ROAD


【新型OLTRE 試乗会開催!!】6/17(土)-6/18(日)@GROVE鎌倉

2023.May. 30

今、最も話題のNEWモデル“OLTRE”の試乗会が系列店のGROVE鎌倉店にて開催される事が決定いたしました!!

”新型OLTRE”がこれほどまでラインナップされる試乗会は、関東圏のバイクショップではビアンキストアを除き前例がありません!!

「OLTRE RC」「OLTRE PRO」「OLTRE COMP」

なんと全てのモデルが今回の試乗会でラインナップされます!

 

先日、我々スタッフは先駆けて貴重な機会を頂き、このNEWモデルを体験させて頂きました。

Bianchiだけに使用が許された“カウンターヴェイル”による極めて高い快適性に加え、優れたエアロダイナミクスを生み出す為、ロードバイクで初めて採用された空力向上技術の数々。

 

Bianchiはこの新型モデルを開発する上で、沢山の勝利を重ねてきた「OLTRE」を“改良”するのではなく、真の速いバイクを生み出す為にゼロから開発がスタートしました。

時代の先行くテクノロジーが詰まった最先端のバイク“OLTRE”を是非皆さまにもご体験頂けたらと思います。

 

また、このNEWモデルの発売を記念して“新型OLTRE”がお得にゲットできる、

3大特典キャンペーン”を開催させて頂きます!

「乗って試して・お得にゲット!!」

是非この貴重な機会をお見逃しなく!!

 

【日程】6月17日(土)・18日(日)

【開催店舗】GROVE鎌倉店

【開催時間】12:30〜18:30

【試乗モデル/サイズ】

・OLTRE RC 53/55

・OLTRE PRO 53/55

・OLTRE COMP 47/50

※モデルは都合により変更となる可能性がございます。

※ご試乗頂くにあたり身分証のご提示が必要となります。お忘れのないようお願いいたします。

 

OLTRE RC

 

OLTRE PRO

 

OLTRE COMP

 

試乗会はご予約頂いたお客様優先とさせていただいております。

試乗ご希望のお客様は下記事項をご記入の上、メールにてご連絡下さいませ。

・お名前

・お電話番号

・試乗希望モデル

・ご希望の日程・時間帯

 

皆様のエントリー、スタッフ一同心よりお待ちしております。


2023 緑のAACR行ってきました!

2023.May. 22

毎年参加させて頂いている「アルプス安曇野センチュリーライド」に今年も行ってきました!

このイベントはリピーターが非常に多いことで有名で、今回ご一緒したお客様の面々も多くが複数回参加経験あり。

毎年楽しみにされている方も多く、系列店も合わせると実に40名以上のお客様が参加されました。

当店からは18名のお客様がエントリー。

 

例年と同じく前日に現地入り。

受付会場では多くの協賛企業がブースを出していて、風魔横浜でもお馴染みのマヴィックさんやワコーズさんのテントもありました。

商品の販促だけでなく、ニュートラルサポートやバイクのクリーニング・メンテナンスなどのサービスもして下さっています。

僕らは運良くトラブルに遭わずにゴールできましたが、参加された方の中にはお世話になった方も多いんじゃないでしょうか。

 

夜はホテル近くのこじんまりとしたイタリアンへ。ここが大当たりでした。

どの料理もおいしくてアルコールが進む進む。一応仕事で来ているはずなのに完全に旅行気分です。

とはいえ翌朝も早いのでほどほどで切り上げて床に就きます。

 

翌朝眠い目をこすりながらライド開始!

去年と違って一面の快晴、まさに最高のライドコンディション。

気温も高くて5月の松本だというのに朝から半袖で行けちゃいましたね。

 

田んぼの水面に景色が反射してとっても綺麗。

実況の方が言うにはこのリフレインを一番満喫できるのはこの時期なんだとか。

絶景には事欠かないAACRですが今年は数割増しに感じました。

 

毎年ルートが微妙に変わるのもAACRの楽しみの一つ。

プライベートで安曇野を走っていたら一生通ることがなかっただろうなという道が多数登場して、割と去年とは様相が異なる場所もありました。

でも意外に走りやすいんですよね、これが。

ルートを設定されている方の工夫は大変なものだと思います。

 

長野のイメージに反して走行距離の割には獲得標高は少なめ。

自分のログでは156km走って1350mアップでした。

 

もちろん所々パンチの効いた登りも登場しますが、登った先がエイドになっていることが多いので一息付けます。

提供されるフードは塩がしっかり効いていて、大量に汗をかいた身体にはこたえられません。

午後からは気温が30度以上になっていたので塩気が本当にありがたかったです。

 

受け取った瞬間から食べる事しか考えられなくなってしまうのでいくつか写真を撮り忘れてしまいました。

恒例のネギ味噌おにぎりはやっぱり最高!

 

気づけばあっという間にゴール。

道中が楽しすぎて、長距離だけど全然辛さがないですね。

一人で同じ距離を走ってもこうはいきません。

 

参加された皆様、お疲れ様でした。

熱中症や機材トラブルもなく、全員無事にゴール出来て何よりでした。

そして毎年多くのハードルを越えながら開催にこぎつけて下さっている主催者の方々に心からのリスペクトを。

来年も是非参加したいと思います!


【期間限定‼︎】ASSOS ショーツ下取りキャンペーン

2023.May. 22

抜群のフィット感と快適性を誇る世界最高のサイクリングウェアブランド「ASSOS(アソス)」

この度、数あるASSOS製品の中でもサイクリストから圧倒的な支持を得る“ショーツ”がお得にゲットできるキャンペーンをスタートいたしました!!

ぜひこの機会に「最高」と謳われるASSOSのショーツを手に入れて、上質なライドをお楽しみください。

 

2023 TRADE IN – TRADE UP ショーツ下取りキャンペーン

【キャンペーン内容】

ご不要となったお手持ちのショーツ(ブランドは問いません)を下取りとしてキャンペーンにエントリー頂く事でASSOSショーツが2,000円割引で手に入るクーポンが発行されます。

“下取り”という表現になっていますが、実際に製品をお預かりすることはございません。

現在お使いのサイクルショーツの画像のみでエントリーが可能です。

エントリーサイトよりクーポンコードを取得、店頭にてご提示ください。割引価格にて販売させていただきます。

 

【対象商品】

MENS対象商品

WOMENS対象商品

当店の今期リコメンドショーツは“EQUIPE R BIB SHORTS S9”

レーシンググレード“EQUIPE”の系譜を継ぐ今期よりリリースされたEQUIPE Rビブショーツ。上位モデルを簡略化し価格を抑えたモデルです。

価格は抑えめではありますが、確かなレーシングフィットにメインファブリックは新素材。深いブラックとしなやかな履き心地でハードなライディングをサポートしてくれます。

インドアからレースまで。新素材となったことで耐久性が上がっているのでハードに使い倒していただきたい逸品です。当然紫外線カット効果もございます。

製品やサイズ感など、お悩みの際はお気軽にスタッフまでお問い合わせください。

 

【キャンペーンへのエントリー期間】

キャンペーンへのエントリーは5月31日(水)まで。

店頭でのクーポンご利用は6月5日(月)までの期間限定開催となっております。

キャンペーンサイトはこちらから。

 

皆様のご来店、心よりお待ちしております。


【決戦にはコチラ】Continental Grand Prix 5000 TT TR

2023.May. 21

このタイヤの発売を待っていた皆さま!風魔横浜は仕入れましたよ!

Continental Grand Prix 5000 TT TR 25c ・ 28c ¥17,000-(税込)

絶大なる信頼のGP5000の、軽量でさらに転がり抵抗値の低いタイムトライアル仕様、なおかつチューブレスレディ仕様。

ただひたすらに軽量化したわけでは無く、耐パンクベルトはしっかり採用!フックレスにも対応!

もうこれで間違いない!っていうタイヤです。

公称重量は25cで225g、28cで240g。GP5000S TRと比較して、25cで約25g、28cでは40gも軽量になっています。

25c実測

28c実測

軽量化はトレッドの薄型化とサイドケーシングを省いた点。

トレッドは0.5mm薄くなり最適化。ケーシングについてはちょっと整理してお伝えいたします。

クリンチャー・TT TR・S TR

左からクリンチャー・TT TR・S TR

GP5000クリンチャーは3層構造の330TPI。これは110TPIを3枚使っているということです。

GP5000S TRはトップが2層220TPI、サイドカットが心配なタイヤ側面のみ3層構造になっています。

GP5000TT TRは全て2層。この分が軽量化されているということですね。

薄くなったのでパンクリスクは増しているはずですが、耐パンク層が確保されていることで一定の安心感はあるでしょう。コンチネンタルのVectran Breaker、いつもお世話になっております。

ただ軽量化はあくまで転がりの軽さを追い求めた結果なのではないかと思います。

これは推測なのですが、トレッド・ケーシングが薄くなったことで「しなやかさ」を増し、それが転がり抵抗の低減につながっているのではないでしょうか。

 

一応念のため言っておくと、通常のGP5000と比較したら寿命は短いはずです。あくまで「レース機材」とご理解いただける方。一分一秒でも目標タイムに近づけたい。やれることはやっておきたい、というあなたの為のタイヤです。

入荷後急いでブログを書いた理由は富士ヒルに間に合うからです!

実際はもっと先の納期になっていたのですが急に入荷しました。代理店の方でも富士ヒルに向けてねじ込んでくれたのかもしれません。

今ならまだ最後の試走にも間に合うかもしれません。

ガンナが世界選手権TTを獲ったタイヤ、あなたの目標達成の助けになるはずです。

遠方の方はBIKE-ONLINEもご利用ください。こちらからどうぞ。


アミノバイタルⓇ全日本最速店長選手権 走ってきました

2023.May. 19

アミノバイタルⓇ全日本最速店長選手権 走ってきました。

自分程度ですと年間で一番注目していただけるレースですし、そういう注目に値する「ヤバイ店長」(誉め言葉です)が集まる個人的にも楽しみにしているレースです。

今回も、いつも強い店長に初めて見る速そうな店長がたくさん。皆さまの機材をコッソリチェックするのも個人的楽しみの一つでもあります。

 

レースの方はというと、結果から言うともう全然ダメ。

今年は結構乗っていて、FTPも歴代ベストに近いところまで上がっていて、なおかつなんだかんだで店長選手権は上手く走れたことが多かったので、多少なりとも爪痕は残したいと思っていましたが、、、箸にも棒にもとはこういうことだと言う走りしか出来ませんでした。

当日は30℃を超える暑さが予想されており、実際急に気温が上がったもので体がビックリ気味。試走で流しているだけでかなり高い心拍を記録しており、これはヤバイぞ、と。

なので序盤は得意の社長ポジション(一番後ろ)で様子を見ながら、10周目のポイント周回をきっかけに集団がザワザワしはじめましたが静観。逃げが出来ているであろうことは、コース後半の野球場の所は結構先まで見通せるので、気づいていましたが静観。ただずっと集団先頭付近がザワザワしていたのと、オーベスト西谷さんの姿がすでに集団にいない?野球場の先にも見えない?アレ、何人か追ってる?で、これはヤバイと全開で追っかけました。

が、ちょっと上げただけでヘロヘロになってしまって、さらにコース上の何か所かに前とのタイム差を教えてくれる親切な方がいらっしゃったのですが、タイム差は広がる一方。集団の前で3周くらい、3~4人で追いかけていましたがなんだか上手く回れず、振り返るとすぐ後ろに集団がいたので心折れ吸収。

 

 

集団に戻ってから、やっぱり皆様きついみたいでペースが上がらず、かと言って引っ張れるような脚も気力も無く、油断してると中切れしそうになったりでただ周回をこなすだけ。1lapされた一応完走者?の中では最下位の25位でフィニッシュ。もう全然ダメでした。

まぁ暑くて暑くて、水のフィードゾーンはみんな助かっていました。途中から渡してくれる人数も増えたような?ありがとうございました。

逃げ続けていた西谷さん、優勝したPedalist山崎さん、あの暑さの中で脚も気力もきっとキツかったでしょうに、強かったなぁ。お二人の牽制からのラストスプリントは真後ろで見させていただいて、それやりたい!羨ましい!と思って見ておりました。カッコよかったです。参加者の皆さま、運営の皆さま、応援にいらしていた皆さま、本当にお疲れ様でした。

高木はダメでしたが機材はいい感じだったのでご紹介しておきます。

乗り慣れたCervelo R5は反応の鋭さが最高。ちょっとしたギャップを埋めたり登り返しでパーンと踏んだらさくっと巡航ペースに上がってくれてと良く走ってくれました。

と言ってもあくまで上り系バイク。いわゆるエアロロードに空力で劣るフレームを、対等以上まで引き上げてくれたのはVision Metronの一体型コクピットにRoval Rapide CLX。

今回特別に用意したのはマチューもワウトも使ってるVittoria Corsa PRO。下総は路面が綺麗だし、これから富士ヒル等上るレースが待ってるので軽量な26cをチョイス。空気圧は4.9くらい。とってもしなやかでよく走る、乗り味の気持ちいいタイヤに仕上がってます。1レベル上のしなやかさが理由なのか明らかに減速感の少ない、スピードが乗る感じがあって気に入りました。

 

店長選手権はYoutubeで中継されており、平日だっていうのに見てくれていた方も多かったようでありがとうございました。

中継がそのまま今でも見られるようになってます。僕は見ていると思いだしてしまってどんどんツライ気持ちに、、、笑

応援して頂いた方ありがとうございました。またこれからも気持ちの良いライドに、富士ヒルはじめレースなどなど、楽しめるよう準備して行こうと思っています。また一緒に遊びに行きましょう。

精進せねば。


アミノバイタルⓇ全日本最速店長選手権 走ってきます

2023.May. 13

雑誌「サイクルスポーツ」の名物企画【アミノバイタルⓇ全日本最速店長選手権】。自分が参加するようになる前からファンとして楽しみに見ていたレース。光栄なことに今年もお声がけ頂いたので走ってきます。

 

今年は5/17(水)下総フレンドリーパークにて開催です。

全国の強豪店長と走る時間はすっごく楽しいのですが、、辛いんですよね。特に下総はずっと速いのでキツイし苦手。なんだか急に思い出してしまいました。

昨年はラッキーでポイント賞をゲットできましたが今年はどうでしょうか!?今年も例年以上に強い店長がたくさんいらっしゃるような気が、、、練習してますが捗っていないので期待しないでください!

今年もサイクルスポーツ公式YouTubeにて生配信があるようです。13時から。お時間のある方はぜひ。

 


即戦力パッケージ!SCOTT FOIL RC 10

2023.May. 7

UCI新レギュレーションに対応した三代目となる新型SCOTT FOIL RC。

その中でもかなり戦闘力の高いFOILが入荷してきました!

 

■SCOTT FOIL RC 10 ¥990,000-(税込)

先代モデルよりも21%速く、9%の軽量化、10%快適性が向上している新型FOIL。

実際に見てみると写真で見るよりも、とにかく薄いです。

今までのエアロロードよりも明らかに速そうな感じがします。

FOIL RC 10のフレームはHMXグレード。

ワールドツアーのプロ選手が実際にレースで使っているのと同じものなんです。

そのフレームにアルテグラDi2、カーボンホイール、カーボンハンドル搭載なんてまさに即戦力。

凝ったペイントが多いSCOTTですが、FOIL RC 10はカーボン地にクリアだけなのもバイクのスパルタンな雰囲気が出ていていいですね。

 

ホイールはSyncros Capital 1.0 50 Disc。

50mmハイトで内幅21mm、最大外幅31mmとかなり現代的なスペックです。

もちろんチューブレス対応。最初からこれくらいのホイールが付属するのは嬉しいですね。

 

タイヤは前後28C。

タイヤもチューブレス対応なので気軽にTL化できますね。

フレームのタイヤクリアランスは30mmとなっています。

 

ハンドルもSyncrosのCreston 1.0 Aeroがアッセンブルされています。

FOIL専用ステムに合わせて作られているので見た目がかなりスッキリしていますね。

エアロの上ハン部分は滑り止めにテクスチャー加工がされており、握りやすくなっています。

 

ですがポジションが決まったら専用の一体型ハンドル「Creston iC Aero」に交換したいところ。

さらにエアロでカッコ良く、335gとかなりの軽量化にもなります。

 

コンポーネントはアルテグラDi2.

素早く正確な変速、レバーのコンパクトさなど電動変速によるメリットは、もう説明不要ですよね。

レーシングバイクらしく、ギア比は52-36、11-30となっています。

 

見た目もスペックも戦闘機の様なバイクを是非風魔横浜でご覧ください。

サイズはSサイズ、適応身長目安は165~175cmとなっております。

 

サイズや在庫などお気軽にスタッフまでお尋ねください。


Cervélo Soloist フレームセットが入荷しました

2023.May. 3

S5よりも軽く、R5よりも空力に優れたレーシングバイク。「エアロロード」というジャンルのベンチマークとなった名車の名を冠して今期発表されたのがこの「Soloist」です。

ご存じのようにCervéloはそのラインナップで、尖ったバイクが多いです。エアロ全振りのロードS5にTTバイクとしてのP5。登りにフルスイングしたR5、といったように。

ただ、ユンボの選手でもない私たちは、それらを全て所有し、それぞれのフィールドで使い切るのはなかなか難しいです。

この新型Soloistは、軽量化とエアロダイナミクスのバランスを取り、さらに整備性やポジション調整の容易さなど、アマチュアレーサーのための「ちょうどいい」バイクとして設計されています。

 

アマチュアレーサー向けに設計された、と言っても性能に妥協はありません。

他ブランドであれば十分エアロロードセグメントでハイエンドになりえる造形は非常に魅力的。Cervélo S5のような振り切った設計には及ばないながらも高い空力性能を感じ取れます。

さらに今回入荷してきたのはEmbersというカラー。3カラーのラインナップ中カタログ写真だともっとも落ち着いた印象のカラーリングですが、実際に見てみるとラメがさりげなく主張するグッドカラーです。

 

整備性の高さが垣間見えるのは例えばヘッド部。付属のスペーサーセットを使用すると通常のハンドルステムが使用可能です。

配線は開口部のあるスペーサーよりベアリング内側を通ってフレーム内に入ります。なので高さ調整やステム交換時にエア抜きをやり直さないといけないなんてことはございません。

スペーサー上・フォークコラム部は展示用に巻いたビニールテープなので見ないで欲しいのですが、よく見るとコラムは前側がへこんだD型になっているのがわかりますでしょうか?これはR5やCaledonia5と同じ機構で、R5完成車にスペックされるステムも使用可能。フル内装も目指せます。

もう一点わかりやすい点としてはBBがねじ切りである、ということ。

T47-BBrightというR5-CX(Cervéloのシクロクロスバイク)にも採用された規格。プロメカニックが整備する5シリーズはまだ圧入BBですが、セルフメカニックがしやすいねじ切り規格が採用されているのは嬉しい点ではないでしょうか。

「アマチュア向けの設計」というところがこのSoloistの最たるアドバンテージなのではないかと感じています。それは使い勝手だけでなく性能面でも。

過去、あえてS5でなくS3(当時のセカンドグレード)を選ぶ選手もいたようですし、だれもがワウトみたいに踏めるわけではありません。とにかく高い剛性を求めていた時代から時は経ち、「各ライダーにとって最適な剛性」というのがあるようだ、ということはわかってきているようです。

Soloistがベストかどうかは所有して長い時間を共にしなければわからないかもしれませんが、多くのライダーにとって使いやすいバイクであるとは言えそうです。

 

また快適性が高いことも海外含め多くのインプレッションで評価されています。

これの証明になるかわかりませんが、今年のPari-Roubaixというえぐすぎる石畳が有名なクラシックレースでJUMBO-VISMAチームはカレドニアではなくこの「Soloist」に乗っていました。

タイヤクリアランスが34mmと大きいこと、そしてエアロ性能の高さが優先されたのかもしれませんが、フレームにも一定以上の快適性・衝撃吸収能力があることでチームから選ばれたのだと思います。

Cervélo – Soloist Frameset ¥484,000-(税込)

今回入荷してきた54サイズは適正身長が168~176cmほど。多くの日本人やこれをお読みのアナタにもフィットするサイズではないでしょうか。

完成車が入ってくる予定はいくつかありますが、フレームのみでの入荷予定はもうありません。価格もフレーム価格が高騰している今見るとかなり割安に感じますよね?

ワウトがパリルーベで乗ったというだけで欲しくなってしまうのは僕くらいでしょうが、カッコイイ!というだけで所有しても、後悔の無い走りをしてくれるはずです。

まずは風魔横浜で、肉眼でご覧ください。店内でもいい感じにキラキラしていて欲しくなってしまいますので。


【より速く・より快適に】SCOTT ADDICT 20

2023.Apr. 25

「より速くより快適に、今までより更に遠くへ。」

そうSCOTTが送り出すADDICTシリーズ。

レースで走りたいわけではないけれど、まったり走るだけでは物足りない、という方が多いと感じています。そんな方々には、このバイクがピッタリではないでしょうか。

■SCOTT ADDICT 20 ¥550,000-(税込)

Addictは「Addict」と「Addict RC」の2種類ラインナップがあり、こちらはノンRCの「Addict」。

Addict RCとの大きな違いはジオメトリーで、RCがレーシングジオメトリーなのに対し、ノンRCのAddictはエンデュランスジオメトリーが採用されていて、RCに比べアップライトなポジションが取れるようになっています。

 

フレームに使われるカーボン素材も違っており、Addict RCよりもしなやかなものが使用されています。

 

Addictが秀逸な点として「エンデュランスすぎない」というところ。

アップライトなポジションが取りやすくありながら、走りの面もスポイルされていません。

またフレーム造形や太さはエンデュランスらしからぬ硬派な雰囲気です。

エンデュランスモデルではケーブル類が外装のバイクも多い中、フル内装になっているもポイント。

エアロ性能も高く、見た目もスッキリしますね。

コンポーネントは105Di2を搭載。

正確で素早い変速、レバーのコンパクトさ、操作の楽さなど電動変速によるメリットは大きいです。

フル内装のバイクはワイヤーの取り回しがタイトになってしまうので、やはり電動コンポが理想ですよね。

シマノ12速なので、後々アップグレードしたくなっても部分部分でのパーツ交換も可能です。

サドル・シートポスト共にシンクロスのものがアッセンブルされています。

シートポストはカーボン製。

軽快感や快適性が大きく変わる部分なので最初からカーボンは嬉しいですね。

サドルも珍しい色ですが車体色やタイヤの色と相まってオシャレな雰囲気です。

タイヤは標準で32cが入っています。

メーカー推奨は35cまで。

軽さ重視で細くしたり、ブロックのあるものに変えてオールロード的な使い方など、好みで変えるといいですね。

最近のエンデュランスとオールロードのジャンルの境目はかなり曖昧になってきました。

SCOTTのバイクを紹介すると毎回言っている気がするのですが、このAddict 20もカラーが本当にかっこいいです。

カタログでは「BLUE」と素っ気ないネーミングですが、光や見る角度によって青や緑や紫に変化するマジョーラ系カラーになっています。

こればかりは写真では伝えきれないのでぜひ実物をご覧いただきたいです。

トップチューブだけマットカーボンなのもメリハリがついてカッコいいですよ。

サイズはSサイズ、適正身長目安は160~170cmとなっております。

風魔横浜ではその他SCOTTのバイクの在庫、入荷予定がございますので、サイズやバイク選びのご相談等はお気軽にお問合せください!


【GARMIN Edge 540 / 840】入荷しました!

2023.Apr. 20

GARMIN Edge 540と840がついに発売されましたね。

サイクルモードに行かれた方は、実機をすでにご覧になったかもしれませんね。また、各種メディアでも多数の紹介記事が掲載されており注目を集めています。

当店にも入荷しましたので、ぜひご紹介させていただきます。

 

と言っても皆さま多くのメディアで目にしてらっしゃると思いますので要点に絞ってわかりやすくお伝えできればと思います。

 

GARMIN Edge 540と840の注目機能は、なんといっても太陽光エネルギーを利用した「Solar」機能ですね!この機能によって、長時間のライドでも充電切れの心配が減るはずです。

しかしながら、本質は「Solar」ではなく「稼働時間の長さ」にあることに注意しましょう。540も840も、カタログ上の稼働時間は同じく26時間と非常に長時間になっています。Solar仕様では32時間とさらに6時間分をソーラー充電で賄える計算です。

ライドを通して自転車を楽しむことや体力を向上させることは、もちろん本来のあり方であると思いますが、GARMINのようなサイクルコンピューターの充電が切れてしまった場合モチベーションが下がってしまうこともあるでしょう。

もちろん、ソーラー機能があればさらに安心ですが、充電切れの心配が減り、旧型と比べると実際の使用時には倍近い稼働時間になっているというのはすごいことです。

GARMINは、ライダーが充電切れの状態でライドをすることがないように、稼働時間を長くするためにアップデートを行っているのではないでしょうか。また、充電ケーブルがUSB Type-Cになったことも、充電環境の改善として喜ばれています。

 

GARMIN Edge 540と840の違いは、540がボタン操作のみで、840がタッチパネルとボタン操作が可能な点、840のメモリ容量が540よりも大きい点などです。

ただし、本体サイズ、画面サイズ、稼働時間など、通常使用時に気になるポイントは、両者とも同じスペックです。また、540の方が約5g軽量です。

 

以下が各モデルの価格となります(全て税込価格)

  • 540の本体のみ: 54,800円
  • 540のセット: 69,800円
  • 540のSolar仕様の本体のみ: 69,800円
  • 840のセット: 74,800円
  • 840のSolar仕様の本体のみ: 74,800円

 

540と840の両方において、Solar仕様は本体単体で販売され、セット販売はありません。

一方、840にはSolar機能のないモデルもありますが、こちらはセット販売のみで、単体での販売はされていません。

540にもSolarありとなしの2つのモデルがあり、その価格差は15,000円です。また、セットと本体のみの価格差も同じく15,000円となっています。

540と840のSolar搭載モデルについては、価格差は5,000円です。

 

新しいサイクルコンピュータには、リアルタイムスタミナやパワーガイド、脚質判定などの新しい機能が多数搭載されています。これらの機能が必要かどうかは実際に使って体感してみないと分かりませんが、単純に面白いと思います。

これらの機能はライドをより楽しいものにし、厳しいトレーニングに少しでも面白さを加えるために作られています。モチベーションを少しでも上げることができれば、その価値は大きいでしょう。

ただし、本体のみでは使用できる機能には制限があり、心拍計やパワーメーターとペアリングすることでアンロックされる機能が多数あります。すでに心拍計やパワーメーターをお使いの方にとっては問題ありませんが、高機能なサイクルコンピュータを初めて使う場合は注意が必要です。

 

ということで、オススメは「840Solar本体のみ」です。というか私が欲しいです。

「Solar」搭載。そして、540比でわずか5,000円の差。

個人的にはライドの最中、疲れているときにはタッチパネルは使いづらいのではないかと感じており、これまで5○○シリーズを使い続けてきましたが、840はボタン操作とタッチパネルを兼ね備えているため、使いやすさにおいて大幅に改善されているのではないかと。さらにSolar機能も魅力的で、私はついつい惹かれてしまいます。

 

初回入荷数には限りがあります。5月から6月にかけては安定供給されるのではないかと思いますが、余裕を持って富士ヒルに間に合わせるなら!お早めにお買い求めください。

また、万が一落としてしまっても傷つかないように、シリコンケースも黒のみですが仕入れています。

風魔横浜では、直接商品をご覧いただけます。ぜひご来店ください。遠方の方やお時間のない方は、BIKE-ONLINEでもご購入いただけますので、こちらもご利用ください。