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究極のハンドル、Alpinist SL Cockpit入荷しました。

2020.Nov. 15

高嶺の花であると同時に永遠の憧れ。ステム一体型ハンドルを使う事は上級者の証明であり、一種のステータスです。自分はずっとそう信じて生きてきました。

そんなステム一体型ハンドルがスペシャライズドから発表され、話題騒然となったのは記憶に新しい所。当初は年明け以降の入荷という事でしたが、予定よりも早く噂の超軽量ハンドルが店頭に入荷しました。

 

■Alpinist SL Cockpit ¥82,500-(税抜)

我々の手元に届いたのは100mm×400mm。いくつか注文してきたうち入荷したのはその1本だけでしたが、割と需要が多そうなサイズだったのは幸いでした。実は既にメーカー完売となっており今後の入荷予定は未定となっています。次回便があるかどうかも不明。大変貴重な1本となりますので、絶対欲しいという方はまずはご連絡下さい。

 

このハンドル、重量は驚きの255g(110×420)!S-WorksシャローバーとS-works SLステムの組み合わせが大体310~315gなので、これがどれほど凄い事かお分かりいただけると思います。実測してドヤ顔で写真を上げたかったのですが、残念ながらスケールが不調で叶わず・・・しかし手に持っただけでも異様な軽さに思わず変な声を上げてしまいました。

 

ただ軽いだけでなく、ハンドル・ステムに最も求められる安全性もしっかり満たしていることは125kgという耐荷重が証明しています。ステム一体型ハンドルの最大の強みである高い剛性も当然備えている事でしょう。

 

現行スペシャライズドのラインナップでこのハンドルが最もふさわしいバイクは当然Aethosでしょう。それゆえブレーキホースはあえて内装式ではありません。エアロ効果よりも軽量さと整備性を取ったということで、この仕様の方が嬉しいユーザーも多いはず。

 

前面に空いている小さい穴はサイコンマウント用のネジ穴です。TarmacステムやVengeステムと同じく、ステムアクセサリーマウントを取り付け可能となっています。

 

ロゴを見てお分かりの通り、SPECIALIZEDブランドではなくROVALブランドの製品となっています。これはROVALが今後もホイール以外のコンポーネントをリリースしていく布石であるとのこと。その第一弾がこんなぶっ飛んだアイテムなのですから、今後の展開が楽しみで仕方ありませんね。

 

そんなわけでAlpinist SL Cockpit、1本限りの入荷です。

AETHOSユーザーは喉から手が出るほど欲しい一品だと思いますが、ステム一体型ハンドルの常としてポジションの精査は必須。もし事前にフィッティングを受けていないという方はぜひRetulフィットの施工をご検討下さい。そして上級ロード乗りとなって下々の者を睥睨して下さい。

 

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2020 PRINCE DISK 105 クリアランス!

2020.Nov. 14

流麗なフォルムと艶やかなペイント、そしてしっとりとした上質な走り。イタリアンブランドの世界観を存分に味わえる名車と名高いPRINCEがクリアランス価格となっています。

 

■2020 PRINCE DISK 105 Black/Red 500size

¥430,000 → SPECIAL PRICE &ポイント還元!

DOGMA F10 をベースに様々なテクノロジーを受け継ぎつつ、空力面で更なる改良が施されたPRINCEが登場したのは2019年のこと。歴代全てが名車と言われたPRINCEの名を受け継ぐだけあり、その高いパフォーマンスでDOGMAのセカンドグレードに留まらない立ち位置を確立。2021年からはF12がベースの新型PRINCEがデビューしますが、この型のPRINCEも今なお現役の戦闘力であることは間違いありません。

 

PRINCEにはFXとスタンダードの2種類がありますが、こちらはスタンダードな方。剛性感がマイルドでより万人向きに調整されています。ブレーキもリムとディスクの2種類が用意されましたが、こちらはディスクブレーキモデルとなります。やはり今ロードを買うならディスクにするという方が多く、リムブレーキにこだわるピナレロでもディスクモデルの方が人気が高まりつつあるようです。

 

 

王道のブラック・レッドにペイントされたフレーム。ブラックの部分はカーボンの化粧層が透けて見える仕上げとなっており、このバイクの最大の見どころです。織物のようなパターンがとても美しく、所有欲を大いに満たしてくれます。

 

オールラウンド系のディスクロードを検討している方なら絶対候補に入れていただきたいPRINCE DISK 105。普段の価格は105グレードの完成車としてはかなり良い金額ですが、クリアランスとなっている今こそ狙い目です。サイズは500ということで、身長170㎝前後くらいの方にジャストなサイズとなります。

是非店頭でその美しさをご確認ください。

 

下記のPRINCE FXもまだご用意可能です!

 

2019 PRINCE FX ULTEGRAクリアランス!

 

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軽量e-bike!VADO SL4.0でe-bikeデビューはいかがでしょうか

2020.Nov. 10

スペシャライズドのラインナップの中で、世界を変える可能性に最も満ち溢れているバイクは間違いなくVADOだと思います。15キロ台という軽さ、自然なアシスト感、スマートなルックス。クロスバイクタイプのe-bikeでこれほどの完成度を持つ自転車というのは類がありません。

 

コロナ禍で自転車の価値が再評価されている今、世界中の人々のライフスタイルを一変させる力があるVADOは最も輝いているバイクと言えるのではないでしょうか!

 

■TURBO VADO SL4.0  Crimson Red Tint  ¥330,000(税抜)

VADOには4.0と5.0というグレードがあり、それぞれにフェンダーやキャリアを装備したEQというタイプと、ベーシックなタイプの2種類が展開されています。バリエーションの中でも人気なのは、やはりベーシックな4.0グレードです。風魔横浜でも4.0を中心にVADOを在庫しています。

 

こちらはノーマルタイプの4.0のクリムゾンレッドと言うカラー。店頭に在庫しているのはSサイズですが、現在メーカー欠品中でなおかつ次回入荷未定なので実は結構レアな車体です。お探しの方はお見逃しなく。

 

こちらはAVALONE=アバロニというカラー。一見普通のホワイトに見えて、近づいてみると真珠のような幻想的な色合い。アバロニというのはアワビの事なのだそうで、確かにアワビの貝殻の裏側ってこんなイメージです。

他にもTARMACなどでこの色が採用されているモデルがありますが、いずれも人気のあるペイントです。

 

それに加えてサテンブラックの3種類がVADO SL4.0のカラー展開となります。今の所全て店頭でご覧頂けますので、どの色にするか決めかねているという方は是非実車を確認してみて下さい。試乗車もご用意しています。

 

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横浜の名所を巡る「ファーストライドサポート」。

2020.Nov. 6

 

当店では、より安全により楽しくロードバイクに乗って頂けるよう、公道走行のルールやマナーをお伝えする「ファーストライドサポート」を行っています。

安全に走る場所、右折の仕方など、実際に公道に出るとと戸惑ってしまう場面があるかもしれません。

そういった戸惑いを無くし、ロードバイクを楽しんでもらいたいという目的で行っております。

 

 

 

「ファーストライドサポート」の流れは、まず当店に集合して頂き、店内にて30分程交通ルールやマナーについてお話し致します。

お話の中でイベントに参加して頂く際に必要な、ハンドサインについてもお伝えします。

ハンドサインは車で例えると、ブレーキランプやウィンカーの当たり、安全運転には欠かせません。

更に他のライダーとのコミュニケーションツールにもなりますので、ぜひ「ファーストライドサポート」で身につけてください。

 

 

 

その後、スタッフと一緒に交通ルールやマナーを走りながら身につけて頂けます。

横浜の名所を巡りながら、軽いヒルクライムもあり変化に富んだルートを走るので、きっと楽しくライドして頂けると思います。

 

 

 

ご希望があれば、最近話題のスポットで記念撮影も致します。

 

 

 

港の見える丘公園に向かう「谷戸坂」。

最大10%の坂道はなかなかきついのですが、どうやったら楽に登れるかこっそりとお伝えします。

 

 

 

参加して頂いたお客様からは好評を頂いており、お店に帰る頃にはハンドサインもばっちり身につけて頂けました。

当店ご購入のお客様のみ対象となりますが、いつでも行いますので、「ファーストライドサポート」ぜひぜひご参加ください。

 

 

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紅葉と天空のライド ~国道最高地点 渋峠~

2020.Nov. 4

秋も深まり北国からは雪の便りも届くころ、毎年楽しみにしている事があります。

それは、紅葉のライド。

以前訪れた静岡、奥只見の紅葉は素晴らしく完全にはまってしまいました。

今年はどこに行こうかと模索していたところ、目に留まったのが長野県と群馬県をつなぐ「渋峠」。

紅葉も楽しめそうですが、さらに国道最高地点からの眺望も楽しめるというおまけつき。

早速、

 

道の駅「オアシス小布施」~毛無峠~渋峠~国道292号線~道の駅「オアシス小布施」

走行距離 92キロ

獲得標高 2200メートル

 

というルートを組み、秋真っ只中の信州を満喫してきました。

 

 

スタート地点の気温は12℃。

風も無く気持ちの良い秋晴れの中、遥かかなたの渋峠山頂を目指して出発。

 

 

長野といえばりんごの一大産地。

ちょうど収穫時期を迎えた、おいしそうな実を付けたリンゴ畑のなかを気持ちよく進みます。

 

 

いよいよ登坂開始。

10%前後の勾配が続きなかなかハードな道のりですが、この先に美しく色づいた木々達が出迎えてくれると期待してがんばって登ります。

標高が上がるにつれて徐々に木々が色づき、絶景への期待が高まります。

すれ違う車もほとんどなく、聞こえるのは風の音と鳥のさえずりのみ。

とても贅沢な時間を満喫できます。

 

 

コーナーを抜ける度に色づきが濃くなり、ちょうど森から抜け太陽の光を浴びた瞬間絶景が現れました。

色づいた木々と空の青さが非常に美しかった。

 

 

途中、立木の無い荒涼とした景色が広がる毛無峠に寄り道。

明治時代までは原生林が広がっていたそうですが、

大正5年に硫黄採掘が始まり、その影響で樹木が枯れてしまったそうです。

ダイナミックな景色を堪能し、目指す渋峠はあと少し。

 

 

登って来た九十九折れの道を振り返り、よくここまで登って来たと感慨にふけります。

山の中をうねうねと続く一本道。

なかなか見る事の出来ない絶景を、自分の足でここまでやってきたことで感動もひとしお。

やっぱり自転車旅って最高ですね!

 

 

渋峠まであとわずか。

まるで映画のワンシーンを走っているような、天空へ続くワインディングロード。

車で訪れたことのある道も、自転車で走る景色は新鮮に映り改めて感動することができるので、この場所の素晴らしさを再確認することができました。

 

 

無事標高2117メートルの渋峠に到着。

ここまでの道のりは決して楽ではありませんでしたが、一番の目的でもある紅葉を満喫し、さらには次々と現れる絶景に感動し、大満足のライドになりました。

国道最高地点からの眺望を満喫し下りはじめようとしたとき、気温を表す電光掲示板には「1℃」の表示が。

極寒の中一気に下る25キロのダウンヒルは、なかなかしびれる体験でした。

渋峠は冬の間はクローズし、また雪解けの頃開通するそうです。

その季節には雪の壁の中を走る事ができるそうなので、ぜひ訪れてみたいです。

 

 

今回のライドは気温12℃からスタートし、最高地点での気温は1℃と気温差が大きい上、しっかりと登り、しっかりと下る為、ウェア選びが難しかったです。

そこで大活躍してくれたのが、「7mesh」のウェア!

某有名アウトドアウェアブランドの創設メンバーが結集して開発される製品は、最新の素材と最新の技術を駆使し、着心地と機能性は快適そのもの。

 

 

快適なウェアは、余計なことに気を払わなくていいので走りに集中でき、結果1日のライドを終えた時の疲労感にも差が生まれます。

楽しい思い出しか残らないので、次なるライドへのチャレンジングスピリッツも刺激してくれるのではないでしょうか。

気温や天候によって色々オススメいたしますのでスタッフまでご相談ください。快適なウェアでご機嫌ライドを!

 

さて、次はどこに行こうかな。

 

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【TRAIL DAYS】気になるSPECIALIZED最新MTBを試乗して参りました!

2020.Oct. 30

スペシャライズドジャパンの開催するMTB試乗会、トレイルデイズにお邪魔したのでご紹介します。場所は小田原のフォレストバイク。最近新設された浦島さん監修の「ニンジャトレイル」で各種最新MTBを一気乗りして参りました。

そもそもニンジャトレイルですが、非常に気持ちいいバームとコブの連続で、テンポよく走れる素晴らしいコースでした!当日の路面コンディションも最高でして、乗れる限り乗り倒してきました。

クリーンな路面でフルサスでもハードテールでも100%楽しめます!

少し離れた場所にあるきれいなコテージには最新のモデルがずらっと展示されていました。壮観です。

ちなみに私の身長は176センチです。試乗したほとんどのバイクが29インチでしたが、コーナーでの取り回しで重たい感じは皆無。すごいですね。それではざっくりですが以下各モデルの感想となります。

 

【FUSE COMP】

前後29ですが、びっくりするほど曲がります。間違いなくチェーンステーの短さが影響しています。フレーム・フォークともに高剛性なので何の不安もなくコーナーに入っていける安心感があります。また、自分の身長からするとLは大きいような気がしていましたが、全然いけます。そこもびっくりポイント。ニンジャトレイルのようなある程度クリーンな路面のパークであればベストマッチなバイクに感じました。

 

【STATUS 140】

気になっていた前後異径ホイール・マレット仕様のstatus。実際マレットってどうかな?と思っていましたが、これまたむちゃくちゃ曲がります。少し車体を傾けるとすぐ車体の向きが変わり、後輪がついてくる感覚は病みつきになりました。人によってはキワモノ感を感じるかもしれないマレット、初めて乗りましたが違和感ゼロ!また、140ストロークはニンジャトレイルにピッタリでした。

 

【STATUS 160】

140に比べてストロークが伸びた分、スピードに乗る時の安心感が変わります。こちらもマレットですのでクイクイ曲がってくれる感覚は140と同様でした。ニンジャトレイルのようなタイトなコースからゲレンデまで一台で済ませるならこれかな、という感じです。s3,s4と両方乗りましたが、わりとどっちもイケます!ただ今回走ったニンジャトレイルではs3のほうが楽しいですね。

 

【STUMPJUMPER EXPERT】

まず漕ぎの軽さが異次元!ニンジャトレイルはスタート地点まで舗装路を登っていくのですが、STUMPJUMPERはダントツで楽に登れます。何ならハードテールのfuseより漕ぎが軽いように思えてしまうほど。トレイルの走りは、バイクの挙動の軽さが際立つ印象でひらひら走れて気持ちいいですね。ピボットレスのリアバックですが、案外固い印象はありませんでした。

【S-WORKS STUMPJUMPER EVO】

今期最注目のSTUMPJUMPER EVO。第一印象は、超軽くて超曲がるダウンヒルバイクという感じ!試乗したsj evoのセッティングがローBB、スラックだったのも影響あると思います。とにかく低重心で安定するんですが、バイクの挙動は驚くほど軽いです。レーシーな走り、フリーライドチックな派手な走り、両方こなせる可能性の塊のようなバイクに感じました。ニンジャトレイルでも楽しいんですが、これはゲレンデ持っていったら間違いなく最高です。ニンジャトレイルならヘッドは立てたほうが楽しいですね。リアホイールサイズ・BBハイト・ヘッド角をいろいろ変えつつ理想のバイクに近付ける過程を楽しみたいと思えるバイクです。

あとfox factoryの前後サスがとにかくスムーズ。荒れた路面では、凹凸を感じつつも不快な細かい振動だけ無くなるイメージです。

 

【LEVO SL EXPERT CARBON】

反則のEバイク、LEVO EXPERTです。今回の試乗会では丸一日登って下ってを繰り返して右ひざが少々悲鳴を上げた私ですが、このバイクなら絶対に問題ありません。自走で登るようなコースを反復する場合、このLEVOが最適解かな、と思いました。コースでの走りはというと実にニュートラル。クイックすぎずゆったりすぎず、一切クセがありません。バッテリー・モーターを積んでいるにもかかわらず走ってしまうと重さを全く感じないのも驚きでした。自走・ゲレンデ・今回のような反復コースなどを本当に1台で済ませるならこのLEVOが最強かもしれません。

 

【CHISEL COMP】

今年モデルチェンジしたCHISEL。旧CHISELは所有して乗っていますのでそれと比較すると、明らかに下りの走りやすさが強調されています。今までのCHISELの印象からすると、ここのトレイルで楽しめるのかな?と思っていましたがそんな不安はすぐに払拭されました。漕ぎの軽さやリアバックがしなやかなのは旧CHISELと同様。常設のコースでここまで楽しめるとは思いませんでした。

 

試乗したバイクはどれも魅力的で、本気で欲しいバイクが増えてしまいました。10月31(土)・11月1日(日)に一般の方向けの試乗会も開催される予定ですが、現時点で満席となっておりました。今回の記事に書ききれていないことも多々ございます。気になることがございましたらぜひ風魔横浜店頭で、お気軽に聞いてください。

 

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WAHOO KICKR CORE 入荷しております

2020.Oct. 27

コロナ禍による外出自粛により世界的にものすごい勢いで浸透したインドアトレーニング。

ZWIFTに関する記事が日経新聞に掲載されているのを見ると本当に一部のハードコアだけでなく一般のサイクリストまで浸透しているんだなと感じますね。

さて、ダイレクトドライブならではの静穏性の高さとほどよい金額、そしてスタイリッシュなルックスでいつも完売状態だったWAHOO KICKR COREが入荷しました。

今回の入荷は予約分で完売!とならずに在庫できました。だいぶ供給も安定してきた模様です。

GO TOに代表されるように新しい生活様式での外出は増えており、サイクリストの皆様も今この最高の季節を全身で味わうため外を走り倒しているかと思う秋晴れ真っ盛りの今日ですが、そろそろ冬がやってくることも念頭に置いておかなければなりません。外を気持ちよく走れる今のうちに冬の準備をしておきましょう。

WAHOOのいいところは各種デバイスとのペアリングの容易さと実走感の高さ、そしてKICKR CLIMBやKICKR HEADWINDなど周辺機器の充実があげられるでしょうか。

なるべく楽しめて快適な環境を作ってあげることがインドアトレーニングを続けるコツ。まずはKICKR COREのような優秀なローラーを用意していただく事でWATOPIAに降り立つ気持ちも高められるのではないでしょうか。

在庫しているのですぐにお持ち帰りいただけますが、何と言っても重いのでお持ち帰りが大変な方も多いかと思います。

当店通販サイトBIKE ONLINEでもご購入いただけます。ぜひご活用ください。

 

WAHOO KICKR CORE ¥113,000-(税抜)

 

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世界最高のフレームセット【PINARELLO DOGMA F12】

2020.Oct. 26

最終日直前に至って総合1位と2位の差が0秒!かつてない展開で寝る暇がないほどに刺激的だった今年のジロ。

我らがイネオスは優勝候補にして絶対的エースのゲラント・トーマスを3日目にして失い、誰もが今年は終わったと思ったんじゃないでしょうか。しかし終わってみればステージ7勝+総合優勝。圧勝という他ない結果でした。

2018年のフルームの歴史的大逆転と言い、イネオス(チームスカイ)のジロにおけるスペクタクルは目を見張るものがあります。

 

そんなイネオスの選手たちの足元を支え続けているのが言わずと知れたDOGMA F12。今後も伝説を打ち立て続けるであろうバイクの、栄光の歴史がまた1ページ。そして風魔横浜ではそのF12の実物をご覧いただけます。

 

■F12 Disk Frameset GALAXYBLUE /50
¥730,000-(税抜)

DOGMA F10から更に空力性能向上と剛性アップを図り、再びグランツールを制覇するため開発されたDOGMA F12 DISKは、歴代DOGMAとして初めてディスクブレーキ専用に設計。

 

 

BBからチェーンステーのパワー伝達効率はDOGMA F10に比べて10%向上。

 


またディスクブレーキ用のフォークは左側にキャリパーが搭載されているためブレーキング時に左側にたわみが発生します。F10開発時よりも進んだFEM解析を導入することでフォークの厚みやシェイプを完全に再設計しています。

 

ピナレロの特徴的な左右非対称・アシンメトリックデザイン。

空気力学、構造力学的な知識や経験を生かし、新たな設計を盛り込みフレームの可能性をさらに追求。そしてスタイリングにも重きを置くPINARELLOは性能だけではなくペイントも含めて美しいバイクを手がけているブランドです。

まずデザイン画の作成、そこに持っている知識と経験を落とし込んでいくそのスタイルが機能性とデザイン性が両立させています。

 

初めて実物を見たときにまず目に飛び込んできたのは曲がったトップチューブ。

かつてないそのボディラインに驚かされ、角ばった部分は上下左右、いろいろな角度から何度も眺めてしまいました。

昨今のバイクはどうしても似たデザインに集約されていますが、見れば見るほど「PINARELLO」とすぐわかるその造形美にいつの間にか魅了されていました。

 

またカラーリング、PINARELLOのマット塗装はしっとりとした輝きを放っており、洗礼された上品さが伺えます。

この美しさはぜひとも実際に見ていただきたい一台です。風魔横浜店頭でご覧ください。

 

 

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KNOG Oi 始めました

2020.Oct. 23

画期的なシステムで登場からあっという間に定番商品へ昇りつめたKNOG Oiベル。世間様から遅れに遅れ、とうとう風魔横浜でも取り扱いを始めました。

クラシックなベルもそれはそれで味わい深いものがございますが、どうもスポーツバイクにはToo Much。KNOG Oiはシンプルな形状で取り付ける車種を選びません。

ハンドルにそっと沿う本体部分。スプリングにて台座と固定されています。

また、台座部分はワイヤー類が通せるようなデザインになっています。当たり前ですがこの気遣いがあることでどんなバイクでも取り付けが可能です。

 

デザインだけでなく、音質や音量、音の響く方向まで計算されているとの事。実際キレイな音を奏でてくれ、ベルとしての実用性も高いです。

サイズは2種類、SmallとLarge。

Smallはフラットバーのグリップと同じ22.2mm径になっているのでクロスバイクやMTBに。Largeはスペーサーを介することで23.8~31.8mmまで調整可能。ロードバイクですとバーテープの巻き終わり部分かステムの付け根に取り付けることが多いです。

実際街中でベルを鳴らすようなシーンは多くありません。やさしく声をかけた方が感じもいいですしね。ただ法律上ベルは取り付けなければいけませんし、ブルべなどではレギュレーションにもなっています。どうせつけるならなんとなくつけるのではなく気に入ったものを。それを探した時KNOGのベルはかなり有力な選択肢になってくれるはず。

実際店頭に置いてまだ数日ですが、非常に人気です。ご友人へのプレゼントなんかにもいいですね。

カラーはBLACK、SILVER、COPPER、BRASSの4色。ぜひお色で悩んでみてください。

Oi CLASSIC BELL ¥2,300-(税抜)

 

 

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「Smoother is Faster」 2021 ROUBAIX もお早めにどうぞ

2020.Oct. 17

「Smoother is Faster(スムーズさ=速さ)」を掲げデザインされたSPECIALIZEDのバイク「ROUBAIX」。

残念ながら今年は中止になってしまいましたが、石畳を駆け抜ける過激でエキサイティングなクラシックレースとして名を馳せる「パリルーベ」。パリルーベで勝つために開発され、そのレースからモデル名が付けられています。

 

特徴的なのは「FUTURE SHOCK」と呼ばれるフロントフォークコラムに取り付けられるサスペンション。このサスペンションにより路面から伝わる振動をハンドルに届く前にカット、ライダーまで伝えないようになっています。

 

FUTURE SHOCKを前のサスペンションとすると後ろのサスペンションは、エアロ形状で振動吸収性に優れたシートポストがその役割を担っています。

さらに長めのネジでフレーム上端より65mmフレームの内側でシートポストを固定することで、より長くシートポストの出しろを取りしならせるようになっています。

 

この独自のシステムでライダーをフローティングすることで快適性を向上させています。

が、真の目的は速さを追求し走行性能を高めレースで勝つために研究開発されたバイク。ちなみに昨年のパリルーベでは優勝しただけでなくTOP10の内5台がROUBAIXという凄まじい結果を残しています。

「乗り心地がいい」と呼ばれる巷にあふれるエンデュランスバイクとは一線を画した「速さ」がROUBAIXの人気の秘訣。例えば高い空力性能や加速感など、綺麗な舗装路を走るロードレースでも十二分に勝てるバイクに仕上がっています。

 

サスペンションの付いたロードバイクというと少しエキセントリックな匂いを感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし実際乗ってみるとサスペンションによる違和感はほとんど感じません。ピュアに走りを楽しめるロードバイク。ただ違うのは路面から伝わる振動。分厚いバスタオルを敷いた上を走っているかのような走り心地です。

 

なかなか我々一般ライダーはパリルーベに出場する機会がないので石畳を走った感想はあまり聞きませんが、ロングライドで疲労軽減になる、サスペンションがあるので下りやコーナーリングが怖くなくなったなどものすごく評価の高いバイクです。

特にSPECIALIZEDのカーボンロードがROUBAIX以外にTARMACという超レース志向バイクとAETHOSのような超軽量バイクにカテゴライズされる今、多くのライダーがもっともオールラウンドに使いやすいのはROUBAIXかもしれません。

 

今回ご紹介するのはROUBAIX SPORT。2021年モデルが入荷しては売れてしまい中々紹介できなかったのですがただいま店頭にございます。

カラーはGloss Ice Blue/Carbon/Tarmac Blackという名称なのですがブルーというより、青っぽい白。さわやかなカラーリングが人気の一台です。

信頼のSHIMANO105を装備した安定の仕様。特にROUBAIXはカタログとにらめっこしていただくとわかるのですが、上位グレードであるEXPERTまではFUTURE SHOCKこそ違いますがフレームは同じものです。なので、ひとまず早くいいロードバイクに乗りたい。パーツなどは少しずつ変えていきたい。そんな方にも非常にオススメのグレードです。

 

ただ、このROUBAIXシリーズ、他のカラー・グレード含めメーカー在庫が恐ろしく少ないです。すでに今期の分が完売になっているものも、、、

現在店頭で展示しているのは54サイズ。ご検討中の方はお早めにご相談ください。また他にもいくつかご案内できるROUBAIXもございます。お気軽にお問い合わせください。

■SPECIALIZED ROUBAIX SPORT ¥270,000-(税抜)

 

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