ROAD


S-WORKS 7 ロードシューズ リミテッドモデル残り僅か!

2020.Feb. 17

プロ選手からホビーライダーに至るまで熱い支持を得るS-WORKS7ロードシューズ。最高のフィット感、最高のパワー伝達効率を求めるなら、このシューズを選べば間違いありません。そんな最高のシューズを履いて、しかも足元をカラフルに彩ることが出来たら言う事なしですよね。

 

大量に入荷しないため毎回入手困難なS-WORKS7の限定モデルですが、店頭には若干の在庫がございます。サイズが合うラッキーな方は今すぐ風魔横浜へ!

■2020 Down Under Collection ¥39,000 (税抜)

セキセイインコがモチーフとなった記念モデル。スペシャライズドの言葉を借りるなら、「すばしこいセキセイインコのようにあっというまに」姿を消してしまいましたね。サイクリングキャップやPREVAILなどは本当にあっという間でした。当店の店頭にはSW7シューズの42サイズが一足のみ、その他EVADEやソックスなどがございます。

 

■S-Works7  2019 Limited ¥37,000 (税抜)

こちらは去年の10月に販売された限定モデル。アッパーのカッコよさもさることながら、このためだけのスペシャルカラーのBOAダイヤルが奢られた贅沢なリミテッドモデルでした。特にBLAK/ROCKET REDは自転車乗りの心を鷲掴みにしたようであっという間に完売になりましたね。

一方HYPERはただでさえ視認性が高い色な上にS-WORKSロゴがリフレクティブになっているので、暗い時間帯をよく走る方に非常にオススメ。ちなみにあと一つ、BASICSという攻めたカラーがあったんですがそちらは売り切れてしまいました。

 

風魔横浜で在庫しているサイズは下記の通り。

BLACK/ROCKET RED・・・41、43.5

HYPER・・・40、41

何気においしいサイズが残っているのでお見逃しなく。

なお、HYPERとBASICSに関しては一部のサイズがまだ取り寄せ可能ですのでご興味のある方はお問い合わせください。

 

そして現在進行形で販売されている限定モデルがこちら!

カラー名は上がCast Berry、下がCrimsonと言います。価格はどちらも税抜37,000円。

今までより渋めの色使いで大人びた印象ですね。自己主張が少ない分、溶け込ませるようなお洒落なコーディネートができそうです。今の所全サイズメーカー在庫がございますが、今後の再入荷はないとのこと。確実に手に入れたい方は今のうちにどうぞ!


ENVE WHEEL ~インターナルニップル編~

2020.Feb. 16

先日伺ったENVEの展示会にて本国のENVE STAFFから直接話を聞く機会がありまして。改めてENVEはいいなぁと。そこでENVEユーザーには今更かもしれませんが改めて取り上げてみます。

ENVEのホイールはインターナルニップルを用いて組む必要があります。リムの内側にニップルが配置されるもので外部にニップルは露出しません。

ニップルにアクセスするためにはタイヤ・リムテープを取り外す必要があり、振れ取りがちょっと面倒なんだよなぁなんて世のフレトラーを悩ます機構でもあります。

ただ、当然ENVEも振れ取りが~のくだりは理解しているはず。では頑なにMTB・ROAD・CX・GRAVELと全てのカテゴリーでインターナルニップルを採用し続けるのはなぜなのか?ここでクローズアップしてみましょう。

そもそもENVEが目標としているのは地球上で最高のカーボンリムを作ること。それによってより良いライド体験をライダーへ届けるというところにあります。

ENVEのカーボンリムはそれぞれの用途で最適な強さ・軽さ・堅さ・信頼性を持ちますが、リムは単体では機能しないので「ホイール」として組み立てなければいけません。なので「ホイール」としての完成度は「ホイール組」の完成度と同等だというわけです。要するにENVEにとってのインターナルニップルは、より高い完成度のホイール・ホイール組に欠かせないもの、ということになります。

 

カーボンとは引張強度に優れた素材です。張力下の負荷を支える能力が高いと言い換えることもできます。なのでカーボン製品を開発する際には切れ目のないカーボン繊維を最大に使用することが目標とされます。これはカーボン製品を製造する最も安価な、あるいは簡単な方法ではありませんが、リムそしてコンポーネントの場合最良の方法です。

多くのリムメーカーはリムにスポーク&バルブホールをドリルし穴を開けます。この過程で強力なカーボン繊維は切断され完全性・強度が損なわれます。なのでスポークテンションに耐えられるようにするためカーボン繊維によって補強するのですが、リムの構造に不必要な厚みと重量が増えることになります。

 

そこでENVEはスポークとバルブホールをドリルを使うのではなく、リムの製造過程で穴を成形することで繊維を切断しない、Molded Spoke Holeとよばれる特許取得済みのテクノロジーを採用しています。

この技術によってENVEリムは耐久性と剛性をスポイルせずに軽量に仕上がります。成形されたスポークの穴は材料の補強をあまり必要とせずに小さくできます。また、スポークホールは小さいほど大きい穴よりも強くなります。

歴史的にカーボンリムを使うライダーを悩ませてきたのがスポークの不具合。長年のハードライディングや酷使されたことによる定期的なスポーク折れ→スポーク交換はホイールにとって健康な状態ではありません。

多くの場合のスポーク折れは、ニップル・スポーク穴を開けた結果としてリムを強化するために必要な補強が原因です。補強材はリムのスポーク面を厚くし、スポークニップルの関節機能を抑制します。これが発生すると、スポークはカーボンリムまたはニップルの端に対して曲げられます。曲げ応力と引張応力が組み合わさると、早期の疲労と破損が発生します。場合によってメーカーは、ニップルを適切な形に保持させるためにワッシャーを追加する場合もあります。ただし追加されたワッシャーによりスポーク面に厚さが追加され、難しいホイール組が求められ、ホイールシステムの重量と複雑さが増加するともいえるのです。

Molded Spoke Holeはこの問題も解決します。成形されたスポークホールの裏側には、ニップルがソケットジョイントのボールのように関節運動できる円錐形のニップルシートがあります。ENVEリムの薄いスポーク面は、成形された内部ニップルシートとペアになっており、スポークはニップルが着座するのと同じ角度でリムから出ることができます。

スポーク出口の形状をこのように簡単に調整することでスポークへのストレスが軽減され、疲労によりスポークが破損する可能性が大幅に減少します。

最初に戻ります。なぜインターナルニップル?という問いに対して、簡単に言えば、特許取得済みのMolded Spoke Holeと組み合わせることで、より耐久性と信頼性の高いホイールビルドが実現します。とENVEは答えています。

ラグジュアリーなイメージが先行するENVEですが、このように愚直で妥協のないモノづくりをする、むしろ泥臭いブランドだと言えるかもしれません。

次ホイールやコンポーネントを検討する際の参考になれば幸いです。

 

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輪行についてのおはなし~必要なアイテム編~

2020.Feb. 15

皆様は輪行をしたことがありますでしょうか?

また、ディスクロード輪行は難しそうとお考えの方もいらっしゃるのでは?

実はそう難しくありません!

確かにリムブレーキよりは気をつけなければならない部分もありますが、基本的な手順は変わりありません。

輪行そのものが初めての方もいらっしゃると思いますので疑問を解決できればと思います!

今回は輪行に必要な物をご紹介いたします。

 

まず必要なアイテムですが画像の通りです。

①~③はリム・ディスク関係なく必要です。④、⑤だけディスクロードの方は必要になります。

また画像にはありませんがフレームを保護するカバーやチェーンカバーもあります。

 

 

 

 

①輪行袋(画像 : TIOGA「Flex Pod」)

輪行袋は縦型と横型と種類があります。

使いやすさは人それぞれですので絶対こっち!とハッキリ申し上げられませんが縦型の方が数人で電車に乗る際はコンパクトに収まるので良いかもしれません。

私は縦型2つに横型が1つと3つのメーカーが違う輪行袋を所持しており、愛用は縦型です。

袋については近日中に改めてブログを書きたいと思います。

 

 

②スプロケカバー(画像 : オーストリッチ「フリーカバー」)

フレームや輪行袋を保護する役割があり、ぶつけたときの緩衝材にもなります。

 

③リアエンドホルダー(画像 : TIOGA「リアエンドホルダーⅡ」クイック・スルーアクスル対応)

縦型の輪行袋を使用する場合には必ず必要です。ロングケージのRDに対応するものとそうでないものがありますので注意!

またクイックリリースかスルーアクスルかで規格が違いますのでご購入の際はご確認をお忘れなく。

 

④パッドスペーサー( 画像 : オーストリッチ「ダミーローター」)

完成車に付属していたりもします。

万が一ブレーキを握ってしまってパッドがくっついてしまっても手元に工具があれば元に戻せます。

 

⑤ディスクローターカバー(画像 : オーストリッチ「フリーカバー大」MTB用のスプロケカバーと兼用のもの)

輪行袋の中はチェーンの油などで汚れていることが多いうえに、うっかり手でブレーキローターを触ってしまったという事も無きにしもあらず。

制動力に影響を及ぼす重要な部分ですので安全のために注意が必要です。

 

余談ですが「油圧ディスクは車体をひっくり返すとエアが噛むって本当?」という質問もありますが、半分本当で半分は間違い。

エア抜きが不十分だと、ひっくり返した時に内部の気泡が良くない場所に行ってしまうことがあるというのが真相です。

よってしっかりブリーディングされていれば全く問題ありません。

 

 

当店では「輪行で行く!日本の魅力満喫ライド」という名前の輪行イベントも随時開催しておりますっ!

次回は3月8日(日)、修善寺方面へライドに行きます!

電車でのルールも含めて輪行のノウハウや、横浜近辺では味わえない景色や美味しい食べ物などを

楽しむイベントです!皆様のご参加お待ちしております!

 

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【#AIRFIT入ってる】胸部ベルトのいらない貼る心拍センサーパッド

2020.Feb. 14

#AIRFIT入ってる で有名なAIRFIT、とうとう当店にも入荷しました。

プロレーサーからZWIFTERまで、多くの方が使いその良さを発信しているのでご存じの方も多いと思いますが改めてご紹介いたします。

 

どうしても不快な心拍計の胸部ベルト。蒸れてかぶれたりずれて計測できていなかったりとストレスを感じることも多く、サイコンを買った当初は使っていたけどいつの間にか使わなくなってしまったという方も多いのではないでしょうか。

スマートウォッチに代表される光学式の心拍計も手軽でいいのですが最初反応しなかったり正確性に欠けたりタイムラグがあったりと、しっかり走りたい・モニターしたいときにはちょっと頼りないというのが本当のところ。睡眠の管理が出来たりと優れている点も多いのですが。

そこで「AIRFIT」です。要するに胸部ベルトの代わりに胸に直接心拍計を貼り付けてしまおうというもの。

肌に密着する部分の面積が圧倒的に少なくなるので快適性アップ!というわけです。

実際に「呼吸が楽になった」「ストレスフリーで最高」との声も多く使用者から「一度使うとやめられない」との言葉を頂いています。

今お使いの心拍計をベルトから取り外し、電極部を胸に貼ってから心拍計を装着するだけ。GARMIN、WAHOO、BRYTON、CATEYE、などなど多数のメーカーの心拍計に対応しています。お手持ちの心拍計に対応しているかわからない場合はご相談ください。

センサーパッド(電極)と導電ゲルは繰り返し使用可能。アタッチメントテープは一回毎の交換となります。テープは10枚入り¥800-(税抜)なので1PLAY¥100かかりません。

例えば平日のZWIFTはベルト使用で週末のロングやイベントはAIRFIT、なんて使い方も良いと思いますがAIRFITが良すぎて毎日使ってしまうかもしれません。

アタッチメントテープのたくさん入ったスタンダードセットやプロセットも在庫しておりますが、まずお使いいただきたいのがスターターセット。

センサーパッド・アタッチメントテープ5枚・レスポンスアップゲル5mlで¥2,800-(税抜)とAIRFITを始めるにはちょうどいいパッケージ。

すでにAIRFIT入ってる方へ交換用テープも在庫しておりますのでライドのついでにでもお立ち寄りください。

 

私もどうにも面倒でパワーメーター導入以降すっかり心拍計を使わないようになっていましたが、パワーと同時に心拍もモニターしてあげることでパワトレの精度が確実に上がるのは常々わかっていました。何よりもSNSで「#AIRFIT入ってる」と言いたいので積極的に使っていこうと思っております。


【イベントレポート】三浦一周ランチライド!

2020.Feb. 9

三浦一周サイクリングと称しライドへ行ってきました!

横浜周辺からですとライドする方も非常に多い、定番のライドスポットでもある三浦。今回は完全に外周をなぞったわけではなく、いい感じにショートカットもしつつ城ヶ島までライドしてきました。

というのも今回はランチが最優先のライド!城ヶ島と言えばの「しぶき亭」さんへお邪魔して舌鼓を打ち鳴らそう!というもの。

暖かい日と寒い日が交互にやってくるようなここ最近の天候ですが、私が家を出た時には氷点下。横浜を出発するライド開始時には2℃前後と残念ながら寒いほうにあたってしまいました。

ですがこれが大当たり。ただ単に寒いだけではなく、冬らしく空気は澄んでどこを向いても美しい。久里浜を抜けのぼり、下っていく最中正面に見える海。三浦に来たぞ!感があって好きな場所なのですが今日は特に綺麗でした。

海沿いからアップダウンのある半島南部に来ると宮川公園(風車がなくなってしまってさみしい限りです)の坂を上りきったところで現れたのが大きな大きな富士山。

三浦には何度も何度も走りに来ていますがこんなに大きく富士山が見えたのは初めてで、日本人としてのDNAを揺さぶられました。感動的です。

城ヶ島大橋を渡る際に記念撮影。澄んだ空気と景色に心も洗われるかのよう。

念願のまぐろカツもご飯大盛とともにおいしくいただきました。しぶき亭様 色々と丁寧にしてくださりありがとうございました。また寄らせていただきます。

また3月にもランチライド予定しております!次は生しらすか!?ご期待ください!

 

【次回イベントのご案内】

2月16日(日)女子会ライド

2月23日(日)ビギナーカフェライド 9~13時

3月1日(日)戸塚朝練 8時30分~10時

3月8日(日)輪行ライド @伊豆 修善寺

3月15日(日)YAMABUSHI TRAIL TOUR

 

富士チャレンジ200のエントリーもまだまだ受け付けております。

ご参加希望・ご興味のある方は、まずはスタッフまで。

お気軽にお問い合わせ下さい。


SPECIALIZED TURBO SL 1.1 MOTORについて

2020.Feb. 9

【SPECIALIZED TURBO SL 1.1 MOTOR】という今話題のE-Bike、SPECIALIZED TURBOシリーズに搭載されるモーターの話。

「E-Bikeってなんだか盛り上がっているみたいだけど、日本の法律じゃ海外と比べてパワーが出せないしあんまり面白くないんじゃない?」

こんな風に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで実際の日本の法律についておさらいしましょう。

【電動アシスト自転車のアシスト比率の基準】

人がペダルを踏む力とモーターによる補助力の比(アシスト比率)が
・10km/h未満では最大で1:2

・10~24km/h未満では走行速度が上がるほどアシスト比率が段階的に減少する

・24km/h以上ではアシストがゼロになる

 

道路交通法ではもっとわかりにくい言葉で書いてあるのですが基本的にはこういう事になります。

では、E-Bike市場が盛り上がっている欧州ではどうでしょう。

EUの仕様では「最高出力が250wまで」「25km/hでアシストが切れる」ということですので単純にスピードだけ見たら案外変わらない、むしろかなり近い!というのが本当のところ。

規制されているポイントが少し異なりますがどちらもスピードだけでなく出力に対してもある程度ルールが決められています。

SPECIALIZED TURBO SL 1.1 MOTORのもっとも優れている点をお伝えするには、まずこの前提を理解していただかないといけませんでした。

実はSPECIALIZEDは8年前からE-Bikeをリリースしています。旧来のモデルではアシスト最大出力が560wなど、どんどん出力が強くなる傾向にあったようです。

そこで犠牲になってくるのが重量。街乗り仕様のE-Bikeと決定的に違う点としてロード&MTBを軸としたスポーツタイプのE-Bikeでは軽快さも非常に重要です。アシストの効いていない範囲、ロードであればスピードの乗るシーン・MTBであればテクニカルな下り、などスポーツバイク本来の楽しみ方をスポイルするような重量のバイクをE-Bikeだからしょうがないということは決してないのです。

TURBO SL 1.1 MOTORは最大出力が240w、前モデルの560wと比べるとかなり抑えられた印象。ですが、重量は3.0kg→1.95kgとかなりの軽量化を果たしています。

この軽量化により、ロードであれば3~4%の坂なら24km/h以上をキープしたままアシストなしで登り切れてしまうほどに、MTBであればジャンプやテクニカルなトレールを軽快に楽しめるように、スポーツバイクとしての完成度が圧倒的に向上するのです。

 

パワートレーニングに触れたことのある方ならすぐにわかると思うのですが560wというのはかなり高い出力。スプリントに近いトルク&ケイデンスでやっと出せるようなワット、これではモーターのアシストを楽しむことはできても「自転車をスポーツとして楽しむ」というのは難しいですよね。

TURBO SL 1.1 MOTORの最大出力240wというのはスポーツとして自転車を楽しむのには必要十分なアシストパワー。むしろライダーのペダリングに追従するような自然なアシスト感はこの抑えた出力でしかなしえないのかもしれません。

走行中にもアシストレベルを簡単に選ぶことができるのですが「ECO」「SPORT」「TURBO」の3種類のうち基本的には「ECO」あるいは「SPORT」を使い、ここぞという時だけ「TURBO」モードを使うような感じ。トレールや激坂に入るときにボタンをぽちっと押してモードを切り替えます。バッテリー節約にもなりますしね。

プラスアルファで自社開発のモーターだとモーターの形状・仕様に依存しないでバイクのデザイン・エンジニアリングが可能になります。ですのでSPECIALIZEDお得意のエアロダイナミクスだったりクセのないハンドリングだったりスマートなフォルムが手に入る、というわけです。

ちなみにすでにお気づきの方もいらっしゃると思いますが、EUの最大出力250wとTURBO SL 1.1 MOTORの最大出力240wはかなりの近似値なのです。ちょっと強引ですがEUと速度規制の近い日本でもピッタリのモーターです!なんてことも言えるかもしれません。実際モーター自体はワールドワイドで同じもの。ソフトで各国の法律に合わせるようになっています。一応言っておくとハッキングやリミッターカットを試みるとちゃんとばれるメンテナンスシステムになっているようなのでやめましょう。

 

パワー、重量、サイズ、効率、ライドクオリティーの全てを完璧なバランスで実現したのがTURBO SL 1.1 MOTOR。

これら全てを兼ね備えたSPECIALIZED TURBO、注目しないわけにはいきません。

つい先日ロードバイクだけでなくE-MTBも発表されました。

TURBO LEVO SL

E-MTBながらDHバイクに迫る17.3kgという重量を実現した超軽量級。あえて名前は出しませんが他社製E-MTBは20kgを超えるものがほとんど。CREO SL同様E-MTBに革命が起きてしまうのは間違いありません。

こちらの紹介はまた次回。LEVO SLが欲しくなってしまう動画だけ貼っておきます。日本語字幕にてご覧ください。


CICLOVATION レザータッチバーテープ

2020.Feb. 8

今、風魔横浜で一番お勧めしたいバーテープはシクロベーションです。ここ1年くらいで一気に知名度が急上昇した新進気鋭のブランドなので聞き慣れない方もいると思いますが、その品質の高さは折り紙付き。どうやら当店のみならず各地で人気が高まっているようです。

 

何がいいのかというと、以下のような感じでしょうか。

・様々な意味で良い感じの質感

・伸ばして巻いても失われにくい高めのクッション性

・よく伸びるので物凄く巻きやすい、巻き直しも可

・鮮やかな発色、豊富なカラバリ

 

自分で使ってみて気に入ったのがレザータッチというシリーズ。レザーという名前ですがツルツルザラザラな感じではなく、程よくグリップしつつもペトペト感が一切ない手触りです。厚さは2.5mm相当でクッション性は良好。結構伸ばして巻いても振動吸収性を保ってくれます。

 

写真で巻かれているのはシルバーの部分が反射素材となっているリフレクティブというカラー。ご覧の通りドットを用いたグラデーションとなっています。単色の物もありますが、レザータッチシリーズはこのパターンのカラーが多いです。

 

ハンドル周りをオシャレに彩りたいとき、上下で色が分かれたセパレートのテープを使うこともあります。ですがセパレートのテープって境目をブラケットのところに持ってくるのにコツが必要です。その点このテープは難しい巻き方をしなくても綺麗に仕上がりますし、前述の通りよく伸びるので純粋な巻きやすさも上々。オシャレなだけでなく、バーテープ巻き練習の入門用としてもおすすめです。

色の展開で独自性を感じるのはメタリックな色調の物が豊富な所です。特に最近の輪界ではマジョーラカラーのバイクがトレンドなので、それにマッチするカラーがあるのはポイント高し。これらもグラデーションとなっているので、ワンポイントの差し色としていかがでしょうか。もちろんド派手にしたい場合にはもっと別の選択肢もあります。

 

ラインナップの詳細はオフィシャルサイトをご参照ください。

 


S-WORKS VENGE スペクトラフレアレッド

2020.Feb. 4

もはや史上最速の座を不動のものとした感のあるVENGE。ここまで人気になると、正直VENGEに乗りたい!けれど人と被っちゃうのがちょっと・・・そんなジレンマに囚われている方もいらっしゃるのではないかと思います。

そこでお勧めしたいのがフレームセットのVENGEという選択肢。

やはり皆さんVENGEは完成車を買われることが多いので、フレームセットでしか展開のないカラーはとても注目を浴びます。この「GLOSS SPECTRAFLAIR/RED TINT/METALLIC WHITE SILVER」もフレームセットのみの特権カラーで、美しいワインレッドはまるでリミテッドモデルのような気品があります。

このフレームを見ながらグラスを傾ければ、すぐにボトルが空くであろうことは想像に難くありません。

 

これまで数多くの限定モデルが販売されてきたVENGEですが、目を引く度合いというか、プレミアム感で言えばこのカラーも全然負けていません。

というか、限定であろうと通常色であろうとVENGEをフレームから組むこと自体がプレミアムな行為と言えるのでは。

VENGEに限らずですが、それくらいバラ完というのは金銭的なハードルが高い選択でした。

 

しかし状況は一変しました。そう、S-BUILDプログラムが始まったからです。

 

詳細はこのブログで以前書いた記事オフィシャルサイトをご参照頂ければと思うのですが、このサービスを利用することで、好きな仕様、好きなパーツ構成、適切なサイズで組み上げつつ、費用を抑えることが出来ます。

前提としてRETUL FITを受けて頂く必要があるのですが、現在のポジションに満足していようといまいと、フィッティングの経験というのは絶対に無駄にはなりません。

更にVENGEのようにポジションの試行錯誤をしにくいエアロロードは、フィッティングで最初から正解のポジションを出してしまうのがベストな選択肢です。

 

そんなわけでS-WORKSグレードのフレームをご用命いただく際は是非S-BUILDのご利用及びRETUL FITをご利用下さいませ。

 

なお2020VENGEのフレームセットは先述のスペクトラフレアとこちらのダヴグレーの2色展開ですが、ダブグレーは既に全サイズ完売となっております。

スペクトラフレアも残っているのは52サイズのみとなりますので、サイズが合う方はお早めにご検討下さい。


冬の「今」だからこそ必要なNEWアイテム!【Muc-Off SWEAT PROTECT】

2020.Feb. 3

STRAVAを開くと、それはもう皆様ZWIFTに勤しんでらっしゃるのを拝見し自分も精進しなければと、富士ヒルまであともう4ヶ月かと自責の念に駆られる昨今ですが、

そんな冬場ならでは、インドアワークアウトにオススメの、「あるといいながある!」で定評のあるMuc-Offから新製品が入荷しました。

Muc-Off SWEAT PROTECT ¥1,980+tax (300ml)

インドアトレーニングや、ライド中の汗による腐食やサビを防ぐスプレー。
自転車のフレームや金属部品、塗装面に防錆防食層を残し、湿気や汗による有害な影響を防止します。

当然バイクだけではなくインドアトレーナー本体にもお使いいただけます。もっと言えばトレーニング用品すべてにお使いいただいてもよろしいのでは?

トレーニング前にフレームやハンドル・ステムなど汗が気になる部分に吹き付けてクロスで余分な液体を吹き上げるだけです。

吹き付けたスプレーは細部まで浸透し防錆効果だけでなく、アンチバクテリア効果まで!発揮してくれます。

UVライトで照らすことで付着状況もチェックできますのでつけ逃しも防げます。

保護期間は最長3ヶ月ですが、バイクやトレーナーを洗った際に都度SWEAT PROTECTにて保護することがオススメです。

どうしてもタオルだけでは防ぎきれない汗。かと言ってローラー台にセットしっぱなしのバイクを乗るたび都度洗車するのはほぼ不可能ではないでしょうか。

やっている方は当然お気づきでしょうが顔から垂れやすいハンドル・ヘッドパーツ周辺だけでなく、汗はフレームをつたって流れるので、例えばあまり行ってほしくないBB周辺にもたまります。さっと拭けるところはまだいいですが、そうではない箇所も自転車には多いです。また、そういう箇所の方が重大な問題になりやすいことも想像に難くありません。

洗って、注油して、だけではなく、【守る】というコンセプトのSWEAT PROTECT。

インドアトレーニングをされない方でも洗車後に塗布しておくといいですよね。汗っかきの方は見逃せません。

身に覚えのある方は、なる早でお求めください。

BIKE-ONLINEでも販売しております!


SMITHロードヘルメット続々入荷中!

2020.Feb. 2

スキーやスノーボードのヘルメット・ゴーグルで高いシェアを誇るSMITH。

風魔横浜でSMITHと言うとMTB用のヘルメットの印象が強いんじゃないかと思うんですが、実はロード用のヘルメットもしっかり置いてますよ~。

SMITHのスノーヘルメットやMTB用ヘルメットがそうであるように、ロードヘルメットもクオリティの高さは折り紙付き。

業界人のファンが多いのか、販売店向けの試乗会に行くとSMITHを使っているショップスタッフを結構な割合で見かけます。

機能性とデザイン性をここまで高いレベルで両立させているブランドと言うのは数少ないですから、通に好かれるというのは納得できますね。

 

そんなSMITHのロードヘルメットの中で一番人気なのはNETWORKと言うモデル。

税抜25,000円のセカンドグレード的位置づけのモデルです。

セカンドグレードと言いつつもSMITHの持つテクノロジーをしっかりと使用し、シルエットはむしろ上位グレードよりスタイリッシュに思う方も多いんじゃないかと思います。

ジャージとレーパンの正装はもちろん、私服に合わせてもスマート。

 

SMITHヘルメットの唯一無二の特徴はコロイドと呼ばれるハニカム構造素材にあります。

非常に硬く、高い強度でありながら優れた衝撃吸収性を合わせ持ち、おまけに通気性も良い。

さらに社外パテントのMIPSも搭載しており、有事の際の安全面では確実に他のヘルメットよりもアドバンテージがあるのではないでしょうか。

NETWORKの場合はコロイドを側頭部に絞って使用する事で上位モデルよりもコストダウンさせています。

 

コロイドを単なるセーフティー素材では終わらせず、デザインの一部として取り入れているところがSMITHのセンスの良さ。

NETWORKには多くのカラーバリエーションがありますが、コロイドの色も物によって違ったりするのがニクい!

 

定番のマットブラック、マットグレイビー、マイクジャイアントコラボの他、2020年モデルではキャッチーなカラーが多く追加されました。

人と違うヘルメットで行きたいという人に嬉しいバリエーションが増えましたね。

SMITHヘルメットのべーパーフィットアジャスタブルシステムは優秀なので、日本人的な頭でも結構違和感なく被れます。

是非店頭で手に取って、サイジングの確認をしてみて下さい!