2018.Dec. 27
シマノのMTBコンポーネントでフラッグシップに君臨しているXTRがついにモデルチェンジを果たしました。ロードバイク以上にMTBはトレンドが目まぐるしく変化しており、XTRもそれに合わせて様々なアップデートが加えられました。先代M9000までのXTRはクロスカントリーに的を絞ったラインナップで、軽さ・コントロール性に重きを置いたデザインになってました。今回生まれ変わった新型のM9100(M9120) XTRは、クロスカントリーに加え近年激化しているエンデューロにも対応する幅広いラインナップとなっています。
今回は新型XTR M9120系のブレーキレバー・キャリパーが入荷しましたのでご紹介します。
◆ BL-M9120 レバーセット
¥25,038-(税別)
◆ BR-M9120 キャリパー(片側)
¥15,834-(税別)
M9100はXC(クロスカントリー)、M9120はエンデューロシーンを想定した住み分けとなっています。
レバーをハンドルに固定するクランプの位置が大きく変わっており、これによりシフターの取付位置・角度の自由度が増し操作性が向上します。
クランプ位置はずれましたが、レバーの支点の位置でハンドルと接触するためハードなブレーキングでもレバー本体がたわむことはありません。レバー本体を2点で支持することにより剛性があがりました。
クランプはもちろん容易に脱着が可能です。
レバーの形状も見直され、くびれ部分はより細くなり握る部分は0.5ミリほど太くなりました。
お次はキャリパーですが、M9120はより制動力の高い対向4POTのキャリパーとなります。
シマノのDH・エンデューロコンポーネントのSAINTと同様、前後異径ピストンを採用しています。
SAINTに比べスマートな印象の新型XTR。ただ、ピストン径を測ったところほぼ同じサイズとなっています。
より少ない力で高い制動力を発揮し、かつよりリニアに応答するコントロール性が高まった新型M9120のブレーキは相当の実力を秘めているブレーキと感じられます。
店頭に展示しておりますのでぜひ実際にご覧ください。また組み付け等のご相談も承っております。お気軽にお問い合わせください。
2018.Dec. 25
少し寒さが和らいだと思ったのもつかの間、また厳しい寒さの戻ってきてしまった横浜で、ステップアップスクール開講いたしました。
今回は年末なので人気のダンシング練。短めの坂をリピートしながらお客様それぞれに気になる点についてアドバイスさせていただきました。重心の位置やタイミングの取り方、上半身の使い方などなど。なかなか一朝一夕でうまくはいきませんが、わかった気がしたらそれは正解なのでどんどん練習してくださいね。
ついついしっかり登らせてしまったので練習後は暖かい所でほっと一息。談笑している時間が一番楽しかったり。
お店に戻って記念撮影!皆様寒い中お疲れ様でした。
2019年も基礎トレスクールは頻繁にやっていこうと思っておりますので奮ってご参加ください!
2018.Dec. 24
ディスクロードの波もここまで押し寄せてまいりました。ロードバイクを選ぶ際に最近必ず話題として上がるのが、リムブレーキか最新のディスクブレーキか。ディスクモデルは、1~2年前まではフラッグシップモデルかロングライド向けのエンデュランスモデルにのみ設定されていました。ですが、ついにオールラウンド・ミドルグレードの車体にも採用され始めており、今回ご紹介するTARMAC DISC SPORTがその一つです。
カーボンのロードバイクで比較的手の届きやすいグレードのモデルにディスクブレーキが採用され、ロードバイクの時代が一つ切り替わったのを感じました。このTARMAC DISC SPORTがこれからのロードバイクのスタンダードな形として定着していくのは時間の問題ではないでしょうか。いままでディスクロードの買い時が分からず躊躇していらした方、良い時期がとうとうやってきました。
◆ 2019 TARMAC DISC SPORT
¥260,000-(税別)
FACT 9rカーボンを使用したモデルで、ペダリング時の鋭い加速感と乗り心地を両立したバランスの良いグレードとなります。コンポーネントは新型のシマノ 105で統一されています。
剛性と乗り心地という相反する要素を高次元で両立できているTARMACは、場所・距離・乗車スピード等関係なくどんな状況においても最大の性能を発揮します。今回さらにディスクブレーキが加わり、真のオールラウンドとして君臨し続けるモデルとなるはずです、
オールラウンドモデルでありながら空力も考慮されたフレームの形状となり、従来のモデルに比べ平地や下りでのスピードの伸びが向上しています。
ブレーキキャリパーも105で放熱フィン付きパッドが装着されています。制動力・コントロール性共に今までのリムブレーキを大幅に上回ります。
トップグレードのTARMACと異なりシートポストはトラディショナルな丸型断面のものとなりますが、S-WORKSグレードのカーボンポストがアッセンブルされています。
リムブレーキキャリパーがシートステー上から無くなり、シートステーがより柔軟にしなり路面追従性・乗り心地が向上します。
カーボンフレームで105を搭載した完成車はエントリーモデルという位置づけであることが多いですが、その常識が覆されそうな性能を秘めたモデル。それがTARMAC DISC SPORTです。これからスポーツバイクを始めたいという方全員におすすめしたい一台です。
店頭にサイズ52を展示しております。ご来店いただきぜひ実際に見ていただきたい一台です。
2018.Dec. 22
こんにちは。風魔横浜です。
1年とは早いもので、色々あった2018年もあっという間に年末ですね。皆様いかがお過ごしでしょうか?
当店の年末年始のスケジュールのご案内です。
12月23日〜25日 11:00〜20:00【通常営業】
12月26日(wed) CLOSE
12月27日(thu)11:00〜20:00【年末特別営業】
12月28日(fri)11:00〜20:00【通常営業】
12月29日(sat)11:00〜20:00【通常営業】
12月30日(sun) 走り納めライド!
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12月31日〜1月3日 年末年始休業
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1月4日(fri)11:00〜20:00 【通常営業スタート】
次の木曜日、12月27日は年末特別営業!と言う事で通常通り11:00~20:00で営業いたします。
12月30日(sun)は走り納めライド!の予定なのですが雨天中止となります。その場合、11:00〜17:00 で営業致します。
自転車作業の御依頼は、作業内容によっては年明けのお渡しになります。
商品のお取り寄せも同様で、メーカー様によって冬休みとなりますので年明けとなる場合がございます。
また、ウインターキャンペーンは年末まででは無く、12月24日(mon)までとなります。お間違えの無いようお願い致します。
2019年のカレンダーもお渡ししておりますのでスタッフまでお気軽にお問い合わせ下さい。
皆様のご来店、お待ちしております!
2018.Dec. 21
急激な冷え込みから、さらにその人気を加速させたSPECIALIZEDのDEFLECT GLOVE。
オーダーしていた分がようやく再入荷致しました。
耐風性ソフトシェルは冷えやすい手と冬の空気をカット!しつつも手の動きを妨げません。厚手過ぎないところが人気の理由です。
なんだかんだ言っても一番人気はブラックですが、レッド・イエローもおとなしくなりがちな冬のサイクリングファッションのワンポイントとして人気が高いです。
手のひら側はスエード地。グリップ力はとても優秀。パッドも多すぎず少なすぎずいい塩梅です。タッチパネル式ディスプレイにも対応しています。
DEFLECT GLOVE ¥4,800-(税抜)
この値段でしっかりと冬と戦えるのは心強いのではないでしょうか?今ならサイズもお選びいただけますのでお早めにどうぞ。
そしてこちらはDEFLECT H2O GLOVE。そう、優秀なDEFLECT GLOVEに防水機能が追加されたモデルです。
1月から早速始まるブルべなど、冬のどんな天気でも走る理由のある方はこのくらいの戦闘力を兼ね備えたグローブをお勧めします。
外装には通気性があって完全防水の素材を。リフレクターも配備しているので冬の雨の夜なんていう恐ろしいシーンでも安心です。
手のひら部分のグリップ力は高く、雨天でも操作性能を落としません。タッチスクリーンも対応しているのでスマートフォンの操作も可能です。
やはり雨での使用を前提としているので通常のDEFLECT GLOVEと異なり手首部分が締められるようになっています。
真冬の雨でも乗らなくてはいけない理由のあるハードコアから単純に冷え性のアナタまでオススメです。
DEFLECT H2O GLOVE ¥7,800-(税抜)
ウィンターキャンペーンは24日(月曜日)まで!となっております。
この機会をお見逃しなく!皆様のご来店をお待ちしております。
2018.Dec. 17
アルミエントリーグレードのロードバイクは重くてあまり進まないものとお思いでしょうか?specializedのALLEZはその先入観を覆します。レースシーンでアルミフレームが全盛だった頃の最上位グレードに使用されていたE5アルミニウムを使用し、軽くてしなやかなフレームがALLEZの特徴です。
またスペシャライズドが提案するフィッティングサービス・RETULでの数千人のポジションデータを参考にジオメトリーを決定し、どんなライダーでも”しっくり”来るライディングが可能になります。
軽さ、乗り心地、ポジションの良さは距離を重ねるごとにメリットとして実感するはずです。
筆者もALLEZシリーズは何台か乗り継ぎましたが、このALLEZは正直言ってすごい進みます。乗り心地も向上しているので走れる範囲が確実に広がりました。今まではトップモデルにのみ使われていたE5アルミニウムの採用がその性能の向上に繋がっているのが乗っていて感じ取れます。
◆ 2019 ALLEZ ELITE
¥160,000-(税別)
ALLEZ ELITEはシマノ 105がアッセンブルされており、フレームの性能を活かし高いパフォーマンスを発揮します。フレームのシルエットはカーボンのトップモデル、最新のTARMACと非常に似通っています。
若干ラメの入ったブラックに、ロゴはカメレオンという見る角度によって色味が変わるカラーとなりマジョーラカラーに近いカラーリングです。エントリーグレードという雰囲気は全く感じさせません。
よく走るフレームながらダボ穴も装備しており、フェンダーやキャリア等装着が可能となります。またタイヤは28cまで装着が可能です。こういった拡張性の高さがさらに乗る方の幅を広げます。フェンダーを付けて良いアルミバイクで気持ちよく通勤するのもいいですし、キャリアを付けて太めのタイヤで数泊のキャンプツーリングなどなど。夢が広がるバイクです。
◆ 2019 ALLEZ SPORT
¥109,000-(税別)
こちらはコンポーネントがシマノ SORAのモデル。E5アルミニウムフレームを最もリーズナブルにお求めいただけます。フレームはALLEZ ELITEと同一です。
マットネイビーにグロスレッドの組み合わせはレーシーすぎず渋すぎない絶妙なカラーリング。10万円前後のバイクにありがちな安っぽさは皆無です。
エンド側にもしっかりダボ穴が設けられております。
BBは信頼性の高いねじ切りのBBとなります。
普段は通勤・通学で使うけどたまに荷物を積んで遠出したい・・・という方、ダボ穴のついたバイクってフレーム性能はイマイチなのでは・・・とお考えの方にはこのALLEZが最良の選択と言えます。
ただいまウィンターキャンペーン開催中!この機会にぜひご検討ください。詳しくはこちらをご覧下さい。
2018.Dec. 16
12月24日まで開催中のウィンターキャンペーン。12月1日から約1か月のキャンペーンでしたが気付けばそろそろキャンペーンの終わりが近づいてまいりました。
期間内に店内商品をご購入頂くと通常1%のポイント還元率がなんと最大15%に!
先日のMAVIC UST WHEEL試乗会も開催させていただいたことからも、この機会にホイールのアップグレードをご検討いただいている方が非常に多いので、今日は店頭の「ROVAL」ホイールセットをご紹介いたします。
驚異的なコストパフォーマンスを誇る「C38 DISC」
前後セットで¥130,000-(税抜)のカーボンホイールになります。前後セットで1,560gと軽量なのは新しく開発された38mmという絶妙な高さのカーボンリムが利いているところ。ハブは信頼のDT 350に一般的なJベンドスポークが通されるスタンダードなスポーク回りも価格に貢献していることでしょう。
ディスクブレーキユーザー限定とはなりますが、この価格でROVALのワイドリムカーボンクリンチャーを味わえるのはC38だけ。初めてのカスタムにもオススメですが、あんまり良くって次のホイールを考えてもらえなくなってしまう心配すら感じます。
ROVAL CL 50 WHEELSET ¥190,000-(税抜)
どうしてもCLX50と比較してしまうCL50。プロもグランツールで使うROVAL CLX50から戦闘力を大きく落とさずに10万円以上のコストダウンを果たしています。変更点はベアリングやスポーク、もっとも走りに影響するリムの部分はCLXと同じです。50mmというリムハイトながら軽量で、ものすごいエアロ効果を持つホイールに仕上がっています。
ROVAL CL 50 DISC WHEELSET ¥190,000-(税抜)
もちろんディスクブレーキ仕様も店頭にございます。比べてみるとリムのブレーキ面のだけデカールが無いのではなく、ROVALロゴ自体がディスクブレーキの方が大きいのがわかります。
ちなみにCL50が前後セットで1465g、CL50 DISCが1515gとすこぶる軽量です。
ハブが明らかに一線を画すこちら、CLX50です。
ROVAL CLX50 FRONT ¥120,000-(税抜)REAR ¥175,000-(税抜)
意外ですが、当店人気ナンバーワンはこのCLX50。CL50も相当良いホイールなのですがやはり「最上位である」ことがサイクリストを惹きつけるのでしょうか。カセットが付けば見えなくなってしまう赤いフリーボディにも感性をくすぐられます。
前後で1375gという重量だけでなく、至高の回転を誇るセラミックススピードのベアリングや各所から聞こえてくる高い評価がCLX50の実力を裏付けています。
残念ながらCLX50 DISCはただいま店頭・メーカーともに在庫切れ。確実に手に入れたい方は入荷を待つよりもご予約が吉と思われます。
ウィンターキャンペーンは24日(月曜日)まで!となっております。
この機会をお見逃しなく!皆様のご来店をお待ちしております。
2018.Dec. 15
もはやチューブレスシステムはあたり前のご時世となりそれに伴う様々なグッズが増えておりますが、正直なところ何を選べばいいのか悩んでしまいます。
今回ご紹介するのは英ケミカルブランド、マックオフのシーラントキット。Muc-Offといえばデザイン性の高いパッケージやカラフルなケミカルのイメージが先行しがちですが、用途に合ったアイテムを多数用意しています。
特にチェーンルブはウェット・ドライのみならず駆動抵抗の低減を重視したものや、ブルベ等を想定して耐久性を重視した固形のものまで様々です。
同じイギリスのプロツアーチーム、TEAM SKYをサポートしており実際にレースの現場でも使用されているほど高いパフォーマンスを発揮します。
◆ Muc-Off NO PUNCTURE HASSLE チューブレスシーラント
¥2300-(税別)
シーラントだけでなく計量用のスプーンやバルブコアツール、シーラントに反応するライトが付属しています。
こちらが使用方法の動画です。
動画を見て頂けるとわかりますが、バルブコアを外して容器をそのままバルブに差し込み漏れることなくクリーンに作業ができます。
もちろんタイヤを外してスプーンで入れて頂いても大丈夫です。
こちらは変わった形のバルブコアツールとOリングです。ツールは仏式・米式に対応しています。Oリングが2つ付いておりますが、
このようにバルブにツールを装着できます。無くしがちなバルブコアツールですので、出先でも安心です。
また、ライトが付属しておりシーラントにこのライトを当てると反応し、発光して見えます。タイヤに穴が空いたが小さくて場所が確認しづらい場合に役に立ちます。
いままで大体はシーラント単体での販売でしたが、キットでのパッケージはなかなか無かったのではないでしょうか。今回のキットとあとはチューブレス対応のタンク付きのポンプがあれば、問題なくチューブレスレディの維持ができます。
店頭にございますので気になる方はご来店ください。
2018.Dec. 11
カナダを代表するMTBブランド、KONAのリーズナブルなクロスカントリーバイクが特別価格となっていますのでご紹介いたします。
グラビティバイクのイメージが強いKONAですが、クロスカントリー系エントリーモデルのラインナップの豊富さもKONAの魅力のひとつ。モデルが豊富なだけありクオリティも当然高く、いろいろなシチュエーションで遊べる頼もしいバイクが多いんです。
◆ KAHUNA サイズ:S
¥149,000-(税別) → ¥89,400-(税別) 40%OFF!
29インチクロスカントリーバイクのKAHUNAは、軽いトレイルライドであれば難なくこなします。29インチの走破性とスタンドオーバーハイト(地面からトップチューブまでの高さ)の低さが走りに安定感をもたらします。
アルミフレームですが、ヘッドチューブ周りの溶接がとてもなめらかでカーボンフレームと見間違えてしまう程。溶接跡のなめらかさは見た目の良さと耐久性の高さにも影響してまいります。
ブレーキは昨年モデルチェンジを果たしたシマノ M6000 DEOREがアッセンブルされています。トレイルライドにはちょうど良い制動力と、高いコントロール性を持っています。
サスペンションはRECON RL 100ミリトラベルで軽量に仕上がっています。
ドライブトレインはこの価格帯でSRAM NX 1×11のコンポーネント。
ハブは信頼性のあるシマノ DEOREで組まれています。
価格から考えるとパーツアッセンブルが非常に良いことがわかります。
ただいまキャンペーンを開催しておりますのでこの機会にぜひどうぞ。
残り1台のみですのでお早めに!
2018.Dec. 10
登場以来、7年ぶりとなるモデルチェンジを果たした究極のトライアスロンバイク、S-WORKS SHIV。
なんと風魔横浜にやってきました!
極限の空力を手に入れた戦闘機。たたずむ姿のオーラがものすごいです。正直いつまでおいておけるかわかりませんので一度ご覧になりたい方はお早めにお願いいたします。
実際に特性の遠征用ケースに収まった状態でお店に届いたのですが、乗れる状態にするまでが驚くほど簡単。遠征の多いトライアスリートのリアルなレースシーンに配慮した設計になっています。この専用ケースもとても使い勝手が良さそうです。
今回は残念ながらご試乗はできません。展示のみとなりますのでご了承ください。
写真だけだとわかりづらい造形や細部、じっくりご覧いただき十二分に惚れていただきたいと思っております。
皆様のご来店お待ちしております。