2019.Sep. 29
KONAの2019年モデルが大変お買い得となっております。
すでに2020年モデルが発表されているKONAですが、モデルによっては2019年モデルのカラーのほうが・・・なんてこともあるかもしれません。
今回ご紹介のモデルは2020でも仕様変更がない物がほとんどですので、色さえ好みに合えば確実にお買い得です。
オフィシャルサイトでご覧になって、ぜひ比べてみてください!
◆ PROCESS 153 27.5 M
¥320,000-(税別) → SPECIAL PRICE!
エンデューロバイクの代名詞ともいえるPROCESS 153。ゲレンデでの下りを楽しみたいなら迷わずこのモデル。フレーム・フォークの剛性が非常に高く、下りでの安定感は抜群です。
フロントフォークはROCKSHOX YARIが装着されています。シャーシは上位モデルであるLyricと同じとなっており、内部のダンパーはシンプルな機構となります。ただ、ダンパーもアップグレードが可能で、アップグレードキットに換装すれば実質Lyricと同様のフロントフォークとなります。
◆ BIG HONZO ST 27.5+ M
¥247,000-(税別) → SPECIAL PRICE!
人気のあったKONAのクロモリハードテール「EXPLOSIF」の後継にあたるモデルであるBIG HONZO ST。ジオメトリーは程よいロングリーチ、ショートチェーンステーとなり下りがより楽しめるバイクです。
EXPROSIFと同様リアセンターの長さを調整できるスライドドロップエンドとなっております。これによりシングルスピードも簡単に導入できます。また、29インチでのライドも可能です。
◆ UNIT X 27.5+
¥145,000-(税別) → SPECIAL PRICE!
前後サスペンションの無いフルリジッドマウンテンバイクという仕様で、UNITシリーズはkonaのラインナップとして定着しています。サスペンションが無いのでハードなダウンヒルは厳しい場面もありますが、バイクパッキングやオフロードツーリング等UNITこそ最高なシーンは間違いなく存在します。
こちらはSRAM NX 1×11ドライブトレインを装備したギアードのモデル。フレームはレイノルズ520クロモリパイプを使用しており、しなやかなで上質な乗り心地が特徴です。
◆ UNIT 27.5+
¥111,000-(税別) → SPECIAL PRICE!
こちらはフルリジッドかつ変速機構を持たないシングルスピードのモデル。最もミニマルな装備のマウンテンバイクとなります。それ故にメカトラブルのリスクが大幅に減少します。オフロードのツーリングはトラブルがつきものですが、UNITなら何も気にせず走り続けられます。
後々ディレイラーを付けて運用することも可能で、BIG HONZO ST、UNIT Xと同様スライドドロップエンドとなっております。トレイルを楽しく駆け抜ける際は短め、荷物を積んでツーリングの場合は伸ばして乗る、といった具合に走り方に応じてリアセンターを調整できます。楽しめるフィールドが多彩なUNITシリーズならではの機能となります。
店頭に展示しておりますのでぜひご覧下さい。
2019.Sep. 28
昨年初めて参加させていただき、今年も光栄なことにお呼びいただいたので走ってきました、サイクルスポーツの名物企画「全日本最速店長選手権2019」
1周1.5kmを50周、75kmのコースは平坦ベースで軽いアップダウンもあるもののほぼほぼノーブレーキで走れてしまうスピードコース。平均で40km/hを超える2時間弱。ずっとペースの下がらないずっとツラいレース。アップダウンに強弱の激しいほうが得意な高木はあんまり得意じゃないコース。
会場に着くと全国各地から店長が集まっており、仲良くさせていただいている方と久しぶりに会ったりと参加できたことをうれしく思う瞬間です。
我々系列店からは私とGROVE鎌倉からで2人の参戦。また、系列店スタッフ&お客様が何人も応援にかけつけてくれました。改めてありがとうございます。
レースの方はというと、平均時速では昨年を上回るハイペースだったようで昨年を上回る足切りの人数。
かなり早い段階から優勝候補筆頭と誰もが考える3名の逃げが決まってしまいます。僕のいた集団は最初は追う気で走っていて少しずつタイム差も縮まっていたのですが、あんまりのハイペースにローテにうまく入れない店長も出てしまい、どんどん逃げグループとの差は開くばかり。それでも私含むメイン集団の各店長、必死にローテを回しながら周回を重ねていきました。
お客様を差し置いて購入、使っているS-WORKS RapidAir 700×26 チューブレスタイヤとCLX50の組み合わせはやっぱり速く、レース中かなりのアドバンテージになっていたのを感じます。一か所ある下りからの上り返しでは明らかに周りの選手よりも踏み始めるタイミングを遅くすることができました。とっても調子がいいのでオススメしたいのですが今回入荷分はご予約のお客様で完売。次回入荷は結構先になりそうです。
実はラスト5周くらいで両足それぞれ違う場所ですが攣りました。DNFも頭をよぎる状況でなんとか走りきれたのは水分とWINZONEだけではなく、コース上での声援と脳裏に浮かんだ皆様のお顔のおかげです。
ラスト2・3周になると徐々に集団もラストに向けてざわざわしてきます。ちょっと牽制気味に入ったラスト1周、スプリントの強そうな店長をマーク。いい感じの位置取りでいたはずなのにRAPIDAIRのおかげか下りでブレーキをかけなかったらスルスル先頭に出てしまう。僕の悪い癖でここでアタック。一人抜け出しましたがゴール手前の坂に差し掛かったところで追いつかれ脚もなくなり集団の後ろでゴール。13位でした。
レースこそ真剣に走っていますが、終始あったかい気持ちいい空気の流れている店長選手権会場。今年もここに来て走ることが出来てよかったと感じています。
来てくれた方もこれなかった方も応援してくれた方皆様ありがとうございました。完走できたのはみんなのおかげです。いい経験できました。
楽しかったのはいいのですが、レースで勝てないのが続く昨今。精進します。
2019.Sep. 23
スペシャライズド入魂の新作タイヤがついに入荷しました!
風魔横浜ブログでご紹介するのは初めてですが、今年のツールで大々的に使用されていたのでご存じの方もいらっしゃると思います。
スペシャライズド史上最速、最軽量(26cで260g)、おまけに強靭な耐パンク性。
最強のチューブレスタイヤ、それがこのRAPID AIRです。
曰く、「我々の目的はチューブレスタイヤを売ることではなく、選手に速く走ってもらうことである」とのこと。
現時点ではレースで勝つにはチューブレスが最適解というのがスペシャライズドの見解のようです。
実際プロ選手からは非常に好評で、ドゥクーニンク・クイックステップの選手たちはチューブラータイヤをほとんど使わなくなったといいます。
早速CLX50へのインストール作業をご用命いただきました。
CLX50のチューブレス化は以前から色々なタイヤで試みてきましたが、このタイヤのはめやすさは平均的ですね。過剰に緩いということはないですが、特に難しいということもなかったです。
あえてコンプレッサーを使わずにフロアポンプでビードを上げてみたところ、特に問題なく上がってくれました。
シーラントを行きわたらせて、エア漏れもなくあっさりと作業完了。
ROVALホイール全般に言えることですが、チューブレスバルブは純正にこだわらなくてもいいかもしれません。
試乗したスタッフのコメントでは、「チューブレスでここまで走りが軽く感じられるタイヤは初めて。実際に重量が軽いのも効いている。一般的なチューブレスタイヤと違って、もっちり感や乗り心地の良さよりも転がりの良さを強く感じる」・・・とのことでした。
26cタイヤを使用してのインプレなので、28cだとまた印象が変わるかもしれません。
ともあれレースを意識したチューブレスタイヤとして高い完成度なのは間違いありません。
残念ながら26cは即完売となってしまい、次回入荷は12月となっております。
店頭には28cの在庫がございますので、タイヤクリアランスがOKな方はぜひ試してみてください。
■S-WORKS TURBO RAPIDAIR 2BLISS READY・・・¥8,000 (税抜)
2019.Sep. 22
ビギナーからセミプロまで、迷ったらこれを買えば間違いなし。
そんなロードバイクと言えばSPECIALIZEDのTARMACをおいて他にはありません。
長いTARMACの歴史の中でも、現行のSL6世代は初めてディスクブレーキに最適化されたフレームとしてその完成度の高さが当初から評価されてきました。
そんなTARMACシリーズが在庫限りのお買い得価格に!しかも現行モデルも対象となっています。
この機会をお見逃しなく。
■TARMAC DISC EXPERT 52サイズ
¥520,000 → クリアランス価格&さらに5%ポイント還元
S-WORKSに次ぐEXPERTグレードのTARMACです。メーカー完売モデルにつき、在庫限りとなります。
「性能を考えると安い」と言われることの多いS-WORKSと同様に、このグレードも非常にお買い得感がある価格設定。
FACT 10rのカーボンフレーム、R8000系アルテグラ、そしてROVALのカーボンホイール。
即実践投入が可能な、隙の無いスペックです。
しかしながらパーツよりもこの魅力的なカラーリングをご覧頂きたいと思います。
近年のスペシャライズドで人気のある、光の当たり具合によってさまざまに表情を変えるカメレオンカラー。
通常カメレオンカラーと言えば青がベースになっていることが多いのですが、このTARMACのように緑なのは珍しいです。
角度次第で緑とも紫ともつかない独特の色合いは所有欲を満たしてくれること間違いなし。
このバイクを語る時には外せないのが、標準で付いて来るROVALのC38。
38mmのハイト、最大外幅26.6mmのワイドリム、そしてチューブレス対応。
まさに近年のROVALが人気を博している要素が余すところなく投入されたようなホイールで、これを使えばROVALの良さが必ずご理解いただけることでしょう。
このホイールで物足りなく思える方はすぐにでもCLX50やCL50をご購入頂くべきです。
この他にも下記TARMACの在庫がございます。
■TARMAC COMP 52サイズ
¥360,000 → クリアランス価格&さらに5%ポイント還元
おそらく最後になると思われる、貴重なリムブレーキのTARMACです。こちらもメーカー完売モデルとなります。
通常のキャリパーブレーキではなく、ダイレクトマウント式なので強力な制動力を誇ります。
ディスクブレーキモデルのTARMAC COMPのフレームはFACT 9rカーボンなのに対し、リムブレーキモデルはEXPERTグレードと同一のFACT 10rを採用していることも密かなアピールポイント。
利便性や軽量さなど、リムブレーキにしかない利点を求めるならTARMAC COMPはまさにベストパートナーです。
■TARMAC DISC SPORT 52サイズ
¥260,000 → クリアランス価格&さらに5%ポイント還元
現行のTARMACの中では最も手の届きやすい価格であるSPORTグレードですが、シマノ 105の油圧ブレーキや変速システムが妥協なく採用されています。
特筆するべき点は、ベーシックグレードでありながらハイエンドモデルと同世代の金型であること。
過去のTARMACシリーズでは、このセグメントは1,2世代前の金型であることが多かったのですが、このTARMAC SPORTはしっかりとSL6フレームです。
比較的手の届きやすい価格でありながら、最新のTARMACが誇る完成度の高さをしっかりと体感できる名車と言えるでしょう。
今回記載のないサイズやカラーもお取り寄せできる可能性がございますので、ご希望があればお気軽にお問合せ下さい。
皆様のご来店、お待ちしております。
2019.Sep. 20
待望のKONA・2020年モデルの展示会に行って参りました。国内での取り扱いモデルも確定し、全モデルが展示されておりました。
2020年モデルで目玉である新PROCESS134やPROCESS153の新色など見応えは十分でした。その中からいくつかご紹介いたします。
◆ PROCESS 134 CR 29
¥597,000-(税別)
注目のPROCESS134 CR 29。29インチとして復活を果たし、海外でのみ展開のあったPROCESS111をベースに開発されたそうです。
エンデューロモデルのPROCESS153に比べ、よりペダリング効率が高い設計となっています。旧PROCESS 134はアルミながら軽量でとてもニュートラルな乗りやすいバイクでした。新型はカーボンフレームにトレンドの29インチ。相当な走りをしてくれるに違いありません。
◆ PROCESS 134 29
¥275,000-(税別)
アルミフレームでお求めやすいPROCESS 134 29。フレッシュなグリーンが目を引きます。フルサス1台目としては最高の1台ではないでしょうか。それ以外の方でも、ライトなトレイルライド用にいかがでしょうか。このモデルは店頭に在庫する予定ですのでご期待ください。
◆ PROCESS 153 CR/DL 29
¥680,000-(税別)
今回カラーリングがとても目立っていたPROCESS 153 CR シリーズ。
GROSS PRISM PURPLE-BLUEというカラーリングです。マジョーラ風のペイントが美しいですね。
◆ PROCESS 153 CR/DL 27.5
¥680,000-(税別)
こちらも良い色ですね。GLOSS PRISM RUST-PURPLEというカラー。
◆ PROCESS 153 29
¥325,000-(税別)
アルミバージョンのPROCESS 153。
他にも、
◆ MAJOR JAKE
¥358,000-(税別)
◆ ROVE NRB DL
¥256,000-(税別)
◆ PROCESS 24
¥217,000-(税別)
などなど、2020年も面白いモデルが豊富に揃っています。
何といっても走りが気になるPROCESSシリーズですが、なんと10月5日(土)に長野県の富士見パノラマで試乗会を開催するそうです!試乗車リストはまだ不明ですが、分かり次第追ってお伝えいたします。
日本で最大級の本格ダウンヒルコースでの試乗会ですので、バイクの性能を如実に実感できます。気になる方は是非ご参加ください。
2019.Sep. 15
今回は、ÖHLINSのMTBフロントサスペンションをご紹介いたします。
そもそも「ÖHLINS」は、1976年にスウェーデンで創業した自動車・二輪車などのショックアブソーバーをメインに製造しているメーカーです。
特に、モーターサイクルレースの最高峰・motoGPではほとんどの車両にオーリンズ製のサスペンションが採用されています。
モータースポーツ界では、非常に高い技術力により圧倒的な信頼と実績を持っています。
◆ AM RXF 36 27.5 150 AIR
¥170,000-(税別)
そのオーリンズからリリースされている、マウンテンバイク用のフロントサスペンション・AM RXFがこちら。150ミリのトラベル量、インナーチューブ径は36ミリ、軽量・高剛性なシャーシがサスペンションを形作っています。
重量は実測で2,110g。他社製のサスペンションに全く劣らない重量となっています。
サスペンションの要である減衰機構は、オーリンズ独自の「TTX」。圧側・伸側の経路を完全に分離するツインチューブ構造となっており、シンプルながら非常に安定した性能が得られます。リアショックには以前から採用されていたツインチューブですが、フロントフォークの細いスタンチオンチューブ内にその機構を組み込めているのはオーリンズだけです。
珍しく左レッグ側が減衰機構となっています。ハイスピードコンプレッション・ロースピードコンプレッション・ロースピードリバウンドの3つを幅広く調整可能です。
そしてエアスプリング側は3チャンバーとなっており、上下のエアバルブからエア圧をそれぞれショックポンプで調整し、好みのスプリングカーブに調整が可能です。ストロークの初期から後期にかけての踏ん張りの強さを幅広く、かつ細かく調整できます。
トレイル~オールマウンテンバイクに適したフロントフォークとなります。SPECIALIZEDであればスタンプジャンパーあたりのバイクにぴったりのフォークです。セッティングの幅が大きく広がるので、走るコースに合わせてより適したセッティングでライドを楽しめます。
ちなみに前後オーリンズの組み合わせで、フランスのLoic Bruni選手がダウンヒル世界選手権で優勝しています。オーリンズが自転車界に参入してからまだあまり経っていませんが、早くも実績を作り上げています。
店頭に展示しておりますのでぜひご覧ください。増税前にフォークのアップグレードで大幅に走りを変えていきましょう。
2019.Sep. 13
定評の高いSPECIALIZEDシューズ、多くの方にお使いいただいていますがTORCH1.0という入門グレードに当たるシューズがモデルチェンジして新登場しました。
今まではベルクロでのクロージャーでしたが(こちらもトラブルの少なさからオススメのシステムではあったのですが)なんとBoaクロージャーシステムを搭載して、それでもなお低価格!を実現しています。
TORCH 1.0 ROAD SHOES ¥9,500-(税抜)
フィッティングの良さがSPECIALIZEDシューズの特徴。足が合わないという方はかなり少ないのではないでしょうか。
当然このTORCH1.0も上位グレード同様、高い履き心地の良さを誇ります。人間工学を生かして設計された「Body Geometry」製品ならでは。走りながらの細かい調整も容易なBoaダイヤルを装備したことでさらにパワーアップしています。
「硬いシューズは足にくる」というかたにも安心のソールの硬さを表す剛性指数は6.0。ナイロン複合素材のソールでとても軽量。ちなみにハイエンドモデルであるS-WORKS7はカーボンソールで15です。
カラーは4色展開。
使いやすいホワイトとブラックにビビッドなハイパーとロケットレッド。ウェアにも合わせやすいシンプルなデザインです。
クリートパターンは3ボルトのロードバイク用ビンディングペダル対応です。
これからロードバイクを始めようという方、そしてビンディングへチャレンジを検討されている方、まず初めにこのTORCH1.0を使ってみてください。
今現在ビンディングシューズを使われている方も2足目のシューズとしていかがでしょうか?通勤用・雨の日用・ローラー用などなど、2足持っていることのメリットは数えきれないほどたくさんありますよ。
個人的に、ある程度真剣にロードバイクに乗ろうと考えている方にはなるべく早くビンディングシューズを使っていただきたいと考えています。
私はスポーツバイクに乗るようになって何年も経ってからビンディングシューズを使うようになったのですが、もっと早く使っておけば良かったと心から後悔しました。
バイクに慣れるまでフラットペダルは有効だと思いますしむしろオススメです。ビンディング化に際しては練習が必要になります。慣れないうちはうまくペダルとシューズを着脱できずに転倒するかもしれません。それでもビンディングがいいのは圧倒的に効率的に走れるからです。
このTORCH1.0の登場により「入門グレード」イコール「安物」の時代は終わりました。入門グレードながらにしてもっとも快適でサポート性に優れたハイパフォーマンスシューズを可能にしています。
まずは風魔横浜店頭でお試しください。
2019.Sep. 9
specializedのエンデュランスロード、ROUBAIXの2019年モデルがお買い得となっていますのでご紹介いたします。
■ ROUBAIX SPORT 【サイズ:52】 ¥270,000-(税別) → お問い合わせください。
石畳を走行するクラシックレースである【パリ~ルーベ】から名付けられたこのモデル。石畳を想定しているだけあり、振動吸収性が非常に高くなるよう設計されています。
実際に石畳を走るかどうかはさておき、ロングライドでの疲労の蓄積に大きく関与する‶乗り心地″を追求したバイクです。ホビーライダーにとって長距離を長時間気持ちよく走れるか否かはモチベーションにも影響します。
コンポーネントはシマノ 105を搭載。信頼の性能です。
ROUBAIXといえばフォークコラム上の「FUTURE SHOCK」。このROUBAIXがデビューしたときの衝撃を覚えています。
前輪からハンドルに伝わる振動・衝撃をシャットアウト。荒れた路面でもぐいぐい加速できます。
リアはシートステーとシートチューブの接合部をずらし、さらにシートポストを固定する位置を下げ、振動を抑えています。
非常になめらかな乗り心地が得られます。振動が大幅に軽減され、結果として速く走れるというのがROUBAIXです。粗い路面でも減速しないので走りがよりスムーズになります。
フレームカラーはブラックにオイルスリックのロゴが入ります。見る角度によってはグラデーションに見えるロゴがとても鮮やかです。
握る位置が高くなるライザーバーが装着されていますので、リラックスしたいときはしっかり休めるポジションがとれます。
2020年度の新型ROUBAIXも高性能でおすすめですが、細身で軽やかな2019ROUBAIXも十分な魅力です。
店頭に展示しております。サイズ等ご不明な点がございましたらお気軽にご相談ください。
2019.Sep. 8
今、最も速いロードバイクS-WORKS VENGEにSRAM RED eTap AXSを搭載した夢のバイク。
風魔横浜では店頭でご覧いただけます。
S-WORKS VENGE DISC – SRAM ETAP ¥1,250,000-(税抜)
夢のバイクだけあって夢のある価格・・・のようでいて、実は地に足の着いたお買い得価格なんです。
VENGEのフレームセットが51万円、RED AXS一式&パワーメーターで60万弱、CLX64 DISCが31万5千円・・・別個に買えばこれらだけで税抜140万円超。
さらにハンドル、ステム、サドル、シートポストはプレミアムフィットプログラムを適用可能。
これは是非増税前に手に入れておきたい一台と言えるのではないでしょうか。
ちなみにRED ETAP AXS、何回か触らせて頂くうちに惚れてしまいまして、先日ついにマイバイクに導入致しました。
9170系Di2からの載せ替えですが、変速スピードに違和感はゼロ。
かなりトルクをかけた状態でフロント変速してみても全然問題なし。
何より組立が楽ですね。組み上げまでに要した時間の短さに思わず笑ってしまいました。
メンテナンス性にも直結するので、VENGEのようなエアロバイクではとても重要です。
とにかくとんでもなくかっこいいです。店頭にあるうちに一度肉眼でご覧いただきたい一台です。
皆様のご来店お待ちしております。
2019.Sep. 2
前後ストローク170mm、29インチホイールをひっさげ、電撃的に発表されたSPECIALIZEDの新型ENDURO。
海外のMTBフォーラムでは話題を席捲しまくっていますね!
国内発表の前から海外サイトでその姿を知っていた方も多いのではないでしょうか。
実は先日ふじてんでひっそりと試乗会が開催されていたのですが、ゲレンデライドが大好物の風魔横浜スタッフとして、そんな機会を見逃すわけにはいきません!
もちろんじっくり試乗してきましたよ~。
インプレッションを語る前に、新型ENDUROの特徴を簡単におさらいしてみましょう。
新型ENDUROの特徴の第一は、後輪のストロークの軌道です。
殆どのフルサスMTBというのはメインピボットやその周辺にある仮想ピボットを中心に円を描く様に後輪が動くわけですが、ENDUROの後輪はストローク始めで後ろに逃げる様に動く設計となっています。
多くのバイクが障害物を乗り越える際に後輪が引っ掛かってしまうことがあるのに対し、そのような状況でもスピードを殺すことなく走れるというのが強みです。
リンク部分はかなり複雑な作りになっていますが、近年のセオリーに沿ってユニットは下方にレイアウトされ、低重心化を図っています。
注目したいのはメインピボットがBB軸よりもかなり前に配置されていること。
色んなフルサスバイクを見て来ましたが、メインピボットがここまで前方にあるのは初めて見ました。
これにより衝撃吸収性能を殺さずにペダリング効率を大幅アップすることに成功しています。
ユニットの付け根あたりに内蔵されているチップを入れ替えることでBBハイトを下げると同時にヘッド角をさらに寝かせることが可能との事です。
この辺は車体が入荷したら改めて掘り下げてみようと思います。
ちなみに試乗車はすべて寝かせたセッティングでした。
おなじみのダウンチューブの収納スペースも健在!
試乗してみて最初に感じたのは漕ぎの軽さ。
仮にも170mmストロークの重量級バイクなのにありえないくらいスイスイ進みます。
XCバイク並みとはさすがに言いませんが、そこらのトレイルバイクよりも軽い印象。
エンデューロバイクにあるまじき登り性能です。
次に思ったのはハンドリングの良さ。
ちょっとローカルな話で恐縮ですが、ふじてんの馬車道コースのスタート直後って入り組んだ平地になっていますよね。
こういうセクションって29erの得意な分野ではないんですが、ENDUROはくいくいと曲がっていけます。
そして下りに入ってからはもう・・・圧巻です。
とにかく速いの一言。しかも安心してスピードが出せます。
細かい凹凸にもしっかり反応するし、高速域で大きな衝撃が来ても170mmのストロークと29インチの恩恵で全然気になりません。
それと根っこの存在が全然気にならないですね。後輪のストローク軌道は伊達ではないです。
リンク周りのプログレッシブ感が強く、どれだけ荷重したらどれだけ踏ん張るかという挙動もつかみやすいので、ジャンプもしやすく乗ってて楽しい。
何から何まで凄すぎて、思わず笑いが出てきました。
正直乗った事を軽く後悔しています。
断言しますが、このバイクに乗って欲しくならないライダーはいないと思います!
そしてこのバイクを購入したら各地のゲレンデのシーズン券もついでに購入したくなることでしょう。
間違いなく現在最も進化したエンデューロバイクの一つです。
それとよく言われるサイズの展開が大きすぎなんじゃないかという点ですが、乗ってみると数字ほど大きな印象は受けませんでした。
自分は身長168センチ、普段はSサイズに乗っていますがS2でぴったりでした。
オフィシャルな適応身長は特にないとの事ですが、160センチ台前半くらいの方でも問題なくお乗り頂けるのではないでしょうか。
人によってはドロッパーを短い物に変えた方がいいかもしれません。
今週末の9月7日~8日にかけて、ふじてんでスペシャライズドオフィシャルの試乗イベントも開催されるようです。
ここまで早いタイミングで乗れる機会はそうそうないので、ご興味がある方はぜひ行ってみて下さい。
ロングストロークの29erもついにここまで来たか!と唸らされること請け合いです。
実はスタッフの一人は早々に購入を決めました。
近日入荷予定となっていますので、こちらも組みあがり次第ご紹介いたします!