2019.Jun. 22
SMITHの新作ヘルメットが入荷しましたのでご紹介いたします。
SMITHのヘルメットといえば、斬新な構造と特徴的なデザインが合わさりとてもクールなものばかり。
SMITHで特徴的なのが、通気性と衝撃吸収性を合わせ持つシェル素材「コロイド」。
一般的なヘルメットは、発泡スチロール素材ですが、コロイドはストローの様な樹脂素材を大量に束ねたようなもの。ですので通気性は抜群です。また、衝撃が加わるとコロイドがつぶれて頭を守ります。
さらに、今回ご紹介するヘルメットは全てMIPSを装備しています。MIPSとは、衝撃を受けた際にヘルメット内で頭部をスライドさせ、頭部・脳への保護性能を高める機能です。
コロイドとMIPSでより安全なヘルメットといえます。
◆ FOREFRONT 2
¥ 33,000-(税別)
こちらはMatte Moss/Vaporというカラー。
前モデル「Forefront」からモデルチェンジ。コロイドの配置を増やし、ベンチレーションと保護性能を向上させています。
また、バイザーが3段階で角度調整が可能となっています。装着していたゴーグルを上部にずらす際に便利です。
こちらは落ち着いたMatte Gravy。
3つの色使いが鮮やかなMatte Jade/Deep Inc。とてもいい色をしています。
◆ SESSION
¥26,000-(税別)
Forefront2に比べ少しシンプルなデザインのSession。こちらももちろんコロイドを使用しています。こちらもバイザーを3段階で調整できます。
上はMatte Indigo/Peony/Icebergというカラー。Smithのスタイリッシュなデザインと相まって非常におしゃれです。
こちらは去年から継続のカラー、Matte Gravy。安定したカラーリングとなります。
Smithのヘルメットは以前よりも気持ちアジアンフィットになり、被りたくても頭に合わないという事も少なくなりました。店頭にて展示しておりますのでぜひ1度お試しください。
風魔横浜ではSMITHのヘルメットだけでなくゴーグルも取り扱っております。
通信販売【Bike Online】でもご注文いただけますので、ぜひこちらもご利用下さい。
2019.Jun. 18
12速として生まれ変わったシマノのMTBコンポーネント・XTが入荷しましたのでご紹介致します。
「XT」は、フラッグシップである「XTR」に次ぐクロスカントリー・トレイル・エンデューロ向けコンポーネント。そのXTがM8100系としてフルモデルチェンジしました。
エンデューロライディングまでカバーする守備範囲の広いコンポーネントだけに非常に期待の高まるモデルチェンジとなります。
◆ BL-M8100/BR-M8120 レバー・キャリパーセット
右 ¥18,501-(税別) ホース長1000mm
左 ¥19,020-(税別) ホース長1700mm
今までハンドルクランプ一点でしかハンドルと接していなかったレバーですが、クランプ部と別に支点を設けることによりブレーキング時の剛性を向上させています。
異径対向4ピストンのブレーキキャリパー。制動力とコントロール性を高めています。今回入荷していませんが2ピストンのモデルもラインナップにございます。
◆ RT-MT800 180mm
¥5,167-(税別)
ヒートシンクの形状が変更され、冷却性が高まっています。
◆ SL-M8100-IR
¥5,969-(税別)
シフトダウン側のレバーに滑りにくいラバーが配されました。
前モデル・M8000に比べレバー操作は軽くなり、クリック感もしっかり感じられます。
◆ CS-M8100 12s 10-51T
¥15,590-(税別)
12速化した上、10-51Tと非常にワイドレンジなリアスプロケット。歯の形状が新たに「ハイパーグライド+」となり、12速対応チェーンとの組み合わせにより変速スピード向上とノイズ軽減に寄与しています。
新フリーボディ「マイクロスプライン」採用により、トップギア10Tを実現。
◆ HB-M8110-B 110 32H
¥5,555-(税別)
◆ FH-M8110-B 148 32H
¥9,286-(税別)
入荷したのはもちろん前後ブースト規格のモデルです。
ハブも大きく変わりました。前述のマイクロスプライン・フリーボディに加え、フリーハブのノッチ数が大幅に増えました。ノッチ数の少なさでシマノハブを遠ざけていた方も今回のハブはおすすめです。
また、ライド中ペダリングを止めた際にフリー内部のラチェットが離れ無音になる機構を搭載しています。
12速化に伴いドライブ側のフランジがスプロケットにぎりぎりまで近づいています。フランジ自体はドライブ側が少々厚くなっています。
◆ FC-M8120-1
¥15,285-(税別)
◆ SM-CRM85 32T
¥6,044-(税別)
新たにダイレクトマウントとなったチェーンリングとクランク。
チェーンリングはナローワイドで、滑らかに駆動するようなギアの形状となっています。
クランクのシューズと擦れて塗装が剥げやすい表面は、クリアのプロテクターがあらかじめ貼られています。
◆ RD-M8100-SGS
¥11,140-(税別)
12速に対応するリアディレイラーは大きく形状が変わりました。プーリーは13Tとなり駆動抵抗を軽減。レバー1つでチェーンテンションを強めるスタビライザーに加え、プーリーケージのピボット部にダンパーが追加されさらにチェーンの暴れを抑えています。今回入荷したのはフロントシングル用ですが、フロントダブルに対応するリアディレイラーが別にラインナップされています。
前M8000のXTから大変貌を遂げた新M8100・XT。新機構が盛り込まれ、とても面白そうなXTとなりました。店頭に展示しておりますのでぜひご覧下さい。
今回ご紹介したXTコンポーネントキット、BIKE-ONLINEでもお買い求め頂けます。
コンポーネントの組み換えやホイール組み、承っております。お気軽にご相談ください。
2019.Jun. 17
先日のピナレロ展示会レポートの続きです。
今回はDOGMA以外の注目モデルをご紹介!
■PRINCE FX DISC ホワイトアメティスタ・シャイニー
フレームセット ¥475,000 (税抜)
アルテグラ完成車 ¥628,000 (税抜)
新登場のPRINCE FXのディスクブレーキ版です。
2019年度はFXではない方のPRINCEにのみ設定されていたディスクですが、予想外の売れ行きだったらしく今年はFXにもディスクが追加されました。
リムブレーキ版も引き続き併売されますが、やはりディスクの方が注目度が高い印象。
ディスク、リムともにカラーは上記ホワイトアメティスタの他、下記の二種類の展開です。
■PRINCE FX RED BLACK
■PRINCE FX BOB
一方のPRINCEは・・・
■PRINCE DISC
アルテグラ完成車・・・¥478,000 (税抜)
105完成車・・・¥430,000 (税抜)
フレームセット・・・¥295,000 (税抜)
■PRINCE
アルテグラ完成車・・・¥435,000 (税抜)
ポテンツァ完成車・・・¥435,000 (税抜)
105完成車・・・¥385,000 (税抜)
フレームセット・・・¥275,000 (税抜)
2019年の大ヒット作PRINCEは去年と同様ディスクとリムブレーキの展開。
ミドルグレード帯としては珍しくフレームセットの単品販売設定があるのも同様です。
新色のホワイト/ブラックはリムブレーキ版のみとのこと。
■GAN 105 ¥298,000 (税抜)
今年も継続となるGAN。
2016年モデルが初出ですからなかなかのロングセラー商品です。
後継が出た現在でも色褪せない乗り味の良さがあり、近年のピナレロを代表するモデルと言えるかもしれません。
カラーは2019年からの継続ですが、ブラックマットに関してはロゴがブラックからメタルへ変更されています。
■RAZHA 105 ¥243,000 (税抜)
■RAZHA DISC 105 ¥298,000 (税抜)
クラシックなピナレロのスタイルを受け継ぐRAZHAですが、今期からなんとディスクブレーキモデルが登場します!
今回実物は来ていなかったのですが、ONDAフォークにディスクブレーキが付いている絵面がまるで想像できないですね。
ディスク、リム共に28cまでのタイヤが装着できるようになりました。
見た目はクラシックなRAZHAも、時代に合わせて進化しています。
上述のブラックマットの他、ネイビーマットの2色展開です。
このネイビーマットが非常に綺麗で個人的に気に入ってます。
ここ数年のピナレロは青系のカラーが多いですが、どれも綺麗でお勧めです。
ところで今期から完成車のホイールをお得にアップグレードできるキャンペーン「Wheel Up grade Program(WUP)」が開始されます。
割と試験的なプログラムとのことで、今年はDOGMA F12とPRINCE FXがキャンペーン対象です。
選択できるホイールは多岐に渡りますので、モデルや金額などは店頭でお尋ねください。
6月24日まで。
2019.Jun. 15
BIKE S-WORKS TARMAC DISC
COMPONENT SHIMANO DURA-ACE Di2 Hydro
WHEEL ROVAL CLX50 DISC
TIRE & TUBE CONTINENTAL GP5000 25c / SOYO LATEX
HANDLE S-WORKS AEROFLY2 400
STEM S-WORKS SL 120
SADDLE S-WORKS ROMIN EVO 143
CRANK S-WORKS POWER 52-36
PEDAL LOOK KEO BLADE CARBON
CAGE ARUNDEL
WEIGHT 6.875kg
VENGEのどこまでも伸びていくようなスピード感よりも、パンと踏んだ時の爆発力でTARMACを選んだ私。ディスクブレーキの制動力ももちろんいいのですが、それよりリムブレーキ仕様よりもスルーアクスルにより足回りの剛性が上がるからか反応の良さが強烈に高まっているところに惚れてしまいました。リムブレーキには戻れません。
ほぼS-WORKS完成車スペックですがところどころ変更しています。
明らかに巡航速度が変わるエアロハンドル。AEROFLY2は前作よりも剛性が高いので今までアルミのハンドルを使っていた私でも不満はまったくありません。最大1000W程度しか出ないのでスプリンターの方だとまた違うかもしれませんが。
タイヤはGP5000クリンチャー25cにラテックスチューブ。ラテックスチューブがちょっと空気抜けが早い以外は、スピード・快適性・コーナリングと死角なし。チューブレスにするまではこのセットアップで行きます。
サドルはROMIN EVO。評判のいいPOWERも好きなのですが、前傾が深い状態ではROMINの方がしっくりくるので。軽いですし。ちなみにMTBではPOWERを使ってます。
ローターはDURAで前後140mm。パッドは前後ともメタルパッドL04Cに変えてます。
カセットは11-30。「10g軽かったら、、、」とは思いませんが、「もう1枚あったら、、、」とは思うので。
ボトルケージは美しさと固定力でARUNDEL。
サイコンはGARMIN EDGE520Jでレース・トレーニングで使うなら十分なのですが、ナイスな新製品が多くなってきたのでぐらぐらしています。
マウント・チェーンキャッチャーはK-EDGE。
バーテープはグリップ感とちょっと厚めが好きなのでSUPACAZです。
珍しいのはオフセットゼロのシートポストでしょうか。SPECIALIZEDはフィッティングに力を入れているのでほとんどのバイクでシートポストのオフセットが選べます。別売りですけどそんなに高いわけではありません。ちなみに前乗りしたい訳ではなく脛が長く、腿が短いのでRETULで合わせるとこうなります。
スプリンタースイッチが取付できない油圧のDi2ですがサテライトスイッチをうにゅうにゅっとして良い感じの位置につけています。ちなみにボタンの配置は初期設定のままですが長押しで連射しないようにしています。
ROVAL CLX50は最高です。地形・速度域関係なくどこでもなんでも速い。横風も関係ないですし。
本当はフジヒルでゴールド獲ってこのブログを書くつもりだったのですが何年たっても取れないので。。ヒルクライムはもちろんロードレース・クリテリウムなどなど、全部で速いオールラウンダーTARMAC DISCでした。
2019.Jun. 14
先日の水曜日はピナレロの2020年モデル展示会でした。
今回の目玉はもちろんDOGMA F12!!
我々も実物を見るのは初めてだったのでいささか興奮しながら行ってまいりました。
まずはTTバイクのBOLIDE TR+がお迎え。半端ない迫力です。
日本ではあまり見る機会のないBOLIDE、実はタイムトライアル用とトライアスロン用の2種類があるんですね。
TTは1年ほどの納期とのことですが、トライ用は比較的納期が早く、3か月程度で入荷するそうです。
会場の一番目立つスペースにはF12のチームイネオスカラーが!
富士ヒルの会場で既にご覧になっているお客様もいらっしゃるのでは?
チームスカイ時代のイメージとはガラリと違う色合い。
バーガンディという色がベースになっているのですが、バーガンディというのはブルゴーニュの英名だそうですね。
その名の通りブルゴーニュワインのような深いワインレッド。
このバイクを眺めながらグラスを傾けたら軽くボトルが空いてしまいそうですね。
イネオスカラー以外にも、事前の資料に載っていただけで実物は初お目見えとなるカラーが一堂に会していました。
■ウラノス ブラック/レッド
■ヴィーナスオレンジ
■オシウムホワイト
■ヴァーティゴブルー
■BOB
■ブラックマット
■ギャラクシーブルー
残念ながらギャラクシーブルーは実物を拝むことが出来ませんでした。
このほかメテオレッドというカラーがラインナップされています。
それにしても毎回DOGMAのカラーの豊富さには驚かされます。
しかも今回はディスクとリムブレーキ両方でこれらのカラーが用意されるのですからなおさらです。
ご存知の通りピナレロのフレームサイズのバリエーションは他メーカーの倍くらいありますから、全てのカラー、全てのサイズを在庫しないといけないピナレロジャパンさんには頭が下がります。
とはいえサイズやカラーによっては少量しか国内に入荷しないケースが多いので、確実を期すのであれば事前にご予約頂くのがオススメです。
6月24日までに当グループでご予約いただくと豪華な特典を差し上げられます。ぜひこの機会をご利用頂きますようお願い申し上げます。
DOGMA F12
■リムブレーキフレームセット・・・¥700,000 (税抜)
■リムブレーキ完成車 D/A Di2・・・¥1,300,000 (税抜)※
※ウラノス ブラックレッド、BOBのみ
■ディスクブレーキフレームセット・・・¥730,000 (税抜)
■ディスクブレーキ完成車 D/A Di2・・・¥1,370,000 (税抜)※
※ウラノスブラックレッド、チームイネオスカラーのみ
2019.Jun. 10
毎年恒例で遊びに行っているヒルクライマーの祭典、富士ヒルクライム。通称フジヒルをお客様と一緒に走ってきました。
タイムでヒルクライムの力がわかりやすい指針となる、また完走者にはタイムごとに色分けされたフィニッシャーリングなる努力の証がゲットできる。今年からプラチナリングなる英雄の証明が追加になったことも話題でした。「富士ヒルで何分!」という目標を設定しやすいのも人気の秘訣でしょうか。今年も1万人近くが参加という、こんなに自転車乗りがいるのかと毎年感じさせてくれるイベントです。
前日は快晴!日差しが強くて強くてこんなにいい天気になるかというくらい。宿に荷物を預け自転車で会場へ。受付を済まし、エキスポ会場にて皆様本番のドーピング用品をチェックした後はGARMINの新作、DOGMA F12の存在感にやられ、Campagnoloブースで前後G3ディスクブレーキ用ホイールに感動した後は早めに引き上げて定番の「小作」へ。
ほうとうローディングでばっちり仕上がった後は早めに就寝。
この時までは、あまりの天気の良さに翌日本当に雨が降るのか信じられないと皆口々に話していましたが、、、
霧雨でも小雨でもない、しっかりめの雨。気温も上る前からすでに低く、ここ最近では最低なコンディション。5合目は晴れているなんて情報もありましたが皆さますでにびっちょり濡れていましたね。
レースまでの時間を待つ間、私はちょっとの間受付テントに間借りして雨宿りしていたのですが、DNSを決め計測ストラップを返却しにくる選手がたくさんいらっしゃいました。
そんな中、風魔横浜のお客様は皆笑顔で走ってきてくれました!誰一人DNSしなかったことはいいことだったのかわかりませんが(笑)、一年間大事に準備してきた答え合わせを雨なんかに邪魔されたくないという気持ちが強かったのでしょう。
目標のタイムが出せた人、届かなかった人、そもそも初参加だった人、皆それぞれのフジヒルを全力で楽しんでくれたようです。
2018・2019と雨が続いてしまった富士ヒルクライム。2020は晴れますように!
来年に向けて練習していきましょう!
参加された皆さまお疲れ様でした!
◆今後のイベント予定◆
6月15日(土曜) ROAD【ALL】モーニングライド 8時半~12時くらい
6月16日(日曜) ROAD【RACE】川崎マリンエンデューロ
6月23日(日曜) ROAD【初級】ビギナーカフェライド 8時半~12時くらい
6月30日(日曜) TRI【RACE】大磯ロングビーチトライアスロン
参加ご希望のイベントがございましたら当店までご連絡をお願い致します。
MGMグループ、プレミアムメンバーの方を優先でご案内しております。ご了承ください。
スタッフの詳細なレースレポートはこちらで
改めてご紹介させていただきますとMGM GROMA RACING TEAMというMGMグループ各店のお客様とスタッフからなるチームがございまして、実業団のロードレースを中心に参戦しております。
レースにご興味のある方、新規メンバー随時募集中です。こちらもお気軽にお問い合わせください。
2019.Jun. 9
2019年からモデルチェンジしたPRINCEシリーズをご紹介いたします。
PRINCEといえば2001年から続く歴史あるモデル。モデルチェンジを重ね、今回で5代目となりました。
レースシーンでフルアルミフレームが主流だった時代、シートステーにカーボンを取り入れ「カーボンバック」フレームを押し出したのもPRINCE。その後フルカーボンフレームが全盛になり、PRINCEもフルカーボンに。名選手たちに数々の勝利をもたらしました。
2019年モデルは「PRINCE FX」「PRINCE」「PRINCE DISC」という3つのグレードを展開しています。一貫して上質で大人な乗り心地となっていますが、雰囲気は変わってきますのでそれぞれ紹介していきます。
ちなみに今回ご紹介する店頭在庫3台のサイズ・カラーの組み合わせはメーカー在庫が完売となっております。お探しの方はお早めにご検討ください。
◆ PRINCE FX ULTEGRA サイズ:500
¥528,000-(税別)
上位グレードのPRINCE FX。乗った際の心地よさ、ペダリング時の感触、正確で素直なハンドリングがジェントルに伝わってくる感覚はPRINCE FXでしか味わえません。
東レT900のカーボンが使用されており、至高の乗り心地と漕ぎの軽さを提供しています。
◆ PRINCE DISC ULTEGRA サイズ:515
¥478,000-(税別)
こちらはPRINCEのディスクブレーキモデル。ディスクブレーキはホビーライダー・シリアスレーサーのどちらの方にとっても味方となります。
もちろん前後スルーアクスルとなっており、ディスクブレーキの制動力に負けない剛性を持っています。
乗った感覚もリムブレーキモデルに比べ若干がっしりする雰囲気となります。
リムブレーキ仕様ではできないスムーズな形状も魅力的です。
◆ PRINCE 105 サイズ:530
¥385,000-(税別)
リムブレーキモデルのPRINCE 105。トラディショナルなブレーキの方がしっくりくるという方にはこちらがおすすめです。
ハンドリング・ブレーキング性能を高めるピナレロ独自のONDAフォーク。
リムブレーキモデルもPRINCEらしさが引き立つ非常に良い選択かと思います。
PRINCE FXにおいてフレーム重量は約960g(53サイズ)。平地・登り・下りすべてを不安なく楽しめるオールラウンドレーシングバイクとなっています。
3台ともに店頭にて展示しておりますのでぜひご覧下さい。
ただいま風魔横浜では、DOGMA F12のご予約を承っております。早期予約された方にのみ特典をご用意しておりますのでぜひご確認下さい。詳しくはこちら
2019.Jun. 3
本格的な夏が目前となってきました。夏の準備は整っていますでしょうか。走るにはちょうど良いこの時期にSPECIALIZEDの夏物グローブが入荷しました。想像を超える薄さとフィット感を持った新作グローブを紹介いたします。
◆ SL PRO GLOVE SF
¥3,000-(税別)
SLということで手の平・甲共に非常に薄い生地となっており、通気性と軽さ、操作性は抜群です。
デザインはシンプルですがとてもスペシャライズドらしいデザインがいいですね。比較的タイトめなフィッティングですので、ぜひ店頭にてご試着ください。
パッド入りのBG GRAIL グローブと違い全くパッドは無いので、ハンドルを握った際のダイレクト感やフィット感はまた違う感覚です。手の平側はスエード地となっており肌触りが優しく快適です。ちょうど空気の層が発生する中央部分に通気孔があり、通気性を高めています。
シルエットも非常に綺麗。空気抵抗の低減も十分見込めそうです。手首周りのカフは生地の切り返しを縫わずに接着していますので、ここでもフィット感の向上に寄与しています。
素手でハンドルを握りたいという傍ら、けっこう手汗をかく私としては最近のロード用グローブの中では個人的に最高です。ウェアの中では消耗の早いグローブが税抜き3,000円というコストパフォーマンスも魅力的。軽さとエアロの両方を必要とされる来週の富士ヒルクライムにもってこいのグローブ、ぜひ試してみてください。
◆ RENEGADE
¥3,000-(税別)
こちらはMTB向けのフルフィンガーのモデル。RENEGADEというネーミングが素敵です。
こちらも薄手で通気性・操作感は良好です。MTB向けですがロードバイクでも気兼ねなくご使用いただけます。指切りのグローブだと指先の日焼けが気になる方にもおすすめです。
手のひら側はとても手になじみやすい素材で、多数の通気孔により涼しく快適。
グローブの中で手が遊ぶ感覚は全く無いので、操作にシビアなマウンテンバイクライドでは最適です。こちらも手首周りがぴたっとフィットするのでずれにくくなっています。
人差し指の先端のみ手のひら側の生地で囲ってあり、摩擦に強くなっています。毛羽立ちやすい部分なのでありがたい仕様です。
指の側面は粗めのPOWERニットメッシュとなりさらに通気性を高めています。
落ち着いたデザインで価格も税抜き3,000円とこれまたリーズナブル。着けてみるとフィット感と柔らかさ、軽さに驚くはずですのでお試し下さい。
2019.Jun. 2
梅雨目前となりましたが、グリーンシーズンは楽しんでいらっしゃいますでしょうか。今年もまだ楽しめる時間はたっぷり残されていますので、MTBを味わい尽くしましょう。
そこで、KONAのエンデューロバイク・PROCESS 153 27.5の2019年モデルが再入荷いたしましたのでご紹介いたします。
◆ PROCESS 153 27.5 Mサイズ
¥320,000-(税別)
KONAを代表するエンデューロバイクで、ゲレンデでのダウンヒルやトレイルライドでは圧倒的な人気を獲得した今一押しのモデルです。今年も在庫車体が品薄ですのでお考えの方はお早めにご検討ください。
入荷したのはホイールサイズが27.5インチのモデル。最近トレンドの29インチも非常に楽しいのですが、26インチからの乗り換えで違和感を感じたくない方はこの27.5がしっくり来やすいかと思います。
2018年モデルよりダウンヒルバイク「OPERATOR」に近い高剛性なリンクに生まれ変わりました。リアユニットボディをリンクが挟む形となるトラニオンマウントにより低重心+剛性アップに繋がります。
PROCESS 153は動画内の「BEAMER」というリンク形式となります。
フルサスで気になるのはやはりリアサスリンクの性格でしょうか。他メーカーに比べ素直でわかりやすい動きをしてくれる印象で、癖のないバイクであると感じます。
ペダリングロスの軽減と路面追従性、153ミリストロークという数値を感じさせない懐の深さがPROCESS 153の用途の幅広さに貢献しています。
フロントフォークはROCK SHOXのYARIがアッセンブルされています。ダンパーをアップグレードすることにより走りが激変します。
ブレーキ周りは手の小さい方でも扱いやすいSRAM GUIDEシリーズ。キャリパーはしっかり対向4POTです。ゲレンデではついついスピードが出てしまうので、長時間遊びたい場合は一定以上のストッピングパワーが必要不可欠です。
マットブラックにグロスのロゴ+グラフィックが良い雰囲気を出しています。
店頭にて展示しておりますので、ご検討の方はぜひご来店ください。
2019.May. 31
ALLEZ SPRINTの新たな限定コレクションが発表されました。
毎回体が引きちぎれんばかりに物欲を刺激してくるALLEZスプリントの限定コレクションですが、今回もいい感じです。
カラー名は「ポリッシュドクロームブラック/ブラック/クリムゾンメタリック」というもの。
リムブレーキ、ディスクブレーキの両方の仕様が販売されます。
販売価格はどちらも¥140,000 (税抜)。
今回もスペシャライズドプレミアムリテーラー限定販売となります。
予約の受付は6月7日13時まで。
需要の多いと思われるサイズでも一桁台数ほどしか国内に入ってこないようですので、魅了されてしまった人は今すぐご連絡下さい。
ミドルクラスのフレーム単体販売が少なくなる中、これだけの高性能”アルミ”フレーム、しかもリムブレーキの物を手に入れられる機会というのは今後更に減っていくと思われます。
金額からすると信じられないくらい刺激的な走りを得られるチャンス、お見逃しなく!