ROAD


究極のグラベルバイク NEW DIVERGEデビュー

2020.May. 10

前回のムービーもカッコよかったDIVERGEですが今作も力入ってます。Peter Saganの駆るNEW DIVERGEムービー、ご覧いただけましたでしょうか?

 

スペシャライズド史上最も高い走破性を持つNEW DIVERGE。その開発は全てより良いライドエクスペリエンスを得るため行われました。過酷な地形を速く、確実に、そして安心して走破できます。

話題のCREOにも搭載されるFUTURE SHOCK。最新のROUBAIXに搭載されているのと同じFUTURE SHOCK2.0あるいはグレードによってFUTURE SHOCK1.5を装備しています。(FUTURE SHOCK未使用のグレードもございます。ご注意ください。)

石畳を走るために開発されたものですが、荒れた道路、砂利に厚く覆われたグラベル、ガタガタのダートを走るのにもぴったりのテクノロジーです。

最新のFUTURE SHOCKは見た目もスマート。ちょっとコラムスペーサーを積んでいるようにしか見えません。

正直見た目の印象は前DIVERGEと大きく変わりませんが設計・ジオメトリーが大きく変化しています。

舗装路での機敏さをスポイルせずに、オフロードにおける走破性と安心感をもたらすような設計。昨今のMTB同様の考え方なのですが、ヘッドアングルは寝てリーチが伸びホイールベースは大幅に長くなり走りの安定性を向上。遠くなるコクピットは短めのステムにすることでタイヤの大径化によるハンドリングのだるさを相殺、軽快なハンドリングに。

近年のSPECIALIZEDでは当然とも言えますがエアロダイナミクスも改善しているようです。

タイヤクリアランスも大幅増。グラベルバイクのタイヤはどんどん太くなる傾向にありますがNEW DIVERGEでは700c ホイールで47mm、650B ホイールで2.1インチ幅のタイヤを履けるようになりました。

舗装路でのライドが多く細めを履きたいという方は700x28c以上のタイヤの使用が推奨されますが、太いタイヤかっこいいし超楽しいので思い切って上限のボリュームで走っていただきたいです。ちなみにDIVERGE発表に合わせて新しいグラベルタイヤも開発されています。

SWAT™️一体型ダウンチューブストレージの採用もうれしいニュース。

フレーム下部に荷物を収納できるというすぐれもので、ポケット内のギアや見知らぬ土地を走るために必要なアイテムをスマートに収納できることで走りの性能はもちろん快適性も向上。荷物の多くなりがちなロングでハードなライドにぴったりです。(特にソロライドが推奨される今、CO2を持ってきてくれる友人はいないはず。全て自分で持って走らないといけません。収納力が高い、ということの重要性は今までよりも高まっていくかもしれませんね。)

ロードバイクでは到底走ってみようとも思わないルートへの探求心が生まれる瞬間、それはグラベルバイクを所有する最大の喜びです。

グラベルバイクの快適性の高さ、拡張性・積載能力の高さ、タフであること、何より自由だということ。

お店に立っているとそんなグラベルバイクの利点が一部のハードコアグラベルライダーにだけでなく、多くのサイクリストにも周知されてきたように感じています。そんな今、新型DIVERGEの登場は見逃せないトピックスではないでしょうか。

風魔横浜にも近日入荷予定、ご予約も承っております。

 

誰にも邪魔されず、どこでも縦横無尽に走り回れるバイクをどうぞ。

 

 

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