2022.Jan. 9
2022年を迎え先日は雪も降るなどますますと冬らしい気候の今日この頃。
アウトドア、インドア問わずガンガン乗るよという方もいらっしゃれば冬はあまり乗らないという方も多いと思います。
この季節、気温も下がり外を走るのが少し億劫・・・なんて方に今こそ車体のオーバーホールをおすすめします。
暖かく気持ちの良い春に向けて愛車を絶好調にしましょう。整備され調子の良い愛車でのライドは格別です。
普段のメンテナンスではチェックしにくいベアリング周り、例えばBBやヘッド、フリーボディなどの回転部分は定期的に見ておかないと手遅れな状況に陥っていることがございます。
上の写真はリアハブのフリーボディ。ホイールを空転させるとゴロゴロとした音が。
中を開けてみるとベアリングが傷んでいました。走行距離で痛むこともあれば、洗車の際の高圧洗浄による水分の進入などがあります。
今回は後者のケースでした。
走行距離や環境にもよりますが、1年に一度はオーバーホールをおすすめしております。特に雨天での走行が多い方はお早めの施工をご検討ください。外見に問題が無くとも思ったより傷んでいます。
状態が悪いままそのままにしておくと他の箇所も悪くなる場合がございます。
調子が悪くなってから作業するよりも早め早めのメンテナンス【予防整備】がお勧めです。
季節柄ローラー台でのトレーニングも増えてくるかと思います。
そんな時に注意したいのがライダーの汗の問題。汗対策にハンドルにタオルを巻いても防ぎきれない場合があります。
衛生的に良くないのも勿論のこと金属の腐食でパーツの劣化が早まり最悪ハンドルが折れてしまう事も。
早め早めのクリーニングがおすすめです。
風魔横浜では随時車種を問わずオーバーホールを受け付けしております。他店で購入されたバイクも拝見させていただきます。
オーバーホール後の車体のカチッとしたフィーリングは、新車に乗り換えた時の感覚を思い出させてくれ、気持ちよくライドを楽しめるようになりますよ。
〈作業内容説明〉
・車体お預かり前に車両の確認をおこない、作業手順、交換パーツの提案/見積もりをさせて頂きます。
・オーバーホール時にパーツアップグレードをされる場合、取付工賃は発生しないのでお得です。
・フルオーバーホールでは、お預かりした車体の部品類を全て取り外し、点検、分解、洗浄をおこないます。
・ワイヤー・バーテープは基本的には新品を使い組み付けをおこないます。
納期は大体ですが2週間程となります。
フルサスペンションのMTBもお任せ下さい。ゲレンデはオフシーズンとなりますので今のうちにオーバーホールして来シーズンに備えましょう。
MTBの場合、フレームのリンクやピボット部の分解・清掃や前後サスペンションのメンテナンス分が上記基本工賃にプラスとなりますのでご注意ください。
良いバイクと長く付き合う為にもメンテナンスは必須です。
交換するパーツ、アップグレードするパーツ、お見積もり等、まずはスタッフまでお気軽にお問い合わせください。
~当店の新型コロナウイルス感染症防止対策について~
お客様の安全とスタッフの健康状態を保つ為、何卒ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。
当面の間、毎週木曜日の定休日に加え第1・3水曜日(祝日は営業)を休業日とさせて頂きます。
詳しくはSHOPカレンダーにてご案内させていただきます。
ご不便をお掛け致しますがご了承の程よろしくお願い申し上げます。
2021.Dec. 29
いよいよ年の瀬も深まり、気付けば2021年も残りわずかとなってしまいました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
我々スタッフ一同はといえば、例年通り財布のトレーニングのため、過剰な負荷をかけ続ける一年を過ごして参りました。
そんな風魔横浜スタッフが綴る「今年買って良かったものベスト3」2021年版の発表です!
今回は私高木がお送りいたします。
第3位 ASSOS SKIN LAYER
袖に手を通した瞬間から、全ては始まる、ですよ。
「高機能でタイトフィットなのに締め付けない」インナーはそれなりに存在すると思いますが、
「高機能でタイトフィットなのに締め付けないどころか柔らかくって着心地も良くって最高」なのはASSOSだけ。
それなりに自転車乗るようになって長いので色々着てきましたがダントツにいいです。
暖かいのに蒸れにくいのはもはやスタンダードです。「柔らかくって着心地も良くって最高」の部分が前モデルSKIN FOILと比較しても大幅アップデートされているので、今年の寒さに便乗して新調してみてはいかがでしょうか。
第2位 SQUIRT CHAIN LUBE
ワックスタイプにしては下ごしらえが楽ちんというチェーンルブ。決戦でも使える性能を持ち、継ぎ足しでも使えるお手軽さも兼ね備えています。
ドライタイプのような感覚で、ウェットルブくらいの期間使用できるという、いいとこどりのチェーンルブです。
何より安いのもいいんですよね。半分は水で揮発してワックス成分だけチェーンに残る、という感じなので単純に同じ量の他のルブとは比較できませんが。
チェーンがキレイな状態が長持ちするのが本当に楽で、ここぞという時くらいしか入念な洗車はしなくても大丈夫です。
デメリットも無いわけではないのでお伝えしておくと、雨には弱いように感じます。
雨でも乗らなきゃいけない時にはコッテリ目が良さそうですし推奨されていますが、乾燥時間が必要なので急な雨の時は諦めるしかありません。
それと、多分大丈夫なんだけど油切れしてるのかどうかよくわからない時、安いので取り合えず使っちゃうんですよね、継ぎ足しで。結果すぐ無くなってしまうというのも「SQUIRTあるある」みたいです。
走るフィールドだけじゃなく、生活環境・ライフスタイルによっても選ぶチェーンルブは変わってくるのかなと思いますが、2021の高木にはベストマッチな逸品でございました。
第1位 ROVAL RAPIDE CLX
昨年ALPINISTを紹介させていただきました。軽くて速くてカッコよくて軽くて超絶気に入って、今でももちろんガンガン使っていますが、「これがこれだけいいならあれはどれだけあれなんだ」という気持ちに歯止めがかからなくなり注文してしまいました。
昨今、多くのブランドから良質なホイールが多くリリースされています。10万円台でハイスペックなホイールもたくさんありますね。その中からホイールを選ぼうとした時、ROVALハイエンド2機種はチューブレス非対応というところが大きなマイナスポイントとされてしまうのは感じてます。ですが、クリンチャータイヤしか使えないとしても結局速いホイールが欲しいならROVALなんじゃないか?と同時に思います。ホントはチューブレス使いたいけどね、という強い思いも隠すつもりはありませんが。
RAPIDEを使うとスピードの上限の壁が取り払われるような印象があります。というか使うことで壁があったことに気づかされるというか。リム高に対しての軽さ、横風に対する安定性、かけた時の反応の良さ、巡航能力の高さなどなど、不満なのはバイクがマッシブになりすぎるところくらいです。かっこいいんですが可愛げないんですよね。
ALPINISTとの使い分けはスピード域で選んでいます。アベレージが40km/h近く行きそうな時にはRAPIDE、30少々ならALPINISTという風な。
実際上りでも速いし、平坦・下りはちょっと次元が違う。店長選手権のこのタイミングは下りで普通に踏んでたら飛び出しちゃったんです。序盤からドンパチなんてできません、、、ちなみに足止めてても速くて変な形で集団の前出ちゃうのがイヤでこれ以降はなるべくブレーキかけながら下ってました。
皆さまイケイケな機材で臨んでいるであろう店長選手権で機材によるアドバンテージがあったことはTARMAC + RAPIDEの速さの確信になりました。そりゃアラフィリップが世界選手権で使って勝ってるんですから速いに決まってますよね。
パワーの絶対値が高いライダーの方が使いこなせるかと思いますが、流していても減速感の少なさを感じられるのでどんなライダーでも楽しめるホイールだと思います。
速く走りたいなら、そんなホイールを探していたりするのであれば、その選択肢に加えていただくと幸せになれること間違いありません。
ただ、RAPIDE履いて勝ったことないんですよね。
MGM GROMA RACING TEAMという風魔横浜、そして系列店のGROVEによるJBCFなどロードレースを中心に走っているチームがございまして、私もGROMA名義で今年もいくつかレースを走りました。実はメンバーが増えたり活発化しておりまして、来年は今年よりはレースなどのイベントも開催されるかな?まだまだお客様以上に楽しみたいと思っています。
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2021.Dec. 28
今年の8月に入社いたしました庄村と申します。
入社前はMTBをメインで楽しんでおり、ロードバイクはオフシーズンにトレーニングとして乗る程度でした。
そんな私がロードバイクがどんどん好きになった、買って良かったアイテム達を紹介いたします!
第3位 MILLE GT ULTRAZ WINTER JACKET EVO
どうせ買うなら最高の物を、という事で思い切って前々から良いぞと聞いていたアソスのウェアを購入しました。
シェイクダウン当日、途中でなんと雪が降ってきましたが全く問題なし。
身を刺すような冷風からしっかりと守ってくれました。
防寒性能も素晴らしいですが、驚いたのが透湿性。
私は汗かきなので防寒ウェアだと汗で中がびちゃびちゃになるのは嫌だなと思っていたのですが、汗をどんどん外に追い出してくれるので嫌な蒸れもなくライドに集中できました。
更に身体の余分な熱を程よく放出してくれるので、温まった体温は維持したままオーバーヒートを防いでくれる不思議な感覚です。
これだけの防御力を持ちながらゴワつきが無く、激しくもがいてもズレてしまう事がありませんでした。
第2位 ASSOS MILLE GT WINTER BIB TIGHTS GTOC2
ジャケットと同時に購入した冬季のロングライド向けビブタイツです。
私の足は太い上に形も凹凸があるのでフィットしてくれるか不安でしたが杞憂に終わりました。
足を通しただけで分かるそのしなやかさは驚きの一言で、まるで何も履いていないよう。
ペダリングをしても全く違和感がなく、むしろ程よいコンプレッションがとても心地よいです。
ショーツで耐えていた頃は大丈夫に思えて、寒さに震えて余計な力が入っていたんだなと痛感しました。
個人的に1番衝撃だったのが21MM厚のGTO パッド。
まるでマシュマロに座っているかのような感覚で、サドルのどこに座っても違和感がありません。
今まで使っていたビブでは少なからずお尻が痛くなってきたのですが、これなら一日中サドルの上で過ごしても平気ですね。
アソスのウェア全般に言える事だと思いますが、とにかく体との一体感が心地よいです。
ビブタイツとジャケットのお陰で寒さに震えながら目的地まで耐えるライドが、冬の澄んだ空気を感じながらペダリングを楽しむライドに変わりました!
第1位 GARMIN EDGE 830セット
堂々の第1位はガーミンのサイクルコンピュータ。
私がロードバイクの更なる楽しさを知ることができたきっかけのアイテムです。
スピードやケイデンス、心拍数等のデータがリアルタイムに表示されるので数字がコロコロ動いてとにかく楽しいです。
ケイデンスを確認しながらペースを落とさず登りをクリアできた時の喜びはひとしおです!
実は私が1番導入して良かったなと思ったのは、ライドの成果を後で確認しているとき。
走ったルートが地図に表示されるので、こんなに走ったのか、心拍のグラフを見てあそこはキツかったな、とか1日の振り返りをする時間が楽しいです。
地味に気に入っているのがトレーニング効果の項目。
自分の成長具合が出てくるのがまるでゲームの様で、ついつい頑張ってしまいます。
正直まだまだ機能を使いこなせてはいませんが、楽しみながら試してみたいなと思います。
ちなみにスタッフ鈴木が紹介していた530との大きな違いは、830はタッチパネルになっているところ。
操作をスマホと同じように直感的にできるので気に入っています。
まだサイコンは良いかなと思っている方も、導入してみると楽しみが一気に広がりますよ!
来年は何を買おうか、と言いたい所ですが実は既に新しいMTBフレームを注文してしまっていたりします。
どのパーツを入れるのか、物欲との戦いに終わりは無さそうです。
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2021.Dec. 28
初めまして!今年から入社した新人スタッフの鈴木です。
さっそくですが、2021年「買って良かったものベスト3」を発表していきたいと思います。
第3位 Retul TopCap
いきなり小物の紹介になってしまいますが、Retulのトップキャップです。
数も少なく、さらにRetulフィッティングを受けた人だけが買えますよ、というかなりレアなパーツ。
サガンをはじめとしたスペシャライズド供給のワールドツアーの選手のバイクにも付いていて、プロとお揃いなんです。
バイクに乗っている時に下を見るとカッコいいキャップが目に入るのでとても気に入っています。
純正のキャップ&ボルトよりもかなり軽量なのもGOOD。
Retulフィッティングはライドをさらに快適に、楽しく、速くしてくれます。
フィットのご相談もお気軽にお問い合わせください。
ちなみに僅かながらトップキャップもお店に在庫ございます。
第2位 Garmin Edge 530
前モデルの520Jを使っていたのですが、完全に壊れてしまったので買い替えました。
新製品でもなんでもないですが、やはりいい物だったので。
530か830で悩んだのですが、ボタンでどんなシチュエーションでも操作しやすそうな530にしました。
以前使っていた520と比べると、画面の見やすさが段違いです。
モニターが大きくなっただけでなく、くっきりとデータが表示されます。
他にも充電の持ちが良かったり、ガーミンコネクトの表示項目が増えたり、GPSの精度が上がったりと色々ありますが、530のレビューは去年も店長高木が書いているので割愛させて頂きます。
第1位 S-WORKS TARMAC SL7
断トツで1位です。最高すぎます。
完成車を挙げるのはズルかもしれませんが、買ってよかったものが全て詰まっていると言っても過言ではないです。
ただのカーボン地にクロームのロゴと見せかけて、光があたるとキラッキラに光るカラーが気に入ってます。
コンポは新型デュラエースもすごく気になっていたんですが、Sramのカッコよさと、アメリカンブランドなバイクに乗りたいと前から思っていたのでRed eTap AXSにしました。
まだ500キロ程しか乗れてませんが、散々言われている通りとにかく速いです。
踏み込んだ時の加速は、おおっ!と感じるくらい伸びるし、今までと同じくらいのキツさで踏んでいても明らかに速度が高いのは、未だに慣れない感じがします。
自転車に乗るのがとにかく楽しくなってしまいました。
細かいインプレはもっと乗り込んでからまた別で書こうと思います。
来年も物欲やお財布と闘いながら、色々買っていきたいと思います!
ああMTBも欲しいな、、、
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2021.Dec. 25
いよいよ2021年も残り僅かということで、毎年恒例の「買って良かったものベスト3」のお時間です。
まずは私佐藤から。
第3位 ASSOS EQUIPE RSスプリングフォールビブタイツ
白状すると春秋用のビブタイツを今まで所有したことがありませんでした。
秋のライドはニーウォーマーかレッグウォーマーがあれば充分、そう考えていたからです。
ところがショーツ+ウォーマースタイルでライドするのとビブタイツ一本で済ませるのとでは、後者の方が明らかに快適なんですよ。
ウォーマー特有のズレや締め付け感から解き放たれることがこんなに快適だとは思いませんでした。
対応気温もかなり幅広くて、10月~12月上旬まではほとんどこのショーツ一本で過ごせてしまいました。
ニーウォーマーは状況に応じて今後も使うでしょうけど、レッグウォーマーの出番は激減しそうです。
もう一つ白状するとS9世代のボトムスを買うのはこれが初めてでした。
だってASSOSのビブって超長持ちするのでなかなか買い替える機会がないじゃないですか。
なのでEQUIPE特有のロールバー構造には以前から興味津々だったわけですが、腰回りの収まりの良さがS7世代と段違いです。
S7以前のボトムスを使っている方は早くS9に買い替えた方が良いですよ。めっちゃ感動出来ますから。
第二位 OAKLEY KATO X
カヴェンディッシュが開発に加わったことで話題となったOAKLEYの新作サングラス。
フレームレス構造のサングラスってホールド感が弱い物が多くてあまりいい印象がなかったんですよね。
それもあってロードではもっぱらジョウブレーカーやフライトジャケットばかり使ってきました。
ところがこのKATOはレンズ上部に厚みを持たせるという工夫でしっかりとしたホールド感を持たせています。
もちろん締め付けが強ければいいってものではないんですが(疲れちゃうので)、KATOの締め付け具合は程よい感じで非常に好み。
フレームレス特有の視界の広さや軽量さもしっかり感じられるし、なによりも額とレンズ上部のフィット感が凄い。
ちょっと高かったですけど買って良かったです。
テンプルの角度調整機構は個人的にはあんまり必要を感じませんでした。
そう言っちゃうと兄弟モデルのエンコーダーでも良かったのではと思えてしまうんですが、人によってはこの機構があった方が良いのは間違いありません。
あ、でもテンプルのデザインはエンコーダーよりこっちの方が好きですよ。丸いパーツがカッコイイですよね。
第1位 GIRO HELIOS SPHERICAL MIPS
栄えある一位はジロのヘリオススフェリカル。
これに関してはもうフィット感が圧倒的過ぎて、最初に被った瞬間から完全に心奪われてしまいました。
アメリカのブランドなのに、なぜこんなに日本人にフィットする形のものが作れるのか。
アジアンフィットでありがちなサイドの守りの薄さを感じることもありません。
見た目のカッコよさ、MIPS構造のスマートさ、GIROにしてはお手頃な価格。
どこを取っても満足度の高いヘルメットだと思います。
自転車通勤をしているとヘルメットって毎日使う物の一つなので、良い物と出会えた時の喜びもひとしおです。
さあ、来年は何を買いましょうか!
そろそろMTBも新調したいし、悩んじゃうな~。
来年もみんなの物欲を刺激してくれる新製品がたくさん出てくれることを願っています!
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2021.Dec. 24
フランスの名門、老舗ホイールブランドMavic。
本日はマイナーチェンジ等によりお求めやすくなっている珠玉の2セットをご紹介させていただきます。
■Ksyrium Pro UST Disc CL ¥159,500-(税込) →¥127,600-(税込)
ディスクブレーキ専用リムにジクラルスポークで軽量&高剛性なアルミハイエンドホイールです。
ジクラルとは特殊アルミ合金のことで、スポークの重量を軽減し剛性を高める効果があります。
キシリウム伝統の踏み込んだ瞬間の反応はジクラルスポークならでは。
一本だけ黄色のスポークだったり、スポークも太くて迫力のあるルックスでカッコいいですね。
精度の高いアルミリムは今なおチューブレスホイールの中でも圧倒的な信頼感があります。
MAVIC以外のタイヤでもトラブルが少ない印象です。
アルミスポークのホイールは乗り心地が硬いと言われることがありますが、そんな感じはありません。
それどころかチューブレス化により、更に上のレベルのしなやかな走りができてしまいます。
また、タイヤ・チューブレスバルブまで付属するのも嬉しいポイントですね。
■Ksyrium Pro Carbon SL UST ¥324,500-(税込) →¥259,600-(税込)
年々少なくなる貴重なリムブレーキホイールの一本となります。
愛着のあるフレームに乗られている方や、使い方的にリムブレーキの方が合うという方は必見です。
チューブレス対応カーボンクリンチャー、内幅19mmのワイドリムという最新スペックになっています。
前後で1440g程と、かなり軽量ですが数字よりも走りの軽さが異次元です。
踏込んだ時に脚がストンと落ちるような感覚や、加速感がたまりません。
ブレーキ面もiTgMaxテクノロジーで加工がされており、制動力も高められています。
こちらのモデルも、タイヤ・チューブレスバルブ、カーボン用ブレーキシュー、クイックリリースが付属する、最初からチューブレスホイールとしてお渡しできます。
チューブを別途お取り付けしてクリンチャーでのお渡しもできますのでお気軽にご相談ください。
タイトルにある通り、この2セットはMavic伝統のイソパルス組で組まれた最後のホイール達です。
イソパルス組というのは後輪のスポークの組み方をドライブ側ラジアル、ノンドライブ側をタンジェントにするという組み方で、後輪の構造的弱点である「左右のスポークテンションの差」を非常に小さくできるというメリットがあります。
MAVICホイール特有の頑強さや振れの出にくさはイソパルスによるところが大きかったと言えるでしょう。
走りを変えるMavicホイール、風魔横浜では他にも多数取り揃えております。どれもバイクの魅力をさらに引き立てる、グッドルッキングかつ秀逸なホイールです。今年一年頑張ったご褒美にいかがでしょうか。
用途やご予算に応じてベストなものを提案させて頂きます。店頭で、実際にお手に取ってご覧下さい。
BIKE-ONLINEでも販売中です。こちらもご覧下さい。
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2021.Dec. 22
91のコンポを使っているワタクシですが、ブレーキキャリパーだけ92に交換してみました。
正確にはST-R9170でBR-R9270を動かしています、となるでしょうか。
新型DURA-ACE発表当初から数日後、上記レバーとキャリパーの互換性がSHIMANOで確認されていました。ちょっと軽くなるというので自分用プラスアルファでオーダー、ワクワク入荷を待っていたのですがとうとう入荷。ちょうどレースまで間も空くので、まずはテストということで(という言い訳でお客様に先んじて)交換してみた次第です。
当店でも新型DURA-ACE、新型ULTEGRAは数台組ませて頂いておりまして、そのレバータッチの軽さと、パッドクリアランス増大によりローターとパッドが擦りにくくなっている点など、変速の進化以上にブレーキの進化が凄まじいなと感じています。レバーもかなり握りやすいし、新型のSHIMANOは評判以上に良いですよ。
ということで正直今回のパーツ交換にワクワクしていました。若干ですが重量も軽くなりますし。
BR-R9270のSHIMANOの商品紹介ページを見ると「推奨ブレーキレバー」の欄に新型DURA-ACEとULTEGRAの品番が記載されており、もしかしたらST-R9170だとあんまり良くないのでは?なんていう心配も少々しておりました。なので自分が先に使ってみようと思ったのですが。
で、実際に交換してみました。交換作業は問題なく完了。
で、実際に走行してみました。期待したレバータッチは得られませんでした。握った感じは普通。いつも通り。
制動力に関しては、9170ではメタルパッドを使っており9270では付属したレジンパッドのまま。同じ環境下で使っていないので断言できませんがほとんど変わらないと思います。
軽くなって悪くならなかったので良しとするべきでしょう。あの軽いレバーの握りこみ感はキャリパーではなくレバー側の進化の賜物のようです。
しかし、パッドクリアランス増大によりローターとパッドが擦れることはなくなりました!
といっても僕の場合は大げさにバイクを振った時くらいしか擦ることはなかったのですが、それもなくなりました。
ローターとパッドが擦れるのはしょうがないと、もはや税金のように考えていた方も多いのではないかと思いますが、新型のSHIMANOブレーキなら解決できるかもしれません。どう調整しても擦りやすい方はご検討いただくのも面白いかと思います。
で、自分用以外に仕入れた分はすでに完売。すでにお取り付けさせていただき上記「どう調整しても、、、」で解消された方もおり非常に喜んでいただけました。交換を検討される方はお気軽にご相談ください。
ただし次回入荷を待たなければならないのでご予約後少々お待ちいただく必要がございます。何卒ご了承くださいませ。
なのでオススメは【キャリパーだけじゃなくレバーも変えて12速化!】です。キャリパーだけ変えてしばらく11速でいいやと思っていた私ですが、ブレーキレバーの軽さが衝撃すぎて。。
当然変速も今まで以上にシャキッとしますしレバーも握りやすいし、コンポーネントの進化が明らかに体感できるので、その良さをお客様にお伝えする義務がある!という命題の下、家庭内稟議を出してみようか画策中です。
案外初回便以降も少しずつ入荷してきておりますのでコンポーネント入れ替えご検討の方もお気軽にご相談ください。
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2021.Dec. 21
最強のeロードバイクと名高いCREO SLにはグラベルバイクバージョンのCREO SL EVOというモデルも存在します。
本日はそんなEVOの店頭在庫をご紹介。
■Turbo Creo SL Comp Carbon EVO Sサイズ ¥825,000-(税込)
eバイクとグラベルの相性が最高だということは色んな所で言われていますが、実際そうだろうなと思います。それはパワーアシストのおかげでオフロードでの漕ぎが苦にならないというだけの話ではありません。
私自身はEVOではないノーマルCREOでライドを楽しんでいますが、やはりe-bikeだとペダルバイクでは絶対行かないような激坂や山道に行く機会が激増します。そういった場所を突き進んでいくと路面が荒れていたり未舗装だったりすることも多く、ロードタイヤで突っ込んで行くのは断念せざるを得ないことも・・・
EVOが活きるのはまさにこういう時だと思います。目の前に現れた道がどんな道だろうと突き進んでいける自由さ。これがグラベルバイクの醍醐味ですよね。グラベルバイクというと秘境への遠征をしないと楽しめないようなイメージをお持ちの方も多いですが、日常の中でも楽しさを味わえるシーンはたくさんあるということです。
そんなEVOですが、実はフレームはノーマルのCREOと全く同じです。違うのはタイヤ、ハンドル、シートポストの三点がグラベル系のアイテムになっていること。
ハンドルがフレア形状なのはグラベルバイクではおなじみの仕様ですね。
ドロッパーポストもオフロードではかなり有難いアイテム。ほとんどの場合はアフターで換装するものなので、完成車に付いて来るのは助かります。
タイヤはダーティカンザでの優勝実績を持つパスファインダープロの38c。いわゆるセミスリックタイヤなので舗装路での漕ぎが軽く、チューブレス化も可能です。
フレームのタイヤクリアランスは700Cで42まで、650で47までとなっています。グラベルを極めたい人はもっと太いタイヤを履かせたり、よりノブの高いタイヤに変えましょう。
逆に思ったよりグラベルに行く機会がないなと思ったら細めのスリックタイヤに変えてしまうこともできます。
こうするとノーマルのCREOに近い仕様になって、舗装路での巡行性能は格段に上がります。
後からこういったカスタマイズがしやすいのもCREOの魅力です。
ちなみにカーボンCreoのフレームはS-Works、Expert、Compすべてのグレードで共通です。
カーボン素材にはFact 11rを使用。これはS-Works Vengeと同等ですからCompグレードのCREOは実はかなりお値打ちです。
SL1.1モーターの軽量さと相まって完成車重量はご覧の通り。
重量のかさむドロッパーポストやグラベルタイヤがついている事を考えると異次元の軽さと言えるでしょう。
そんなわけでCreo SL Comp Carbon EVOのご紹介でした。
前述の通りちょっとしたパーツの交換でノーマル仕様に近づけることが出来るので、グラベルに興味はないけど色目当てでご購入というのもありだと思います。
実はメーカー在庫は結構前に完売になっており、かなり希少な車体です。
店頭に在庫しているのはSサイズとなります。サイズが合う方は是非ご検討下さい。
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2021.Dec. 17
TARMAC SL7のオーナー様で、スラムのeTapや、シマノの新型Di2などの、シートポストにジャンクションを使用しない方には嬉しいアイテムが登場しました。
■S-WORKS TARMAC CARBON POST CLEAN ¥30,800-(税込)
TARMAC SL7用のジャンクションを収納しないタイプのシートポストです。
名前通り、クリーンでスッキリした見た目になっています。
これまではジャンクションを使わない方はフタを取り付けていましたが、こちらの方が断然スッキリしてカッコイイですね。
実は22モデルのSL7の完成車はデフォルトでこのシートポストにコッソリと変更されています。
比較するとこんな感じ。
ジャンクションボックスやフタの出っ張りだけでなく、正面から見てもなにも入らない分、若干スリムになっています。
そして気になる重量は、従来のシートポストからこちらに変更すると、、、
なんと1gも軽量化できてしまいます!!!
というジョークは置いておいて、、バイクのスタイリッシュさにこだわる方は多いと思います。
特にTARMAC SL7のようなスーパーバイクは気にしてあげたいですね。
フレームセットで購入や、昨年モデルのeTap、新型Di2に載せ替えたオーナーの方は、是非ともお求めください。
細かいコダワリでバイクをカッコよくしちゃいましょう。
店頭には300mm/20オフセット、380mm/20オフセットどちらも在庫しております。
0オフセットはラインナップがございません。ご注意ください。
22モデルのTARMAC SL7完成車も展示しております。風魔横浜でご覧下さい。
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2021.Nov. 28
TARMAC SL7でトライアスロンを走りたいと考えてらっしゃる方に朗報です。
VENGEステム用として販売されていた2種類のVENGE AERO CLIP-ON BARがTARMACステムにも取り付けられるようになりました。
CLIP ON TARMAC CLAMP ¥4,400-(税込)
要はVENGE AERO CLIP-ON BARをTARMACステムに取り付けるためのアダプター。
エアロ性能を犠牲にせずに最高レベルの機動性を持つTARMAC。SL7がロードレースに最高なのは言うまでもありませんが、空力が高く軽快で登りにも強いというところでトライアスロンに使いたいという声を店頭で良く聞いていました。
ただ、TARMACの上位グレードはハンドル上部が扁平したエアロハンドル。良くある丸ハンドル用のクリップオンバーはそのままでは使えません。なのでTARMACにDHバーを取り付けるのを諦めていた方も多いのではないかと思います。あるいはTARMAC自体諦めていた方もいるかもしれません。
身体を狭め、低く構え、エアロダイナミクスを高めるためのDHバー。必要な時だけカジュアルに取り付けられるのはかなりメリットですよね。
写真はVENGEですがイメージはこんな感じ。2019横浜の女子優勝者です。
トライアスリートはもちろん、ドラフティングなしで風を切らなければいけない全てのSL7乗りにオススメいたします。
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