ROAD


KNOG Oi 始めました

2020.Oct. 23

画期的なシステムで登場からあっという間に定番商品へ昇りつめたKNOG Oiベル。世間様から遅れに遅れ、とうとう風魔横浜でも取り扱いを始めました。

クラシックなベルもそれはそれで味わい深いものがございますが、どうもスポーツバイクにはToo Much。KNOG Oiはシンプルな形状で取り付ける車種を選びません。

ハンドルにそっと沿う本体部分。スプリングにて台座と固定されています。

また、台座部分はワイヤー類が通せるようなデザインになっています。当たり前ですがこの気遣いがあることでどんなバイクでも取り付けが可能です。

 

デザインだけでなく、音質や音量、音の響く方向まで計算されているとの事。実際キレイな音を奏でてくれ、ベルとしての実用性も高いです。

サイズは2種類、SmallとLarge。

Smallはフラットバーのグリップと同じ22.2mm径になっているのでクロスバイクやMTBに。Largeはスペーサーを介することで23.8~31.8mmまで調整可能。ロードバイクですとバーテープの巻き終わり部分かステムの付け根に取り付けることが多いです。

実際街中でベルを鳴らすようなシーンは多くありません。やさしく声をかけた方が感じもいいですしね。ただ法律上ベルは取り付けなければいけませんし、ブルべなどではレギュレーションにもなっています。どうせつけるならなんとなくつけるのではなく気に入ったものを。それを探した時KNOGのベルはかなり有力な選択肢になってくれるはず。

実際店頭に置いてまだ数日ですが、非常に人気です。ご友人へのプレゼントなんかにもいいですね。

カラーはBLACK、SILVER、COPPER、BRASSの4色。ぜひお色で悩んでみてください。

Oi CLASSIC BELL ¥2,300-(税抜)

 

 

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「Smoother is Faster」 2021 ROUBAIX もお早めにどうぞ

2020.Oct. 17

「Smoother is Faster(スムーズさ=速さ)」を掲げデザインされたSPECIALIZEDのバイク「ROUBAIX」。

残念ながら今年は中止になってしまいましたが、石畳を駆け抜ける過激でエキサイティングなクラシックレースとして名を馳せる「パリルーベ」。パリルーベで勝つために開発され、そのレースからモデル名が付けられています。

 

特徴的なのは「FUTURE SHOCK」と呼ばれるフロントフォークコラムに取り付けられるサスペンション。このサスペンションにより路面から伝わる振動をハンドルに届く前にカット、ライダーまで伝えないようになっています。

 

FUTURE SHOCKを前のサスペンションとすると後ろのサスペンションは、エアロ形状で振動吸収性に優れたシートポストがその役割を担っています。

さらに長めのネジでフレーム上端より65mmフレームの内側でシートポストを固定することで、より長くシートポストの出しろを取りしならせるようになっています。

 

この独自のシステムでライダーをフローティングすることで快適性を向上させています。

が、真の目的は速さを追求し走行性能を高めレースで勝つために研究開発されたバイク。ちなみに昨年のパリルーベでは優勝しただけでなくTOP10の内5台がROUBAIXという凄まじい結果を残しています。

「乗り心地がいい」と呼ばれる巷にあふれるエンデュランスバイクとは一線を画した「速さ」がROUBAIXの人気の秘訣。例えば高い空力性能や加速感など、綺麗な舗装路を走るロードレースでも十二分に勝てるバイクに仕上がっています。

 

サスペンションの付いたロードバイクというと少しエキセントリックな匂いを感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし実際乗ってみるとサスペンションによる違和感はほとんど感じません。ピュアに走りを楽しめるロードバイク。ただ違うのは路面から伝わる振動。分厚いバスタオルを敷いた上を走っているかのような走り心地です。

 

なかなか我々一般ライダーはパリルーベに出場する機会がないので石畳を走った感想はあまり聞きませんが、ロングライドで疲労軽減になる、サスペンションがあるので下りやコーナーリングが怖くなくなったなどものすごく評価の高いバイクです。

特にSPECIALIZEDのカーボンロードがROUBAIX以外にTARMACという超レース志向バイクとAETHOSのような超軽量バイクにカテゴライズされる今、多くのライダーがもっともオールラウンドに使いやすいのはROUBAIXかもしれません。

 

今回ご紹介するのはROUBAIX SPORT。2021年モデルが入荷しては売れてしまい中々紹介できなかったのですがただいま店頭にございます。

カラーはGloss Ice Blue/Carbon/Tarmac Blackという名称なのですがブルーというより、青っぽい白。さわやかなカラーリングが人気の一台です。

信頼のSHIMANO105を装備した安定の仕様。特にROUBAIXはカタログとにらめっこしていただくとわかるのですが、上位グレードであるEXPERTまではFUTURE SHOCKこそ違いますがフレームは同じものです。なので、ひとまず早くいいロードバイクに乗りたい。パーツなどは少しずつ変えていきたい。そんな方にも非常にオススメのグレードです。

 

ただ、このROUBAIXシリーズ、他のカラー・グレード含めメーカー在庫が恐ろしく少ないです。すでに今期の分が完売になっているものも、、、

現在店頭で展示しているのは54サイズ。ご検討中の方はお早めにご相談ください。また他にもいくつかご案内できるROUBAIXもございます。お気軽にお問い合わせください。

■SPECIALIZED ROUBAIX SPORT ¥270,000-(税抜)

 

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【ENVE】 Foundation Collection 

2020.Oct. 13

ラインナップするすべての製品がハイエンドであったENVEのリリースするセカンドグレード、価格は抑えつつ最高のライドクオリティを実現したのがFoundation Collectionです。

高精度・高品質な高級ハイエンドカーボンブランドというイメージのあるENVE。その歴史を築いてきたSESシリーズと比べると重量があったり、前後異形リムでなかったりと違いは当然あるのですが、ENVEの持つ知識・技術・経験を持ってENVE製品としてリリースすることのできる非常に高いクオリティを保ったまま、より多くのライダーにENVE製品を使ってもらいたいとのコンセプトの下、コストダウンを追求したのがこのFoundation Collectionです。

ハイエンドモデルと同じ工場にて生産、MADE IN USA。製造工程を簡略化し、前後同じディスクブレーキ専用フックレスリムとしたり(フックを作るのは非常に手間がかかるようです)、ハブもスタンダードなモデルのみとすることで使うスポークも決まってきますね。さらには輸送コストも削減するためでしょうか、ホイールはバラバラの状態で届き販売店にて組み上げるようになっています。

デカールも見慣れた、そして憧れのSESシリーズとは異なり非常にシンプルなものになっています。が、今までとは違う感じがかえって好印象ではないでしょうか。

コストダウンを追求したとはいえ戦闘力は非常に高いです。

空力性能においては最高の空力を持つSESシリーズと比較しても劣ることは全くなく、リムの高さごとに位置づけられます。重量ではSESシリーズの方に分がありますね。

ちなみに前後ホイールセットで45mmが1541g、65mmで1621gとなっています。

オールラウンドに使いやすい45mm、そしてエアロ性能の非常に高い65mm。ちなみに風魔横浜現在庫は45mmのシマノフリーとなります。

45mm・65mmどちらも価格は同じです。走るフィールドやスタイルでお選びください。

ENVEのすごいところはスマートなルックスと性能だけではありません。保証内容もハイエンドです。

ファーストオーナー対象の5年の製品保証とライフタイムワランティ。これが安心してENVEを使い倒してもらうためのサービスなのですが、セカンドグレードにあたるFoundation Collectionにも適用されるようです。

ここ1~2年、20万円を切る価格帯で非常に優秀なカーボンホイールが多く発売されるようになりました。

そんなホイールを選ぶ中、ENVEも選択肢にある、これは素晴らしい出来事です。

まずはお持ちのバイクにFoundationが映えるか想像していただいて。それはそれは似合ってしまうと思うのですが、イメージしにくい場合は風魔横浜で実物をご覧ください。写真で見るよりカッコいいですよ。

ENVE Foundation Collection 45 or 65 ¥179,800-(税抜)

 

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Break The Rules ”AETHOS” すべては走る楽しみのため

2020.Oct. 9

ルールを破る、すべては走る楽しみのため。

これがSPCIALIZEDの新しいロードバイク、AETHOSです。

S-WORKS完成車重量6.0kgという数字が物語るようにレースのためのバイクではありません。

SPECIALIZEDがレースにこだわって開発を続け、今日のようにすべてのジャンルで最速のバイクをラインナップしているのは言うまでもありません。

ただ、今回はレースで勝つためではなく最高のライドを体験するための最高のライドクオリティ、完璧な剛性バランス、ロングライドにおける快適性、軽さ、ルックスといった点にSPECIALIZEDのDNAを注ぎ込んでAETHOSは開発されています。

 

一見シンプルに見えるフレーム形状は何十億回と計算を繰り返してはじき出されたもの。ただの丸いパイプではなく箇所によってサイズ・形状・厚み・レイヤリングの方向などを変えることで、S-WORKSで585gという重量や非常に高い重量剛性比を達成することができました。

必要十分な剛性を持つため、軽量バイクにありがちなヒラヒラとした不安感は皆無。コーナーもシャープに曲がってくれます。すべてを犠牲にすることなく最軽量を達成したというわけです。

クラシックで美しいフレーム形状に、レースバイクではないのでロゴは控えめ、そして街中で自然の中で馴染むペイントワーク。

すべてはAETHOSによるライドが最高の体験となるためのものです。

 

S-WORKS AETHOS – DURA ACE DI2 ¥1,320,000-(税抜)

 

S-WORKS AETHOS – SRAM RED ETAP AXS ¥1,320,000-(税抜)

 

S-WORKS AETHOS FRAMESET ¥550,000-(税抜)

 

当然、非常に軽量なのでヒルクライムバイクとしてレースに挑むのも面白いでしょう。今までチャレンジしたことすら無いようなライドに連れていくのもいいでしょう。

AETHOSは全てを破る。あなた自身の殻さえも。なんてね。

 

発売日当日、本日の雰囲気からTARMAC SL7よりは手に入れやすい状況です。が、世界的に自転車需要の高まる昨今油断はできません。

完成車重量で6.0kg。よくご覧頂くとコンポーネントは意外と一般的なもの。フロントシングル等、攻め気なアッセンブルでも楽しめそうです。

ご予約は風魔横浜までお早めに。在庫や納期、フレームサイズからRETULの相談までお気軽にお問い合わせください。

 

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S-WORKS VENGE DISC RED ETAP ラストチャンスですよ

2020.Sep. 20

全てを征すると高らかに謳いデビュー、そのパフォーマンスと中毒性で瞬く間に市場から姿を消したTARMAC SL7。

SL7が生まれたのはこのバイクがあったからこそというのは忘れてはいけません。

S-WORKS VENGE、世界最速の地位をゆるぎないものとしたバイク。初代チートバイクとでも言いましょうか。エアロロードは重いものだという固定概念を覆したのもこのVENGEです。

圧倒的な高速巡行力、ペダリング入力と比例しているとは思えない推進力、登り性能も非常に高く軽量ホイールを履いたVENGEがヒルクライムレースでポディウムを飾ったことも何度も目にしました。

空力や重量など、数字で測ることのできる性能がずば抜けていただけではなく、ライダーの感覚という観点でも完成度が高いバイクです。

見た目に感じるマッシブなイメージに反してバイクが硬すぎない。適度にフレームがウィップすることでペダリングに対する許容度が高い、リズムが取りやすい、この辺りがトップレーサーからホビーサイクリストまで多くのスポーツバイクユーザーに愛された大きな理由かと思います。

そんな最高のバイクの1台であったVENGEですが、TARMAC SL7の登場とともに廃盤となってしまいました。SL7は非常に素晴らしいバイクであることは間違いないのですが、やはりVENGEだけが持っていたものもあり、上記感覚的な所やTARMAC以上にエアロロードらしいデザインもその一つですね、廃盤を惜しむ声も多く聞こえてきます。

このS-WORKS VENGE DISC RED ETAPをオススメするのはVENGEが「あの時買っておけば良かったロードバイク史」に名を残す1台だからということだけではありません。

SRAM E-TAP AXSは最先端電動ワイヤレス12速、もっとも尖っていてスタイリッシュなコンポーネントです。この【現段階で12速コンポーネント】を積んでいるのは今年バイクを選ぶ際に一つキーとなるポイント。あまり情報もありませんし詳しくお話しもできませんが、完成車として購入を検討する際に比較的後悔の少ない選択肢なのかなあと思います。

CLX64を履いた硬質なエアロロード感、踏んだ分以上にバイクが伸びていく感覚。ああ、これがS-WORKS VENGEか、と感動していただけること間違いありません。

S-WORKS VENGE DISC RED ETAP ¥1,250,000-(税抜)

こちらの完成車、当店でご用意ができるのはこの52サイズがラスト1台となってしまいました。やはりまだVENGEを諦めきれない!という165cm前後~170cm強の方、まずはバイクを風魔横浜にて実際にご覧ください。

 

 

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【E-BIKE】CREO SL EXPERT CARBON 2021カラーが秀逸です

2020.Sep. 16

自社開発のモーターを使用することで、E-BIKEとして他の追随を許さないほど非常に軽量、1台のバイクとしての完成度の高さが人気のSPECIALIZED TURBO E-BIKE。

9月より一部モデルが刷新され、さらに好奇心を掻き立てる仕上がりになっております。

今日はご納車させていただいたCREO SL EXPERT CARBONが素晴らしくかっこいいのでご紹介させていただきます。

同じくTURBO E-BIKE、そしてTARMAC SL7 PROでも採用されているABALONE/SPECTRAFLAIRというカラー。ほんのりパールがかった白がキレイな印象的なカラーリング。今回CREOでもこのカラーのバイクが登場しています。このカラーリングだけでもEXPERTを選ぶ理由になるってもんですが、パーツ構成も秀逸です。

最高の快適性を約束するFUTURE SHOCKは2.0を装備。ダイヤルにて硬さを調整できること以上にリバウンドが油圧ダンパーで制御されることが最大の特徴。

コンポーネントは信頼と実績のULTEGRA Di2。DURA-ACEとは重量くらいしか変わらない、優秀なコンポーネントです。重量のデメリットを打ち消せるE-BIKEではもはや価格面でのアドバンテージしか残らないのではないでしょうか。

リアディレイラーは同じくSHIMANOのマウンテンバイクコンポーネントXTが採用され、カセットは11-42というワイドレシオで走るフィールドを広げてくれます。

ロードバイクでも人気の高いROVAL C38というカーボンホイールを装備しています。チューブレスレディとなっておりましてチューブレス用のバルブも付属します。もともと付いているTURBO PROもいいタイヤなので今回はひとまずクリンチャーで、ということでそのままご納車しておりますが、タイヤの交換ですぐにチューブレスにできる仕様。

ちなみにタイヤは30cがセットアップされています。秒単位のスピードにこだわらないのであれば高い快適性が得られる気持ちのいい太さです。特に登りでアシストの効くE-BIKEではメリットしか感じないのではないでしょうか。

ディスクブレーキが主流となった最近では多くのロードバイクでも使える太さ。いつの間にかRAPIDAIRでも30cがリリースされていることもありますし、E-BIKEユーザー以外にも使ってみてもらいたいタイヤ幅です。

今回のモデルチェンジによる大きなトピックスとしてはリモートスイッチが採用された点でしょうか。アシストモードを切り替える際にトップチューブに手を伸ばすのは慣れたとしても少し億劫なもの。こちらの車体ではブラケットを持ったままでもなんとか操作できる、いわゆるスプリンタースイッチを取り付ける箇所に装着させていただきました。

写真を撮るのを失念しておりましたが、上のFUTURE SHOCKの写真のハンドル部にある怪しい丸いのがそのリモートスイッチです。すみません。

トップチューブのスイッチは押すことでECO⇒SPORT⇒TURBO⇒ECO⇒SPORT⇒、、、とモード変更を繰り返すようになっています。なのでTURBOからSPORTに変えたい場合には2回押す必要がありました。このリモートスイッチはモードをTURBO⇒SPORT⇒ECO⇒OFFと切り替えることもできるので、このバイクの場合左のスイッチを1度押せばTURBOからSPORTに切り替えられるというわけです。

さらっと書いてしまいましたが手元でOFFにもできるようになりました。今までは電源をOFFにするしかなかったのでこれも大きな進化ですね。

 

ちなみに進化と言えば、お店でファームウェアアップデートをさせて頂く際にモーターのパワー校正もできるようになりました。これもライダー側の意見をSPECIALIZEDが反映してくれているということなのかもしれません。このようにソフトの開発でこれからもE-BIKEはどんどん使いやすくなっていくのでしょう。すでにご納車させていただいた方で必要な方はぜひお申し付けください。

CREO以外の方にもオススメなVENGE・TARMAC・ROUBAIXの専用ステムに使用可能なRECMOUNTのサイコンマウント。SPECIALIZED純正もいいのですがただいまメーカー欠品中に加え、RECMOUNT製のものは根元で角度を変えられる、純正品よりも3g軽い!ということで在庫するようにしています。

 

大分市民権を得てきた感のあるE-BIKE。

中でもロード・マウンテンバイク・クロスバイクとライフスタイルに合わせて最高の1台を選ぶことができるSPECIALIZEDのラインナップは注目です。

店頭でも展示&試乗車もございますので風魔横浜で実際にご覧ください。

 

 

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決戦の日以外でもオススメ!超軽量チューブ【 WOLF PACK ウルフパック TPU TUBE 】

2020.Sep. 12

一般的なブチルチューブの重量は大体100g前後。

少々軽量なブチルチューブで約70g、超軽量を謳ったもので50gほど。

取り扱いに少々気づかいが必要なラテックスチューブはメーカーによって90~50gほどでしょうか。

本日ご紹介するWOLFPACK TPU TUBEはなんと25g。一般的なブチルチューブから前後交換したとすると2x75gで150gの軽量化となります。

もしホイールで150g違ったら、、と考えてみてください。チューブにしては¥4,000-と高価な商品ですが、この重量は驚異的です。

ちなみにバルブキャップ有りでジャスト25gでした。外せば24g。2つ測って2つとも同重量だったのでハズレはなさそうです。

TPU-熱可塑性ポリウレタンという素材のこのチューブ。薄いビニールのような素材感で触った感覚はさらっとした感じ。ゴム製やラテックス製のものとは明らかに異なります。

軽量化が楽しくてしょうがない最近の私。このチューブ買いました。

正直乗り心地はラテックスチューブ&チューブレスの方が良いです。ちなみにラテックスチューブとチューブレスはほぼほぼ同程度の快適性と思っていますがどうでしょうか?それに比べるとTPUチューブの方が硬い感覚があり、ラテックス使用時よりも若干空気圧を落としてちょうどいい感じ。

ブチルチューブからの交換であれば確実に軽量化の効果は感じられるはず。ラテックスからですと重量の違いはプラシーボ程度かもしれませんが、重量以外で明らかにラテックスよりも勝っている点も。

それは空気が抜けにくいこと。ラテックスであれば1日1BAR以上は抜けてしまうので日々の空気入れが欠かせませんが、このTPU TUBEなら1週間は空気を入れなくても行けてしまいます。毎日乗るけど毎日空気を入れるのが面倒な私のような方には非常にオススメです。

私もまだ使い始めてひと月も経ちませんが、今のところトラブルはなし。触れば感じる軽量がゆえの儚さもございますが、取り付けさえ気を付けておこなえば日々の取扱いで特に気にすることはなさそうです。といってもまだまだ心配なのでパンク修理セットは常に持ち歩いてはおりますが。

「リム温度180℃までの耐熱性能。カーボンホイールにも使用可能ですが、リムが高温になりすぎると破損の恐れが有ります。」とのことなのでディスクブレーキユーザーなら関係ありませんね。リムブレーキユーザーはちょっと考えた方がいいかもです。

転がり抵抗ではラテックスチューブに劣るとのデータも散見されましたが、重量が重要になるようなライドではアドバンテージになってくれるはず。

とにかくバイクの重量を軽くしたい!という軽量化マニアの方にも、ヒルクライムで結果を残したい方にも。

 

WOLFPACK TPU TUBE 700 x 20~28c ¥4,000-(税抜)

BIKE ONLINEでも販売しております

NEW ROVALがチューブレス非対応となったことで(そしてそんなホイールを買ってしまったものですから)また改めてクリンチャーとチューブレス、というかロードバイクのタイヤについて色々と考えております。ツールでは変わらずチューブラーが使われていたりなどなど、1ユーザーとしてベストなものはなんなのかと悩ましいですよね。

自転車で唯一地面と接する重要なパーツ。お悩みの方いらっしゃいましたら、ライダーそれぞれの乗り方や好みによってご提案させていただきます。店頭でスタッフまでお気軽にお声がけください。

 

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FLUX 250R 優秀なテールライトが入荷しております

2020.Sep. 7

FLUX 250R。優秀なテールライトと紹介させていただくのには、新発売だから、という以外に理由があります。

まず明るいです。リアライトとしては非常に明るい。点灯・点滅は全5パターンなのですがもっとも明るいモードで250ルーメン。フロントライトであれば道路を照らせるくらいの明るさです。

ライトが明るすぎてなんだかよくわからなくなってしまいました。すみません。割と青空の日中撮った写真です。

 

明るいと何がいいか?交通他者からの視認性が高まります、なんてことは皆様お分かりになると思うのですが、このくらい明るいとデイライトとしての性能が急上昇します。

安全のために日中のライドでもライトをつけよう!という習慣はかなり一般的になってきたように感じています。小さめのLEDライトですと夜間はいいですがせっかく日中つけていてもわかりませんよね。なので明るいライトで日中もライトON!このブログを読んでくれた方から率先してデイライト始めていきましょう。

続いて、D型断面のシートポスト・フレームにベストマッチします。

SPECIALIZEDのロードバイクを思い返してみてください。SL7、VENGE、ROUBAIX、幅こそ違いますが全てD型断面のシートポストです。通常テールライトはシートポストにつけるよう設計されていることが多いですが、多くのシートポストは丸型です。D型断面だと若干フィット感に欠けますよね。またエアロシートポスト用、として販売されているものの多くは涙滴形状向けに作られておりD型断面にはやっぱりフィットしません。

同社STIXというライトもあるのですが、こちらは最大100ルーメン。FLUX 250Rの方が倍以上明るいです。

取り付けは3サイズ付属しているOリングで巻き付けるだけ。ちなみに各サイズ2個入っています、優しい。ちなみに丸型シートポストでも問題なくお取り付けいただけますのでご安心ください。

暑さもそろそろ落ち着いて、屋外でのライドが気持ちの良い季節になってきました。同時に日が落ちるのが早くなってきていることもお忘れなく。

FLUX 250Rで楽しいライドをより安全に。

SPECIALIZED FLUX 250R TAIL LIGHT ¥6,500-(税抜)

 

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S-WORKS TARMAC SL7 フレーム追加カラー

2020.Sep. 4

その凄まじい性能以上に入手性の低さが話題を呼んでいるTARMAC SL7。

インスタ等で海外のみでしたが確認できたカラーリング含め新色が追加されました!

フレームセットのみでの販売となりますが「手に入れられるかわからない、、、」という状況は改善されそうです。

 

1、Black/Cool Grey/Dove Grey/Spectraflair ¥550,000-(税抜)

 

2、Dusty Blue Pearl/Cast Blue Metallic ¥550,000-(税抜)

 

3、Carbon/Chameleon Silver Green Color Run ¥550,000-(税抜)

 

どれも三者三様、最近のSPECIALIZEDらしいカラーリングです。

こちらは注文通り入荷があれば2021年1月の入荷予定。恐らくオーダー締め切りと同時にメーカー在庫は完売してしまうのではないかと考えられます。

注文が多ければ抽選となるようですので確保できない可能性もありますが、SL7を手に入れる最大で唯一のチャンスとも言えるのではないでしょうか?

お店で在庫としても注文しますが、早め早めにご予約をいただくのが良いかと思います。

まずはご相談だけでもお気軽に、風魔横浜までご連絡ください。

 

ちなみにNEW ROVAL、ALPINIST & RAPIDEもかなり手に入れにくい状況になっています。フレームご検討の方は同時にこちらも早めに押さえてください。

 

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【ENVE SES ROAD TIRES】REAL-WORLD FAST TUBELESS ROAD TIRES

2020.Aug. 31

 

至高のカーボンブランド、ENVEより最高のチューブレスタイヤが発売になりました。

 

10年以上にも渡るエアロプロダクツ開発により、タイヤの形状と構造が空気力学、転がり効率、そしてグリップ力に大きく影響することがENVEの研究でわかっており、ENVEホイールの空力を最大化するためチューブレスロードタイヤ「SES ROAD TIRE」が東欧チェコを拠点とするTUFO社と共同で開発されました。

CFDと風洞で抗力を低減することが証明されており、天候に関係なく、転がり効率、耐久性、信頼感を与える乗り心地を提供するように作られ、 世界最速のチューブレス ロードタイヤを目指し開発されました。

タイヤの形状とトレッドパターンは、空気の流れがリムとどのように相互作用するかに大きく影響します。 長年にわたり、ENVEはSESホイール製品の空力性能を向上させるためのタイヤを開発することを考えていました。
ENVE SES ROAD TIREは、CFDと風洞で開発され、ENVE SESホイールセットと組み合わせたときにエアロダイナミクスを最大化するために実際にテストされ、その効果を実証。
さらにENVE製だけでなく、あらゆるエアロロードホイールセットのエアロダイナミクスを改善します。

転がり抵抗の数値には、タイヤのボリュームや空気圧、トレッドコンパウンド、ケーシングの構造などいろいろな要素が組み合わされています。さらにこれらの要素はエアロダイナミクスやグリップ力、耐パンク性能、重量などタイヤに求められる全体の要素を考慮する必要があります。
ENVE SES ROAD TIREは、全体のパフォーマンスを損なわず、効率を上げることを目標にしています。

 

天然ゴムと合成ゴムを最適に配合したトレッドコンパウンドに採用。ハードなライドにも安心して使える耐久性確保しながら、雨や荒れた道でもしっかりとグリップし、転がり抵抗を低減するバランスの取れたタイヤを目指して開発。毎日のライドに安心して使用できます。

そして犠牲にできないのが耐パンク性能。トレッドとサイドウォールの数値が大きいほど、耐パンク性能が高いが、タイヤ重量とのバランスが重要になります。ENVE SES ROADタイヤは、ベクトラン合成繊維を採用し、軽さと耐パンク性能を両立させています。

タイヤサイズはかなり細かい設定、25c、27c、29c、31cの4サイズでの展開です。

これはモデルによって幅の異なるENVEのリムのエアロ効果を最適化するためのもの。重量や推奨ホイールなどの詳細ご覧いただき、ENVE以外のホイールをお使いの方も参考になさってください。

ただいま当店には先行で入荷してきた25cBLACKがございます。人気の出そうなTANカラー、その他サイズはただいま入荷待ち、もう少々お待ちください。

 

最高のホイールを開発してきたENVEだからこそ作ることのできたタイヤ。高性能でありながら毎日のライドにも使えるオールラウンドな仕上がりです。

ENVE – SES ROAD TIRE BLACK or TAN 各サイズ¥11,000-(税抜)

 

当店の通販サイト「BIKE-ONLINE」でもご購入いただけます。ぜひご利用ください。

 

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