2019.Sep. 2
前後ストローク170mm、29インチホイールをひっさげ、電撃的に発表されたSPECIALIZEDの新型ENDURO。
海外のMTBフォーラムでは話題を席捲しまくっていますね!
国内発表の前から海外サイトでその姿を知っていた方も多いのではないでしょうか。
実は先日ふじてんでひっそりと試乗会が開催されていたのですが、ゲレンデライドが大好物の風魔横浜スタッフとして、そんな機会を見逃すわけにはいきません!
もちろんじっくり試乗してきましたよ~。
インプレッションを語る前に、新型ENDUROの特徴を簡単におさらいしてみましょう。
新型ENDUROの特徴の第一は、後輪のストロークの軌道です。
殆どのフルサスMTBというのはメインピボットやその周辺にある仮想ピボットを中心に円を描く様に後輪が動くわけですが、ENDUROの後輪はストローク始めで後ろに逃げる様に動く設計となっています。
多くのバイクが障害物を乗り越える際に後輪が引っ掛かってしまうことがあるのに対し、そのような状況でもスピードを殺すことなく走れるというのが強みです。
リンク部分はかなり複雑な作りになっていますが、近年のセオリーに沿ってユニットは下方にレイアウトされ、低重心化を図っています。
注目したいのはメインピボットがBB軸よりもかなり前に配置されていること。
色んなフルサスバイクを見て来ましたが、メインピボットがここまで前方にあるのは初めて見ました。
これにより衝撃吸収性能を殺さずにペダリング効率を大幅アップすることに成功しています。
ユニットの付け根あたりに内蔵されているチップを入れ替えることでBBハイトを下げると同時にヘッド角をさらに寝かせることが可能との事です。
この辺は車体が入荷したら改めて掘り下げてみようと思います。
ちなみに試乗車はすべて寝かせたセッティングでした。
おなじみのダウンチューブの収納スペースも健在!
試乗してみて最初に感じたのは漕ぎの軽さ。
仮にも170mmストロークの重量級バイクなのにありえないくらいスイスイ進みます。
XCバイク並みとはさすがに言いませんが、そこらのトレイルバイクよりも軽い印象。
エンデューロバイクにあるまじき登り性能です。
次に思ったのはハンドリングの良さ。
ちょっとローカルな話で恐縮ですが、ふじてんの馬車道コースのスタート直後って入り組んだ平地になっていますよね。
こういうセクションって29erの得意な分野ではないんですが、ENDUROはくいくいと曲がっていけます。
そして下りに入ってからはもう・・・圧巻です。
とにかく速いの一言。しかも安心してスピードが出せます。
細かい凹凸にもしっかり反応するし、高速域で大きな衝撃が来ても170mmのストロークと29インチの恩恵で全然気になりません。
それと根っこの存在が全然気にならないですね。後輪のストローク軌道は伊達ではないです。
リンク周りのプログレッシブ感が強く、どれだけ荷重したらどれだけ踏ん張るかという挙動もつかみやすいので、ジャンプもしやすく乗ってて楽しい。
何から何まで凄すぎて、思わず笑いが出てきました。
正直乗った事を軽く後悔しています。
断言しますが、このバイクに乗って欲しくならないライダーはいないと思います!
そしてこのバイクを購入したら各地のゲレンデのシーズン券もついでに購入したくなることでしょう。
間違いなく現在最も進化したエンデューロバイクの一つです。
それとよく言われるサイズの展開が大きすぎなんじゃないかという点ですが、乗ってみると数字ほど大きな印象は受けませんでした。
自分は身長168センチ、普段はSサイズに乗っていますがS2でぴったりでした。
オフィシャルな適応身長は特にないとの事ですが、160センチ台前半くらいの方でも問題なくお乗り頂けるのではないでしょうか。
人によってはドロッパーを短い物に変えた方がいいかもしれません。
今週末の9月7日~8日にかけて、ふじてんでスペシャライズドオフィシャルの試乗イベントも開催されるようです。
ここまで早いタイミングで乗れる機会はそうそうないので、ご興味がある方はぜひ行ってみて下さい。
ロングストロークの29erもついにここまで来たか!と唸らされること請け合いです。
実はスタッフの一人は早々に購入を決めました。
近日入荷予定となっていますので、こちらも組みあがり次第ご紹介いたします!
2019.Aug. 31
以前よりユーザー様からの評価の非常に高いMuc-Off 、新商品が続々と入荷してきております。
今日ご紹介するのは【WATERLESS WASH】
その名の通り、水なしで素早く洗車できてしまうという優れもの。ロードバイク・MTBかかわらず使っていただける「自転車用洗浄剤」です。
水をバシャバシャ使いながら洗車のできる恵まれた住環境の方はそう多くないと思いますので、かなり多くの方がこんな商品を待ち望んでいたのではないでしょうか??
下の動画、そんな長くないのでぜひ見てみてください。きっとすぐにでも欲しくなってしまうと思います。
当ブログをご覧の自転車を愛する皆様、いつもバイクはきれいにしておきたいと心から思っているでしょう。ただ、なかなかやり方がわからなかったり環境が整わなかったり掃除する時間があったら乗りたかったりなどなど、様々な理由でさぼってしまうことが多いかと思います。
そこでこのWATARLESS WASH!このようなさくっと簡単に掃除ができるようなものがあると日頃からクリーンなバイクをキープできるのではないでしょうか?
今までにはないアプローチの自転車用洗浄剤。
一家にひとつ持っておくべきだと強く思います。
BIKE ONLINEでも販売しております。
・・・・・以下メーカーサイトより転載・・・・・
水を使わずに素早く洗浄できる、洗浄スプレー。
表面の汚れをカプセル化。非粘着性で、ホコリやシミも残らない。
これ一本で洗車と艶出しの効果があります。
水を使用できない環境での洗車や、水分を嫌うE-BIKEに最適です。
使用方法
STEP-1 ご使用前に、スプレーボトルをよく振ってください。 |
STEP-2 バイクの表面にスプレーし、汚れへ浸透させるためにしばらく放置します。 |
STEP-3 清潔で乾いた布でやさしく拭いてください ※ステップ3と4の過程では、いずれもMUC-OFFのマイクロファイバークロスをご利用頂くと効果的です |
STEP-4 上記3とは別の清潔で乾いた布を新たに用意し、表面を磨きます。 ※表面を傷つけるおそれがあるので、頑固な汚れには使用しないでください。 |
※注意
■皮膚や目への刺激性があるため、手袋やゴーグルまたは眼鏡を着用のうえご使用ください。
■お子様の手の届かない場所に保管してください。
■高温多湿を避け、冷暗で乾燥した場所に保管してください。
2019.Aug. 24
久しぶりのYAMABUSHI TRAIL TOUR×風魔横浜。
まだまだ参加枠は残っていますよ!
使われなくなった古道を再生してのMTBツアーで世界的な人気を博している西伊豆のYAMABUSHI TRAIL TOURさん。
我々も何度もお世話になっていますが、コースのクオリティの高さやガイドスキルの見事さは何度行っても脱帽ものです。
地方創生の事例としても注目を浴びるYAMABUSHI TRAILですが、小難しい話は置いといて純粋にMTBツアーとして最高なんですということを強くお伝えしたい!
ということで9月1日の日曜日はみんなで西伊豆にGO!
今回はファンライドツアー初中級プランで参りますので、ビギナーの方もご遠慮なくご参加ください。
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<詳細>
日程 : 9月1日 (日曜日)
集合場所 : 静岡県賀茂郡松崎町 松崎海洋センター前
集合時間:AM9:00
参加費:8,500円
定員:13名様まで
※ 注意事項 : 怪我の予防のため、ヘルメット・プロテクターは必須とさせていただきます)
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※ MGM GROUPで車体ご購入の方のご案内が優先となります。
※雨天による決行の判断は前日までにご連絡致します。
※ ご不明な点等ございましたら店頭・電話・メール等にてスタッフまでお気軽にお尋ねください。
皆様のご参加をお待ちしております。
2019.Aug. 23
今回のEnduroは、ダウンヒルの領域一歩手前の、前後170mmのトラベルを装備しながら、トランスファーステージの長い登りも苦にしないバイクです。
Enduroはとても落ち着いて、本来ならば恐ろしく感じるはずのスピードで、凄い荒れた下りをぶっ飛ばせるバイクです。新型バイクは全てが新設計。
新しいフレーム、新しいサスペンションのレイアウト、新しいジオメトリー、そして長くなったトラベル。シンプルに言うと、新しいEnduroは速いです。
下りでも登りでも。どこでも。
もし速く走ることが目的なら、角があるデコボコには気をつけなければいけません。後輪が角のあるデコボコを乗り越える時に一瞬ひっかかり、急にペダルを後ろに引っ張られたように感じます。本来、衝撃はサスペンションが吸収するべきで、ライダーやバイクに衝撃を伝えてはいけません。そのため、角があるデコボコを乗り越えると、いつもよりもより疲れますし、速く走ることができません。
新しいDemoからインスピレーションを得て、Enduroのメインピボットを前方に動かし、バイクのインスタントセンターを上方に動かしました。これにより、ホイールが衝撃を吸収するために動く、大事なレンジにおいて、後輪軸がより後方に動くこととなり、後輪が引っかかるのを最小限に抑えることができます。
スペシャライズドは小さなデコボコでの振動吸収を向上させる一方、ジャンプからのランディングなどのより多くのサスペンショントラベル量が必要なインパクトに対しては、さらなる衝撃吸収性の向上を目指しました。ここでも新しいDemoからインスピレーションを得て、レバレッジカーブを修正し、プログレッシビティ(レバレッジの累進性)を高めました。
最初から最後までスムーズで、よりコントロール性の高いサスペンション。
新しいEnduroは最高のバイク! —- 足を3時と9時のポジションで、めちゃくちゃデコボコしている下りを突き進んでる時。でもそれだけじゃなく、コー
ナーの出口でペダリングして加速する時や、フラットセクションでスプリントする時も最高です。言うのは簡単ですが、ダウンヒルバイクに匹敵するトラベル量を持ちながら、実際にこれを実現するのは至難の業です。
Enduroの新しいデザインはバイクのインスタントセンターを上方に動かしています。それにより、前作のEnduroと比較してアンチスクワット値(ペダリングの効率)が40%向上しています。その向上したアンチスクワット値が、トラベル量が増えたのにも関わらず、Enduroのペダリング効率が向上した秘密です。
さらに、新しいEnduroのデザインはどのギアに入っていても、サスペンションがどんだけ縮んでいても、一定のアンチスクワット値(ペダリング効率)を保ちます。なかなか難しい言葉がたくさんでてきましたね。簡単に言うと、ペダルを踏んだらEnduroはこのトラベル量から想像できないぐらい進むと言うことです。
低さ=速さ。低重心だとハイスピード時でもライダーは安定します。Enduroの新しいサスペンションのレイアウトはサスペンションを限りなく下方に、そして重心が中心になるように前方に配置しています。それにより、今までにないような、安定し自信を持って走れるライドフィールを実現しています。
サスペンションのチューンは、一般的にメーカーから提供されるチューンの中からは選んでいません。スペシャライズド内部にいるサスペンションチューンのスペシャリスト達がそれぞれのバイクのキネマティック(運動学的な特徴)に合わせてカスタムチューンしています。スペシャライズドはこれをRx Tuneと呼んで
います。時間がかかり大変ですが、やる価値があります。Rx Tuneのサスペンションは、完璧にバランスが取れたサスペンションだとトレイルで感じられると思います。サスペンションをコントロールするということは、トレイルをもっとコントロールできるということです。
剛性を最大限に高めるのがゴールではありませんでした。そんなバイクはカチコチで乗りにくいものになっていたことでしょう。ゴールは剛性を最大限に高める
ことではなく、最適なフレーム剛性を達成することでした。もしフロントエンドの剛性が不足していれば、ハンドリング性能が下がります。もしリアエンドの剛
性が過剰であれば、どんな良いサスペンションをつけていても、悪路のコーナーでトラクションがなく、テクニカルな下りでの突き上げがひどくなるでしょう。
Enduroのフレームはフロントとリアで、適切な剛性バランスとなっています。さらに、全てのフレームサイズ毎に異なる、Rider-First Engineered™レイ
アップスケジュールを開発しています。そのため、小さなS2サイズでも、大きなS5サイズでも同じ最高の乗り心地になっています。最適化されたフレーム
剛性により、前輪を正確に操作することができるようになりました。また後輪はスムーズに路面を追従します。
一昔前、まだ多くの人が29インチのロングトラベルバイクなんてありえないと思っていた時に、スペシャライズドは初代のEnduroを発表し、そのバイクは多くの人達が間違っていたと言うことを証明しました。その秘密の多くはジオメトリーにありましたが、新型のEnduroではそのコンセプトをさらに進化させています。
スペシャライズドはEnduroにリーチが長く、BBが低く、ヘッドアングルが寝ているジオメトリーを採用しました。これらにより、バイクの中心に乗りやすくなり、安定性が増します。その結果、急な下りを飛ばした時のコントロール性が増します。さらに、シートアングルを立て、ペダリング時のポジションを改善し、シートチューブを短くし、長いドロッパーシートポストを使用できるように改良しました。これらの進化により、バイクをより安定してコントロールできるようになり、飛ばしすぎてしまった時でもクラッシュしづらくなりました。
また、スペシャライズドはStyle-Specific Sizingを新しいEnduroに取り入れました。これは足の長さではなく、ライディングのスタイルにより、フレームのサイズを決めるというものです。「もっと振り回せるバイクが欲しい?」それなら、小さめのサイズがおすすめ、「もっと高速時の安定性が欲しい?」それなら、大きめのサイズがおすすめ。という具合です。
大きなホイールは小さなホイールより勢いを失いません。特にデコボコしているトレイルでは顕著です。勢いを失わないということは速いということです。そのため、新型Enduroは29インチのみの展開になっています。170mmのトラベル量と大きな29インチの組み合わせは、速さを追求する最強のバイクにぴったりです。
S-WORKS ENDURO 29
価格:968,000円(税抜)
カラー:サテンブラックティント/ブラッシュドブラッククローム/サテンカーボン
サイズ:S2、S3
ENDURO ELITE 29
価格:484,000円(税抜)
カラー:グロスホワイトマウンテンズ/サテンカーボン/セージ
サイズ:S2、S3
ENDURO COMP 29
価格:400,000円(税抜)
カラー:グロスアクア/フローレッド/サテンブラック
サイズ:S2、S3
2019.Aug. 18
8月ももう中旬に差しかかりましたが相変わらず暑い日々、しかし吹く風にどことなく秋を感じます。
今回の女子会ライドは八景島方面「オプティマタン」
2年ほど前に一度おじゃまさせていただいたのですが、お客様から「また行きたい」と何度も言われるほどおいしいお店です
ですので再度おじゃまさせていただきました♪
暑いので朝はいつもより30分早めの集合にさせていただきました。
雲が少しかかっていたので直射日光がない分走り出しは好調、車通りも少なかったので快適に巡行。
いくら太陽が雲に隠れているとはいえ暑い事に変わりありません。
熱中症や脱水症状は避けたいので片道で休憩は2回入れさせていただきました。
コンビニ休憩と八景島シーパラダイスが見える橋が丁度よく日陰になっていて、風も心地良かったのでここで小休憩。
海にいる生き物を観察しながらついまったりしてしまいました。
個人的にこの日一番気持ち良かった休憩ポイントはここです笑
ここまでくれば目的地はすぐですので一気に向かいました。
ケーキを選ぶのに夢中になりすぎてケース内の写真を撮り忘れてしまったのですが、ここは本当においしくて迷ってしまうのです!
前回は一つで十分と思って後悔したので2個も頼んでしまいました…笑
女子トークで盛り上がりつつ汗も引いてきたので名残惜しいですが帰宅です。
帰りは流石に日差しが強くなっていたのでこまめな休憩を挟みながら走りました。
往復で約50km前後でしたが暑さでへろへろ
ですが全員無事お店に到着しました!
ご参加いただいた皆様、お暑い中お疲れ様でした!
■次回イベント■
日時 : 8月25日(日)
時間 : 8:00~
風魔横浜集合→八景島周辺
お昼ごろに戻ってくる予定です。
暑いのでポタリングペースで走行予定です。初心者の方からベテランの方まで安心してご参加ください。
ご参加の際はお電話、またはメールにて当店までご連絡ください。
皆様のご来店お待ちしております。
※雨天の場合中止とさせていただきます
※当店で自転車をご購入頂いた方を優先でご案内させて頂いております。予めご了承下さい。
2019.Aug. 17
暑い日が続く今日このごろですが、風魔横浜ではPINARELLO・2019年モデルが非常にお買い得となっております。
店頭の在庫に限り特別価格での販売となりますのでお早めにご検討ください。
■2019 PRINCE FX ULTEGRA 500size
¥528,000 (税抜) → SPECIAL PRICE&更にポイント還元!
PRINCE FXは他社のハイエンドに匹敵する東レT900ハイストレングスカーボンをマテリアルに用い、最高のレーシングバイクであるDOGMA F10のDNAを引き継ぐ造形のフレーム。
整流効果を促すフォークラップやダウンチューブやヘッドとフォークのチリ合わせなどF10を凌ぐテクノロジーすら投入されています。
ディスク化の流れが加速する昨今にあって、本気のリムブレーキモデルを作り続ける数少ないブランドの一つがピナレロです。
レーシングスペックのリムブレーキロードが欲しい!となった時に、もはや選択肢になりうるバイクは決して多くは無いのが現状ではないでしょうか。
このPRINCE FXならリムブレーキユーザーの方の強い味方となってくれるはずです。
■2019 PRINCE 105 530サイズ
¥385,000 → SPECIAL PRICE&更にポイント還元
PRINCE FXとPRINCEのどちらの方が良いのかというのは度々上がる話題ですが、FXの方が高いからFXの方がいいとは決して言い切れないのは事実。
剛脚でレース志向のライダーならFX一択なのは間違いありません。
一方でPRINCEには適度なしなりや程よい剛性感があります。
それらを重視してPRINCEを選ぶというのは大いにアリと言えるのではないでしょうか。
先代のPRINCEの独特のウィップ感が好きだったという方もPRINCEの方が好みに合うかもしれません。
■PRINCE DISK ULTEGRA 515size
¥478,000 → SPECIAL PRICE&更にポイント還元
モデル名はDISCではなくDISKが正式名称です。
実はDISK仕様のPRINCEは大変な人気であったらしく、リムブレーキ版よりもかなり早いタイミングでメーカー完売となった逸話があります。
PRINCEの乗り味を堪能しつつ、ディスクブレーキのメリットも享受できるというのは確かに素晴らしいことです。
■RAZHA 105 530サイズ
¥243,000-(税別) → SPECIAL PRICE&更にポイント還元
DOGMAがF8、F10とモデルチェンジを遂げたことで見る機会も減ってきましたが、このフロントフォークの曲線こそPINARELLOであるという声もまだ聞こえて来ます。美しさばかりでなく剛性も高く、快適性を向上させる逸品でもございます。
マットブラックに見えて実はカーボンの模様が透けて見える塗装に、ロゴはヘアライン仕上げのような高級感のあるシルバーです。ピナレロのフルカーボンモデルの中ではお手頃なほうですが、驚くほど塗装やグラフィックのクオリティが高いのも魅力です。
今年のツール・ド・フランスで1,2フィニッシュを飾ったチームイネオスの走りを支えたPINARELLO。乗り手の乗り方によって様々な表情を見せてくれるPINARELLOのバイクは、ライドを楽しみたい方全員におすすめしたい車体です。
店頭に展示しておりますので、サイズのご相談などお気軽にご相談ください。
ご来店お待ちしております。
2019.Aug. 13
2020年モデルのVENGE。フレームのカラーリングが19年モデルから変更になり、マットブラックなイメージが強いVENGEですが、また更に魅力を増しているようにも感じます。
今回はフレームから組ませていただいた1台をご紹介いたします。
世界最速のフレームにふさわしい至高のコンポーネントをチョイスしていただいたところよりもむしろ、このフレームのペイント、深いREDに注目していただきたいです。
GLOSS SPECTRAFLAER/RED TINT/METALLIC WHITE SILVERと名付けられたVENGE フレームセットのカラーリング。キャンディレッドに近いような、大人の赤とでもいいましょうか。空力に特化したフォルムをさらに際立たせるようなカラーリングが恐ろしくかっこいいです。
こちらの赤いVENGEはフレームセットのみの設定。完成車にはございません。
2020年度はPROグレードにも新たなカラーが加わり、早速非常に好評です。
S-WORKSなのかそうでないのか、フレームから組むべきなのか完成車が良いのかなどなど。ご相談承っておりますのでお気軽にスタッフまでお声がけください。
2019.Aug. 12
MGMグループでは一緒にお店を盛り上げてくれる
スポーツバイクが好きで、笑顔で接客が出来るスタッフを募集致します。
雇用形態 : 正社員、アルバイト
仕事内容 : 接客販売、自転車の組立、修理、メンテナンス、発注業務、SNS投稿、その他サポート業務
応募条件 : 未経験者歓迎、経験者優遇、スポーツバイクが好きな方であれば経験は問いません。
大好きな自転車を仕事にしたい方大歓迎です。
詳しくはこちらへ
2019.Aug. 6
チューブレスタイヤの走りの質を高めるアイテムとしてすっかり定着した感のあるCUSHCORE。
皆様の周りでも、緑色のバルブが生えたホイールを見かけることが増えてきているのではないでしょうか。
私も使っていますが、コーナーでタイヤがよじれにくくなるのでバイクを倒す際の不安が少ないのがいいですね。
ほかにもガレ場での挙動の乱れがなくなったりと様々な効果が見込めますので、ゲレンデライドをメインにしている方は絶対に入れて損なしですよ!
そんなCUSHCOREから「XC」というバリエーションが最近登場しました。
スタンダードなものよりもちょっと薄めの作りで、その分重量も軽めというもの。
その名の通りXCバイクやライトなトレイルバイク向けといったところでしょうか。
今回はスタンダードなCUSHCOREからの付け替えの作業をご依頼いただきました。
こちらが今まで使われていたCUSHCORE。
リム打ちを防いだ痕が全周に渡って確認できます。
そもそもこういったタイヤインサートというのはリム打ちを防止するのが第一の目的だったわけですが、こうして見るとその重要さがわかりますね。
XCと普通のCUSHCOREを比べてみました。
下の薄い方がXCですが形もだいぶ違います。
肝心の重量はというと、実測ではスタンダードな方が1本250g~260gなのに対し、XCは150g前後でした。
前後で200g近く変わる計算になりますので、登りの比重が多いライドだとXCの軽さはかなり効いてきそうですね。
正直なところショックアブソーバー効果やタイヤ剛性の向上といった点は通常のCUSHCOREの方が上かと思いますが、何も入れない状態よりもそれらのメリットを享受できるのは間違いありません。
XCのウリはそれに加えて低圧でのトレイルライドを不安なく楽しめる事に尽きるのではないでしょうか。
重量増を理由に導入を躊躇していた方はぜひ試してみてください。
それと作業した時に感じたのですが、ノーマルなCUSHCOREよりも大分インストールが楽です。
その薄さゆえ、クッシュコアの組付けで必須となる「クッシュコアの下にタイヤビードを潜り込ませていく」という作業がやりやすいのが理由でしょうか。
この手軽さならCUSHCOREのお試し版として割と気軽に導入していただけるのではないかとも思います。
ノーマル版とは推奨リム幅の違いなどもありますので、ご興味のある方はぜひご相談ください。
まもなく700Cのグラベルタイヤ用も国内入荷する予定とのことですので、こちらも要チェック!
2019.Aug. 5
先日の日曜日はふじてんイベントを開催しました!
ご覧の通りのカンカン照りで、普段は涼しい富士吉田周辺もこの日は水分補給が欠かせない猛暑日となりました。
とは言え神奈川よりもカラッとしていて湿気が少ないように感じるのは気のせいでしょうか?
おかげで暑いながらも気持ちの良い一日になったのでした。
どんな天気の時でもコースコンディションが安定しているのがふじてんのいいところです。
これだけ晴れていたにもかかわらず、この日も程よく締まっていて非常に走りやすい路面でした。
乾いて滑りやすかったりなんてこともなく、ビギナーの方も不安なく走って頂けたのではないでしょうか!
そんな感じで午前中は比較的安全なコースをメインに慣らし運転。
午後からはちょっと上級のコースにもトライしてみました。
ちょっとコツが必要だったりデンジャラスなセクションでは立ち止まってコースインスペクション!
例えば多くの方が苦手にしているノーティボーイのドロップオフ。
上から見ると段差の大きさやエスケープゾーンのなさに思わず委縮してしまいますが・・・
一旦バイクから降りて下から眺めると、意外と攻略法が見えて来るもの。
進入する角度やスピード、それにブレーキの使い方が重要です。
他の方が越えていくのを眺めて参考にしつつ、レッツトライ!
覚悟を決めてチャレンジしてみれば意外といけてしまうもの。
最後の方には途中で立ち止まることもなく、全員が普通にクリアできるようになっていました。
皆さんお上手です!
この日は10代の若手が二人も来てくれました。
二人ともMTBはまだ数回目とのことですが、若さゆえのセンスの良さか、とても良い走りを見せてくれましたよ!
前述のドロップオフもこの通り、体の引き方もバッチリきまっています。
この調子でMTBを続けていってもらえたら、将来はすごいライダーになってくれるんじゃないでしょうか。
勝手に期待しています!
そんなわけで怪我人もなく無事に終了。
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
次回MTBイベントは9月上旬頃に開催を予定しています。
詳細が決まり次第告知しますので、皆様のご参加をお待ちしております!