げるようになっています。

デカールも見慣れた、そして憧れのSESシリーズとは異なり非常にシンプルなものになっています。が、今までとは違う感じがかえって好印象ではないでしょうか。

コストダウンを追求したとはいえ戦闘力は非常に高いです。

空力性能においては最高の空力を持つSESシリーズと比較しても劣ることは全くなく、リムの高さごとに位置づけられます。重量ではSESシリーズの方に分がありますね。

ちなみに前後ホイールセットで45mmが1541g、65mmで1621gとなっています。

オールラウンドに使いやすい45mm、そしてエアロ性能の非常に高い65mm。ちなみに風魔横浜現在庫は45mmのシマノフリーとなります。

45mm・65mmどちらも価格は同じです。走るフィールドやスタイルでお選びください。

ENVEのすごいところはスマートなルックスと性能だけではありません。保証内容もハイエンドです。

ファーストオーナー対象の5年の製品保証とライフタイムワランティ。これが安心してENVEを使い倒してもらうためのサービスなのですが、セカンドグレードにあたるFoundation Collectionにも適用されるようです。

ここ1~2年、20万円を切る価格帯で非常に優秀なカーボンホイールが多く発売されるようになりました。

そんなホイールを選ぶ中、ENVEも選択肢にある、これは素晴らしい出来事です。

まずはお持ちのバイクにFoundationが映えるか想像していただいて。それはそれは似合ってしまうと思うのですが、イメージしにくい場合は風魔横浜で実物をご覧ください。写真で見るよりカッコいいですよ。

ENVE Foundation Collection 45 or 65 ¥179,800-(税抜)

 

緊急事態宣言解除後の対応について

お客様の安全とスタッフの健康状態を保つ為、何卒ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。

KONA・2020年モデルPROCESSシリーズクリアランス!

2020.Oct. 11

厳しい暑さも和らぎ、秋の香りが漂い始めて参りました。ロードもマウンテンも一番気持ちよく走れる季節ですね。

KONAの2020年モデルが大変お買い得となっておりますのでご紹介します。

 

■ PROCESS 153 27.5 DL Mサイズ ¥428,000-(税別) → ¥342,400(税別) 20%OFF!!

KONAの定番エンデューロモデル、PROCESS153シリーズ。リアサスペンション153ミリストローク、フロントは160ミリとなっています。高剛性なフレーム・スイングアームに程よいジオメトリー、リアサスペンションのレイアウトなどによる非常に安定感のある走りが最大の特徴です。ホイールサイズは27.5インチ。

 

飛んだり跳ねたり、くいくいタイトコーナーを曲がったりといった動きは29より27.5の方が得意な部分です。自分で車体を思った通りに操っている感覚は27.5のほうがより感じられるかもしれません。

 

こちらのモデルはDL(DELUXE)ですのでパーツアッセンブルが豪華です。下のグレードとの大きな違いは、前後サスペンションとリアサスのリンクがカーボンであること。フレームとサスペンションは最も走りに影響する部分ですので、一段階上の走りが可能です。

 

■ PROCESS 153 29 Mサイズ ¥325,000-(税別) → ¥260,000-(税別) 20%OFF!!

こちらは29インチでお手頃なモデル。高速での安定感、粗い路面での走破性は29インチが有利です。前後サスペンションは上位グレードに比べ調整範囲が少ないので、セッティングで迷宮入りすることも少なくなるはず。

 

青めのチャコールにターコイズのロゴが決まっています。

この仕様のままでも十分走れますし、今後のアップグレードも楽しめます。何よりエンデューロバイクにしては非常に控えめなお値段ですのでおすすめです。

 

■ PROCESS 134 29 S・Mサイズ ¥275,000-(税別) → ¥220,000-(税別) 20%OFF!!

2020年度に復活しましたPROCESS134シリーズ。登りでの漕ぎの軽さを犠牲にすることなく、エンデューロバイク譲りの下り性能を持ち合わせています。29の持ち味である走破性の高さも相まって、ストローク量以上に下りに強いバイクに仕上がっています。


リアサスペンション周りも現行のPROCESSシリーズと同様のリンク形式となっています。ただ、PROCESS153に比べペダリング時のロスが少なくなるようチューニングされています。サスペンションの沈み始めは若干硬く感じ、中間から後半は非常にスムーズにストロークします。

サスストロークが長すぎないので重たいバイクという印象が全く無く、軽やかながら29インチホイールの安定感が加わったバイクです。S・Mサイズ両方ともご用意が可能です。

 

3台ともとてもお買い得な車体ですので、この機会に是非ご検討ください。

 

緊急事態宣言解除後の対応について

お客様の安全とスタッフの健康状態を保つ為、何卒ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。

Break The Rules ”AETHOS” すべては走る楽しみのため

2020.Oct. 9

ルールを破る、すべては走る楽しみのため。

これがSPCIALIZEDの新しいロードバイク、AETHOSです。

S-WORKS完成車重量6.0kgという数字が物語るようにレースのためのバイクではありません。

SPECIALIZEDがレースにこだわって開発を続け、今日のようにすべてのジャンルで最速のバイクをラインナップしているのは言うまでもありません。

ただ、今回はレースで勝つためではなく最高のライドを体験するための最高のライドクオリティ、完璧な剛性バランス、ロングライドにおける快適性、軽さ、ルックスといった点にSPECIALIZEDのDNAを注ぎ込んでAETHOSは開発されています。

 

一見シンプルに見えるフレーム形状は何十億回と計算を繰り返してはじき出されたもの。ただの丸いパイプではなく箇所によってサイズ・形状・厚み・レイヤリングの方向などを変えることで、S-WORKSで585gという重量や非常に高い重量剛性比を達成することができました。

必要十分な剛性を持つため、軽量バイクにありがちなヒラヒラとした不安感は皆無。コーナーもシャープに曲がってくれます。すべてを犠牲にすることなく最軽量を達成したというわけです。

クラシックで美しいフレーム形状に、レースバイクではないのでロゴは控えめ、そして街中で自然の中で馴染むペイントワーク。

すべてはAETHOSによるライドが最高の体験となるためのものです。

 

S-WORKS AETHOS – DURA ACE DI2 ¥1,320,000-(税抜)

 

S-WORKS AETHOS – SRAM RED ETAP AXS ¥1,320,000-(税抜)

 

S-WORKS AETHOS FRAMESET ¥550,000-(税抜)

 

当然、非常に軽量なのでヒルクライムバイクとしてレースに挑むのも面白いでしょう。今までチャレンジしたことすら無いようなライドに連れていくのもいいでしょう。

AETHOSは全てを破る。あなた自身の殻さえも。なんてね。

 

発売日当日、本日の雰囲気からTARMAC SL7よりは手に入れやすい状況です。が、世界的に自転車需要の高まる昨今油断はできません。

完成車重量で6.0kg。よくご覧頂くとコンポーネントは意外と一般的なもの。フロントシングル等、攻め気なアッセンブルでも楽しめそうです。

ご予約は風魔横浜までお早めに。在庫や納期、フレームサイズからRETULの相談までお気軽にお問い合わせください。

 

緊急事態宣言解除後の対応について

お客様の安全とスタッフの健康状態を保つ為、何卒ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。

「STUMPJUMPER EVO COMP」自由にかつアグレッシブに走れる注目のバイク!

2020.Oct. 7

スペシャライズドのニューマシン「STUMPJUMPER EVO COMP」が入荷しましたのでご紹介します。

 

■ STUMPJUMPER EVO COMP ¥450,000-(税別)

昨年よりリリースされていた「STUMPJUMPER EVO」シリーズが早くも新しくなりました。カーボンフレームのみのラインナップとなり、すべてがブラッシュアップされています。STUMPJUMPER EVOは、スペシャライズドの定番トレイルバイク「STUMPJUMPER」に比べよりアグレッシブな下りを想定したモデル。

ホイールは前後29インチ、フロント160mm・リア150mmのトラベル量となっています。レーシングエンデューロバイク「ENDURO」に比べ、走るフィールドの守備範囲が広いモデルともいえます。

そんなNEW STUMPJUMPER EVOのビデオがこちら。

STUMPJUMPERといえばやはりマット・ハンター!文句なしにかっこいいですね。

 

新STUMPJUMPER EVOの最大のトピックは、BBハイトとヘッドチューブアングルを別々に変更する事が可能となったこと。BBハイトは10㎜、ヘッドアングルは2度変えることが出来ます。前モデルですとヘッドアングルが63.5度となかなか寝ていましたが、新STUMPJUMPER EVOでも調整することにより同じ角度に出来ます。

 

また、リアに27.5インチホイールを装着することも可能となっております。リアホイールサイズ変更に伴ってジオメトリーももちろん変わりますので、それに合わせたセッティングにもできます。ライダーの好みに合わせてここまで自在にセッティングを変更できるバイクは少ないです。

 

前後サスペンションはFOXでまとまっています。フロントは剛性の高いFLOAT 36 Rhythmで、リアはFLOAT DPX2 Performanceを装備しています。リアショック周辺の特徴的なフレーム形状は引き継がれ、さらにスタイリッシュになった印象。リアショック周りの剛性が上がるので、スムーズにリアショックが動作します。

また、SPECIALIZEDのMTBでは定番となったSWAT™DOORももちろん採用しています。少々容量が増え、約650ml分のサイズとなりました。

 

ブレーキ・ドライブトレイン共にシマノ SLX 12sで統一されています。こちらもおすすめポイント。パーツアッセンブルに対して完成車価格が非常に良心的です。

 

グロスグレーにシンプルなグラフィックがお洒落で、秘めた性能を感じさせます。

ライダーやフィールドに合わせて自由に駆け回れるSTUMPJUMPER EVOは今期特におすすめの一台。店頭にございますのでぜひご覧ください。

 

緊急事態宣言解除後の対応について

お客様の安全とスタッフの健康状態を保つ為、何卒ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。

最大限フローライドを楽しめる!「STATUS 160」入荷しました。

2020.Oct. 3

とにかく楽しめるミドル~ロングストロークMTB「STATUS」が入荷しましたのでご紹介いたします。

以前にもSTATUSというモデルは存在していましたが、生粋のフリーライドバイクでした。そのSTATUSが今回全く新しい形として復活しました。

■ STATUS 160 ¥280,000-(税別)

前後160ミリストロークのSTATUSは、純粋な速さだけを追い求めるようなレースモデルではなく、走りの楽しさをより感じられるバイクとして仕上がっています。

ただその前に、このサスストロークのバイクとしてはありえない価格設定に驚きます。決してパーツアッセンブルで手を抜いているわけではなく、そのままでも十分楽しめるパーツ構成となっています。ゲレンデでダウンヒルを始めてみたい!という方にピッタリの1台です。

このバイクの最大の特徴は、フロントが29インチ・リア27.5インチの前後異径ホイールを採用している点。フロントはコーナリンググリップと走破性の高い29インチ、リアは旋回性や敏捷性の高まる27.5インチとなっています。ちなみにダウンヒルの世界選手権でも、前後異径マシンの性能の高さは実証済みです。2019年シーズンを制した Loic Bruniをはじめトップライダーが前後異径のバイクで世界戦を戦っていました。前後29インチのバイクに比べ、よりコーナーで「曲がる」バイクとなります。

 

前後サスペンションは動きの良いFOXで統一されています。トップチューブと並行に配置されたリアユニットが個人的にお気に入りポイントです。

バイクの挙動をダイレクトに感じられそうなフレームデザインがそそります。ちょっとした木の根っこなどで跳んでみたり、斜面にタイヤを当てにいったり、そういった走り方がより一層楽しくなるバイクであること間違いなし。

 

リアショックとリンクの間に挟むチップを反転させることにより、ジオメトリーを変更できます。BBが低くなるほうのセッティングですと、ヘッドチューブ角が63.2度とダウンヒルバイク並みに寝ているので、高速域での安定感もしっかり確保されています。

ブレーキはよりハードな走りにも対応できるSRAM CODE Rが装着され、グリップはなかなか握り心地のいいDEITY Knuckledusterとなっています。コクピットはこれでバッチリです。

 

カラーリングはマットなマルーンカラー。非常に良い質感の仕上がりとなっており、ぜひ現車をご覧いただきたいところです。

 

 

緊急事態宣言解除後の対応について

お客様の安全とスタッフの健康状態を保つ為、何卒ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。

臨時休業のご案内

2020.Sep. 26

平素、アウトドアスペース風魔横浜をご利用頂き誠にありがとうございます。

9月30日(水)は棚卸し業務のため、誠に勝手ながら臨時休業とさせて頂きます。

ご利用の皆様には大変ご迷惑をおかけ致しますが、何卒ご理解の程宜しくお願い申し上げます。

9月30日(水)臨時休業

10月1日(木)定休日

10月2日(金)通常営業 11:00~20:00

S-WORKS VENGE DISC RED ETAP ラストチャンスですよ

2020.Sep. 20

全てを征すると高らかに謳いデビュー、そのパフォーマンスと中毒性で瞬く間に市場から姿を消したTARMAC SL7。

SL7が生まれたのはこのバイクがあったからこそというのは忘れてはいけません。

S-WORKS VENGE、世界最速の地位をゆるぎないものとしたバイク。初代チートバイクとでも言いましょうか。エアロロードは重いものだという固定概念を覆したのもこのVENGEです。

圧倒的な高速巡行力、ペダリング入力と比例しているとは思えない推進力、登り性能も非常に高く軽量ホイールを履いたVENGEがヒルクライムレースでポディウムを飾ったことも何度も目にしました。

空力や重量など、数字で測ることのできる性能がずば抜けていただけではなく、ライダーの感覚という観点でも完成度が高いバイクです。

見た目に感じるマッシブなイメージに反してバイクが硬すぎない。適度にフレームがウィップすることでペダリングに対する許容度が高い、リズムが取りやすい、この辺りがトップレーサーからホビーサイクリストまで多くのスポーツバイクユーザーに愛された大きな理由かと思います。

そんな最高のバイクの1台であったVENGEですが、TARMAC SL7の登場とともに廃盤となってしまいました。SL7は非常に素晴らしいバイクであることは間違いないのですが、やはりVENGEだけが持っていたものもあり、上記感覚的な所やTARMAC以上にエアロロードらしいデザインもその一つですね、廃盤を惜しむ声も多く聞こえてきます。

このS-WORKS VENGE DISC RED ETAPをオススメするのはVENGEが「あの時買っておけば良かったロードバイク史」に名を残す1台だからということだけではありません。

SRAM E-TAP AXSは最先端電動ワイヤレス12速、もっとも尖っていてスタイリッシュなコンポーネントです。この【現段階で12速コンポーネント】を積んでいるのは今年バイクを選ぶ際に一つキーとなるポイント。あまり情報もありませんし詳しくお話しもできませんが、完成車として購入を検討する際に比較的後悔の少ない選択肢なのかなあと思います。

CLX64を履いた硬質なエアロロード感、踏んだ分以上にバイクが伸びていく感覚。ああ、これがS-WORKS VENGEか、と感動していただけること間違いありません。

S-WORKS VENGE DISC RED ETAP ¥1,250,000-(税抜)

こちらの完成車、当店でご用意ができるのはこの52サイズがラスト1台となってしまいました。やはりまだVENGEを諦めきれない!という165cm前後~170cm強の方、まずはバイクを風魔横浜にて実際にご覧ください。

 

 

緊急事態宣言解除後の対応について

お客様の安全とスタッフの健康状態を保つ為、何卒ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。

【E-BIKE】CREO SL EXPERT CARBON 2021カラーが秀逸です

2020.Sep. 16

自社開発のモーターを使用することで、E-BIKEとして他の追随を許さないほど非常に軽量、1台のバイクとしての完成度の高さが人気のSPECIALIZED TURBO E-BIKE。

9月より一部モデルが刷新され、さらに好奇心を掻き立てる仕上がりになっております。

今日はご納車させていただいたCREO SL EXPERT CARBONが素晴らしくかっこいいのでご紹介させていただきます。

同じくTURBO E-BIKE、そしてTARMAC SL7 PROでも採用されているABALONE/SPECTRAFLAIRというカラー。ほんのりパールがかった白がキレイな印象的なカラーリング。今回CREOでもこのカラーのバイクが登場しています。このカラーリングだけでもEXPERTを選ぶ理由になるってもんですが、パーツ構成も秀逸です。

最高の快適性を約束するFUTURE SHOCKは2.0を装備。ダイヤルにて硬さを調整できること以上にリバウンドが油圧ダンパーで制御されることが最大の特徴。

コンポーネントは信頼と実績のULTEGRA Di2。DURA-ACEとは重量くらいしか変わらない、優秀なコンポーネントです。重量のデメリットを打ち消せるE-BIKEではもはや価格面でのアドバンテージしか残らないのではないでしょうか。

リアディレイラーは同じくSHIMANOのマウンテンバイクコンポーネントXTが採用され、カセットは11-42というワイドレシオで走るフィールドを広げてくれます。

ロードバイクでも人気の高いROVAL C38というカーボンホイールを装備しています。チューブレスレディとなっておりましてチューブレス用のバルブも付属します。もともと付いているTURBO PROもいいタイヤなので今回はひとまずクリンチャーで、ということでそのままご納車しておりますが、タイヤの交換ですぐにチューブレスにできる仕様。

ちなみにタイヤは30cがセットアップされています。秒単位のスピードにこだわらないのであれば高い快適性が得られる気持ちのいい太さです。特に登りでアシストの効くE-BIKEではメリットしか感じないのではないでしょうか。

ディスクブレーキが主流となった最近では多くのロードバイクでも使える太さ。いつの間にかRAPIDAIRでも30cがリリースされていることもありますし、E-BIKEユーザー以外にも使ってみてもらいたいタイヤ幅です。

今回のモデルチェンジによる大きなトピックスとしてはリモートスイッチが採用された点でしょうか。アシストモードを切り替える際にトップチューブに手を伸ばすのは慣れたとしても少し億劫なもの。こちらの車体ではブラケットを持ったままでもなんとか操作できる、いわゆるスプリンタースイッチを取り付ける箇所に装着させていただきました。

写真を撮るのを失念しておりましたが、上のFUTURE SHOCKの写真のハンドル部にある怪しい丸いのがそのリモートスイッチです。すみません。

トップチューブのスイッチは押すことでECO⇒SPORT⇒TURBO⇒ECO⇒SPORT⇒、、、とモード変更を繰り返すようになっています。なのでTURBOからSPORTに変えたい場合には2回押す必要がありました。このリモートスイッチはモードをTURBO⇒SPORT⇒ECO⇒OFFと切り替えることもできるので、このバイクの場合左のスイッチを1度押せばTURBOからSPORTに切り替えられるというわけです。

さらっと書いてしまいましたが手元でOFFにもできるようになりました。今までは電源をOFFにするしかなかったのでこれも大きな進化ですね。

 

ちなみに進化と言えば、お店でファームウェアアップデートをさせて頂く際にモーターのパワー校正もできるようになりました。これもライダー側の意見をSPECIALIZEDが反映してくれているということなのかもしれません。このようにソフトの開発でこれからもE-BIKEはどんどん使いやすくなっていくのでしょう。すでにご納車させていただいた方で必要な方はぜひお申し付けください。

CREO以外の方にもオススメなVENGE・TARMAC・ROUBAIXの専用ステムに使用可能なRECMOUNTのサイコンマウント。SPECIALIZED純正もいいのですがただいまメーカー欠品中に加え、RECMOUNT製のものは根元で角度を変えられる、純正品よりも3g軽い!ということで在庫するようにしています。

 

大分市民権を得てきた感のあるE-BIKE。

中でもロード・マウンテンバイク・クロスバイクとライフスタイルに合わせて最高の1台を選ぶことができるSPECIALIZEDのラインナップは注目です。

店頭でも展示&試乗車もございますので風魔横浜で実際にご覧ください。

 

 

緊急事態宣言解除後の対応について

お客様の安全とスタッフの健康状態を保つ為、何卒ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。

「MAGURA」のブレーキセットが再入荷!風魔横浜イチオシのブレーキです。

2020.Sep. 14

長らく欠品しておりました「MAGURA」のブレーキセットが再入荷しましたのでご紹介いたします。

 

「MAGURA」はドイツで1893年に創業した老舗油圧ブレーキメーカー。基本的に自転車用と自動二輪用の製品をリリースしています。

 

MAGURAを使って誰もが言うのはやはりコントロール性の高さ。レバーの握りこみ具合で感覚的に制動力を自在にコントロールできるのはMAGURAです。

また、使われるオイルがMAGURA独自のミネラルオイルというのもおすすめのポイント。DOTフルードのように湿気の影響が少なく、オイルが塗装面を傷める心配もないので安心です。

■ MT7 PRO ¥30,000-(片側・税別)

4ピストンタイプでトップグレードのMT7。最近のMTBの傾向としてはタイヤの29インチ化ですよね。29インチですとタイヤ外径が大きくなり、タイヤそのものの重量も増えるのでその分制動力は必要になります。140ミリストローク前後のトレイルバイクでも前後4ピストンにしていただいて違和感はないと個人的に感じます。

MAGURAのブレーキキャリパーは、モデル問わず基本的にモノブロック鍛造です。キャリパーの剛性が非常に高いため制動力はピカイチ。

 

MT7には指一本で握る前提のHCレバーが付いています。オフロードライドを楽しむ方であれば人差し指一本でブレーキングする方が多いかと思います。その際にとても調子の良いフィーリングになります。

 

■ MT5 ¥15,000-(片側・税別)

MT7の弟分であるMT5は、レバーの調整機構が少し簡略化されている分とてもお手頃なモデル。レバーは2フィンガータイプで少し長めです。完成車に装着されているシマノのレバーからの載せ替えであれば違和感なく手に馴染むのではないでしょうか。

MT5といえどブレーキタッチはMT7と遜色なく、性能は十分です。別売りで1フィンガーレバーも用意されておりますのでご安心くださいませ。最初に手を出すアップグレードとしては当店オススメです。

 

■ MT TRAIL SPORT ¥31,000-(前後セット・税別)

こちらはフロント4ピストン・リア2ピストンの前後セットのモデル。ハードテールトレイルバイクや最近注目されているダウンカントリーにもおすすめのモデルです。

リアを2ピストンにすることにより、コントロール性を重視しリアタイヤがロックアップしづらい組み合わせとなります。

 

マグラのブレーキをバイクにインストールする際に、実際あと何が必要ですか?というお問い合わせをちょくちょくいただきます。

基本的に、ローター×2・アダプター×2があればだいたい装着できます。

例えば、MT TRAIL SPORTとローター・アダプターを含めますと、

MT TRAIL SPORT ¥31,000-

STORM HC ROTOR ×2 ¥11,000-

マウントアダプター×2 ¥5,000-

計¥47,000-(税別)となります。

ご自身で取り付けをされる場合であれば、MINIブリードキット¥5,300-(税別)があればOKです。ご参考になればと思います。

 

 

ブレーキパッドの材質はもちろん、長さの違うレバーやクランプなどのカラーの変更など、カスタムの幅の広さもマグラの面白さのひとつです。

もちろんお取付も承っております。ぜひご相談ください。

 

マグラ製品は、通販サイトBike-Onlineでもご購入いただけます。遠方の方やご来店が難しい方はぜひご利用ください。

 

緊急事態宣言解除後の対応について

お客様の安全とスタッフの健康状態を保つ為、何卒ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。