2018.Jul. 6
世界チャンピオン、そして世界的スター選手、PETER SAGAN選手がデザイン監修した「Sagan Collection Drop 2」
スペシャライズドプレミアムリテーラー限定コレクションが入荷しております。
という訳で、改めまして、風魔横浜はMODEL YEAR 2019よりスペシャライズドプレミアムリテーラーとなりました。
今まで以上に強力にSPECIALIZEDのサービスを高いクオリティでクリエイティブに展開してまいります。
より面白いものをお届けできるよう尽力してまいりますので皆様宜しくお願いいたします。
さて、気になる商品のご紹介です。
PREVAILⅡにS-WORKS 7とルックス・機能性ともに高評価の2点に限定カラーがラインナップ。
こちらは店頭にてご覧いただけます。
サイズ違いのお取り寄せなども可能ですが、すでにサイズによってはご用意出来ないものも。
相当に希少ですのでお早めにご連絡下さい。
また本日時点でまだご用意が可能なモデルをピックアップしております。
いつもSPECIALIZEDの限定アイテムがそうなように、迷っている間に無くなってしまう事も考えられます。迷う前に一度お問い合わせください。
SAGANがデザイン監修していようといなかろうと、限定であろうとなかろうと、S-WORKSは最高のバイクなのですが、もしたまたまご検討中だった方がいらっしゃいましたら、こんなタイミングは他にはありません。大事な事ですのでもう一度言わせていただきます。迷う前に一度お早めにお問い合わせください。
2018.Jul. 3
第3世代VENGE 完璧なバイクの登場です。
これまでのエアロロードバイクはどれも、何かしらの妥協を抱えていました。例えば、重量、ハンドリング、スピード、組み立ての複雑さなどです。どのようなコースでも、スピードにとってエアロダイナミクスは極めて重要なので、限られたコースでしか力を発揮しないエアロバイクを作るだけでは不十分です。
新しい第3世代のVENGEは、あらゆるタイプの路面とコンディションで、今までよりも速く、さらに向上したエアロダイナミクスを備え、重量を削り、反応性とハンドリング性能をより高めたバイクになっています。
何百万通りものチューブ形状を計算し、広範なデータとプロライダーからの専門的なフィードバック、そして丹念なカーボン積層アプローチの組み合わせを通じて、どのフレームサイズでも完璧なパフォーマンスを実現しています。
史上最も多く勝利したエアロロードバイクVENGE ViASよりも速く、TARMAC SL5よりも軽量。
これまででも世界最速のバイクであったVENGE ViASと比べて、新しいVENGEは真正面からの風で40km走行した時に8秒早くなっています。実際にはライダーは横風も受けますが、優れた横風対応力を持つチューブ形状により、さらに差が開く事でしょう。
重量はVENGE ViAS DISCよりも460g軽くなっています。
これはTARMAC SL5 DISCよりも軽量で、56サイズの「サテンブラック/ホログラフィックフォイル」カラーの場合、フレーム重量はわずか960g±30gです。ちなみに56サイズのS-WORKS デュラエースDi2完成車の重量で7.1kg。VENGE ViASの弱点でもあった重量のデメリットは完全に払しょくされています。
コクピット回りも刷新。新しいAEROFLY2ハンドルバーは従来品よりもエアロ性能に優れ軽量で高剛性な上、バートップにはグリップとコントロール力を高めるエクスチャーパターンが採用。上ハンドルに手をおいた瞬間に従来品との違いを感じ取れるシェイプになっています。
また、新しいVENGEステムは剛性のベンチマークとして知られるZipp SL Sprintを凌駕する高剛性ステム。AEROFLY2との組み合わせで、エアロに最適化した最も速度の出るセットアップとなります。
ただし、VENGEは市販されている一般的なステムにも対応しています。空力・剛性では劣ってしまいますが、ライダーが好むセットアップが可能です。
可能な限りシンプルなセットアップを実現するため、電動シフト専用となったNEW VENGE。
シマノのDi2、スラムのeTap、カンパニョーロのEPSに対応しています。
DURA-ACE Di2で組まれたS-WORKS VENGEはジャンクションAをシートポストに一体化。奥行きのあるシートポストのメリットを享受し、コクピットはクリーンに、調整もスムースに行えるようになりました。
軽量で精度の高いS-WORKS POWERクランクも装備。ディスクブレーキはシマノのフラットマウントに準拠。スルーアクスルはリアが142x12mm、フロントが100x12mm。
CLX64にTURBO COTTON 26cというエアロ特性、ハンドリング、転がり抵抗の最高の組み合わせ。
トピックスを取り上げればキリがないですが、全てを計算して作られた完璧なバイクであるということはわかっていただけるはずです。
先日行われた販売店向けの試乗会にてその実力を試させていただきました。
印象としては「エアロロード」という感覚ではありませんでした。とにかく速いオールラウンダー。
7.1kgと最近では超軽量バイクというわけではないですが、持った印象はとても軽く見た目とのギャップに驚かされました。
ハンドリングはニュートラル。当日はかなり強風だったのですが切れこんでしまうような違和感はなく乗り始めることができ、エアロロードらしい芯のある硬さを感じます。下りでスピードは出せませんでしたがコントロール性はとても高く最初から、特に意識することなく思った通りに操る事ができました。
驚いたのが登坂性能。勾配のある区間にさしかかっても減速してしまう印象はまったくありません。勢いだけでは登り切れない位の坂を走ったのですが本当に良く登ってくれます。ホイールも重量のあるモデルなだけにバイクを重量で判断できないことも再確認させられました。
強度をあげて走ってみると進む進む。ペダルへの入力以上に進んでいるような感覚。1踏んだら1.2進むような。また、ホイールの影響も多分にあると思うのですが速度維持も容易にできます。
文章にしていて考えが整理されてきたのですが、無意識で速い、というのがVENGEのスゴイところなのかもしれません。VENGE用のペダリングや乗り方、乗りこなすスキルも必要としませんし、ハンドリングにしても意識的に何かすることはありません。乗り込んだら変わってくるのかもしれませんが、最初から速いです。プラス世界最高のエアロダイナミクスを備えているとしたら、やはりそれはVENGEを選ぶ理由になるのではないかと思います。
AERO IS EVERYTHING NEW VENGE デビュー お楽しみに!
2018.Jul. 1
ALLEZ SPRINT、TARMAC、VENGEとお求めやすくなっている2018年モデルのSPECIALIZEDをご案内してきましたが、今日はALLEZ ELITEのご紹介。
2018年モデルでフルモデルチェンジを果たし非常に人気の高い一台だったのですが、フロントフォークがリコールになったことでしばらく市場から姿を消していました。
ですがご安心ください。風魔横浜にあるALLEZ ELITEは全て交換対応済みでございます。
レーシングバイクであるTARMACにも似たフレーム形状ですが、ポジションはアップライト。もちろんレースにだって使えますが、ツーリングやバイクパッキング、グラベルライドまで、幅広くお使いいただけるバランスのいいアルミロードバイクです。
アルミのバイクですが硬すぎも柔らかくもなく、踏めばしっかりと答えてくれるとっても素直なバイク。フロントフォークはフルカーボンで軽量・高剛性・快適性も向上させています。
普段から使いやすいロードバイクとはこのようなバイクなのかもしれません。
こちらのALLEZ ELITEも店頭で展示している車体に限りお買い得プライスでご用意しております。
ALLEZ ELITE ¥150,000-(税抜)
⇒現金またはショッピングローンでのお支払いで
¥135,000-(税抜)10%OFF!
カードでのお支払いで
¥142,500-(税抜)5%OFF!
どちらも更にポイント還元もございます。
店頭在庫は定番のマットブラックがSPECIALIZEDらしいサテンブラック/ホワイト/クリーンが54。
攻めたペイントがこれまたSPECIALIZEDらしいRED HOOKカラーが52でご用意しております。
これからロードバイクを始めてみようという方から、シリアスレーサーのセカンドバイクにもオススメなSPECIALIZED ALLEZ。
お色にサイズに気になりましたらお気軽にお問い合わせください。
2018.Jul. 1
6月30日(土曜日)
お客様をお誘いし八景島までモーニングライド。
私は久しぶりだったお気に入りのパン屋さんにて休憩をするため朝ごはんは少なめに。
梅雨明け宣言後、初めてのライドイベント。かなり強い日差しの中、水分補給はしっかりしながらゆるめにライド。
朝、集合時間くらいは良かったのですが、お昼くらいにはかなり暑くなりました。
ちょうどお店のイートスポットは日陰になっていてよかったですね。
また各種ライドイベント、スクール・しっかり練習・ゆるポタまで、ご案内させていただきますので、一緒に走りにいきましょう!
2018.Jun. 30
もはやワールドスタンダード、GARMIN Edgeに新しい商品がラインナップ。
【Edge130】
軽量でコンパクトなボディながら基本的な計測機能はしっかりと抑えており、これからのスタンダードになっていくのではないかというモデルです。
重量は実測で33g。当店で一番人気のEdge520が実測で63gだったので約半分の重量です。
機能的な部分では、モノクロの画面ではありますが解像度が高く視認性は高いです。(逆に520がカラーの必要があるのか?とも思います。)
Edge25Jでは対応していなかったパワーメーターとのペアリングも可能。データ項目は一画面に最大8項目を3ページ設定できます。
逆にどの辺りが上位グレードと比較して劣っているのか、気になるところですよね。
まずは稼働時間。Edge1030が約20時間に対してEdge130は約13時間。
Edge1030・Edge820が日本詳細道路地図を内蔵していますが520・130はありません。
パワーに関する値は練習中はいろいろな数値が見たい所ですが、パワー値の平均・ラップパワー・最大パワーのみと割とシンプルな模様。サイクリングダイナミクス、TSSやペダリング効率などは見ることができません。
またDi2とのペアリングもできません。Di2でGARMINの画面切り替えなど面白い使い方をしている方も多いですが、残念ながらできません。
(左からEdge820、Edge520、Edge130)
気になる点と言えば上記の辺りでしょうか。
上記が特に気にならないと言う方であれば、上位機種と比較して明らかにコストパフォーマンスの高いモデルです。タッチパネルや地図が必要なければコレで決まりかもしれません。
小さめのサイズ感もいいですよ。GARMINご検討中の方のご参考になれば幸いです。
2018.Jun. 29
”AERO IS EVERYTHING”
SPECIALIZED VENGEは最高の空力を手にする為に開発されました。
空力特性に優れ、剛性、軽量性も妥協しない究極のエアロバイク。
社内に「Win Tunnel(ウィントンネル)」と呼ばれる自転車開発に最適化した風洞実験施設をもつSPECIALIZEDだからこそ作る事の出来たバイクです。
ライダーが乗車した状態で空気抵抗が削減されるように設計されている、他の追随を許されない究極のエアロロードです。
世界選手権優勝など数々の結果を残してきた第一世代のVENGE。空力性能はもちろん剛性バランスにも優れています。
VENGE ELITEは今期ラインナップされている唯一のリムブレーキのカーボンエアロロード。カーボン素材もFACT10rカーボンとS-WORKSに迫る性能を持っています。今現在お乗りのロードバイクからのアップグレードや、例えば目標とするレースがリムブレーキしか使えないなど、まだまだ選ばれる理由が多くあるフレームです。VENGE ViASよりもコクピット回りなどは専用パーツも少ないのでカスタムベースとしても最適です。
エアロロードではありますが、オールラウンドに使いやすいモデルです。価格と性能を比較するとコストパフォーマンスの高いバイクだと言えるのですが、今回店頭で展示しているバイクに限り更にお買い得になっております。
2018 VENGE ELITE ¥290,000-(税抜)
⇒現金またはショッピングローンでのお支払いで
¥261,000-(税抜)10%OFF!
カードでのお支払いで
¥275,500-(税抜)5%OFF!
どちらも更にポイント還元もございます。
店頭在庫のカラーは下記の通り。
キャストブルー/レモン/クリーン 49サイズ
ターマックブラック/ロケットレッド/メタリックホワイト 49サイズ
リムブレーキのいいバイクは買いにくい時代になってきます。
サイズ・カラーとお気に召しましたらお早めにどうぞ風魔横浜へ。
2018.Jun. 26
この夏パイオニアペダリングモニター・センサーがお求め安くなるキャンペーンがただいま開催中です。
ペダリングモニターとサイクルコンピューターがパッケージとなって通常時よりもお買い得になっております。
両側計測のペダリングモニターとサイクルコンピューターのセットが¥138,000-(税抜) 通常は¥129,600- + ¥29,800- ⇒ ¥159,400-(税抜)
片側計測のペダリングモニターとサイクルコンピューターのセットが¥94,800-(税抜) 通常は¥74,800- + ¥29,800- ⇒ ¥104,600-(税抜)
比較してみると両側計測の方がだいぶお買い得ですね!
クランク代金は含まれませんのでご注意ください。
当店でもハードプッシュのパイオニア。
オススメの理由はいくつかあるのですが、例えば、
パワーの値が見られるだけでなくリアルタイムに踏み込みのベクトルを見ることができるのはパイオニアだけ。数あるパワーメーターの中では確実に一歩抜きんでている存在です。
機材だけでなくソフト面も充実しています。データ解析ソフトの「Cyclo-Sphere」が非常に優秀で、これはパイオニアユーザーだからこそ使えるもの。
国内メーカーだからこその信頼の高さや修理対応の速さも高評価ポイントですね。
レーサーだけでなく、全てのサイクリストに使っていただきたいパイオニア。折角なのでこの機会お見逃しなく。
「パワー」の活用方法についてはスタッフまでお気軽にお問い合わせください。
ちなみに私はTSSを稼ぐのがマイブーム。まったり走る時でもパワーメーター無しなんて考えられない体になってしまいました。
*以下Pioneerページより転載
より速く、より遠くまでという多くのローディの願いの実現をパイオニアはこの夏全力で応援します。
パワートレーニングの3大要素パワー・メンタル・スキルを考えた時に見落としがちなスキル。
ロードバイクをより速く走らせる基本動作であるペダリング。フィジカルを鍛え、アップしたパワーを人がどのくらい効率よく推進力に変換させることができるか、その為のスキルが身に付いているかを、今まで検証確認できるアイテムは存在しませんでした。
自分で多くの情報を集めてトレーニングを実践してもその効果が出ているのか、どのくらい成長したのか確認できなければトレーニングへのモチベーションも下がってしまいます。
自分が発揮できるパワーを上げるのと同様に多彩なテクニックを身に付けることが目的実現への近道となります。パワーメーターを検討中の方、新たにバイクやクランクの購入をお考えの方、タイムや成績が伸び悩んでいる方、年齢と共にトレーニングを続けることが辛くなってきた、そんな方々に向けて今回期間限定でペダリングモニターシステム特別パッケージをご提供します。
パワーメーターの本質である高精度計測、他のパワーメーターでは成し得ない様々な取得情報を用いてペダリングの可視化を実現するペダリングモニターセンサーとGPS内蔵高機能サイクルコンピューターのセットモデルです。ロードレース、ヒルクライム、エンデューロ、ロングライド、トライアスロン等ロードバイクの楽しみ方は様々です。ロードバイクとより長く楽しく付き合う為にペダリングモニターシステムの導入をこの機会に御検討下さい。
http://pioneer-cyclesports.com/jp/campaign/2018summer.html
2018.Jun. 25
今週のイベントのご案内です。
6月30日(土曜日)モーニングライド
横浜では定番の八景島までライド。
集合は8時30分、みんなの風魔横浜で。
スタッフお気に入りのパン屋さんにて休憩してお昼には戻ってくる往復40km。
ゆったり走って気持ちよく帰ってくるモーニングライドです。初心者の方や女性の方でも大丈夫、癒しペースで癒しライド。
梅雨やワールドカップを言い訳にあまり乗っていないなんて方も一緒に行きましょう♪
7月1日(日曜日)戸塚周回 合同練
定例となってきました第一日曜日開催の系列店GROVE港北との合同朝練。
アップダウンのある信号の少ないコースを周回、集団走行やローテなど高めの強度でしっかり練習しましょう!
自然と走力ごとにグループ分けされますのでご安心ください。
こちらは8時30分に周回内の待ち合わせ場所(スタッフまでお問合せ下さい)集合です。
参加希望のお客様は、予約のご連絡をいただきますようお願いします。
走りのテーマは開催ごとに変わります。詳細もお気軽にお問い合わせください♪
※雨天時は中止いたします。
2018.Jun. 22
今年もこの季節がやってきました。
そうTOUR DE FRANCEです。2018年で105回大会を迎えるツールを記念してLOOKから限定モデルが発売になりました。
LOOK KEO BLADE CARBON ツールドフランススペシャル仕様
カラーは3色展開、
総合リーダージャージのイエロー、
スプリント賞のグリーン、
山岳賞カラーのポルカ。
どれも12Nmブレードが装着されており、16Nmブレードが付属するお得な仕様。
クロモリアクスルの仕様のみのラインナップ。¥22,000-(税抜)
もちろん今年モデルチェンジした新型KEO BLADE CARBONです。
前作よりもベアリングが大径化、配置も見直されたことで回転性能・耐久性ともに向上。
KEOシリーズで一番大きなクリート接地面を持ち、踏み心地もダイレクト。
カーボンの板バネは中央に配置されているので転倒時の耐久性も高いです。
前のモデルのKEO BLADE CARBONは無負荷での回転性能はあまり良くないのでクリートを入れるのにコツがいりましたが、今作ではその点も改善されています。
SHIMANOよりもフローティングしやすく軽いので興味のある方には使っていただきたいと常々思っているLOOKのペダル。この機会にいかがでしょうか。
ブログを書いている間にも売れていってしまったのでお早めにどうぞ。
2018.Jun. 19
MAVIC COSMIC PRO CARBON SL UST
チューブレスホイール時代を作ったホイール、後々そう語り継がれることになるかもしれません。
チューブが無いことでの転がり抵抗の低減、軽量化、快適性の向上、トラクションの向上、ブレーキ熱によるパンクリスクからの解放、精度が高い故の扱いやすいチューブレスシステム、などなど。
クリンチャー・チューブラーと比べても性能面・利便性において非の打ち所のないMAVICのUST。
ホイールとタイヤを専用で設計することで扱いやすくなっていることもあるのですが、ホイール自体の精度が非常に高く、他社製のタイヤでもしっかりとお使いいただけます。
5月には店頭にてMAVIC UST WHEEL試乗会も開催。多くのお客様にお試しいただきました。
やはり非常に評判が良く、一目惚れした方もいらっしゃいましたし、忘れられずに1週間後にまたご来店、ご購入して頂いた方もいらっしゃいました。
僭越ながら私も試させて頂きましたので少し感想を。
めちゃくちゃバイクがカッコよくなるのはひとまず置いておいて、一番に感じるのは快適性です。乗り心地の良さは5メートルも走ればわかるくらい。このCOSMICはあくまでもレーシングホイールですが、USTによる快適性の高さは想像以上です。ロングライド派の方にもオススメしたいです。
平坦ではさすがMAVICのCOSMIC。スピードが上がれば上がるほどペダルが軽くなっていく。長くCOSMICがライダーを魅了するCOSMICらしい乗り味は健在、というよりもチューブレス化によって切れ味を増しています。
ハブが新しい機構になったからかスポークパターンがKSYRIUMと同じISOPULSEになったからか、かかりの良さも感じます。
普段は旧型KSYRIUM、レースやここぞという時にはENVEのチューブラーホイールCLASSIC 1.45を使っている私。ENVEチューブラーに関してはかなり軽いのでCOSMICの重量、公称でペア1490gは若干重いかなと気になっていました。気になっていたからか実際そうなのか分かりませんが、漕ぎだしや登り区間での第一印象はあまり良くありませんでした。
ですが、ライド後STRAVAでタイムをチェックしたところ、いつも走っているルートのタイムをいくつも更新していました。もちろん平坦だけでなく登り区間も。
これは転がり抵抗が低いことを如実に現しているのではないかと衝撃を受けました。ホイールは重量じゃないといくら自分に言い聞かしてもなかなか忘れられないですが、このCOSMICをテストできたことで考えがまとまりそうです。
さて、そんなMAVIC COSMIC PRO CARBON SL UST。店頭でご用意しております。
せっかく仕入れたので実測してみました。
・フロント
・リア
MAVICはカタログと比べると結構アレだと言われがちですが、上記重量はリムテープ込みの重量ですのでそう遠くないかと思います。他に実測している方も拝見しましたが軽い方の個体だと言う事かもしれません。
Front:¥135,000-
Rear:¥145,000-
Pair:¥280,000- 価格は全て税抜き
実際目の当たりにすると、私もそう思ったのですが、WEBで見ているよりもカッコイイです。
店頭で肉眼でご覧ください。