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【2020 NEW DIVERGE COMP CARBON】早速組ませていただきました

2020.May. 16

昨今、グラベルバイク需要の高まりを肌で感じつつあります。

太いタイヤによる安心感、高い快適性、どこへでも走っていけるという自由さなどなど、ここコンクリートジャングル日本においてもグラベルバイクの使い勝手の良さが流行のカテゴリーという域を超え皆様に伝わってきたのかなと思っております。

中でも今日ご紹介する先日発表されたばかりのSPECIALIZED DIVERGE。コレものすごく良く走ります。

 

2020 DIVERGE COMP CARBON SATIN CARBON/SMOKE/CHROME/CLEAN ¥420,000-(税抜)

 

太いタイヤで悪路を走るために快適性や安定性を重視したバイクは、どうしても踏み込んだ際の反応がもっさりしがち。そこがこの新型DIVERGEでは大きく改善されていて、むしろ勢いよく加速していく・反応のいいバイクだという印象です。レースバイク並みの軽さを誇るカーボンフレームであるということだけでなく「FUTURE SHOCK」が採用されていることも大きいのではと感じます。

FUTURE SHOCKが搭載されることで快適性が向上するのはもちろん、スピード域にかかわらずスムースに路面を這うようにバイクが進んでいく感覚。荒れた路面だけでなく、例えばコーナリングや下りなどでその真価が垣間見えます。

このCOMPグレードではFUTURE SHOCK2.0が採用。荒れた路面・オンロード・スプリント時などなど、シーンによってダイヤルで簡単に切り替えが可能です。

2020 DIVERGE COMP CARBONはコンポーネントにSHIMANO GRXを装備。グラベル用に開発されたコンポーネントで色濃く残るMTBの雰囲気がカッコいいのは置いておいて、ブラケットの形状が秀逸です。

悪路ではどうしてもブラケット部を持つことが多くなるはずで、それに対応するためかブラケット部がいまだかつてないほど握りやすいです。普通のロードコンポーネントをお使いの方にもオススメできるレベル。実際GRX非常に評価が高いです。

SWAT内蔵型ストレージが採用されているのも見逃せないポイントかと思います。ダウンチューブにツール、パンク修理キット、補給食といったライドの必需品はもちろん、ウィンドブレーカーまで収納できます。

サドルバックなどの多くのバイクパッキング用品はバイクの高い位置に重量物を固定してしまいます。これによりバイクの挙動は不安定になり余計な体力を消耗してしまうもの。SWATストレージならバイクは低重心になって安定性が高まるだけでなく空力も大幅に改善します。

実際開けてみると中は広くクリーン。進んで荷物をしまいたくなるってもんですね。

個人的にはこのスキンサイドのPATHFINDER 700x38cが非常に気になっています。

NEW DIVERGEではCARBONのCOMP、EXPERT、PROグレードに履かれるこのタイヤ。このサイドカラーがちょうどツボでして。

昨年のDirty Kanza優勝者も履いていたタイヤ。特に軽量なタイヤではありませんが摩耗に強くトラブルレスで優秀なタイヤです。今日現在スキンサイドは単品販売されていなかったはず。スペシャライズド様、なんとかなりませんでしょうか。スキンサイドフェチの日本国民のため、よろしくお願いいたします。

 

先行で入荷している分はかなり少数のようでメーカー在庫は多くありません。実は今日ご紹介したバイクもすでにお嫁にいってしまいました。アルミフレーム仕様も含めた全グレードが安定して入荷してくるのは6~7月になりそうです。

風魔横浜では絶賛NEW DIVERGEご予約受付中です。新たなフィールドを駆け抜けたい方に選んでいただきたい1台です。

究極のグラベルバイク NEW DIVERGEデビュー

~政府による緊急事態宣言後の当店の対応について~

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超軽量e-Bike 【TURBO VADO SL】完璧なe-Bikeが今ここに

2020.May. 13

SPECIALIZED TURBO VADO SL

Vadoは「行く」を意味し、「SL」とはSuper Light。つまり超軽量の意味で、平均的なe-Bikeより40%軽量です。超軽量のTurbo Vado SLほど、軽々と持ち上げることができながら、航続距離やパワーを高めたe-Bikeは他にありません。

先日SPECIALIZEDより発売開始されたe-Bike、TURBO CREO SLロードバイク、そしてTURBO LEVO SLマウンテンバイクと同じモーターユニットを装備。とても自然なアシストで電動だということを忘れるほどライダー自身の走りに近い感覚です。

前モデルより7kgの軽量化を果たしており、VADO SL 5.0は14.9kgと他社の追随を許さない圧倒的な軽さを誇ります。

320Whの内蔵バッテリーは最長約130㎞、オプションのレンジエクステンダーでさらに最長約65㎞の走行が可能で、バッテリー切れの心配は無用です。横浜スタートならば三浦半島を一周しても、あるいは箱根を上って戻ってきてもまだまだ走ることができる距離。軽さ、パワー、航続距離、ライドクオリティーに優れ、もっと頻繁に走り、今まで想像もしなかったほど遠くまでライダーを連れていきます。

 

快適性も非常に高く、5.0モデルにはFUTURE SHOCK1.5というサスペンションを装備。荒れた路面から手に伝わる不快な振動をカットし、舗装路と未舗装路の両方でハンドリング性に優れ、上りだろうと下りだろうと速度域にかかわらず安定しています。

その他にも天候にかかわらない制動力を得るディスクブレーキや、快適なサドルにグリップ、SPECIALIZEDロゴはリフレクターペイントされているなど性能に死角はありません。

付属の前後ライトは内臓バッテリーから給電される優れもの。本体の充電さえ忘れなければライトが切れる心配もありません。

 

たくさんのラインナップがありますがモデル名に「EQ」とつくのがフェンダー・スタンド・リアキャリアを備えたもの。日々の通勤・通学、近所への買い出し、街中の移動にはこのバイク。

●Vado SL 5.0 EQ ¥440,000-(税抜)

Tarmac Black / Cast Battleship / Black Reflective

Brushed Aluminum / Black Reflective

 

●Vado SL 4.0 EQ ¥350,000-(税抜)

Dove Gray / Acid Lava / Cast Black Reflective

Navy / White Mountains Reflective

 

ワークアウトや人里離れた道の散策にはこのバイク。フェンダー等がつかないシンプルイズベスト、より軽量でスポーティなライドに最適です。

●Vado SL 5.0 ¥420,000-(税抜)

Brushed Aluminum / Black Reflective

 

●Vado SL 4.0 ¥330,000-(税抜)

Crimson Red Tint / Black Reflective

Abalone / Black Reflective

SATIN NEARLY BLACK / BLACK REFLECTIVE

 

EQかそうでないかはフェンダー類がついているかどうかで見た目にもわかりやすいのですが、4.0と5.0の違いをわかりやすいところで言いますと

・フロントフォークが5.0はカーボン、4.0はアルミ

・5.0はFUTURE SHOCK搭載、4.0はナシ

・5.0はTCDと呼ばれるサイクルコンピューターが付属、4.0はナシ

・コンポーネントが5.0はSHIMANO SLX12speed、SHIMANO DEORE 10speed

・ライトの明るさ 5.0は310ルーメン、4.0は210ルーメン

こんなところでしょうか。重量はやはり5.0の方が軽量です。実際に体感できるくらいの走行感の違いはありそうです。

 

近日風魔横浜にも入荷予定&試乗車もご用意いたします。その際はまたご紹介させていただきます。

ぜひTURBO VADO SLで新しいライフスタイルを手に入れてください。

 

スペシャライズドe-Bike TURBO CREO SL/LEVO SL いよいよ4月23日(木)より発売開始!

 

 

 

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究極のグラベルバイク NEW DIVERGEデビュー

2020.May. 10

前回のムービーもカッコよかったDIVERGEですが今作も力入ってます。Peter Saganの駆るNEW DIVERGEムービー、ご覧いただけましたでしょうか?

 

スペシャライズド史上最も高い走破性を持つNEW DIVERGE。その開発は全てより良いライドエクスペリエンスを得るため行われました。過酷な地形を速く、確実に、そして安心して走破できます。

話題のCREOにも搭載されるFUTURE SHOCK。最新のROUBAIXに搭載されているのと同じFUTURE SHOCK2.0あるいはグレードによってFUTURE SHOCK1.5を装備しています。(FUTURE SHOCK未使用のグレードもございます。ご注意ください。)

石畳を走るために開発されたものですが、荒れた道路、砂利に厚く覆われたグラベル、ガタガタのダートを走るのにもぴったりのテクノロジーです。

最新のFUTURE SHOCKは見た目もスマート。ちょっとコラムスペーサーを積んでいるようにしか見えません。

正直見た目の印象は前DIVERGEと大きく変わりませんが設計・ジオメトリーが大きく変化しています。

舗装路での機敏さをスポイルせずに、オフロードにおける走破性と安心感をもたらすような設計。昨今のMTB同様の考え方なのですが、ヘッドアングルは寝てリーチが伸びホイールベースは大幅に長くなり走りの安定性を向上。遠くなるコクピットは短めのステムにすることでタイヤの大径化によるハンドリングのだるさを相殺、軽快なハンドリングに。

近年のSPECIALIZEDでは当然とも言えますがエアロダイナミクスも改善しているようです。

タイヤクリアランスも大幅増。グラベルバイクのタイヤはどんどん太くなる傾向にありますがNEW DIVERGEでは700c ホイールで47mm、650B ホイールで2.1インチ幅のタイヤを履けるようになりました。

舗装路でのライドが多く細めを履きたいという方は700x28c以上のタイヤの使用が推奨されますが、太いタイヤかっこいいし超楽しいので思い切って上限のボリュームで走っていただきたいです。ちなみにDIVERGE発表に合わせて新しいグラベルタイヤも開発されています。

SWAT™️一体型ダウンチューブストレージの採用もうれしいニュース。

フレーム下部に荷物を収納できるというすぐれもので、ポケット内のギアや見知らぬ土地を走るために必要なアイテムをスマートに収納できることで走りの性能はもちろん快適性も向上。荷物の多くなりがちなロングでハードなライドにぴったりです。(特にソロライドが推奨される今、CO2を持ってきてくれる友人はいないはず。全て自分で持って走らないといけません。収納力が高い、ということの重要性は今までよりも高まっていくかもしれませんね。)

ロードバイクでは到底走ってみようとも思わないルートへの探求心が生まれる瞬間、それはグラベルバイクを所有する最大の喜びです。

グラベルバイクの快適性の高さ、拡張性・積載能力の高さ、タフであること、何より自由だということ。

お店に立っているとそんなグラベルバイクの利点が一部のハードコアグラベルライダーにだけでなく、多くのサイクリストにも周知されてきたように感じています。そんな今、新型DIVERGEの登場は見逃せないトピックスではないでしょうか。

風魔横浜にも近日入荷予定、ご予約も承っております。

 

誰にも邪魔されず、どこでも縦横無尽に走り回れるバイクをどうぞ。

 

 

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【スタッフバイク】TURBO CREO SLを買いました その2

2020.May. 6

CREOを買ってからというもの、毎日の通勤が楽しくて仕方ないスタッフ佐藤です。こんにちは。

坂道が多いルートを選んで通勤したり横浜市内を探検したりして遊んでいますが、ただそれだけの行為がめちゃくちゃ楽しいです。いずれ落ち着いたら県外の峠などを攻めに行きたいですね。

 

そんな感じで楽しんでいますが、e-bikeを所有してみて様々なことが分かりました。CREOひいてはe-bikeについて懐疑的に感じている方も多いのではないかと思いますので、本日はその辺りのお話をしたいと思います。

 

e-bikeは「スポーツ」なのか

①自分の足で漕いでこそ自転車は達成感を味わえるわけだし、e-bikeは邪道では?

②時速24kmまでしかアシストが効かないと聞くけど、そんなので楽しいのか?

自分もCREOを買う前はそんな風に思っていました。しかし乗ってみるとCREOは意外にもちゃんとしたスポーツでした。

 

①について言えば、確かに登り坂を普段通りの速度で走るならさほど力は必要としません。アシストをフルに生かせば軽く踏むだけで200ワット超の力で登れます。でも200ワットそこそこのパワーではそれなりの速度しか出ません。

 

こんな激坂でもゆっくり走る分にはほとんど踏まなくても登れますが、ある程度の速度を出そうと思ったらそれなりに踏む必要があります。頑張って踏んで速度が上がってくると自然にアシストが弱まる様になっているので、激坂になればなるほど真に迫ったヒルクライム感を味わえます。本来の脚力では絶対出せないスピードで登っていく感覚はとても快感。それを味わいたくて登りはつい頑張っちゃいますね。

 

②に関して言うと、これは全くと言っていいほど気にならないです。自転車で一番パワーを必要とするのはゼロ発進からの加速や登りなわけで、巡行速度でクルージングするならアシストはなくても苦になりません。むしろ「アシストが効かない速度域で走る=バッテリーを節約できる」なので、24kmでアシストが止まるのはメリットとすら思えます。

e-bikeとしてのCREOの実力

■モーターパワー

Turbo SL 1.1モーターの定格出力は240ワット、最大トルクは35Nm。BOSCHなどは最大トルクが50Nmや70Nmなので、それに比べれば非力と言えます。でもそんなことは全然気になりません。なぜならCREOの車体重量は規格外の軽さだからです。アシストを切っても「ほんのちょっと重いロードバイク」くらいの感覚。本体重量20kg前後のバイクではこうは行きません。

 

■航続距離

優秀です。エコモードで130km、レンジエクステンダー込みで195km走れるという事になっていますが、これは登りと下りと平地を等距離走り続けた場合の理論値なので、実際のライドではそれより伸びる可能性が高いです。先日ノーマルモード7割、ターボモード3割くらいの割合で獲得標高1000m/距離110kmくらいのライドをしてきましたが、帰宅時点でのバッテリー残量は40%くらいでした(レンジエクステンダーあり)。

 

■ペダリングの自然さ

SL 1.1モーターの出力特性はケイデンスと密接に関係していて、およそケイデンスが75RPMの時に最大出力が発揮されるようになっています。漕ぎだした瞬間にいきなり最大出力というわけではなく、ひと漕ぎ二漕ぎしてからアシストが効きだす感じ。この感覚がとても自然でいいですね。

 

足を乗せた瞬間から全開という特性のe-bikeも世の中にはあって、それはそれで楽しいです。しかし思わぬ急発進でヒヤッとしたり、路面状況によってはホイールスピンを起こしたりしかねないので、自分はCREOの自然な感じが好ましいと思います。発進時だけでなく、アシストが切れる時もスピードの上昇と共に徐々に切れていくので、24kmに達した瞬間にペダルが重くなるということもありません。

 

■FUTURE SHOCK

CREOのすべてのグレードにはFUTURE SHOCKが採用されていますが、これがすごくいいです。バイクのジオメトリがオールロード寄りなのもあって、下り坂でのスタビリティがずば抜けています。時速60kmくらいで飛ばしてもフロントが跳ねないので全然怖くないし、前輪がしっかり噛むので思いどおりのラインで曲がっていけます。電動自転車ライドで登りが楽しいのは当たり前ですが、登った後は当然下りがあるわけで、登りも下りも両方楽しめるなんて最強じゃないでしょうか?

 

CREOの欠点

小さめサイズのフレームだとダウンチューブ側のボトルケージ取り付け位置が高く、ロングボトルの収納に難があります。解決方法はいくつかあるのでそんなに気にしていません。もう一つ強いて挙げるなら価格の高さでしょうか。とはいえCREOでしか味わえないプレミアムな体験に対しては適正な価格ではないかと思います。

 

それ以外は完璧です。e-bikeとして完璧なバランスを目指したとスペシャライズドが言っている通り、パワー、重量、サイズ、走行可能距離、ライドクオリティー、どこにも隙がありません。市場で敵なしとの評も納得。

ロード仕様とグラベル仕様、買うならどちら?

これはよくご相談を受けます。自分はグラベル的なアドベンチャーよりも舗装路での安楽さが欲しかったのでロード仕様にしましたが、グラベルライドとe-bikeの相性は最高とよく言われているのも事実です。

実はどちらの仕様もフレームは共通で、ハンドル、ドロッパーポスト、タイヤ以外の違いはありません。あとで別の仕様のバイクが欲しくなったとしても、とりあえずタイヤだけ変えれば対応できます。

 

どちらの仕様にするにしても、レンジエクステンダーの購入は強くお勧めします。バッテリー残量を気にせずターボモードを気兼ねなく使えるのとそうでないのではライドエクスペリエンスに雲泥の差があります。

結論-CREOは買いなのか

買い一択です。CREOはe-bikeの決定版と言ってもいいでしょう。

ロードバイクとしての完成度がそもそも高いのに加えて、それにインテグレートされる形で作られたスペシャライズド渾身のモーターユニット。これが悪いはずがありません。

専用アプリでの故障診断や一年間の自転車保険が付いて来るなどアフターサポートも万全。

 

あなたはあなたのまま、さらに速く。興味がある方はお気軽にご相談ください。

SPECIALIZED ENDURO あります!

2020.May. 3

2020年のMTB・エンデューロモデルで各メディアからの評価が総じて高かった「specialized enduro」。再度ご紹介いたします。

さっそくですが、こちらは「BIKE MAGAZINE」のレビュー動画。3人のライダーが絶賛しています。

 

 

新型のエンデューロが発表された時、フレーム形状を見ただけで誰もが「速いバイク」だと確信しました。

■ ENDURO COMP ¥400,000-(税別)

この価格帯としてはありえないFACT 11mグレードのカーボンフレームに、29インチホイールと前後170mmのトラベル量のサスペンションを備え、速く楽に下りをこなせるバイクです。また、同時にペダリング効率の良さも磨きがかかり、170mmストロークのバイクと思えない漕ぎの軽さを感じます。

 

リアユニットの位置は低く、BBのすぐ上に位置します。リアユニットが非常に後輪に近いですが、リンク部分にカバーが備わりますので後輪から飛んでくる土を防ぎます。以前までは直押しに近かったリアサスペンションですが、リンク形式を新たに設計し限りなくリニアなストロークとなります。

また、ジオメトリーも全く新しくなりました。ロングストロークのエンデューロバイクに29インチを違和感なく適応させるようなジオメトリーとなっており、29インチのメリットだけを感じとれるようなものへ進化しました。その結果、数値上リーチが長いように感じますがそれを感じさせない違和感ない挙動となっています。

さらにどのサイズを選んでいただいてもトップチューブの高さがほぼ同じですので、重心の低さも共通です。シートチューブの長さも大きく変わらないため、サイズ選択の余地が広がります。

 

フロントサスペンションはROCKSHOX LYRIK SELECTを装備。チャージャーダンパー仕様で、上位モデル同様非常に良い動きをします。

 

ブレーキは、SRAM CODE Rがアッセンブルされています。完成車ですと同メーカーのGUIDE Rが比較的よく付いておりますが、CODE Rはフルードのリザーバーの容量が多くキャリパーの放熱性も高くなっており、よりハードユースに対応しています。29インチのホイール+タイヤを制動するのに適したブレーキです。

 

コラム内にはあると便利な専用のツールを収納することが可能です。

 

定番のボトルケージとダウンチューブ内の収納も完備。

 

爽やかなターコイズカラーにブラックのラインがばっちり決まっています。

新型エンデューロのずば抜けた性能を手の届きやすい価格で体感できるイチオシのモデルとなっております。

 

ちなみにふじてんは5月1日より営業を開始したようです。

県外への移動が憚られる昨今ではありますが、ENDUROを買っても走るフィールドが無いという事態はこれで避けられそうですね。

落ち着いたらガンガン走りに行きたいですね!

 

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改めて「VENGE」 風魔横浜店頭でご覧ください

2020.May. 2

現時点で最も優れたロードバイク【SPECIALIZED VENGE】

破竹の勢いとでも言いましょうか、あらゆるデータ解析で常にNo,1。

「Aero is Everything」の名のもとに作られたバイクは空力だけでなく、完璧な剛性バランスに推進力まで備えています。

改めてご紹介するまでもなく皆様VENGEについてはよくご存じだと思いますが、改めてVENGE PROが店頭にございますのでご紹介させていただきます。

マットブラックに玉虫色のロゴ、バーテープが主張するVENGE PRO。残念ながら同カラーのサドルは生産終了。定番のブラックのPOWER EXPERTに変更されています。

見るからに空気を切り裂いて進んでいきそうなフォルム。ローンチ当初は形状がTARMACと変わらない、前作の方が攻めたフォルムで今作は地味だ、、、などと言われたものですがもう聞かなくなりましたね。R&Dを繰り返し研ぎ澄まされたフレームは美しいです。

ディスクブレーキのみ&電動コンポ限定のフレームですが、問題視する声が聞こえないのは勝つ為のフレームに勝つ為のコンポーネントを選ばない理由がないからかと。ディスクブレーキにしても電動コンポーネントにしてもアドバンテージの大きさは疑いようがありません。

 

ただ、何よりもVENGEが優れているのは入力したパワーに対してのバイクの進み方。

どこまでもスピードが伸びていく気持ちよさ。ロードバイクの楽しさの原点でもある「速い!」「気持ちいい!」を全身で味わえるのがVENGEの恐ろしいところです。

フレーム、ステム、ハンドル、シートポストまではS-WORKSと全く同じ物が使用されています。コンポーネントがDURA-ACEからアルテグラになり、ホイールがROVAL CLX64 DISCからCL50 DISCへ。

プラス、フレームに「S-WORKS」と書いてあるか「SPECIALIZED 」と書いてあるかの違いで価格が¥500,000-以上変わってきます。

 

当店でも何台かS-WORKS VENGE、VENGE PROともに販売させていただきました。

結局DURA-ACEやRED eTapに変えたくなる・一番速いバイクがいいという方はS-WORKを選ぶ傾向。全てが完成しているS-WORKを選ぶのではなくVENGE PROをベースにカスタムを楽しむ方それぞれいらっしゃいます。

実際CLX64を履いたVENGEは恐ろしく速いですが、当店人気No,1ホイールCL50 DISCの方がシーンを選ばず万能に使いやすい、とも思います。

ただいま風魔横浜にて展示しているVENGE PROのサイズは54。SPECIALIZEDオフィシャルのサイズチャートですと168~175cmまでの方に適応します。VENGE PROはすでにメーカーでは完売。手に入れる最後のチャンスかもしれません。

まずは風魔横浜店頭でご覧ください。

 

SPECIALIZED VENGE PRO ¥725,000-(税抜)

 

 

ほぼメーカー完売のVENGEですがS-WORKSのフレームも店頭にございます。

S-WORKS VENGE FRAMESET ¥510,000-(税抜)

見れば見るほど味があるスペクトラフレアレッド。陽の当たり方でも表情の変わる美しいペイントです。

こちらはサイズは52のみ。ご検討中の方はお早めにどうぞ。

GIRO限定モデル「EMPIRE E70 Knit Nylon Sole」入荷してます‼

2020.Apr. 27

GIROから人気のニット素材を使用したEMPIRE E70 Knitにしなやかなナイロンソールを採用した限定モデルのシューズが入荷しました!

多くのユーザーから”疲れにくく歩けるシューズが欲しい” との要望を受け、レーシング以外の用途にも合わせて作られたモデル。

なおかつ「スタイリッシュだったらなぁ」という欲張りなあなたにぴったりのシューズです。

 

 

EMPIRE E70 Knit Nylon Sole  ¥22,600-(税抜)

 

エンパイアニットとは、従来は剛性の高いEASTON EC70 CARBONソールが使われその性能もさることながらニット仕様のデザインも人気のひとつ。

ナイロン製ソールを使用していますのでカーボンソールより重量は増しますが片足わずか17g増。

たいして気になりませんし実際持ってみても「軽いなぁ」という印象しかありません。

 

 

アッパーにはサイクリングシューズでは世界初の採用となった、Xnetic ニット素材を採用しサイクリングに必要な剛性とニットの持つしなやかさを両立させ快適な履き心地を実現。
傷つきやすいかかとや爪先部分にはTPUで補強、撥水性と汚れがつきにくいDWR加工がほどこされていますので普段の汚れも気になりません。

シューレース採用ということもありニット素材のしなやかさがより際立つ、タフで履き心地の良い普段から使えるシューズ。こんなシューズを探していた方多いのではないでしょうか?

 

このシューズは3穴タイプのロードバイク用のクリートだけでなく、写真中央に空いている2つ穴のタイプ、いわゆるSPDペダルにも対応しています。ロードだけでなくMTBやグラベル・シクロ、さらにはクロスバイクでも使えてしまうというメリットも。ライド以外にもちょっと寄り道して食べ歩きや散策したいときにも使いやすいのがSPDの良い所。

ナイロンソールと言えばしなやかさがあり疲れにくいというのが特徴。

もちろん好みは人それぞれですが、カッチカチのカーボンソールよりもナイロンソールの方が強度の高いライドの際にも足を残しやすい、なんてことも。

ロングライドやサイクリング、ビギナーの方にも比較的使いやすいタイプです。が、ハードコアレーサーにもオススメできてしまうという恐るべきシューズです。

誰もが憧れるEMPIRE LIFE、このシューズから始めてみてはいかがでしょうか。

 

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【スタッフバイク】TURBO CREO SLを買いました その1

2020.Apr. 26

スペシャライズドが満を持して国内展開を開始したeロードバイク、TURBO CREO SL。

その業界向けの試乗会に参加してきた店長が、「初めてロードバイクに乗った時の興奮を再び味わった」だの「今まで見たことのない景色を見られる」だのと毎日言うものですから、物欲に火が付きやすい自分はすっかり感化されてしまったのでした。

 

そんなわけで貯金をはたいて人生初のe-bikeを購入しました。CREOにはノーマルなロードバイクタイプのパーツがアッセンブルされたものと、グラベル系のパーツが付いたEVOというタイプの2種類がありますが、自分が選んだのはロードタイプの方。グレードはS-WORKSです。

 

最初にお断りしておきますが、自分が買ったS-WORKSのCREOは正式販売前から予約で完売となってしまいました。お客様を差し置いてそんなバイクに乗るのが褒められたことではないのは承知しつつ、皆様の参考にして頂きたいという思いでバイクの紹介をしていきます。

 

CREOの実物を見てまず驚いたのがそのスマートさ。ドライブサイドだけを見てぱっと見でe-bikeだと気づく人はいないんじゃないでしょうか。ダウンチューブの太さも不自然さを感じるほどではなく、この中にバッテリーが詰まっているとは信じられません。

 

ノンドライブサイドからはモーターの存在をはっきり確認できますが、e-bike全体の中でも非常にコンパクトです。ソフィスティケイトされたルックスはユニット全てを自社開発したからこそのもの。

 

拡張バッテリーのレンジエクステンダーです。使用するときはツールボトルよろしくボトルケージに設置します。お値段は税抜4万5千円。

 

このレンジエクステンダー、他のグレードでは別売りですがS-WORKSだと標準で付属しています。これが付いてくるというのもS-WORKSにした理由の一つなんですが、実際に乗ってみると改めて必須アイテムだと感じました。詳しくはライドインプレッションの時に。

 

ハンドル周りはROUBAIXを踏襲しており、おなじみのFUTURE SHOCKとホバーハンドルを装備。ハンドルは速攻でSWシャローバーに変えようと思っていましたが、乗ってみるとe-bikeの乗り方にはこの落差がちょうどよいと感じました。

ドロップハンドルとしても使いやすくて、食わず嫌いをしていたことに反省しています・・・

 

ホイールはただのROVAL CLX50・・・と思いきや、ハブがちょっと違います。

実はCREOのエンド幅はブースト規格なんですね。ブースト規格というのはフロント110mm、リア148mmのエンド幅のことで、従来よりもハブフランジが広がることでホイールの横剛性が高まるというメリットがあり、MTB界では標準となっている規格です。

 

MTBと違うのは、フロントのアクスル径が15mmではなく12mmであるということ。上の画像は適当なフロントアクスルとの比較ですが、太さが違うのがお分かり頂けるでしょうか。

 

オフィシャルのスペック表ではROAD BOOSTなる謎の表記があるのですが、これがその正体です。ディスクロードのe-bikeではこのロードブーストの採用例が多いようですね。

いずれ普通のロードバイクにも普及していったりするんでしょうか。

 

ドライブトレインは1×11、メインコンポーネントはR9100です。フロント丁数は46で、カセットは11-42。もちろんロード用RDは使えませんから、RDはM9050系XTRとなっています。ロードと違ってスタビライザーが付いているのでちょっとお得な気分。

ちなみに非Di2のグレードはGRXがメインコンポとなっています。

 

フロントシングルなのに左STIもST-R9170というのが勿体なかったので、左レバーでシフトダウン/右レバーでシフトアップという仕様にしてみました。普段はetapを使っているのでなじみ深い感じです。

 

最近お気に入りのシクロベーションのバーテープを巻いて完成!この他にdi2のワイヤレスユニットやレックマウントのライトアダプターなどを買い足しました。

 

CREOに惹かれた一番の理由である重量を実測してみました。上がレンジエクステンダーなし、下がレンジエクステンダーありの状態です。どちらもペダルレス。

 

公証重量12.2㎏は嘘ではありませんでした!他社製品は20㎏近くあるものも珍しくありませんから、クラス最軽量と謳われるのも納得です。でも本当にすごいのは、これだけの軽さにも関わらずパワーも航続距離も十分に確保されているということでしょう。それはすなわちe-bikeとしての完成度の高さでもあります。

 

次回は皆様が気になっているであろう、走ってみての感想をレポート致します!乞うご期待。

 

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スペシャライズドe-Bike TURBO CREO SL/LEVO SL いよいよ4月23日(木)より発売開始!

2020.Apr. 23

待望のe-Bike『Turbo』シリーズを4月23日(木)より販売を開始いたします。
あなたはあなたのまま、さらに速く。

 

4月23日(木)、日本の環境に適応したスペシャライズドのe-Bike、Turbo Creo SL/ Levo SLの発売が開始されます。時代の先端を走るテクノロジーはもちろんのこと、Turbo販売店としてのサービスにおいてもまた、時代を先ゆく新しいプログラムが用意されています。スペシャライズドは他のブランドにはない新しいサービスを積極的に展開することで、ライダーのバイクライフをサポートします。
スペシャライズド Turbo。これからの時代のモビリティを楽しみたいすべての人たちに、新しいバイクライフをご提案します。

 

Turbo Creo SL/ Levo SLに使用されているのが自社開発され日本の法規にマッチしたわずか1.95kgのTurbo SLモーター。

実用域で必要な出力を発揮するモーターは軽量で、スポーツバイクとして重要な性能、重量・空力・ハンドリングetc、、、をトータルで高い次元で実現。これがe-BikeならSPECIALIZED Turboを選ぶしかない一番の理由で、他社から供給されたモーターでは実現不可能なレベルへ進化したe-Bikeだと言っても過言ではありません。

さらにTurboオーナー向け保険やメンテナンスパッケージなど、安心したTurboバイクライフを送っていただくためのサービスも。日々のメンテナンス、点検調整など、スタッフまでお気軽にお問い合わせください。

 

既に実車もご覧頂けます。

皆様のご予約お待ちしております!

 

‐SPECIALIZED TURBO CREO SL‐触って乗って試してまいりました

SPECIALIZED TURBO SL 1.1 MOTORについて

SPECIALIZED TURBO LEVO SL ~E-MTBに革命が起きました~

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CATEYE SYNC CORE 価格改定で身近になった高機能ライト

2020.Apr. 19

緊急事態宣言が発布されている現在ですが、通勤などの事情でどうしても自転車に乗らざるを得ない時はあるかもしれません。今日提言したいのは、そういう時はいいライトをつけましょうということです。

十分に明るく、視認性が高くて、安全なライトが事故のリスクを減らすことは言うまでもありません。少しでも医療機関のリソースを奪う事態を避けるというのも、我々サイクリストが今できることの一つではないでしょうか。

 

そこでオススメしたい商品がこちら。

■CATEYE SYNC CORE + SYNC KINETIC SET ¥10,000-(税抜)

信頼のメイドインジャパン、キャットアイが販売しているSYNCシリーズの前照灯とテールライトがセットになった商品です。フロントライトは500ルーメンと素晴らしい明るさで、テールライトは日中も存在をアピールしやすいデイタイムモードや減速を感知して強く光るキネティックモードを搭載。

 

なぜこれをお勧めするのかというと、明るさや機能面が非常に充実していることに加え、先日価格改定が行われたからです。これまでは税抜14,500円でしたが、4月1日より10,000円(税抜)で販売されています。キャットアイの中でも先進的なアイテムがこの価格になったのは魅力的。

 

そしてSYNCシリーズはただ明るいだけのライトではありません。その最大の特徴はスマホアプリを介してライト同士をペアリングできること。

前後のライトを同時に起動出来たり、バッテリーの残量が具体的にわかるのは便利極まりない機能です。

 

現在当店で一番人気のキャットアイ製品はVOLT400&Rapid miniのセットです。非常に強力で単体でも人気の高いVOLT400と使いやすいRapid miniがセットになっていて、スターターキットとして文句なしにオススメのパッケージ。

何よりVOLT400単品が8,500円、Rapid mini単体が3,200円なのに、税抜定価9,000円というちょっとおかしな金額設定も人気を後押ししていました。

 

しかし、先述の通りSYNC CORE + SYNC KINETICのセットが大幅値下げされ、今後はこちらの人気が高まっていくのではないかと思います。1,000円の差額でさらなる明るさと便利な機能の数々が付くと考えると、やっぱりこっちが欲しくなっちゃいますね。

ちなみにSYNC COREの単体価格は7,500円、SYNC KINETICの単品価格は6,000円となっています。これがペアになると10,000円ですから、やっぱりお買い得。

 

だいぶ日は長くなってきましたが、日中もライトを点けるのが安全上は好ましいです。そしてデイライトとして使うライトはなるべく明るいものがベター。SYNC CORE + SYNC KINETICは水準以上に条件を満たしているライトだと思います。今や自分の安全を守ることが誰かの命を守ることにつながる時代。こんな時だからこそ、ぜひいいライトを使ってください。

 

~政府による緊急事態宣言後の当店の対応について~

お客様の安全とスタッフの健康状態を保つ為、何卒ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。