2020.Feb. 14
#AIRFIT入ってる で有名なAIRFIT、とうとう当店にも入荷しました。
プロレーサーからZWIFTERまで、多くの方が使いその良さを発信しているのでご存じの方も多いと思いますが改めてご紹介いたします。
どうしても不快な心拍計の胸部ベルト。蒸れてかぶれたりずれて計測できていなかったりとストレスを感じることも多く、サイコンを買った当初は使っていたけどいつの間にか使わなくなってしまったという方も多いのではないでしょうか。
スマートウォッチに代表される光学式の心拍計も手軽でいいのですが最初反応しなかったり正確性に欠けたりタイムラグがあったりと、しっかり走りたい・モニターしたいときにはちょっと頼りないというのが本当のところ。睡眠の管理が出来たりと優れている点も多いのですが。
そこで「AIRFIT」です。要するに胸部ベルトの代わりに胸に直接心拍計を貼り付けてしまおうというもの。
肌に密着する部分の面積が圧倒的に少なくなるので快適性アップ!というわけです。
実際に「呼吸が楽になった」「ストレスフリーで最高」との声も多く使用者から「一度使うとやめられない」との言葉を頂いています。
今お使いの心拍計をベルトから取り外し、電極部を胸に貼ってから心拍計を装着するだけ。GARMIN、WAHOO、BRYTON、CATEYE、などなど多数のメーカーの心拍計に対応しています。お手持ちの心拍計に対応しているかわからない場合はご相談ください。
センサーパッド(電極)と導電ゲルは繰り返し使用可能。アタッチメントテープは一回毎の交換となります。テープは10枚入り¥800-(税抜)なので1PLAY¥100かかりません。
例えば平日のZWIFTはベルト使用で週末のロングやイベントはAIRFIT、なんて使い方も良いと思いますがAIRFITが良すぎて毎日使ってしまうかもしれません。
アタッチメントテープのたくさん入ったスタンダードセットやプロセットも在庫しておりますが、まずお使いいただきたいのがスターターセット。
センサーパッド・アタッチメントテープ5枚・レスポンスアップゲル5mlで¥2,800-(税抜)とAIRFITを始めるにはちょうどいいパッケージ。
すでにAIRFIT入ってる方へ交換用テープも在庫しておりますのでライドのついでにでもお立ち寄りください。
私もどうにも面倒でパワーメーター導入以降すっかり心拍計を使わないようになっていましたが、パワーと同時に心拍もモニターしてあげることでパワトレの精度が確実に上がるのは常々わかっていました。何よりもSNSで「#AIRFIT入ってる」と言いたいので積極的に使っていこうと思っております。
2020.Feb. 9
三浦一周サイクリングと称しライドへ行ってきました!
横浜周辺からですとライドする方も非常に多い、定番のライドスポットでもある三浦。今回は完全に外周をなぞったわけではなく、いい感じにショートカットもしつつ城ヶ島までライドしてきました。
というのも今回はランチが最優先のライド!城ヶ島と言えばの「しぶき亭」さんへお邪魔して舌鼓を打ち鳴らそう!というもの。
暖かい日と寒い日が交互にやってくるようなここ最近の天候ですが、私が家を出た時には氷点下。横浜を出発するライド開始時には2℃前後と残念ながら寒いほうにあたってしまいました。
ですがこれが大当たり。ただ単に寒いだけではなく、冬らしく空気は澄んでどこを向いても美しい。久里浜を抜けのぼり、下っていく最中正面に見える海。三浦に来たぞ!感があって好きな場所なのですが今日は特に綺麗でした。
海沿いからアップダウンのある半島南部に来ると宮川公園(風車がなくなってしまってさみしい限りです)の坂を上りきったところで現れたのが大きな大きな富士山。
三浦には何度も何度も走りに来ていますがこんなに大きく富士山が見えたのは初めてで、日本人としてのDNAを揺さぶられました。感動的です。
城ヶ島大橋を渡る際に記念撮影。澄んだ空気と景色に心も洗われるかのよう。
念願のまぐろカツもご飯大盛とともにおいしくいただきました。しぶき亭様 色々と丁寧にしてくださりありがとうございました。また寄らせていただきます。
また3月にもランチライド予定しております!次は生しらすか!?ご期待ください!
【次回イベントのご案内】
2月16日(日)女子会ライド
2月23日(日)ビギナーカフェライド 9~13時
3月1日(日)戸塚朝練 8時30分~10時
3月8日(日)輪行ライド @伊豆 修善寺
3月15日(日)YAMABUSHI TRAIL TOUR
富士チャレンジ200のエントリーもまだまだ受け付けております。
ご参加希望・ご興味のある方は、まずはスタッフまで。
お気軽にお問い合わせ下さい。
2020.Feb. 9
【SPECIALIZED TURBO SL 1.1 MOTOR】という今話題のE-Bike、SPECIALIZED TURBOシリーズに搭載されるモーターの話。
「E-Bikeってなんだか盛り上がっているみたいだけど、日本の法律じゃ海外と比べてパワーが出せないしあんまり面白くないんじゃない?」
こんな風に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで実際の日本の法律についておさらいしましょう。
【電動アシスト自転車のアシスト比率の基準】
人がペダルを踏む力とモーターによる補助力の比(アシスト比率)が
・10km/h未満では最大で1:2
・10~24km/h未満では走行速度が上がるほどアシスト比率が段階的に減少する
・24km/h以上ではアシストがゼロになる
道路交通法ではもっとわかりにくい言葉で書いてあるのですが基本的にはこういう事になります。
では、E-Bike市場が盛り上がっている欧州ではどうでしょう。
EUの仕様では「最高出力が250wまで」「25km/hでアシストが切れる」ということですので単純にスピードだけ見たら案外変わらない、むしろかなり近い!というのが本当のところ。
規制されているポイントが少し異なりますがどちらもスピードだけでなく出力に対してもある程度ルールが決められています。
SPECIALIZED TURBO SL 1.1 MOTORのもっとも優れている点をお伝えするには、まずこの前提を理解していただかないといけませんでした。
実はSPECIALIZEDは8年前からE-Bikeをリリースしています。旧来のモデルではアシスト最大出力が560wなど、どんどん出力が強くなる傾向にあったようです。
そこで犠牲になってくるのが重量。街乗り仕様のE-Bikeと決定的に違う点としてロード&MTBを軸としたスポーツタイプのE-Bikeでは軽快さも非常に重要です。アシストの効いていない範囲、ロードであればスピードの乗るシーン・MTBであればテクニカルな下り、などスポーツバイク本来の楽しみ方をスポイルするような重量のバイクをE-Bikeだからしょうがないということは決してないのです。
TURBO SL 1.1 MOTORは最大出力が240w、前モデルの560wと比べるとかなり抑えられた印象。ですが、重量は3.0kg→1.95kgとかなりの軽量化を果たしています。
この軽量化により、ロードであれば3~4%の坂なら24km/h以上をキープしたままアシストなしで登り切れてしまうほどに、MTBであればジャンプやテクニカルなトレールを軽快に楽しめるように、スポーツバイクとしての完成度が圧倒的に向上するのです。
パワートレーニングに触れたことのある方ならすぐにわかると思うのですが560wというのはかなり高い出力。スプリントに近いトルク&ケイデンスでやっと出せるようなワット、これではモーターのアシストを楽しむことはできても「自転車をスポーツとして楽しむ」というのは難しいですよね。
TURBO SL 1.1 MOTORの最大出力240wというのはスポーツとして自転車を楽しむのには必要十分なアシストパワー。むしろライダーのペダリングに追従するような自然なアシスト感はこの抑えた出力でしかなしえないのかもしれません。
走行中にもアシストレベルを簡単に選ぶことができるのですが「ECO」「SPORT」「TURBO」の3種類のうち基本的には「ECO」あるいは「SPORT」を使い、ここぞという時だけ「TURBO」モードを使うような感じ。トレールや激坂に入るときにボタンをぽちっと押してモードを切り替えます。バッテリー節約にもなりますしね。
プラスアルファで自社開発のモーターだとモーターの形状・仕様に依存しないでバイクのデザイン・エンジニアリングが可能になります。ですのでSPECIALIZEDお得意のエアロダイナミクスだったりクセのないハンドリングだったりスマートなフォルムが手に入る、というわけです。
ちなみにすでにお気づきの方もいらっしゃると思いますが、EUの最大出力250wとTURBO SL 1.1 MOTORの最大出力240wはかなりの近似値なのです。ちょっと強引ですがEUと速度規制の近い日本でもピッタリのモーターです!なんてことも言えるかもしれません。実際モーター自体はワールドワイドで同じもの。ソフトで各国の法律に合わせるようになっています。一応言っておくとハッキングやリミッターカットを試みるとちゃんとばれるメンテナンスシステムになっているようなのでやめましょう。
パワー、重量、サイズ、効率、ライドクオリティーの全てを完璧なバランスで実現したのがTURBO SL 1.1 MOTOR。
これら全てを兼ね備えたSPECIALIZED TURBO、注目しないわけにはいきません。
つい先日ロードバイクだけでなくE-MTBも発表されました。
TURBO LEVO SL
E-MTBながらDHバイクに迫る17.3kgという重量を実現した超軽量級。あえて名前は出しませんが他社製E-MTBは20kgを超えるものがほとんど。CREO SL同様E-MTBに革命が起きてしまうのは間違いありません。
こちらの紹介はまた次回。LEVO SLが欲しくなってしまう動画だけ貼っておきます。日本語字幕にてご覧ください。
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2020.Feb. 8
今、風魔横浜で一番お勧めしたいバーテープはシクロベーションです。ここ1年くらいで一気に知名度が急上昇した新進気鋭のブランドなので聞き慣れない方もいると思いますが、その品質の高さは折り紙付き。どうやら当店のみならず各地で人気が高まっているようです。
何がいいのかというと、以下のような感じでしょうか。
・様々な意味で良い感じの質感
・伸ばして巻いても失われにくい高めのクッション性
・よく伸びるので物凄く巻きやすい、巻き直しも可
・鮮やかな発色、豊富なカラバリ
自分で使ってみて気に入ったのがレザータッチというシリーズ。レザーという名前ですがツルツルザラザラな感じではなく、程よくグリップしつつもペトペト感が一切ない手触りです。厚さは2.5mm相当でクッション性は良好。結構伸ばして巻いても振動吸収性を保ってくれます。
写真で巻かれているのはシルバーの部分が反射素材となっているリフレクティブというカラー。ご覧の通りドットを用いたグラデーションとなっています。単色の物もありますが、レザータッチシリーズはこのパターンのカラーが多いです。
ハンドル周りをオシャレに彩りたいとき、上下で色が分かれたセパレートのテープを使うこともあります。ですがセパレートのテープって境目をブラケットのところに持ってくるのにコツが必要です。その点このテープは難しい巻き方をしなくても綺麗に仕上がりますし、前述の通りよく伸びるので純粋な巻きやすさも上々。オシャレなだけでなく、バーテープ巻き練習の入門用としてもおすすめです。
色の展開で独自性を感じるのはメタリックな色調の物が豊富な所です。特に最近の輪界ではマジョーラカラーのバイクがトレンドなので、それにマッチするカラーがあるのはポイント高し。これらもグラデーションとなっているので、ワンポイントの差し色としていかがでしょうか。もちろんド派手にしたい場合にはもっと別の選択肢もあります。
ラインナップの詳細はオフィシャルサイト をご参照ください。
2020.Feb. 4
もはや史上最速の座を不動のものとした感のあるVENGE。ここまで人気になると、正直VENGEに乗りたい!けれど人と被っちゃうのがちょっと・・・そんなジレンマに囚われている方もいらっしゃるのではないかと思います。
そこでお勧めしたいのがフレームセットのVENGEという選択肢。
やはり皆さんVENGEは完成車を買われることが多いので、フレームセットでしか展開のないカラーはとても注目を浴びます。この「GLOSS SPECTRAFLAIR/RED TINT/METALLIC WHITE SILVER」もフレームセットのみの特権カラーで、美しいワインレッドはまるでリミテッドモデルのような気品があります。
このフレームを見ながらグラスを傾ければ、すぐにボトルが空くであろうことは想像に難くありません。
これまで数多くの限定モデルが販売されてきたVENGEですが、目を引く度合いというか、プレミアム感で言えばこのカラーも全然負けていません。
というか、限定であろうと通常色であろうとVENGEをフレームから組むこと自体がプレミアムな行為と言えるのでは。
VENGEに限らずですが、それくらいバラ完というのは金銭的なハードルが高い選択でした。
しかし状況は一変しました。そう、S-BUILDプログラムが始まったからです。
詳細はこのブログで以前書いた記事 やオフィシャルサイト をご参照頂ければと思うのですが、このサービスを利用することで、好きな仕様、好きなパーツ構成、適切なサイズで組み上げつつ、費用を抑えることが出来ます。
前提としてRETUL FITを受けて頂く必要があるのですが、現在のポジションに満足していようといまいと、フィッティングの経験というのは絶対に無駄にはなりません。
更にVENGEのようにポジションの試行錯誤をしにくいエアロロードは、フィッティングで最初から正解のポジションを出してしまうのがベストな選択肢です。
そんなわけでS-WORKSグレードのフレームをご用命いただく際は是非S-BUILDのご利用及びRETUL FITをご利用下さいませ。
なお2020VENGEのフレームセットは先述のスペクトラフレアとこちらのダヴグレーの2色展開ですが、ダブグレーは既に全サイズ完売となっております。
スペクトラフレアも残っているのは52サイズのみとなりますので、サイズが合う方はお早めにご検討下さい。
2020.Feb. 3
STRAVAを開くと、それはもう皆様ZWIFTに勤しんでらっしゃるのを拝見し自分も精進しなければと、富士ヒルまであともう4ヶ月かと自責の念に駆られる昨今ですが、
そんな冬場ならでは、インドアワークアウトにオススメの、「あるといいながある!」で定評のあるMuc-Offから新製品が入荷しました。
Muc-Off SWEAT PROTECT ¥1,980+tax (300ml)
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インドアトレーニングや、ライド中の汗による腐食やサビを防ぐスプレー。
自転車のフレームや金属部品、塗装面に防錆防食層を残し、湿気や汗による有害な影響を防止します。
当然バイクだけではなくインドアトレーナー本体にもお使いいただけます。もっと言えばトレーニング用品すべてにお使いいただいてもよろしいのでは?
トレーニング前にフレームやハンドル・ステムなど汗が気になる部分に吹き付けてクロスで余分な液体を吹き上げるだけです。
吹き付けたスプレーは細部まで浸透し防錆効果だけでなく、アンチバクテリア効果まで!発揮してくれます。
UVライトで照らすことで付着状況もチェックできますのでつけ逃しも防げます。
保護期間は最長3ヶ月ですが、バイクやトレーナーを洗った際に都度SWEAT PROTECTにて保護することがオススメです。
どうしてもタオルだけでは防ぎきれない汗。かと言ってローラー台にセットしっぱなしのバイクを乗るたび都度洗車するのはほぼ不可能ではないでしょうか。
やっている方は当然お気づきでしょうが顔から垂れやすいハンドル・ヘッドパーツ周辺だけでなく、汗はフレームをつたって流れるので、例えばあまり行ってほしくないBB周辺にもたまります。さっと拭けるところはまだいいですが、そうではない箇所も自転車には多いです。また、そういう箇所の方が重大な問題になりやすいことも想像に難くありません。
洗って、注油して、だけではなく、【守る】というコンセプトのSWEAT PROTECT。
インドアトレーニングをされない方でも洗車後に塗布しておくといいですよね。汗っかきの方は見逃せません。
身に覚えのある方は、なる早でお求めください。
BIKE-ONLINEでも販売しております!
2020.Feb. 2
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スキーやスノーボードのヘルメット・ゴーグルで高いシェアを誇るSMITH。
風魔横浜でSMITHと言うとMTB用のヘルメットの印象が強いんじゃないかと思うんですが、実はロード用のヘルメットもしっかり置いてますよ~。
SMITHのスノーヘルメットやMTB用ヘルメットがそうであるように、ロードヘルメットもクオリティの高さは折り紙付き。
業界人のファンが多いのか、販売店向けの試乗会に行くとSMITHを使っているショップスタッフを結構な割合で見かけます。
機能性とデザイン性をここまで高いレベルで両立させているブランドと言うのは数少ないですから、通に好かれるというのは納得できますね。
そんなSMITHのロードヘルメットの中で一番人気なのはNETWORKと言うモデル。
税抜25,000円のセカンドグレード的位置づけのモデルです。
セカンドグレードと言いつつもSMITHの持つテクノロジーをしっかりと使用し、シルエットはむしろ上位グレードよりスタイリッシュに思う方も多いんじゃないかと思います。
ジャージとレーパンの正装はもちろん、私服に合わせてもスマート。
SMITHヘルメットの唯一無二の特徴はコロイドと呼ばれるハニカム構造素材にあります。
非常に硬く、高い強度でありながら優れた衝撃吸収性を合わせ持ち、おまけに通気性も良い。
さらに社外パテントのMIPSも搭載しており、有事の際の安全面では確実に他のヘルメットよりもアドバンテージがあるのではないでしょうか。
NETWORKの場合はコロイドを側頭部に絞って使用する事で上位モデルよりもコストダウンさせています。
コロイドを単なるセーフティー素材では終わらせず、デザインの一部として取り入れているところがSMITHのセンスの良さ。
NETWORKには多くのカラーバリエーションがありますが、コロイドの色も物によって違ったりするのがニクい!
定番のマットブラック、マットグレイビー、マイクジャイアントコラボの他、2020年モデルではキャッチーなカラーが多く追加されました。
人と違うヘルメットで行きたいという人に嬉しいバリエーションが増えましたね。
SMITHヘルメットのべーパーフィットアジャスタブルシステムは優秀なので、日本人的な頭でも結構違和感なく被れます。
是非店頭で手に取って、サイジングの確認をしてみて下さい!
2020.Jan. 28
マイヨヴェール7回獲得を記念したサガンスペシャルVENGEの紹介をさせて頂きましたが、それとは別に新たなサガンコレクションの登場が報じられました。
今回のコレクションはVENGEとTARMACの2本立て。
しかしながらVENGEは販売開始前からすでに完売となってしまいました。
TARMACの方はこれを書いている時点では若干数ながら全サイズ受注可能です。
>新しいSagan Collectionは、ペテル・サガン「らしさ」の本質を徹底的に追求。これまでのレインボーカラーのテーマから脱却しました。
>来たるシーズンにサガンが彼らしい勝利を体現するために、スペシャライズドはかつてないカラーを採用。サガンのようにいい意味で期待を裏切るフレームセットは、自然光のもとではグリーンが揺らめきながら現れます。スポットライトを浴びるまで真の狙いをひた隠すそのさまは、まさにカメレオン。
>このペイントテーマはもちろん、ツール・ド・フランスのグリーンジャージを表現しています。
・TARMAC SL6 SW DISC FRMSET SAGAN COLLECTION
取扱サイズ:49/52/54/56
販売価格:480,000円(税抜)
載せ替えできるバイクは無いし、バラ完は予算的にちょっとと言う方はS-BUILDプログラム をご利用頂くとベターかもしれません。
完売は時間の問題と思われますので、びびっと来た方はすぐにご連絡下さい!
2020.Jan. 28
去年のツールドフランスで前人未到の7回目のポイント賞を獲得したサガン。
その偉業を讃えた限定モデルが発表されたのは去年の7月の事でした。
世界限定100台のプレミアムなVENGE!なんとも幸運なことに風魔横浜でもお客様にお届けする機会を頂きました。
それも2台もです。
こんな特別なバイクを任せて頂くことは滅多にあることではありません。
本当に自転車屋として冥利に尽きます。
この場を借りてお客様のお二人にはお礼を申し上げたいと思います。
本当にありがとうございました。
さて、それではスペシャル中のスペシャルなVENGEの全貌をご覧ください!
ポイント賞=マイヨヴェール=緑。もはやサガンのイメージカラーですね。
薄暗い所でも明るく感じるほどのラメラメなグリーンです。
シートステー裏側にはサガンのキャラクターをイメージしてのものでしょうか、ぶっ壊すというような意味のスラングが入っています。
そしてこのフレーム、アシンメトリック塗装となっています。
ご覧の通りドライブサイドとノンドライブサイドではまるで違うバイクのよう。
「サガンのタレント性、アティチュード、お茶目なキャラクターを表現した」というデザイン。
このペイントはイタリアの工房によるものですが、サガンがシャンゼリゼで使用した実車を手掛けたまさにその工房とのこと。
仕上がりの美しさには息をのむばかり。
もう一台のVENGEはCLX50の白ロゴをインストール。
オリジナルに近いルックスとなりました。
サドルはデッドストックのサガンシグネチャーROMIN EVO。
当店で眠っていたものですが、期せずして最高のマリアージュとなりました。
RIDEAのビッグプーリーやKMCのXチェーンなど、こだわりのドライブトレイン。
パイオニアのセンサーカバーがあまりにも違和感がなさ過ぎていい仕事してます(笑)
これまでもいくつかのサガンリミテッドモデルが登場しましたが、これはその中でも際立ってスペシャルな一台。
なぜならこのバイクは、ツールドフランス106年の歴史におけるグリーンジャージ獲得回数の記録更新の象徴であるからです。
スペシャライズドではこれを歴史的なバイクと表現しています。
世界限定100台のうちの2台も当店でご納車させて頂けたことは本当に幸運なことでした。
改めてお礼を申し上げます。
2020.Jan. 27
風魔横浜の取扱いでは唯一のイタリアンブランドであるピナレロ。
レースでの常勝ぶりと美しさにこだわったフレーム作りは有名ですが、ハイエンド以外のセグメントにもそういったピナレロらしさがしっかり詰まっている所にリスペクトがあります。
今回ご紹介する車体もそんな一台。
■2020 RAZHA DISC 105 ¥298,000 (税抜)
かつてのDOGMA 65.1に連なる系譜であり、(ピナレロとしては)お手頃な価格で長らくの間人気を博してきたRAZHA。
そのRAZHAがディスクブレーキモデルとしてリニューアルしました。
しかもただディスクブレーキになっただけでなく、金型が変更され様々な部分がアップグレードされています。
具体的にはタイヤクリアランスが28c対応になったり前後スルーアクスルに対応しているなど。
恐らく完全な新造ではないと思いますが、金型に手を入れるというのは自転車メーカーにとって非常にコストがかかることです。ピナレロの本気が伺えますね。
RAZHA DISCで最も特徴的なのはこのフロントフォークでしょう。
RAZHAと言えばかつてのピナレロのアイデンティティであるONDAフォークがアイコンとなっていましたが、RAZHA DISCのフロントフォークは以前の物とはちょっと違う形状です。
そう、エンド部分にDOGMAやPRINCEのフォークと同様のフォークラップが成型されているんです。
しかもDOGMAやPRINCEの新ONDAよりもウネウネ感が強く、新世代と旧世代のハイブリッドといった様相。
旧ONDAのあの独特の形状にはアシンメトリック形状による左右バランスの良さと剛性の向上という狙いがあります。
つまりはピナレロの最大の美点であるハンドリング性能の素晴らしさと密接に関係しています。
もちろん視覚的なインパクトもONDAの魅力、というよりピナレロそのものの魅力と言えるでしょう。
フレーム各部の有機的で色気のある形状と、それを引き立てるマットネイビーの美しいペイント。
合理性を突き詰めた昨今のロードバイクにはなぜか惹かれないという方にはダイレクトに心に刺さる自転車ではないかと思います。
是非風魔横浜にて実車をご覧になってください。