ROAD


当店イチ押し!MAVICホイール載せ替えキャンペーン【サマーキャンペーン】

2023.Jul. 15

14日よりスタートしております【25周年記念協賛 サマーキャンペーン】

ありがたいことに大変ご好評いただいております!お目当てのバイク・アイテム・エキップメント、お得に手に入れて頂くチャンスです!

期間中は様々なキャンペーンをご用意しておりますが、本日はMAVICホイール載せ替えキャンペーンのご紹介。

店頭にあるMAVICホイールはキャンペーン特別価格、さらに10%分ポイント還元のWチャンスというこの機会だけのスペシャルなキャンペーンです。

 

 

ということでただいま店頭でご覧頂ける対象のMAVICホイール、一番人気のCOSMIC SLRシリーズからご紹介させていただきます。

高速性、高剛性、軽量性を兼ね備えるオールラウンダー。かかりの良さは同セグメントホイール比でNo,1と言っても過言ではありません。

平坦・下りはもちろん登りもこなせ、横風にも強く扱いやすい45mmハイトのCOSMIC SLR 45。45mmよりもリムハイトを低くすることでさらにリムを軽量に、上りでの反応の良さにフィーチャーしたCOSMIC SLR 32。それぞれ在庫しております。

たくさんご紹介したいポイントがあるのですが、前衛的な「FOREテクノロジー」という機構のメリットとして、リム外周部に穴が空いていない→リムテープが必要ありません!ホイール外周部の軽量化に繋がるのはもちろん、リムテープも消耗品なので痛むことによるチューブレスのトラブルも無し。

ちなみにMAVICのチューブレスホイールとしての安定感の高さは他ブランド比でも圧倒的にアドバンテージです。

また限定販売されていたJAPAN SPECIAL EDITION、ホワイトロゴの物もSLR 45、SLR 32どちらもラスト1点ご用意がございます。フレームのペイントによってもロゴ有りが似合うか、ロゴ無しでマヴィックイエローのラインがさりげなく入る方が良いか、選んでいただくのも面白いですね。

 

他にも各種MAVICホイール店頭でご覧頂けます。ご自身のライディングスタイル、バイクとの相性、何をホイールに求めるか、などなどお気軽にスタッフまでご相談ください。ベストなMAVICホイールのご提案 + サマーキャンペーンご利用にてお得に手に入れてください!

第一回 MAVICのCOSMIC SLRという秀逸なホイールを再考します

第二回 MAVICのCOSMIC SLRという秀逸なホイールを再考します


SCOTT ADDICT 【サマーキャンペーン対象車種】

2023.Jul. 14

さて、本日より始まりました【サマーキャンペーン】

期間中は様々なキャンペーンをご用意しておりますのでぜひ風魔横浜まで足をお運びください!

中でも注目の商品をピックアップしてご紹介していきます。

本日ご紹介するのはSCOTTのADDICT。

SCOTTロードバイクカテゴリーにおいて最定番的な立ち位置で、すでに見慣れてしまっているバイクかもしれません。

が、改めて見てみるとSCOTTラインナップの中でも非常に現代的な、今っぽい使い方にマッチしたGOODなロードバイクなんです。

レースでE1に上がりたいというわけでは無いけれど、ただ緩く走りたいというわけでもなく、自己への挑戦としてのロングライドや、まだ走ったことのない道を走りたいという欲求、登りも下りも平坦も妥協せず、時にはちょっとしたグラベルも。

圧倒的な快適性と自由自在に走り回る走破性をメインに考えられたのがこの「ADDICT」です。

SCOTT ADDICT 30 ¥440,000-(税込) ➡ 25周年記念価格!さらにポイント10%還元!

 

まずAddictには今ご紹介している「ADDICT」と「ADDICT RC」と「RC」がつくモデルもあります。

Addict RCとの大きな違いはジオメトリーで、RCがレーシングなジオメトリーなのに対し、ノンRCのAddictはエンデュランスよりのジオメトリーが採用されています。RCに比べアップライトなポジションが取れるようになっており上半身がやや起きるように設計されています。長時間のライドでライダーの負担を軽減、ハンドリングも安定し扱いやすい仕様になっています。

とは言え見た目にエンデュランス感、悪く言えば速くなさそう、な雰囲気はありません。「速そうに見える」ということはつまり「速い」ということです。

一般的に言えば乗り心地を優先する場合、フレームにしなりを持たせ、大きくたわませることで路面からの衝撃をいなします。それはペダリングパワーも逃がしてしまい乗り味が鈍くなることを意味します。
しかし、SCOTTの要求はペダルを踏みこんだ際に確実に進むダイレクト感を持ちながら、ライダーに伝わる不必要な衝撃は緩和することでした。

それら相反する特性を見事に両立し、アグレッシブなライドを可能としながらも、どこまでも快適。さらにエアロダイナミクスによる知見も持ち寄ることで、フレーム造形や太さはエンデュランスらしからぬ硬派な雰囲気を湛えています。ワイヤー類が内装なこともエアロ・ルックスの両面からGOODです。

気になるタイヤクリアランスは最大35c。「現代的ロードバイク」と風魔横浜に言わせたいならこのくらいの太さは欲しい所。時にはグラベルタイヤで~~林道攻めてみるかっ!と思えるのかそうでないのかはロードバイクライフの豊かさ、深みが違います。勇気があればシクロクロスにも出られますね。

 

一つの機能に特化したいわゆる”尖ったバイク”とは違いますが、全方位に秀逸でこれまでの型にはまらない、あらゆるライドを可能にする”良いバイク”とはこういうバイクです。

ただいま当店でご用意しているのはSサイズ。適正身長目安は160~170cmとなっております。ペイントもとってもキレイで実物は写真以上にカッコイイですよ。風魔横浜店頭でご覧ください。


25周年記念協賛 サマーキャンペーン 7月14日(金)~7月30日(日)

2023.Jul. 10

系列店のGROVE鎌倉店オープン25周年を記念し、
当店でもサマーキャンペーンを同時開催!様々なキャンペーンを用意しております!

キャンペーン期間は7月14日(金)~7月30日(日)

この機会、ぜひご利用ください!

 

1. 店内在庫車が25周年記念特別価格!

店頭にある各ブランド一部完成車が10~30%OFFの25周年特別価格!
さらに最大10%分のポイント還元

 

2.店内商品ポイント還元キャンペーン

プレミアムメンバーの方
店内商品お買い上げ時に販売価格(税抜)の15%分のポイント還元
スタンダードメンバーの方
店内商品お買い上げ時に販売価格(税抜)の10%分のポイント還元
ゲスト(新規登録)の方
店内商品を総額1万円以上ご購入でスタンダードメンバー登録の上、10%分のポイント還元

※セール品、車体、フレーム、工賃、その他一部商品は除きます
※お会計時にメンバーズカードのご提示をお願いします
※店内在庫商品に限ります

 

3.当店イチ押し!MAVICホイール載せ替えキャンペーン

店頭にあるMAVICホイールをキャンペーン特別価格
さらに!10%分のポイント還元のWチャンス!

 

4.店内クリアランス商品大放出キャンペーン

店内にあるクリアランス対象商品が30%~50%OFF
アパレル、シューズ、ヘルメット、パーツ、グッツに至るまで現品限りの大放出セール!
※対象商品は店頭にてご確認下さい。

 

キャンペーンに伴うご注意事項

※お支払い方法は現金またはショッピングローンとさせて頂きます。
※カードでのお支払いをご希望の場合、販売価格及びポイント還元率が異なります。
※一部商品はキャンペーン対象外となります。
※お取り付けには別途取り付け工賃がかかります。
※各キャンペーンの併用は出来ません。

 

サマーキャンペーン期間中、お得なキャンペーンを多数用意してあります。

価格など、詳しい内容については店頭にてご確認下さい。

スタッフ一同、お客様のご来店を心からお待ちしております。

 

 

 

 


新作ヘルメット!SMITH PERSIST 2

2023.Jul. 4

ロード、グラベルからシティライドまで多様なフィールドにマッチするSMITHのPERSIST。

そんなPERSISTが今年コロイドを搭載しアップデートされました!

 

■SMITH PERSIST 2 ¥21,450-(税込)

前作PERSISTと見た目はほぼ変わらず。

モダンなルックスとカラーリングがオシャレですね。

やはり側面にコロイド搭載になったというのが一番のトピックです。

 

SMITHといえばコロイドというくらいには有名ですが、おさらいしておきましょう。

コロイドパネルは航空宇宙工学の高度なエンジニアリングから開発されたポリマーのチューブから出来ており、ヘルメットに衝撃が加えられたとき、その衝撃を吸収しクラッシュすることで頭部へのダメージを極限まで減少させる、というものなんです。

その性能はなんと通常のEPSのみのヘルメットと比べ、48%以上衝撃を吸収するほど。

コロイドの蜂の巣状の形状により通気性も高くなっています。画期的ですね。

 

また、MIPSとアジャスタブルフィットが融合したシステムを搭載。

通常は別体のMIPSとアジャスターを一体化させることによって、更に安全かつ心地よいフィット感が得られます。

 

レーシー過ぎる感じもなくスタイリッシュでオシャレなPERSISTは様々なスタイルの乗り方にマッチして使いやすいです。

しばらくヘルメット変えてないなーなんて方もどうでしょうか。

強い衝撃を受けてなくて見た目が綺麗でも、日光や外気にさらされたヘルメットは劣化しています。

劣化した物を使い続けているといざという時にボロボロに砕けて役目を果たしてくれません。

落車などなくても3年に一回は変えてあげると安心です。

 

ご試着も頂けますのでぜひ風魔横浜でご来店ください。

BIKE-ONLINEでも販売中です。ご来店が難しい方はこちらをご利用ください。

 


【遂に入荷!】SCOTT FOIL RC ULTIMATE HMX SL FRAME SET

2023.Jun. 23

まず完成車が先駆けて入荷してきていた新型FOIL RCシリーズ。

そのFOILの最高峰グレードが満を持して入荷しました!

 

■SCOTT FOIL RC ULTIMATE HMX SL FRAME SET S(52)サイズ ¥649,000-(税込)

このFOIL RC ULTIMATEは国内ではフレームセット販売のみの特別グレード。

通常のFOIL RCとはフレームに使用されているカーボンのグレードが異なっていて、FOIL RCが「HMXカーボン」なのに対しFOIL RC ULTIMATEではより軽量な「HMX SLカーボン」を採用。

 

完成度の高いFOIL RCから、FOIL RC ULTIMATEはフレーム・フォークで更に約100gもの軽量化がされています。

FOIL RCのHMXカーボンはワールドツアーのプロも使うトップグレードなんですがそれの更に上、まさに究極のフレームなんです。

 

マットブラックにグロスブラックでロゴというシンプルかつスパルタンなカラー。

ですが単なるマットブラックでは無くカーボン地が透けています。

カーボンの柄もHMXとはなんだか違うような…?

 

小さいロゴはクロームになっています。

さながら戦闘機のような雰囲気です。塗料が軽いというのも魅力ですね。

 

完成車で見るよりもフレームの造形がより良く見えます。

マッシブなのにメチャメチャ薄い!

見るからにエアロですね。

 

新型Foilの特徴と言えばシートポストも。

「Syncros Duncan SL Aero CFT」特許取得済みのこのシートポストは非常に薄く扁平した見た目ですが、実際には2つのパーツに分かれた構造をしています。

前側のカーボン製耐荷重ピースが大きくしなることで快適性を高めています。

快適性の向上だけでなく、路面が荒れていてもペダリングが安定するという効果も。

後方のカバーの部分に入れ替えて付けられるリアライトや、ノーマルタイプのシートポストも別売りでラインナップがあります。

 

ヘッドチューブを薄く作るためにコラムは細い1インチを採用。

31.8の汎用ハンドルが使える専用ステムと専用の一体型ハンドルのラインナップがあります。

サイズ展開も多いのでポジションで困ることは無さそう。

ロードバイクは自分に合ったポジションで乗るというのが大前提です。

 

究極のFOIL RC ULTIMATEを風魔横浜でご覧ください。

サイズはSサイズ、適応身長目安は160~170cmとなっております。

サイズや組み立てのご相談などお気軽にスタッフまでお尋ねください。


珠玉の逸品 ENVE AERO STEM

2023.Jun. 19

常に入荷未定レベルの激レアアイテムが入荷しました!

 

■ENVE AERO ROAD STEM 110mm ¥54,780-(税込)

ENVEのステムが付いているバイクはカッコいいと言われるほどのオーラのあるステム。

こちらはトラディショナルなROAD STEMではなくエアロなバージョンです。

ロードバイクのエアロ戦国時代の今、エアロハンドルこそたくさんありますが、ステム自体がエアロなものは意外に少ないです。

このステムは形状がエアロなだけでなく、長さ・角度を調整可能にすることでライダーのポジションを最適化し、より速く走行できるようになるというものなんです。

 

2種類のシムが付属しており、これを差し換えたり、前後方向を入れ換えることで長さと角度の調整が可能です。

アングル12度のシムは前後入れ換えで長さをプラスマイナス2.5mm調整が可能、もう一つのシムは前後入れ換えで角度を7度 or 17度に変更が可能になっています。

いつもは低めだけど今日はヒルクライムだから少し角度を起こそう、なんて調整もサクッとできますね。

個人的に17度にもできるというのはかなりナイスなポイント。

所謂水平ステムと呼ばれる角度の強いステムは最近少なくなってきました。

特にハイエンドなカーボンステムではほとんどありません。

アグレッシブなポジションを取りたい方には必需品です。

 

別売りでENVEから出ているK-EDGEとコラボしたサイコンマウントもあります。

マウントだけでもイケてますが、合わせてつけるとスタイリッシュにサイコンが取り付け可能。

マウントの後付け感が無くて見た目が非常に美しいです。

K-EDGEのGO-PROマウント+レックマウントのライトアダプターでサイコン下にライトという定番の設置も可能です。

 

機材の進化やバイクのエアロ化が進み一体型ハンドルも増えてきた印象ですが、ENVE AERO STEMという選択肢もいかがでしょうか。

ハンドルバーの角度や前後位置のポジションを変えたくなった時にも対応しやすく、なおかつエアロ、そしてカッコイイです。

機材にうるさいと噂のカヴェンディッシュもディメンションデータ時代使用していた信頼のステムです。

名スプリンターもうなずかせる高剛性かつ軽量(110mm/174g)なパーツをぜひあなたのバイクに。

 

BIKE-ONLINEでも販売中です。ご来店が難しい方はこちらをご利用ください。


電動コンポとカウンターヴェイルのダブルパンチ!Bianchi OLTRE XR3 Disc

2023.Jun. 16

プロチームでも長らく使用され、名車の誉れ高いビアンキ OLTRE XR4。

その弟分という位置付けながらこれまた評価の高いXR3が風魔横浜に入荷してきました。

 

■OLTRE XR3 Disc ULTEGRA Di2 50size

¥737,000-(税込)

 

XR3はXR4のセカンドグレード的な位置づけということになっていますが、実際には上位/下位の関係ではない別のモデルというのが正確なところ。

XR4がピュアレーシングなジオメトリなのに対して、XR3はホビーライダーを初め多くのサイクリストに対応できるようなちょっと優しめの設計となっています。

カーボン素材の違いもあってこちらの方が足当たりが良く、ロングライドにも向いています。

 

とは言えベースとなっているXR4のエアロ性能やルックスはしっかり受け継いでおり、ARIAやSPRINTと言った同社のエントリーカーボンよりも明らかにスパルタンな雰囲気。

フレームの持つポテンシャルも下位グレードとは一線を画します。

 

そのポテンシャルの一端を担っているのがカウンターヴェイル。

近年のビアンキが誇る唯一無二の振動除去テクノロジーです。

 

このカウンターヴェイル、基本的にはスペシャリッシマやXR4といったハイエンドや、OLTRE PROのようなハイエンドに準じたモデルにしか採用されません。

ミドルグレード帯で採用しているのはビアンキの幅広いラインナップの中でもXR3だけ。

CVの味わいが堪能できるという点もXR3の美点の一つと言えるでしょう。

 

コンポーネントは現行のR8100系アルテグラ。つまりDi2で12速です。

BB周りの造形が美しいですね。

 

BB規格はビアンキでは採用例の多いBB86。

標準ではシマノのSM-BB72が付いてくるので、回転系パーツにこだわりのある方はセラミックBBに交換するのがおススメです。

 

新型OLTREやXR4と違い、ヘッド周りは伝統的でオーソドックスな設計となっています。

専用ハンドル・専用ステムを必要とせず、ブレーキホースはフル内装ではありません。

 

電動コンポ&ブレーキホースフル内装。

この条件にあらずんばエアロロードにあらずという感じの昨今ではありますが、ユーザビリティの面ではフル内装ではない方がありがたいのも事実です。

ポジション調整もやりやすいですし、自分の好きなブランドのハンドル・ステムが使えるのは大きなメリットです。

 

ご存じのようにOLTREは新型モデルが既に発表されています。

ですが新型OLTREはXRシリーズとは方向性がかなり違うバイクとなった感があり、XR3の持つ魅力はまだまだ色褪せる事がなさそうです。

店頭在庫は50サイズとなっておりますので、お探しの方はぜひ。

 

なお新型の方は今週末に系列店での試乗会がございます。

「OLTRE RC」「OLTRE PRO」「OLTRE COMP」全てのモデルが揃う貴重な機会なので、ご興味のある方はぜひ足をお運びください。

【新型OLTRE 試乗会開催!!】6/17(土)-6/18(日)@GROVE鎌倉


ロードバイクのタイヤ 空気圧の話 2023ver.

2023.Jun. 9

昨年までと比較してライドイベントが盛んに行われ、参加される方も増え、それと同時にイベントに合わせてタイヤを新調される方が増えている印象です。

その際に、色々ライドされるフィールドや何をタイヤに求めているかなど、最近だとチューブレスへの移行も含めて、そのメリットデメリットなどご案内させていただいてます。

で、持ち帰ってご自分で交換される方もいらっしゃいますし、我々の方で作業させていただく場合もございます。その際、普段どのくらいの空気圧で乗っているか伺うと、驚くほど高い空気圧で乗られている方がまだまだ多いのが現状です。特にロードバイクは高圧で乗る文化が根深く「とりあえず7気圧神話」を信じている方も布教している方もいるようです。そろそろやめましょう。

当店でもかなり昔に書いた空気圧啓発ブログがいまだに良く見られているので悩んでいる方も多いのでしょう。安全にも直結します。読んだら実践して家族や友人にも布教してください。

ただ闇雲に低い空気圧にすればいいと言う話ではなく、正しい空気圧にセットしましょう。

正しい空気圧にすることで、転がり抵抗を抑えトラクションそしてグリップを最大化し快適な乗り心地をも得ることができます。

空気圧が高い方が踏み心地が軽く、転がり抵抗が低いor速く走れる気がしてしまいますが、それは板張りのトラックや実験室での話。実際には正しい空気圧以上だと、アスファルトの細かな凹凸でバイクは跳ね、ロス・抵抗を生んでしまいます。あんまり低すぎてもパンクのリスクや転がり抵抗が増えてしまって良くないです。

体重や車重、タイヤ・ホイールのプロフィールを入力すると推奨空気圧を出してくれる便利なサイトがあるのでご紹介いたします。

SRAM Tire Pressure Guide

今日の自分のセットアップだとこんな感じ。チューブレスだから、ということもありますが低いと感じた方が多いのではないでしょうか。

あくまで推奨値なのでここから少し足し引きして乗ってみてベターなところを探ってみてください。

ちなみに今自分はCorsa PRO 26cを推奨値もチェックしつつ色々試した結果「前4.2後4.4bar」くらいで乗っています。富士ヒルも。決戦の日だからって空気圧高くすると良いことないのは経験済み。どちらかと言えば「ちょっと高い」よりも「ちょっと低い」の方がデメリットが少ないです。

で、その空気圧ですが「いつも同じ空気圧計で計測する」のが大事です。

全てのポンプとゲージは同じように作られているわけではなく、さらには個体差もあるので数値は大きく異なる場合があります。例えば僕の自宅用ポンプは0.5barくらい低い数値が出ます。わかった上で同じポンプで空気を入れていれば問題ありませんが、いつもそうとは限らないので携帯できる空気圧計を持っておくと便利です。

今お店ではPanaracerの物を常時在庫するよう努めています。僕もこれを使っていて、特に新しい銘柄・サイズのタイヤに変えた時なんかは常に持って計って試してます。オススメです。

 

当たり前のことばかり書いてきましたので少し2023ver.っぽい内容も取り入れていきましょう。

パンクするのが怖いから、という理由で高圧にしている方も多いでしょう。確かにパンクしたタイヤを路肩で修理するほど非効率なことはありませんね。その現時点での最適解の一つが「チューブレス」です。

チューブレスなら低圧でもパンクしない!わけではないのですが、パンクの可能性をかなり低くしてくれます。基本的にシーラントを必要とする「チューブレスレディ」の商品が多いと思いますが、シーラントは小さな穴なら塞ぐことが可能です。

ただし、大事なのは低圧で走ることではなく、正しい空気圧で走ることです。何が言いたいかと言うと、近年機材の進化により正しい空気圧がどんどん低くなっている、そしてそういう機材が選ばれるようになっている、ということです。

はい、ポガチャルです。彼の属するUAEエミレーツは今期よりENVEのホイールを使っています。多くのレースでエアロ性能の高いSES4.5。勾配がきつい箇所が勝負どころのレースでは軽量なSES3.4を使っているようです。

上記ENVEホイールはどちらもフックレスのワイドリム。内幅25mmでタイヤはチューブレスオンリーかつ28cからしか使えません。それを僕で計算してみると、、、

こんなに低圧になりました。【チューブレス × 低圧 × ワイドリム】というENVE哲学に則った数値。路面の荒れがちな春のクラシックレースでポガチャルが大暴れしていたのは記憶に新しいと思いますが、先日のGiroでも同チームアルメイダが3位とグランツールでもその性能が発揮されています。ちなみにタイヤはGP5000S TRで主に28c、レースによっては30cを使っているようです。

 

またGiro優勝のログリッチ、山岳ステージで軽量なR5+軽量なホイールを使っている日でもタイヤは軽量な26cではなく28cを使用。彼らの使うVittoria Corsa PROは非常にしなやかなタイヤで、それを最大限に生かすためには28cで低圧がマスト(orベター)、ということかもしれません。

 

かと言って、レースやイベント前に急に何barも気圧を落とすのはオススメしません。ある程度乗って試して自信を持ってその空気圧でライドに臨むために事前にタイヤも用意して試しておきましょう。

タイヤは自転車パーツの中でもコストパフォーマンスが抜群に高いアイテム。ここ最近は先日ブログでもご紹介したGP5000 TT TRやCorsa PROなど面白いタイヤが入荷してきています。ENVEのタイヤも低圧運用前提で作られている&よく見ると超軽量で魅力的です。

チューブレスバルブもシーラントで詰まってくると空気圧が正確に計れなくなるのでたまに交換した方が良いです。なんだか空気が入れにくいなぁ、がその予兆です。いくつかの長さ・種類で常時在庫しています。コアだけ変えればよい場合も多いのでそれも置いてます。コアだけなら¥500以下なので定期的に変えるのも良いですね。

 

色々言いましたが僕らはまだまだクリンチャーにも可能性を感じています。TLRと比べると明らかに軽いし取り扱いも簡単。なんだかんだ使い勝手の良いブチルチューブも一般的な物と軽量なタイプ、TPUチューブやSOYOラテックスなどの攻めたチューブも常時在庫しています。

チューブラータイヤは常時在庫はしてません。ごめんなさい、取寄せさせてください。ただ、手に入れにくくなってしまったチューブラーテープはエフェットマリポサでなるべく在庫するようにしています。

 

ご使用環境や好み、例えばこんなレースが目標などスタッフまでご相談ください。お客様と一緒により良いタイヤセットアップを考えご案内させていただきます。


第19回 Mt.富士ヒルクライムを走ってきました

2023.Jun. 6

今年も懲りずに「富士ヒル」ことMt.富士ヒルクライムに行ってきました。

富士山の北側、富士北麓公園をスタート地点として「スバルライン」にて富士山5合目まで上る国内最大規模のヒルクライムレース。

「富士ヒルで~分!」というタイムで、完走者にはタイムごとに色分けされたフィニッシャーリングなる努力の証がゲットでき、ヒルクライム能力のわかりやすい指針となる&目標を設定しやすいのも人気の秘訣ですね。

ちなみに目標を達成したとしても更なる高みも同時に見せられてしまう。そしてつい新たな目標を設定し毎年参加してしまうのも富士ヒル独特の魅力です。

今年もお客様をお誘いしてエントリー。今年はここ数年のコロナの影響もあってかエントリーもハードルが高かった印象。今年こそ行くぞ!という方が多かったのかもしれません。公式にデータが上がっていまして、参加者数が9056人!、実際に走られた方は7984人だったようです。

なんといっても今年は開催可否が危ぶまれた開催前の悪天候。行かないという判断をした方も会場にたどり着けなかったという方も多かったでしょう。富士ヒルどころじゃなかった方もいらっしゃるかもしれません。

が、当日天気は富士ヒルらしくないカラッとした気持ちの良い晴天。おそらく暴風雨ですごいことになっていたであろうコースも非常にキレイで走りやすい。運営サイドには本当に感謝してもしきれません。

8000人出走だけあって当日会場はすっごい人。会えなかった方もいましたが、レース前に健闘を祈りあったり久々の方に会ってお話出来たりといい空気感楽しませていただきました。

レースの方も、長年の目標が達成できた方からギリギリ達成できなかった方、達成感溢れる方、悔しくてしょうがない方、参加者それぞれのドラマがあったと思います。下山後、ひさしぶりのうどんからのいつものお客様と反省会ができたのも楽しい時間でした。

大人になってこう夢中になれるものがあるっていいですよね。

終わった瞬間から、次の富士ヒルまで365日切ってます!もいつも言ってますが、またみんなで参加出来たらいいなと思っております。

個人的にはPWRで大体想像できちゃうくらい+後方ウェーブ渋滞を加味して「まぁこんなもんだろ」という結果。ラスト踏めなくなるくらいには頑張りましたが、やり切ったか?というとなんとも言えない。毎年ゴールド獲って富士ヒル卒業する、と言ってますがなかなかやめさせてもらえません。

またみんなで来年に向けて気持ちのいいライドから練習・レースとお付き合いいただければ幸いです。

参加されたみなさまお疲れ様でした!


【新型OLTRE 試乗会開催!!】6/17(土)-6/18(日)@GROVE鎌倉

2023.May. 30

今、最も話題のNEWモデル“OLTRE”の試乗会が系列店のGROVE鎌倉店にて開催される事が決定いたしました!!

”新型OLTRE”がこれほどまでラインナップされる試乗会は、関東圏のバイクショップではビアンキストアを除き前例がありません!!

「OLTRE RC」「OLTRE PRO」「OLTRE COMP」

なんと全てのモデルが今回の試乗会でラインナップされます!

 

先日、我々スタッフは先駆けて貴重な機会を頂き、このNEWモデルを体験させて頂きました。

Bianchiだけに使用が許された“カウンターヴェイル”による極めて高い快適性に加え、優れたエアロダイナミクスを生み出す為、ロードバイクで初めて採用された空力向上技術の数々。

 

Bianchiはこの新型モデルを開発する上で、沢山の勝利を重ねてきた「OLTRE」を“改良”するのではなく、真の速いバイクを生み出す為にゼロから開発がスタートしました。

時代の先行くテクノロジーが詰まった最先端のバイク“OLTRE”を是非皆さまにもご体験頂けたらと思います。

 

また、このNEWモデルの発売を記念して“新型OLTRE”がお得にゲットできる、

3大特典キャンペーン”を開催させて頂きます!

「乗って試して・お得にゲット!!」

是非この貴重な機会をお見逃しなく!!

 

【日程】6月17日(土)・18日(日)

【開催店舗】GROVE鎌倉店

【開催時間】12:30〜18:30

【試乗モデル/サイズ】

・OLTRE RC 53/55

・OLTRE PRO 53/55

・OLTRE COMP 47/50

※モデルは都合により変更となる可能性がございます。

※ご試乗頂くにあたり身分証のご提示が必要となります。お忘れのないようお願いいたします。

 

OLTRE RC

 

OLTRE PRO

 

OLTRE COMP

 

試乗会はご予約頂いたお客様優先とさせていただいております。

試乗ご希望のお客様は下記事項をご記入の上、メールにてご連絡下さいませ。

・お名前

・お電話番号

・試乗希望モデル

・ご希望の日程・時間帯

 

皆様のエントリー、スタッフ一同心よりお待ちしております。