ROAD


2023年を気持ちよく迎えましょう。オーバーホールのご案内。

2022.Dec. 29

2023年もじわじわ迫ってきた今日この頃。

アウトドア、インドア問わずガンガン乗るよという方もいらっしゃれば冬はあまり乗らないという方も多いと思います。

この季節、寒いし外を走るのが少し億劫・・・なんて方に今こそ車体のオーバーホールをおすすめします。

暖かく気持ちの良い春に向けて愛車を絶好調にしましょう。整備され調子の良い愛車でのライドは格別です。

 

普段のメンテナンスではチェックしにくいベアリング周り、例えばBBやヘッド、フリーボディなどの回転部分は定期的に見ておかないと手遅れな状況に陥っていることがございます。

上の写真はリアハブのフリーボディ。ホイールからの音が気になるということで中をチェック。

頻繁にクリーニングをされている方で外見は綺麗でしたが中を開けてびっくり。

中を開けてみるとグリスが乳化し、ベアリングが傷んでいました。走行距離で痛むこともあれば、洗車の際の高圧洗浄による水分の進入などがあります。

今回は後者のケースでした。

 

走行距離や環境にもよりますが、1年に一度はオーバーホールをおすすめしております。特に雨天での走行が多い方はお早めの施工をご検討ください。外見に問題が無くとも思ったより傷んでいます。

状態が悪いままそのままにしておくと他の箇所も悪くなる場合がございます。

調子が悪くなってから作業するよりも早め早めのメンテナンス【予防整備】がお勧めです。

 

「レバーを握ってしばらくシャリシャリと音がする」「ブレーキが前より効かなくなった気がする」といったご相談をいただくことが増えています。

程度にもよりますがこのような症状はオイル交換、クリーニングで治る場合があります。

写真のキャリパーはMTBで一年間ご利用のもの。

パッドを押し出すピストンにブレーキダストが溜まり、パッドの戻りが悪く引き摺りの症状がでていました。

オイル交換時には合わせてキャリパーのクリーニングもさせて頂いてます。

キャリパー,ピストンのクリーニングの目安は2ヶ月に1回がオススメです。

ブレーキのフィーリングが乗り始めの時のように軽やかになりますよ。

 

風魔横浜では随時車種を問わずオーバーホールを受け付けしております。他店で購入されたバイクも拝見させていただきます。

オーバーホール後の車体のカチッとしたフィーリングは、新車に乗り換えた時の感覚を思い出させてくれ、気持ちよくライドを楽しめるようになりますよ。

〈作業内容説明〉

・車体お預かり前に車両の確認をおこない、作業手順、交換パーツの提案/見積もりをさせて頂きます。

・オーバーホール時にパーツアップグレードをされる場合、取付工賃は発生しないのでお得です。

・フルオーバーホールでは、お預かりした車体の部品類を全て取り外し、点検、分解、洗浄をおこないます。

・ワイヤー・バーテープは基本的には新品を使い組み付けをおこないます。

納期は大体ですが2週間程となります。

 

フルサスペンションのMTBもお任せ下さい。ゲレンデはオフシーズンとなりますので今のうちにオーバーホールして来シーズンに備えましょう。

MTBの場合、フレームのリンクやピボット部の分解・清掃や前後サスペンションのメンテナンス分が上記基本工賃にプラスとなりますのでご注意ください。

 

 

良いバイクと長く付き合う為にもメンテナンスは必須です。

交換するパーツ、アップグレードするパーツ、お見積もり等、まずはスタッフまでお気軽にお問い合わせください。

 

~当店の新型コロナウイルス感染症防止対策について~

お客様の安全とスタッフの健康状態を保つ為、何卒ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。

 

11月1日より定休日ならびに営業時間を変更いたします。

毎週水曜日と木曜日が定休日(祝日の場合は営業)となり、営業時間が全日12時~19時に変更となります。

お客様におかれましてはご不便をおかけ致しますが、引き続き変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。


スタッフが本音で語る【2022年買って良かったものベスト3】長谷川編

2022.Dec. 27

いつもお世話になっております、風魔横浜の長谷川です。

今回は私の【2022年買って良かったものベスト3】のご報告をさせて頂きます。ご確認をお願いいたします。

 

第3位 SMITH SHIFT MAG Black Photochromic Clear to Gray

アイウェアに目が無い私は今まで様々なモデルを試してきました。

今年購入したSMITHの「SHIFT MAG」は調光レンズのもの。SMITHの調光レンズを初めて使いましたが一気にお気に入りになってしまいました。

OAKLEY愛の深い私ですが、普段から使いやすいことからもこれからはこちらの出番が増えてしまいそうです。

 

調光の変化速度も早くトンネルを通過するときもヒヤッとすることはありません。

シルエットがゴーグルのような平面レンズで視界が広く保たれ、尚且つ頬に当たることなくフィッティングがとても良いです。ノーズパッドも替えが付き、多くの方にフィットしやすいと思いますので初めてのSMITHにもオススメです。

購入してからロードバイクだけでなくMTB、グラベルバイクで重宝する存在となっています。

 

第2位 Troyleedesigns D4Carbon LIGHTNING/BLACK

SMITHのMAINLINEとこちらで運用してきた2022年。私の頭は大きめで一番大きいサイズでも危険な場合があるのですがこのD4はピッタリフィットしました。

グラフィック通り稲妻にやられ気づいたら購入していました。

高価なヘルメットなのでキズを付けたくない気持ちが強いため、無茶をせず自然と安全運転になるもので良いですね。

 

使用感は今までのフルフェイスらしからぬ軽量さと圧迫感のなさが印象的です。

TLD史上最軽量のDH / BMXレース用カーボンヘルメットの名は伊達じゃありませんでした。

今まで前作のD2、D3と被ってきましたがしっかりと進化を感じる部分です。世界中のライダーから幅広く選ばれているのは理由があるのだなと感じました。

シーズンも終わってしまいましたが部屋に飾っていても様になるのも良い所。実はもったいなくてあまり被れてなくて鑑賞用になっているのは内緒です。来シーズンは出し惜しみする事なく連れて行こうと思います。

 

 

第1位  ASSOS GT Ultraz Winter Bootie

今まではクラシックなタイプ、ニットのシューズカバーしか着用してこなかった僕。

ライド終わりのシャワーの時、足元がジンジンするあの感覚がなかなかキツイと正直ずっと思っていました。もっと言いますとそれが真冬のライドだとも思っていました。

寒さにとうとう我慢できなくなり購入に踏み切りました。結果もっと早く導入しておけば良かったと後悔しています。

シューズカバーの認識が覆されるほど衝撃でした。これなしではもう冬のライドは考えられません。足元を暖かいままキープしてくれるのに蒸れません。

ASSOSのウィンタージャケットにも採用されているtwinDeck構造、いわゆる二層構造になっておりしっかりと保温してくれます。なおかつ防風性、耐水性があるので幅広いシチュエーションで活躍してくれそうです。

ふくらはぎ開口分(口ゴム部分)のサイズがタイトなデザインとなっておりますので試着してからの購入がオススメです。

年末年始は極寒の地元茨城でロードライドをするので忘れずに持っていこうと思います。

 

 

 

2022年も残り僅かですが、皆様の買ってよかったものはなんですか?

私は今年は様々な事情で買えなかったあれやこれをと計画しています。

来年も自分の物欲に正直に楽しく生きていこうと思っております。

 

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スタッフが本音で語る【2022年買って良かったものベスト3】鈴木編

2022.Dec. 26

こんにちは。スタッフ鈴木です!

風魔横浜スタッフが綴る「今年買って良かったものベスト3」2022年版、2番バッターをさせていただきます。

今年は趣味の服やスニーカーばっかり買っていたと思っていたのですが、思い返すと自転車用品もしっかり買っていました。(買いすぎ)

それではご紹介していきます!

 

第3位 ASSOS EQUIPE RS LE HODINI R.SUIT S9 TARGA

見た瞬間「あ、カッコいい」と値段も見ずに注文してしまいました。¥69,960-(税込)。

チームジャージでもないのでこれでレースに出るわけでもありませんが後悔してません。

これを着て走るとイケてる海外ライダーになった気分が味わえます。

悪いわけがないんですが、肝心な着心地は最高の一言。

身体にピッタリとフィットしてるのに締め付け感は感じません。

今まで着たどのジャージよりも身体が軽いです。

サイズ感はジャージのEQUIPE RSよりもやや小さめです。

ちなみに上半身やポケットには無線用の穴が。使うことは無さそうですがロマンがあります。

お値段もなかなかロマン枠なので万人にオススメはできませんが、そそられた方は是非お揃いしましょう。

 

第2位 R9270 DURA-ACE

今まではSRAMのRed eTap AXSを使っていたのですが、ひょんなことで壊してしまい載せ替えました。

SRAMのコンポが付いているバイクのアメリカンな雰囲気やシルバー多めのカッコいいデザインは気に入っていたのですが、パーツが手に入らなさ過ぎてデュラに。

結果的には大満足でした。

新型Di2の変速の速さは最初は慣れないほど。ギアの組み合わせによっては変速のショックがありません。

STIレバー上部のボタンは変速に割り当てました。これはSRAMの頃から欲しかった機能です。

 

コンポーネントということで2位にまとめてしまいますが、クランク長も170mm→165mmにしました。

ショートクランクかなり調子良いです。

クランク短くしてみましたブログは別で書いているので興味のある方は是非ご覧ください。

軽さと変速性能どっちも欲しい!と欲張ったクランクもカッコよくて気に入っています。

 

第1位 CDJ ビッグプーリーキット

栄えある第1位はカーボンドライジャパンのビッグプーリーです!

これはデュラに載せ替えると決めた時から絶対入れようと思っていたアイテムです。

あちこちでレビューされていると思いますが、CDJのビッグプーリーは変速性能がかなり良い・プーリーが樹脂なので駆動でカリカリ音がならない等、かなり完成されています。

 

これまたカッコいいだけで導入したんですが、思っていたより効果が大きくビックリ。

どこのギアでもなんとなく軽い感覚がしますが、アウターロー付近のチェーンテンションが高くなるところでは別物くらいに変わります。

アウターローなのに脚がスッと下に落ちるような感じ。

あーここアウターで行きたいよなーっていうの、自転車乗ってると結構あると思います。

そんなシチュエーションの迷いやモヤモヤが気になりません。

これはオススメです。

 

 

以上、スタッフ鈴木の今年買ってよかったものランキングでした。

来年は買ってよかったものランキング1位にSES 4.5と書けるといいな~なんて思っています。

スタッフの「買って良かったベスト3」、まだまだ続きます。お楽しみに!

 

 

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【1/6~3/31】スペシャライズド New Bike Lifeキャンペーンのご案内

2022.Dec. 26

 

–2月11日追記–

SPECIALIZED New Bike Life キャンペーンは2月12日にて早期終了となります。

今後は新たにこちらのキャンペーンが開催されます。

 

 

【New Bike Life キャンペーン】
対象バイクを購入するとバイク購入金額の15%分のアイテムをプレゼントする「New Bike Life キャンペーン」を2023年1月6日(金)から3月31日(金)まで開催します。

スペシャライズドではこのキャンペーンを通して、2023年に新しい趣味としてサイクリングを始める方、心機一転新しいバイクでチャレンジを始める方を応援します。

テクノロジーが惜しげもなく注ぎ込まれたスペシャライズドのバイクが驚くようなサイクリング体験を提供し、プレゼントアイテムがこれからのサイクリングライフをさらに充実させます。

 

対象車種は下記の通りです。

■ROAD

AETHOS Pro/Expert/Comp

DIVERGE Pro/Expert/Comp Carbon

TARMAC Pro/Expert/Comp

 

■MTB

STUMPJUMPER Expert/Comp/Comp Alloy/Alloy

STUMPJUMPER EVO Expert/Comp/Comp Alloy/Alloy Frame

EPIC EVO Expert/Comp

STATUS 140

 

■TURBO

COMO SL 全モデル

VADO SL 全モデル

CREO SL E5 Comp

LEVO SL Comp

 

ご覧のように非常に多くの車種が対象となっています。

この機会にスペシャライズドの高性能なバイクの数々を手に入れてしまいましょう!

参考までに当店に在庫しているキャンペーン対象車種をご紹介。

 

■AETHOS EXPERT ULTEGRA Di2 パイングリーン/ホワイト 52サイズ

¥979,000- (税込) ⇒146,850円分のスペシャライズドエキッププレゼント!

 

■TARMAC SL7 EXPERT Ultegra Di2 マルーン/ブラック/ライトシルバー 56サイズ

¥990,000- (税込) ⇒148,500円分のスペシャライズドエキッププレゼント!

 

■TARMAC SL7 COMP RIVAL eTap AXS

グロスメタリックホワイトシルバー/スモーク 54サイズ

サテンティールティント/ブラック/ライトシルバー 54サイズ

¥671,000- (税込) ⇒100,650円分のスペシャライズドエキッププレゼント!

 

■STUMPJUMPER COMP ALLOY サテンガンメタル/トープ S4×1

¥440,000- (税込) ⇒66,000円分のスペシャライズドエキッププレゼント!

 

■STUMPJUMPER EVO EXPERT サテンバトルシップ S3サイズ

¥775,500- (税込) ⇒116,325円分のスペシャライズドエキッププレゼント!

 

店頭在庫だけでなくお取り寄せ品も対象となります。(キャンペーン期間中に納車可能な車体のみ)

キャンペーン期間は新春年明け1月6日(金)から3月31日(金)まで!

この機会をお見逃しなく。

 

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究極の「オールラウンド」ENVE SES 3.4

2022.Dec. 25

ENVEのホイールラインナップの中で最もオールラウンドなSES 3.4。

SESシリーズが新型になり早数ヶ月、ようやく3.4も風魔横浜に入荷してきました。

 

■ENVE SES 3.4  ¥499,950- (税込)

「過酷な地形から奥深い山々まで最強の守備範囲を持つホイール、その万能さはまさにスイスアーミーナイフ」とENVEが送り出すSES3.4。

・リム内幅25mm(フックレス)、外幅32mm

・フロント39mm・リア43mmハイト

・対応タイヤ幅 27~55C

・前後ペア1390g

と、かなりトレンドなスペック。

ENVEがスポンサーするアスリートの多くが選択するホイールだそう。

 

やはり内幅25mmワイドフックレスリムはめちゃめちゃ太いです。

ビード部分はワイドフックレスビードを採用しており、リム打ちパンクのリスクを大幅に軽減しています。

ロードだけではなく、より低圧で路面も凸凹なグラベルではかなり効果が見込めますね。

低すぎず高すぎず癖のないリムハイトも本当に絶妙。

操舵性やエアロ性能を考え前後でハイトを変えるというのもENVEは昔からやっています。

使いやすいリムハイトというだけでなく、あらゆるコンディションに対応する本当に万能なホイールというのが伝わってきます。

 

フックレスリムにワイドタイヤのセッティングは、今はスタンダードではありませんがいずれはそんな時代になると思っています。

私はクリンチャー専用ホイールなんですが、25cから28cに変えたとき感動しました。

重くなったのはほとんど感じないのに、グリップするし乗り心地良いしなんか速いぞ、と。

これがチューブレスだったらもっと良くなるんだろうと思うとフックレスで使えるホイールが欲しくてたまらなくなってしまいました。(笑)

 

ハブはENVE製。

波打った特徴的なフランジは剛性アップの為大きくしつつ、切削加工で可能な限り軽量化されたことによるもの。

スポークを張った際の角度なども考えて作られています。

ベアリングは日本製の超高精度なスチールベアリングを使用。

セラミックよりも寿命が長く、グリスアップも不要です。

昔から決戦だけでなく普段から使える最高の製品を、というENVEの考えを感じさせられますね。

 

 

最高の性能とENVEのオーラにやられてしまっている私はもうすっかり新型SESが欲しくなっています。

ハンドメイド in USAの究極のホイールSES 3.4。

風魔横浜にてご覧いただけます。

ホイール交換のご相談などお気軽にスタッフまでご相談ください。

 

BIKE-ONLINEでもご購入いただけます。ご来店の難しい方はこちらもご利用ください。

 

 

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スタッフが本音で語る【2022年買って良かったものベスト3】高木です

2022.Dec. 23

いよいよ年の瀬、M1もFNS歌謡祭も終わり気付けば2022年も残りわずかとなってしまいました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

我々スタッフ一同はといえば、例年にもまして財布のトレーニングのため、過剰な負荷をかけ続ける一年を過ごして参りました。

そんな風魔横浜スタッフが綴る「今年買って良かったものベスト3」2022年版の発表です!

1番バッター、高木、参ります。

第3位 TOPEAK ROADIE TT MINI

今年は結構パンクしたんです。
CO2はたまにやらかす&やらかすとどうにもならない→イマイチ好きじゃない。下手なだけなんですが。
バルブにねじ込んで固定する携帯ポンプはアダプタを外す際、コアも空気もやる気も抜けて途方にくれる事が。
イケてるフレームポンプも見てる分には憧れますが自分が付けたいとは思えない。
電動ポンプも本当に使いたい時はどうせ壊れるんでしょなんて穿った見方しか出来ないアナログ野郎でして。
なので完璧な携帯ポンプが欲しいとぼんやり思っていたら、ありました。ブラボー!

引いた時にポンプ内にプラスアルファで空気を充填、押した時にはポンプ容量プラスアルファを充填できる「例のポンプ」の進化版。安定&信頼のTOPEAKからツールボトルに入るサイズのものがあるではないですか。
小さい携帯ポンプはバッチリの圧を前に腕と心がバックファイヤーしますが、これなら6barを超えてもまだ余裕。なんなら最近4bar前後運用の僕は楽勝なわけです。
アダプタ固定はレバー式で合格。ホースが伸びないのは▲。が、そもそも押し引き楽なので良いかなと。
即注文、即買い、なおかつ在庫することにしました。
あるあるですが、買ってからパンクしていません。皆様もお守りにいかがでしょうか。

 

第2位 SHIMANO CS-R9200 11-34

これでしょ。間違いない。

 

第1位 Cervélo  R5

【ワウトが東京五輪で乗っていた】
購入動機は以上です。

少々インプレ。まず、軽いです。軽量バイクを批判する「ヒラヒラとした」なんて言葉もよぎるくらいに。けど大丈夫。強烈に機敏なだけ。安定してます。地に足着いてます。
乗り心地、いいです。バイク全体で微振動をカット+シートポストで大きくカットしてる感覚。
踏み味、SL7より硬いです。でも硬すぎない。脚は持っていかれません。多分作り込み&バランスが上手いです。
おかげで軽いギア高ケイデンスでの登りは非常に軽快。そのままシフトアップしても硬さで踏力が弾き返される印象はなく、しっかり受け止めて伸びるように進みます。
さあ腰を上げてみましょう。ダンシングです。あら不思議、ぶっ飛びます。
SL7比で明確にR5が優れている点はココ。上りのダンシングでぶっ飛べるトコロ。勾配が+ならば緩くてもキツくても踏み切った後にイメージの110%で伸びます。
平地、下りはさすがにSL7?と思ってました。が、伝家の宝刀VISION METRON 5D ACR課金辺りで何かをアンロックした感があり、急に上り以外も恐ろしく速くなって、SL7にも負けてないのでは?と今思っています。

求めていた乗り味、切れ味、スタイル、ワウトが東京五輪で…を手に入れ満足しています。
暖かくなったら三国→山中湖へワウトごっこしに行こうと考えています。

 

 

さて、来年はどんな面白いものが出てくるかワクワクしますね。

引き続き各スタッフの「買って良かったベスト3」お楽しみください!

 

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Cervélo – R5 誰よりも早く頂上へ

2022.Dec. 13

R3、R3 SL、R5、R5 SL、R5 Ca、そして… R5。

最新のR5 はパリルーベからツールドフランスまで、すべてを制覇してきたCervélo R一族の末裔です。

2021ツールにTOKYO2020を経て、未発表の新型機を隠すつもりの全くないログリッチによるブエルタ制覇の後リリース、2022年の大活躍は言うまでもないでしょうか。

R5の目的はただ一つ、誰よりも早く頂上へ到達する、というもの。

もっとはっきり”グランツールで勝つためのバイク”と言ってもいいかもしれません。

この最新型ではフレームの方向性が”王道クラシックロードバイク”から”ピュアなクライミングバイク”へ再定義されました。簡単に言えば前作と比較して、快適性を向上させ、質量を減らし、すべてのケーブルを内装化しています。

ただし、上れば下りも必然的に存在するわけで、R5は下降時でも速く走る為、軽快で素直なハンドリングを兼ね備えています。

 

硬すぎるバイクはWTレベルの選手にも好まれないようで、前作ベースの試作機には「フロントエンド」が硬すぎるとのフィードバックがあった模様。

もともとサーヴェロのエンジニアは、ヘッドチューブとBBを特定の剛性比率にすることが乗り心地を良くするための魔法の公式であることを発見していました。ただレーシングマシンであるR5やS5のように剛性を追求する必要があるバイクではそれを適用したことはありませんでした、がそれを採用。

プロチームによるテスト、実戦投入を経て完成したのが、硬いけど硬すぎず、機敏なハンドリング性能を持ち、高い快適性により疲労蓄積を防ぎ、数週間にわたるグランツールを最後まで戦い抜ける軽量山岳バイク、R5なのです。

Cervélo – R5 Disc R8170 Ultegra ¥1,188,000-(税込)

 

今回ご紹介するのは2022年モデル、12速の新型Ultegra Di2を装備したR5。

そう、先日ご紹介したカレドニアと同じく希少な2022年モデルです。

見るからに軽量な、「THE ロードバイク」といった佇まい。細いドロップしていないシートステイはR5を代表する造形の一つです。

新型アルテグラは本当に良いので割愛しますが、R5はSHIMANO、SRAMの電動コンポーネント専用設計となっています。

ちなみにこちらのFive Blackというカラーリングがもっとも軽量なペイントのようです。

 

エアロダイナミクスを謳ったバイクではないですがさすがCervéloのバイク。カーボンのエアロハンドルにブレーキホースはフル内装。といっても完成車ではハンドル下部を通ってカーボンステム内にブレーキホースが入っていくシステム。

フロントフォークは独自規格で前側が欠けた月蝕時の月のような形状。そこをホースが通ってヘッドベアリング内側から前後それぞれフォークコラム内・フレーム内に、、、というルーティーン。なのでハンドルに切れ角の制限はありません。ヘッドスペーサーも分割式なので、ハンドル調整のためにエア抜きからやり直しなんてこともありません。内装の為にユーザーフレンドリーさが失われていないという事です。

ちなみに一般的なオーバーサイズのステムも使用できます。ブレーキホースやヘッドスペーサーをどうするかは知恵と工夫が必要ですが、選択肢はCervélo純正だけではない、というのは非常に大事です。

ですが、強く言いたいのは、この純正ハンドル・ステム、非常にいいです。エアロ形状にも関わらずどこを持っても持ちやすい。ステムは軽量で高剛性&純正がやっぱり一番綺麗な見た目になりますよ。

 

R5らしさが最も色濃い箇所、スローピングしたシートチューブと繋がるRシリーズらしい細いシートステイ。フレームをコンパクトにし、シートポストの変形量を大きくする。これにより快適性が向上しています。実際サドルを持って力を加えるとわかる程度にはしなります。

そもそもドロップしていないシートステイを見るのが珍しい昨今。かえってこのクラシックな造りが重量、乗り味、快適性に良い影響を与えているようにも感じます。

快適性についてさらに言うとタイヤクリアランスも増えています。34mmまでのタイヤが装着可能。ただ、グラベル走れる!というわけでは無く、S5にも見られるように空力改善の目的がありそうです。

今日現在国内ではサーヴェロの上位グレード完成車にアッセンブルされているものしか入手手段の無い「RESERVE」のカーボンホイール。

ロードバイク側としてはCervéloが、MTB畑でSANTACRUZが共同で開発しているホイールブランド。Jumboが来期使うんじゃないかとも言われています。ちなみにJumbo女子チームは既に使っています。

詳細を見ていくと興味深いスペック。

フロント34mm、リア37mmの前後異形リム。これが空力に良い影響を与えていることはENVEによって証明済みです。

さらに内幅がフロント22.6mm、リア21.6mm。昨今スタンダードになってきた21mmより広く、かつフックレスではありません。

何が興味深いかと言うと25cクリンチャーが使える最も内幅の広いカーボンホイールだ、ということです。

クリンチャー推進論者ではありませんし、このRESERVEは当然チューブレスも使えます。とりあえずチューブが入った状態で出荷されていますが、タイヤもTLRですしバルブも付属。ですがライダー側に選択肢が多いというのは朗報かと。ブルベ等ロングを主戦場とするライダーからはまだまだチューブレスに対する抵抗感も耳にしますし、面白いスペックだと思います。好きです。

パフォーマンスと軽さという本質を忘れない本物のレーシングバイク。

目標はマイヨジョーヌから過去の自分まで、高いレベルの走りを目指す全てのライダーにオススメします。

未来はエアロロードだけのものではありません!

風魔横浜店頭でご覧ください。

 

 

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”SCOTT ADDICT 30”が風魔横浜にやってきました!

2022.Dec. 12

今シーズンから取扱開始したSCOTT。

先日のADDICT RC 40に引き続き、ADDICT 30が入荷してきました。

 

■SCOTT ADDICT 30 ¥440,000-(税込)

105、油圧ディスクにワイヤー内装と、まさに近年のロードバイクで押さえておきたいポイントが揃ったグレードです。

AddictはScottのラインナップではエンデュランスバイクにカテゴライズされます。

 

ちなみにAddictには「RC」とつくモデルもあります。

Addict RCとの大きな違いはジオメトリーで、RCがレーシングジオメトリーなのに対し、ノンRCのAddictはエンデュランスジオメトリーが採用されていて、RCに比べアップライトなポジションが取れるようになっています。

 

Addictが好印象な点として「エンデュランスすぎない」というところ。

アップライトなポジションが取りやすくありながら、走りの面もスポイルされていません。

またフレーム造形や太さはエンデュランスらしからぬ硬派な雰囲気です。

 

機械式コンポですが、ブレーキホース・変速ワイヤー類もステム下を沿って全て内装になっています。

フル内装は見た目もスッキリ、エアロ効果も高いので嬉しいポイントですね。

 

タイヤは標準で32cが入っています。

メーカー推奨は35cまで。より太くしたり、ブロックのあるものに変えてオールロード的な使い方もできますね。

最近のエンデュランスとオールロードのジャンルの境目はかなり曖昧になってきました。

 

なによりこのペイント、最高にカッコよくないですか?

レッドからチャコールのグラデーションに輝くフレークが入っています。

トップチューブがマットになっているのも上品な感じですね。

是非実物を見ていただきたいカラーです。

 

サイズはSサイズ、適正身長目安は160~170cmとなっております。

サイズやバイク選びのご相談等はお気軽に風魔横浜まで!

 

 

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ULTEGRA WH-R8170 C36の店頭在庫がラスト一本となりました

2022.Dec. 5

2023年1月1日より断行されるシマノ製品の価格改定、その対象となる製品の中で世間を最も嘆かせたのはホイールだったように思います。

過去最大級の価格上昇率ということで大規模な駆け込み需要があったことは記憶に新しいです。

 

そのような経緯もあってメーカー在庫は早い段階で完売となりました。

今からご注文いただくと入荷する時には既に改定後の価格となってしまいます。

しかし!風魔横浜には一本だけアルテグラホイールの在庫が残っています。

 

■Shimano WH-R8170 “C36″ ¥157,300-

ご用意できるのは36mmリムハイトのC36。

重量は前後ペアで1488gと、価格とリムハイトを考えると非常に軽量な部類。

完成車付属のエントリーアルミホイールは前後で2㎏近くあるものが多いのでそこからの交換だと違いは歴然です。

 

兄弟モデルのC50と比較すると、軽量なC36は登りの軽さと反応の良さが身上です。

リムハイトが低い方が乗り心地は良いのでロングライド派にもC36の方がお勧めです。

 

リムのプロファイルは内幅21mm、外幅28mmとDURA-ACEと同一。

トレンドなワイドリムとなっています。

 

対応タイヤ幅は25~32mm。

もちろんチューブレス対応。フックドリムなのでクリンチャーでの運用も可能です。

 

WH-R9270のフリーボディは12速のカセット専用ですが、WH-R8170は11速にも対応しています。

11速のバイクでも履けるという一点がこのホイールの価値をさらに高めています。

 

R9200/R8100世代のシマノホイールが歴代の中でも異例なほど高い評価を得ているのはご存じの通り。

その要因の一つは間違いなくコストパフォーマンスの高さだと言えます。

改定後の価格は¥196,790(税込)。現在の価格でご提供できるのは12月中のみです。

ラスト一本の価値あるアルテホイール、どうぞご検討ください。

 

当店通販サイトのBIKE-ONLINEでも販売中です。

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Cervélo – Caledonia 「モダンロード」という提案

2022.Nov. 29

パフォーマンス、快適性、スピードを備え、長距離をハイペースで無制限に走り、最大限の楽しさを求める現代のロードライダーのためのバイク。

Cervéloはそれらを総じて「モダンロード」と提唱しました。

レースでE1に上がりたいというわけでは無いけれど、ただ緩く走りたいというわけでもなく、自己への挑戦としてのロングライドや、まだ走ったことのない道を走りたいという欲求、登りも下りも平坦も妥協せず、時にはちょっとしたグラベルも。

ライダーの多様な嗜好にジャンルの細分化が進み続けるロードバイクの、最新のトレンドを網羅したあらゆるニーズに答える新しいスタンダード、それがCervélo – Caledoniaです。

 

 

Cervélo – Caledonia Ultegra Di2 ¥693,000(税込)

 

今回ご紹介するのは2022年モデル、12速の新型Ultegra Di2を装備したカレドニア。

見るからにサーヴェロらしい速そうなフォルム。速そうに見える、ということはつまり速いということです。

耐久性があって軽量、かつ空気力学のバランスがとれたバイクを目指し、過剰な剛性は抑え高い快適性を持ちつつもレースバイクに求められるパフォーマンスを達成しています。

新型アルテグラが良いのは当然なので割愛しますが、11-34がスペックされているのは朗報ではないでしょうか。

 

 

2色展開の内の「OASIS」と名付けられたカラーはカタログ写真だけでは想像もできない異様に綺麗なマジョーラカラー。光の当たり方で色・見え方が変わるのですが、その変化が大きく角度によって印象の変わる魅力的なペイントに仕上がっています。以下写真でもお楽しみください。

 

 

Caledoniaをモダンロードたらしめるもの、例えばピュアロードよりも大きい34cのタイヤクリアランス。最近では、それこそS5のようなカリッカリのエアロロードでも太めのタイヤを履けることが増えていますが、当然ここは外しておりません。

激しい登りにフォーカスしなければ30c前後 x 低圧のタイヤはとっても面白いです。乗り心地がとっても良くって全然軽快。この完成車も初期装備から30cです。

 

 

 

他にもサイコン、ライト、GOPRO等をスマートにマウントできる専用ステム(マウントも付属します)、トップチューブにはグラベルバイカー御用達のボルトオンバッグマウント、雨でも走るアナタの為にフェンダーマウントも完備。ちなみにダウンチューブのボトルケージ台座は3つありバイクパッキングにも対応する、などなど。

ライダーそれぞれのスタイルに合わせられる高い拡張性もCaledoniaの特徴です。

Caledonia-5と違って丸27.2πシートポストなので、将来ドロッパーポストを検討したいという方も。

 

 

これまでの型にはまらない、あらゆるライドを可能にする現代のロードバイクの新基準。いわゆる”良いバイク”とはこういうバイクです。

ちなみにインフレ前の22年モデルの価格なので、今日の基準だとだいぶ魅力的な価格です、と言い添えておきます。

ただいま当店でご用意しているのは51サイズ。実物は写真以上にカッコイイですよ。風魔横浜店頭でご覧ください。

 

 

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