2023.Apr. 17
ずーっと25c・クリンチャーを使っていた私ですが、少し前に28cを使いその良さに気づいて以来、それをさらに活かせるホイールが欲しいなーと常々思っていました。
あーでもないこーでもないと色々候補を考えていたのですが、やっぱりこれしか無いだろうということ勢いで購入してしまいました!
■TARMAC SL7 × ENVE SES 4.5
やっぱりENVE、超カッコいいですね。(自画自賛)
このカッコよさ、オーラはやはりENVEにしかないものだと思います。
これだけで半分くらい満足しちゃってますが、天下のENVEはもちろんカッコだけじゃありません。
せっかくなのでタイヤもENVEにしてみました。
ENVEロゴをバラしたトレッドパターンがカッコいいです。
ENVEホイールに最適化されて作られており、空力が良いそう。
27c(28相当)に内幅25mmフックレスで、空気圧は脅威のフロント3.3bar、リア3.5bar。
ロードバイクをこんなに低い空気圧で乗るのは初めてでした。
空気圧はもう少し上げたり下げたり試行錯誤してみようと思います。
まずホイールを付け替えてひと漕ぎふた漕ぎで驚いたのは乗り心地の良さ。
今までクリンチャーメインだったというのもあると思いますが、未体験の乗り心地で今までの感覚だと空気が抜けてるんじゃないかと本気で思ったくらいです。
また、乗り心地と同じくワイドなチューブレスからくる異次元のスムーズさ。
スピードを出して走っていて急に路面が荒くなっても跳ねたり失速している感じがありません。
下りも明確に速くなりました。
4.5の持つ空力性能+チューブレス、どちらも効いていると思いますが、今までよりも速いのに断然安定しています。
リムの精度の高さも要因の一つかもしれません。
バイクをメンテナンススタンドに掛けてホイールをぶん回しても明らかにブレが少ないです。
そして一番気になっていたスプリントやダンシングでの加速。
これは思わずにやけてしましました。
踏み込んだ時の反応もすごくいいのに、伸びるような感覚もある感じは今までにありませんでした。
登りでも反応の良さそのままでよく走ってくれます。
前のホイールもかなり空力性能の高いものだったのですが、平坦での高速巡行は特に変わらず。
正直あまり変化が感じられなかったらどうしようと心配だったのですが、杞憂に終わりました。
使ってみて、ENVEの言う「Real-World Fast」を感じて理解できた気がします。
性能と同じくプライスも究極ですが、間違いなくそれ以上の価値のある一本だと思います。
なかなか勇気のいる買い物でしたが、最高の性能で大満足です。
2023.Apr. 11
UCIの新レギュレーションに対応し3代目にモデルチェンジしたFoil。
先代と大きくフォルムが変わりかなり話題を呼んでいましたね。
発表から時間がかかりましたがようやく風魔横浜にもやってきました!
■SCOTT FOIL RC 30 ¥770,000-(税込)
1:3のルールの撤廃と完全ディスクブレーキ専用設計になったことで更なる進化を遂げたFoil。
先代モデルよりも21%速く、9%の軽量化、10%快適性が向上しているとのこと。
実際に見てみると写真で見るよりもよりも薄い!とにかく薄いです。
ヘッドチューブを薄くするために1インチコラムを採用や、新レギュレーション対応バイクあるあるでシートポストまで薄く、Di2のバッテリーも入りません。
Di2のバッテリーはBBとシートチューブ接合部付近に収納されています。
エアロへの本気を感じますね。
そしてピュアなエアロロードながらフレーム 985g・フォーク 475gと重量も比較的軽め。
ロードバイクの速度域では重量よりも空力性能と言われますが軽いに越したことはないですよね。
ちなみにFoil RC 30は、新型Foilの中では手頃な価格帯に位置するモデルなんですが侮ることなかれ。
Foil RC 30のフレームはHMXグレードで、ワールドツアーの選手が使っているのもこのHMXグレードというカリカリのハイスペックバイクなんです。
新型Foilの特徴的な部分と言えばやはりシートポスト、「Syncros Duncan SL Aero CFT」。
特許取得済みのこのシートポストは非常に薄く扁平した見た目ですが、実際には2つのパーツに分かれた構造をしています。
前側のカーボン製耐荷重ピースが大きくしなることで快適性を高めています。
快適性の向上だけでなく、路面が荒れていてもペダリングが安定するという効果も。
後方のカバーの部分に入れ替えて付けられるリアライトや、ノーマルタイプのシートポストも別売りでラインナップがあります。
ハンドル周りは専用ステムでホース類を内装。切れ角の制限はありません。
ハンドルのクランプは一般的な31.8なのでお好みのハンドルをお使いいただけます。
角度は10度で長さも70~140mmまで10mm刻みでラインナップされています。
昨今のエアロなバイクはポジションの自由度が少ないものも多い中、サイズ展開が細かいのは非常に嬉しいポイントですね。
ポジションが定まったら専用の一体型コックピットCreston iC SL Aeroに交換したい所。
335gとかなり軽く、さらにエアロ性能も向上します。
こんな攻め攻めなクリアランスは久しぶりに見ました。
いかにもエアロ!という感じが最高です。
装着されるタイヤはフロント25c・リア28cと珍しい前後異サイズ。
フレームのタイヤクリアランスは30mmとなっています。
コンポーネントは105Di2。
正確で素早い変速、レバーのコンパクトさ、操作の楽さなど電動変速によるメリットは大きいです。
それに内装式のバイクはやはり電動コンポが理想ですよね。
シマノ12速なので、後々アップグレードしたくなっても部分部分でのパーツ交換も可能です。
生まれ変わったFoil RCを風魔横浜でご覧ください。
最近のSCOTTのカラーリングはどれもすごくカッコいいですが、個人的にはこのFoil RC 30の赤がイチオシ。
カーボン地が透けているグラデーションにクロームのロゴは反則です。
サイズはSサイズ、適応身長目安は160~170cmとなっております。
サイズや在庫などお気軽にスタッフまでお尋ねください。
2023.Apr. 3
信頼と実績、安定で最高のコンチネンタル GP5000の兄弟モデル、GP5000 AS TRが新入荷してきました。
今回の入荷は28cのブラックとブラック/クリーム。どちらも¥15,700-(税込)です。
ASとはAll Seasonの略で、TRはチューブレスレディーの略。
「四季を通して使用できる」という名称が示すように、様々な気象条件での走行に対応するために設計されています。
特にウェットグリップ性能の向上はこのタイヤのストロングポイントです。
濡れた路面でも優れたグリップ力を発揮し、耐摩耗性も高い。サイドウォールにもプロテクション素材を採用することでGP5000以上の耐パンク性能を持つ、ロングライド派の方にぜひ使っていただきたいスペックです。
出先での修理の簡単さからクリンチャーを選ぶ方も多いですが、チューブレスの方がクリンチャーよりもパンクのリスクが低くなるというメリットもあります。
滑らかな走行感、快適性の高さなど、サドル上で長時間を過ごすライダーこそチューブレスによるアドバンテージは大きいはずです。
ちなみにカラーはブラックとクリーム。ブラックの方にはタイヤサイドにリフレクターを装備しています。
クリームについては旧来のGP5000でラインナップされていたブラック/トランスルーセントとは全く違う、個人的に大好きなカラーになってます。
当店入荷分を実測したところ、ブラック28cは335g、クリーム28cは320gでした。リフレクター分の重量でしょうか。
4月に入り日中なら半袖でも行っちゃいたいこれからのシーズン、とびっきりのライドはぜひ最高のタイヤで走ってください。
その時にGrand Prix 5000AS TRも候補に入れていただくと面白いかもしれません。
軽い転がりに確かなグリップ、長寿命で高耐久、とにかく距離を乗り込みたいあなたにもオススメです。
充分に軽量なタイヤだとは思いますが、タイヤの重量にこだわっている人には向かないかもしれません。そんな方には、より軽量なタイヤも豊富に取り揃えています。
ほんのわずかではありますが、GP5000AS TRと同時にGP5000S TRの25c・28cも入荷しております。こちらは本当にほんのわずかなのでお早めにどうぞ。
BIKE-ONLINEでも販売中です!
2023.Mar. 26
先日BIANCHIの新型オルトレ、試乗会が行われるという事で興味津々で行ってまいりました。
ビアンキ初の”エアロハイパーバイク”。とにかくスピードにこだわって作られた新しいOLTRE。
今までのビアンキとは全く異なるイメージだったり特徴的なコクピットなど、今年話題の1台でもあります。
せっかく乗ってきましたのでこのNEWバイクのご紹介&インプレもお届けさせていただきます。
高速化が進むプロトンにおいて、「エアロ」は無視することが出来ない重要な要素。
これに対してBIANCHIの出した答えは「システムの一部としてバイクを設計すること」
バイクには当然ライダーが乗っており、その空気抵抗はバイクが20%、残りの80%はその上に乗るライダーに対してのもの。これに基づいてライダーを設計プロセスの中心に据え、これまでとはまったく違う、ライダーとバイクが一体となった時に最大の空力性能を発揮するよう設計されています。
その最たる例はこちら、エアディフレクター。UCIから物言いがついて、、、と話題にもなりましたね。
空気効率を最大化するためモータースポーツから着想を得たようで、ヘッドチューブ側面を整流し、ヘッドチューブ後部に低気圧エリアを作り出すというもの。
ライダーの脚周辺に当たる風を少なくするということです。
嘘みたいですがこれが結構効いていて、いいスピードで走っている時にエアディフレクターの後部周辺に手をかざすと明らかに手に当たる風が弱くなりました。嘘みたいですよね。本当なんですよ。ビックリしました。
ちなみにエアディフレクター、UCIルール違反です。UCIレース、またはそれに準じたルールを適用しているレースでは使わないようにしましょう。KOMハンティング用途には最適かと。
もっと言うと、BIANCHIはエアディフレクター未装着の状態でこの新型OLTREのUCI認証を取得したとのことです。
そして特徴的なコクピット。
新型OLTREを代表するルックスとも言えるでしょうか。
低いスタックにせりあがるステム。中央に穴が開き上面にはヴォーテックスジェネレーター。
フレームを小さくして空力を稼ぐ手法は知られていますが、ハンドル中央の空洞はエアディフレクター同様の働きをし、ライダーの脚部前方に低圧ゾーンを作るようです。
一体型ハンドルは細かい調整ができない点が大きなデメリットではありますが、それ以上に空力・剛性・重量など多大なメリットがあることも間違いありません。私的にはすごく使いやすい形と感じました。エンド部よりもブラケットが20mm狭くなっているハの字形状というのも好印象です。
はい、ヴォーテックスジェネレーターです。
先のハンドル上面とこちらフロントフォークエンド部、そしてエアディフレクターを外したところに付けるグロメットがこの長細い突起状の形をしており、境界層剥離による圧力抗力の発生を防いでくれます。単純にスルーアクスルの穴が貫通していないところも好印象ですね。
ちょっと説明が長くなってしまいましたが、私も発表前、そして今回の試乗前にもっと詳しく説明を受けました。
その説明を受けて、なぜか先入観で想像していたのが、めちゃくちゃ速いけど乗り心地とか乗り味とかハンドリングとか、何かビアンキらしさみたいなものが破綻した恐ろしく硬いバイク。
最初に試乗したのは最もマッシブな印象のあるハイエンド、OLTRE RC。
全然違いました。すみません、なめてました。めっちゃ良かったです。
挙動は素直で軽く安定している。初めて乗るサドル高くらいしか合っていないバイクとは思えないニュートラルな操作感。
踏んだ分以上にバイクが伸びる感覚に驚くのと同時に、とってもシルキーで上質な乗り心地にも驚かされる。こんなに速いのに乗り心地いいなんてどうなってんの?という驚きです。
剛性の高さも感じるのですが、それ以上に軽さが際立つ&快適性が高いのでイヤな印象は一切ナシ。ついつい踏みたくなっちゃうのは良いバイクの性なのでしょうがないとして、おそらくホイールも良いので軽~く回していても速い&気持ちがいいです。
実際重量も軽くサイズ55のOLTRE RCで6.85kg。反応も良く、登りが不得意なんてこともまったくありません。
見た目に奇抜というか異形というか、少なくとも私はその見た目からは想像もできなかった上質な乗り味。
エアロ&スピードに全振りしたハイパーエアロロード、だけではこのバイクを言い表せていなくって、BIANCHIのバイクが持つ上質な乗り味はまったく失われずにこのバイクの根幹をなしていました。
特にOLTRE RCはトータルでのバランスが完璧。重量に剛性感、快適性の高さ、パーツをピックアップしても3Dプリントされたサドルはビアンキのバイクでなくても着けたくなるほど。28cのピレリタイヤもホイール・バイクの良さをさらに向上させているような印象。
BIANCHIのハイエンドに相応しい、ものすごい良いバイクでした。
試乗コースは短いものでしたが多くのシチュエーションの試せるいいコースで、OLTRE RC、OLTRE PRO、無印のOLTRE、他SPECIALLISIMAなど乗りましたが違いを実感できる部分も多く面白かったです。
荒れたアスファルトでカウンターヴェイルなしのOLTRE RCでも振動はおとなしく、でもやはりカウンターヴェイル搭載のOLTRE PROだと衝撃が丸くなったような印象があったり、無印もいいなあ、SPECIALLISIMAはやっぱり上質だ、などなど、楽しませていただきながら理解を深められました。
当店にも新型OLTRE入荷してまいります。
ご予約、ご質問、何かございましたらお気軽にスタッフまでお声がけください。
2023.Mar. 17
少し前まで寒い寒いと言っていた気がしますが、もうアウターも要らないくらいすっかり暖かくなりましたね。
私は花粉で春の訪れをひしひしと感じております。
そんな中ASSOSの23年春夏モデルも続々と入荷中。
今回はマイナーアップデートが施されたMILLE GT JERSEYをご紹介します。
■ASSOS MILLE GT JERSEY C2 EVO ¥21,890-(税込)
ASSOSのコンフォートライン、MILLE GTの半袖ジャージ。
マイナーアップデートにより細かい部分が進化しています。
かなり良さそうなのは襟の形状の変更です。
今までの襟は高さが均一になっていましたが、新しいタイプは襟足側は高さがありつつ喉元に向かって徐々に浅くなり、正面では完全に高さがゼロになっています。
また、ボディ部には変わらず「BIG DUAL TEX」という高い伸縮性を持ち、毛玉が出来にくい生地を使用していますが、胸から肩にかけてのパターンを変更。
これらによりジッパーを上まであげて前傾姿勢をとっても、首周りに苦しかったり当たっていたりとストレスを感じさせない作りになっています。
襟に合わせて袖の素材もアップデートされており、よりストレッチ性が高い素材に切りっぱなし加工により締め付ける感じなくフィット感を向上させています。
裾のバンド部分の白いライン。
これは反射素材の糸が織り込まれてできており、夜間での視認性を高めるリフレクターのようなものです。
レース以外で着用するであろうMILLE GTだからこそ付いていると嬉しい機能ですね。
そしてファスナーのスライダーが樹脂製だったものが金属製に変更されました。
これで機能が上がった!という訳ではありませんが個人的にはかなり嬉しいポイント。
今までは上位モデルにしか採用されなかっただけあってかなりの高級感です。
さらに磨きのかかったASSOS MILLE GT JERSEY C2 EVOできたるこれからのシーズン快適にライドしましょう!
すでにASSOSユーザーの方はもちろん、まだASSOS未体験の方にもASSOS製品の機能性をお試しいただくのにぴったりなジャージです。
風魔横浜では他にも多数ASSOS取り揃えております。
サイズ感や用途などご不明な点がございましたらお気軽にスタッフまでお尋ねください。
2023.Mar. 12
SCOTTの軽量・オールラウンドなレーシングバイク、Addict RC。
まさに「ちょうど良い」なパッケージの完成車が風魔横浜にございます。
■SCOTT ADDICT RC 40 ¥759,000-(税込)
2種類あるAddictの中でRCとつくレーシーなジオメトリーの方。
RCの方がよりリーチが長く、スタックが低いジオメトリーになっています。
ジオメトリーだけでなく使われているカーボンも違っていて、RCに使われるのはHMXカーボンという軽量で高弾性なものが使われています。
なんとこれ前モデルでは1番ハイエンドのフレームに使用されていたカーボンなんです!
なので性能は折り紙付き。
上位グレードのHMX-SLとはフレーム重量で60gしか差がないんです。(HMX:850g、HMX-SL:790g)
かなりナイススペックではないでしょうか。
コンポーネントは105 Di2。
今後さらに普及していくであろう12速です。
部分部分のアップグレードもしやすくていいですね。
ホース類もフル内装でエアロかつスッキリしています。
ポジションが出てきたら一体型ハンドルに!というのも良いですね。
かなり軽くなるのと、なによりカッコ良くなります。
タイヤは28cです。
レーシングバイクでも28cがだんだん増えてきましたね。
実際使ってみるとタイヤ重量の増加は全然気にならないのにスムーズさやグリップは明らかにいいですよ。
ホイールはシンクロスのアルミホイール。
前後で約1700gちょっとと、あまり軽い物ではないので交換したいところですね。
乗り込んでいくうちにディープリムがいいか、ローハイトのものがいいか考えるのが楽しそうです。
写真ではなかなか伝わらないですがイエローのフレークからカーボン地へのグラデーションのカラーが超イケてます。
ヘアラインの入ったクロームのロゴも最高です。
サイズはMサイズ、適応身長は170~180cmくらいが目安となります。
在庫やサイズ選びなどお気軽にスタッフまでお尋ねください。
~当店の新型コロナウイルス感染症防止対策について~
お客様の安全とスタッフの健康状態を保つ為、何卒ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。
2023.Mar. 5
ただいま絶賛開催中のスペシャライズドスプリングセール。
ハイボリュームなタイヤがもたらす安定感で路面を選ばずにどこでも走れる!
近年人気の高いグラベルバイクのDIVERGEが対象になっていますのでご紹介します。
■SPECIALIZED DIVERGE SPORT CARBON 54サイズ / Gloss CA White Sage
¥385,000-(税込) →SPRING SALE 20%OFF ¥308,000-(税込)
グラベルバイクらしいポップなカラーリングがいいですね。
泥などで汚れるとさらにそれっぽい雰囲気が出そうです。
踏み込んだ時の加速感は中々で、グラベルバイクと聞いてイメージするもっさり感は薄く、良く走るバイクです。
ちなみに重量は実測9.9kgでした。
軽量なカーボンフレームとはいえサスペンション付きのグラベルバイクとしてはかなり軽いのではないでしょうか。
フューチャーショックを搭載しているのも走りの良さに繋がっています。
フューチャーショックとはヘッドパーツに内蔵された20mmストロークのサスペンションです。
エンデュランスバイクのRoubaixにも搭載されていることでお馴染みですね。
DIVERGE SPORTにはダンパー調整機能が省略されて扱いが簡単なフューチャーショック1.5が搭載されています。
一般的なサスペンションと絶対的に異なるのが路面からの衝撃をフレームではなくライダーから切り離している点。
フォークサスペンションでは重量が増加してしまいますが、重量の増加を極力抑えつつライダーへの負担を減らすことができるのがフューチャーショックのメリットです。
軽快さは損なわずに走破性が高く、ライトなトレイルならそのまま走れてしまうポテンシャルを持っています。
コンポーネントはSRAM Apexの1×11を搭載。
やはりグラベルバイクにSramのフロントシングル、超似合ってますね。
グラベルなどオフロードではチェーントラブルの少ない1xの構成が絶対有利です。
チェーンリングが40t、カセットが11-42tなので登りでもギヤ不足は感じにくいでしょう。
何より「らしさ」を際立てていてカッコいい、という点だけでフロントシングルを選ぶ価値はあると思います。
このグレードでは残念ながらSWATドアは搭載されていませんが、ダボ穴が多いので拡張性は申し分なし。
ハード過ぎなければパッキングでのキャンプツーリングもバッチリこなします。
サスペンションの恩恵とフォークのダボ穴を同時に使えるのもフューチャーショックならではですね。
タイヤは転がりとグリップのバランスが良いPathfinder Pro 2BR 700×42をインストール。
もちろんチューブレスレディ対応なので、空気圧を落とすことでグラベルでもタイヤのグリップを最大限活かすことができます。
タイヤクリアランスは700cホイールで47mmまで、650bホイールで 2.1インチタイヤまで飲み込みます。
タイヤの選択肢の幅が広いのはそれだけ楽しめるフィールドの幅が広いということで、今後のカスタマイズも楽しみな1台ですね。
サイズは54サイズ、適合身長は170~178cmとなっております。
サイズ感やご不明な点がございましたらお気軽にスタッフまでお声かけください。
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2023.Feb. 25
本国だけの展開で、日本で手に入れることは不可能?と諦めていたENVEのサドル。
満を持して遂に入荷いたしました。
ENVE x SELLE ITALIA BOOST SLR SADDLE
Carbonレール:¥59,950-(税込)
Titanレール:¥43,780-(税込)
老舗中の老舗、SELLE ITALIA社とのコラボレーションアイテムです。ENVE曰く「他の誰よりも長くサドルを作り続けてきたSelle Italiaの経験、伝統、専門知識を信頼することにしました。」とのことです。
ベースとしてENVEが選んだのはSLR BOOST。
現代的なシルエットのショートノーズでもあるSLR BOOSTは、軽量でありながら長時間のライドでも快適性に富み、幅広いライダーにフィットするデザインです。
座面をご覧いただくと座骨結節がちょうど良くおさまるような窪みがあり、なおかつ大型のカットアウトが痛みを軽減することで、通常のブラケットポジションだけでなく、深い前傾姿勢でも骨盤を安定させやすい⇒安定して力強いペダリング!と言ったサドルです。
ラインナップは 7x9mmのカーボンレールと丸いチタンレール、それぞれに横幅の選択肢があり130mmと145mm。
ちなみにカーボンレールはチタンレールよりもレール長が10mm長く、より幅広いフィッティングに対応します。
非常に軽量でメーカー公表重量がカーボンレール130mmで130.5g、145mmで134g。チタンレール130mmで161g、145mmで166g。実測もしましたが、測った個体は公表重量+-1gにおさまっていました。
軽量フェチでもあるワタクシ、少々詳しく調べてみました。なんとSELLE ITALIA社から販売されているSLR BOOSTよりも数グラム重いのです。え?
スペック表から読み取れる範囲では、ENVEモデルはアッパー素材が本家では下位グレードに使用されている「Soft-Tek」と呼ばれる特殊ポリウレタンカバーを採用。本家では「Fibra-Tek」と名付けられたものが使用されています。
これは本家モデルよりも耐久性が高く柔らかい、ただしちょっと重いよ、というもののようです。
当初「ロゴがENVEと書いてあるだけ」と思っていましたし、それでも価値があると思いますが、、、失礼いたしました。
いつものライドから使用できる最高品質、というのはENVEのフィロソフィーと信じていますが、まさにそれが体現されたスペックのサドルだと言えるのではないでしょうか。
床の間サドルにするのではなく、もっとも数多く苦楽を共にするバイクにこそインストールして乗り倒してください。
この記事以外ではあんまり大きな声で入荷を唄っていないのですが、続々売れています。今、この瞬間は全ラインナップ在庫ありますが、お早めにご決断いただくのが良いかと思います。本当に申し訳ないのですが次回入荷は未定です。
ご来店が難しい方はBIKE-ONLINEでも販売しております。こちらもご利用いただければ幸いです。
Vuelta a Andalucia Ruta Ciclista Del Sol 2023 – 69th Edition – 2nd stage Diezma – Alcala la Real 156,1 km – 16/02/2023 – Tadej Pogacar (SLO – UAE Team Emirates) – photo Luis Angel Gomez/SprintCyclingAgency©2023
※今期よりENVEはUAEチームエミレーツをサポートしています。ポガチャルが勝ちまくっていることで、ENVEがピュアなロードカテゴリー世界最高峰のレース現場でも最高品質、と証明されているようでうれしいです。ポガチャルはSESエアロハンドル・エアロステム・新型SES4.5を主に使用しているようですよ。ご参考になれば。
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2023.Feb. 20
関東近郊レーサーにはおなじみの【大磯クリテリウム】に遊びに行ってきました。
僕らからすると自走でも行けて、カテゴリーも細かく分かれていて誰もが気軽に参加することができ、レースを学ぶには非常に良い機会。ちょうど今回からカテゴリーの区分が少々変わり、今まで以上にレースビギナーの方にも門戸を広くしていく気概が感じられました。
神奈川在住の我々としては身近すぎて当然の存在のように感じがちですが、レースシーンを盛り上げる、全国でも珍しい貴重なイベントだと改めて思います。
さて、我々風魔横浜と系列店であるGROVEのスタッフとお客様から成るMGM GROMA RACING TEAMというチームがありまして、今回は風魔横浜名義ではなくこちらGROMA名義でチームメイトとエントリー。「オープンクラス」という朝イチ開催の無差別級カテゴリーで走ってきました。12時オープンのショップスタッフにも優しいカテゴリーです。(開店には間に合わなかったのですが、、、)
当日は非常に残念な天気。気温は高かったのですが、雨&爆風。とはいえオープンクラスは出走人数が少なかったので(今回は7名でした)爆風のクリテリウムでもそんなに危なくないんじゃないかとDNSは考えずに楽しんで走れました。チーム員と一緒だったというのも大きかったですね。
爆風の西風だったので小田原側に向かうストレートでは強烈な向かい風で全然進まない。平塚側に向かうホームストレートは超追い風。それぞれのコーナーでも風にめっちゃくちゃ煽られ吹っ飛ばされそうになるほど。
結果から言うと高木は優勝できました。チームメイト小谷は3位。
いいタイミングがあったので5周目で集団から抜け出してそこからは単独逃げ全力走。後ろには小谷もいるし、あれだけ爆風だと引きたくない心理が働くんじゃないかなと目論んで成功してしまいました。
小谷はスプリントで惜しくも差し切れず3位。
出走人数の少ないレースではありましたが、一緒に走っている仲間といい結果が出せて素直に嬉しいです。
表彰式までの間、この悪天候でも飲食ブースはたくさん出店しており回復を理由にからあげ丼をいただいたり、参加賞のすんごい美味しいおだんごを頂いたり。
その後更に風は強くなったような気がしましたが、走ることを決めたGROVEのお客様&スタッフを応援。みんな出し切っててカッコイイ走りで、応援してる側も熱が入る楽しい時間でした。
レーサーとしても観客としても楽しめて、毎月近場で開催されるホビーレースなんてそうありません。
22-23シーズンは来月が最終戦。とりあえずは見るだけでも、走ればもっと楽しいですよ。
最後に大会関係者の皆様、特に今回は悪天候で色々大変だったことと思います。ありがとうございました。お疲れ様でした。
また、応援して頂いた皆様、本当にありがとうございました。特にあんな天気で現場に来てくれた方にはもうホント感謝しかありません。
ご興味持っていただいた方は一緒に遊びに行きましょう!
定番のyoutube動画も昨晩、閉店時にはもうアップされていました。ご興味のある方はそちらもぜひどうぞ。
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2023.Feb. 17
【Spring Sale】
スペシャライズドは新しい挑戦にふさわしい春の季節に合わせ、スポーツバイクのライダーを応援する「Spring Sale」を本日、2023年2月17日(金)から開催します。
在庫限りの特別セールとして、ロードレースでも数々の勝利を挙げているTarmac SL7 の20%OFFやe-バイクTurboシリーズの25%OFF、そして最初の一台にピッタリなSirrusやRockhopperの30%OFFなど、新しい趣味のスタートやバイクの乗り換えにこの機会をぜひご利用ください。
この機会にスペシャライズドの高性能なバイクの数々を手に入れてしまいましょう!
参考までに当店に在庫しているキャンペーン対象車種をご紹介。
■AETHOS EXPERT ULTEGRA Di2 パイングリーン/ホワイト 52サイズ
¥979,000- (税込) ⇒¥783,200(税込) 20%OFF!!
■TARMAC SL7 EXPERT Ultegra Di2 マルーン/ブラック/ライトシルバー 56サイズ
¥990,000- (税込) ⇒¥792,000(税込) 20%OFF!!
■TARMAC SL7 COMP RIVAL eTap AXS
サテンティールティント/ブラック/ライトシルバー 54サイズ
¥671,000- (税込) ⇒¥536,800(税込) 20%OFF!!
■SPECIALIZED DIVERGE SPORT CARBON 54サイズ / Gloss CA White Sage
¥385,000-(税込) ⇒¥308,000(税込) 20%OFF!!
■STUMPJUMPER COMP ALLOY サテンガンメタル/トープ S4×1
¥440,000- (税込) ⇒¥352,000(税込) 20%OFF!!
■STUMPJUMPER EVO EXPERT サテンバトルシップ S3サイズ
¥775,500- (税込) ⇒¥620,400(税込) 20%OFF!!
■SPECIALIZED FUSE COMP オリーブグリーン/サンド Mサイズ
¥280,500-(税込) ⇒¥224,400(税込) 20%OFF!!
■ROCKHOPPER EXPERT 29 グロスオ-クグリーンメタリック Lサイズ
¥170,500-(税込) ⇒¥119,350(税込) 30%OFF!!
■ROCKHOPPER COMP 29 グロスレッドウッド/スモーク Mサイズ
¥121,000-(税込) ⇒¥84,700(税込) 30%OFF!!
■TURBO VADO SL 4.0 EQ ダヴグレー/アシッドラヴァ/キャストブラックリフレクティブ Lサイズ
¥418,000-(税込) ⇒¥313,500(税込) 25%OFF!!
スペシャライズドでは、より⼿に届きやすい価格でスポーツバイクを提供できるこのセールを通じて、⼀⼈でも多くのライダーがスポーツバイクのメリットを享受してアクティブな春を過ごすことをサポートします。
店頭のSPECIALIZED BIKEはもちろん、お取り寄せにも対応いたします。気になるモデルがございましたらサイズの相談等お気軽にお問い合わせください。
なお、Spring Saleの開催に伴い、New Bike Lifeキャンペーンは2月12日(日)をもちまして終了いたしました。
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