ROAD


冬でも走りたいサイクリストのためのグローブ、DEFLECTが入荷してます。

2018.Nov. 17

冬のライドに向けた装備の準備は万全ですか?冬にどれだけ走り込むかで、春以降の体のコンディションは大きく変わってきます。これからの季節に向けてspecializedの冬用グローブを店頭に並べておりますのでご紹介いたします。良いグローブは低気温のライドでの快適性や操作性に直結しますので、妥協できないアイテムの一つとして数えて間違いありません。

 

◆ DEFLECT

¥4,800-(税別)

冬用防風グローブにしてはお手頃価格の手の甲側は防風のソフトシェル、手のひら側は感触の良いスエードとなっております。手の甲側は防風ですが、思いのほか生地が伸びるのでストレスなく操作できます。

裏は起毛の生地となっており保温性を確保します。手首周りはネオプレーン素材が用いられ、防風性とフィット感が向上します。この手首周りの太さが絶妙で、着るジャケットによって袖を上にするかDEFLECTグローブを上にするかどちらでも問題無く装着できます。

手のひら側の感触がすこぶる良く、新品の状態でも良いのですがある程度使用すればさらに柔らかい肌触りとなるでしょう。

こちらは小指の外側部分ですが、夜間に反射するようにこの部分だけ生地表面が変わっています。

人差し指、親指の先端はタッチパネルの操作が可能です。寒い冬でもグローブを外さずに映える写真を撮影することができます。

このDEFLECT グローブであれば大体の冬を越せるかと思いますが、冷え性の方はインナーグローブを一枚仕込めば十分かと感じます。

防風性と保温性、透湿性のバランスが非常に優れており、ガンガン走られる方もゆったりペースでサイクリングされる方も満足できる性能をDEFLECTは持っています。

三色を店頭に在庫しております。試着されたい方は気兼ねなく仰ってください。

 


KONAの2018年モデルが大特価!一年で最も買い時です。

2018.Nov. 13

KONAの2018年モデルが大変お買い得となっております!

現車限りの特別価格ですのでお早めにご検討ください。

 

◆ PROCESS 153 AL DL 27.5 サイズ:S

¥388,000-(税別) → 271,600-(税別) 30%OFF!

SOLD OUT!!

2018年からフレームを一新し、下りでの性能が大幅に向上しております。パーツアッセンブルも”DL”グレードですのでそのままでも十分ゲレンデダウンヒルを楽しめます。

 

◆ PROCESS 153 AL DL 29 サイズ:M

¥388,000-(税別) → 271,600-(税別) 30%OFF!

上記PROCESS 153 AL DL 27.5のホイールサイズを29インチ化したのがこちらのモデル。直進安定性や走破性が格段に向上します。

 

◆ PROCESS 153 AL 27.5 サイズ:S

¥320,000-(税別) → 224,000-(税別) 30%OFF!

SOLD OUT!!

パーツアッセンブルをエントリーグレードとし、お手頃な価格となっているのがこちらのモデル。フレーム、フォークはDLグレードと共通ですので大変お買い得です。

 

◆ HONZO CR TRAIL DL 29 サイズ:S

¥418,000-(税別) → ¥229,900-(税別) 45%OFF!

SOLD OUT!!

29erハードテイルトレイルバイクのHONZO。カーボンフレームにクランクはRACEFACEのNEXT Rカーボンクランク、フロントサスはROCKSHOX PIKEと剛性と軽さの両面で突出した性能を誇ります。

 

◆ BIG HONZO DL 27.5 サイズ:S

¥249,000-(税別) → ¥149,400-(税別) 40%OFF!

27.5+のハードテイルトレイルバイクであるBIG HONZO DL 27.5。セミファットのエアボリュームの多さにより、コーナーでの安定感とハードテイル特有の後輪が跳ねる感覚の軽減が見込めます。

 

◆ EXPLOSIF サイズ:M

¥287,000-(税別) → ¥157,850-(税別) 45%OFF!

SOLD OUT!!

KONAを代表するクロモリハードテイルの27.5インチトレイルバイクです。リアエンドがスライドするため乗り方に応じてチェーンステイ長の変更が可能となっております。

 

◆ KAFUNA サイズ:S

¥149,000-(税別) → ¥89,400-(税別) 40%OFF!

SOLD OUT!!

ライトなトレイルライドで性能を発揮してくれるのがこちらのKAHUNA 29。ヘッドチューブ付近のシームレスな溶接が魅力的です。この価格帯でもしっかり1×11となっております。

 

店頭在庫限りの特価ですので、迷っていた方は今がチャンスです!

低金利のショッピングローンでのご購入も承っております。気になる方はぜひご相談下さい。

また、BIKE-ONLINEでも発売開始しております。こちらもご覧ください。


SPECIALIZED THERMINAL ARM & LEG WARMERS

2018.Nov. 3

半袖では寒いけれど、冬用のジャージ、あるいはジャケットではまだ暑い。そんな秋真っ盛りの今日この頃。特に日中と朝晩の温度差に悩まされてしまいます。

そんな天候の時でも特に寒めの日に、そうこれからの季節に調子がいいSPECIALIZEDのウォーマー類が入荷しております。

THERMINAL ARM WARMERS + THERMINAL LEG WARMER

いたってシンプルなブラックのウォーマーですが、保温をしつつ湿気を外に出すよう設計されたTHERMINAL生地にて作られています。裏返すとわかるように裏面は起毛フリース。触っただけで暖かさの信頼感を感じ取れます。ウォーマー類は使える時期があまり長くない印象をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、これは真冬まで使えそうです。シリコングリッパーも付きずれも防止してくれます。

ちなみに「L」と書いてあるタブが小さく見えますが、Lサイズということではなく「左」と言う事です。反対には「R」と書いたタブがあります。

表面は軽度の防風・防水加工。これはかなりポイント高いのではないでしょうか。最近防水・撥水加工の施されたウェアは増えてきましたがウォーマーが濡れてしまっては台無しです。夏と違って乾かないのでずっと濡れたまま。ちょっとした雨風から守ってくれるのは気温の低い時期かなり助かります。

写真はアームウォーマーのSサイズとLサイズを重ねたもの。幅だけでなく長さも変わるのが分かるかと思います。伸縮性もあるのでしっかりフィットするサイズを選んで頂きたいです。

そしてレッグウォーマー。こちらもTHERMINAL生地を使用しているのでお気に入りのショーツと合わせて真冬までお使いいただけます。タイツがあまり好きではなく真冬でもショーツを愛するあなたにはこれを使っていただきたい。

こちらのレッグウォーマーもシリコングリッパー配備。そしてシューズを履いたままでも脱ぎ履きしやすいジッパーが付いています。こういう気が利いている所も好印象です。

気が利いていると言えば、「S」ロゴ、そしてジッパー部はリフレクターになっています。

また寒い時期には忘れがちなUV加工も施されております。

THERMINAL ARM WARMER ¥4,600-(税抜)

THERMINAL LEG WARMER ¥6,900-(税抜)

サイズがわからないとポチリにくいこういったものは実店舗でどうぞ。


SPECIALIZED ご当地ボトル 「横浜」

2018.Oct. 27

SPECIALIZEDご当地ボトルにとうとう「横浜」が仲間入り。

風魔横浜オリジナルデザインが入荷いたしました。

横浜と言えば、ブルー。ブルーライト・ヨコハマ、ベイスターズ、マリノス、そして我ら風魔横浜も。横浜と言えばこの景色をバックにした「これこそが横浜!」と言ったデザインで制作させていただきました。

横浜ローカルのアナタだけでなく、横浜観光のお土産として、ボトルコレクションの一つとして、あなたのサイクルライフを彩ってください。

数量限定、スタッフが買い占める前にお一つと言わず二つ三ついかがでしょうか。

お値段は¥1,400-(税抜)絶賛発売中ですっ!


冬のライドの最重要アイテム、ベースレイヤー。スペシャライズド製を選ぶ理由。

2018.Oct. 20

肌寒くなってきた今日この頃ですが、冬用ウェアの準備は進んでいますか?冬のライドで非常に重要なベースレイヤー(インナーウェア)が入荷しましたのでご紹介致します。

冬季の登山を経験された方であればご存知かと思いますが、冬のアウトドア活動においてベースレイヤーの選択はとても重要です。厳冬期でも運動すると汗をかきます。ただ冬の場合、かいた汗が急激に冷え低体温症のリスクが高まります。極端ですが厳しい冬山ではベースレイヤーひとつで生死を分けることも有り得ます。

低体温症の主な症状としては、筋肉の働きが鈍る(例えばペダルを踏めなくなる)、疲労感やだるさを感じる、集中力の低下などが挙げられます。自転車の場合、集中力の低下は安全な走行を妨げる要因となるので確実に避けたいところです。

自転車は冬山の登山と状況が違うと思われるかもしれません。しかし、上りでの発汗後の下りは体にはかなり厳しい状況となります。自転車に乗っていれば常に風を受けます。よって自転車でもベースレイヤーの選択は重要といえます。

今回はスペシャライズドのベースレイヤー3種類をご紹介致します。

◆ SEAMLESS SS BASELAYER

¥8,000-(税別)

SS(ショートスリーブ)の春・秋向けベースレイヤーとなります。程よい保温性を備えています。

一見すると一般的なインナーウェアですが・・・

なんと身頃の脇部分に縫い目がございません。

インナーウェアは、吸水性や重ね着を考慮してぴったりとしたタイトなフィッティングになるものが多いですが、そうなると縫い目が肌に接触する可能性が増します。そこでスペシャライズドは、身頃を全面と後面で分けずに円筒形の身頃とすることで縫い目を無くす作りとしたわけです。ここが最大の特徴であり、着心地が大幅に向上する決め手であります。流石に袖周りに縫い目はありますが、逆に言えばそこだけです。

素材は化学繊維ですが、肌触りは柔らかく良い仕上がりとなっております。生地の表面は細かい凹凸があり、肌に接触する面積を抑え汗冷えを抑制してあります。

◆ SEAMLESS SS BASELAYER WMN

¥8,000-(税別)

先ほどご説明させて頂いた商品の女性用モデルとなります。基本的な性能は同じですがフィッティングは女性の体格に合わせてあります。こういった商品まで女性用を用意できるのがスペシャライズドです。

◆ SEAMLESS LS BASELAYER

¥14,000-(税別)

LS(ロングスリーブ)となり冬場を想定した保温性を有しています。こちらのモデルは41%メリノウールが配合されており先ほどのものより保温性の高い仕様となります。高品質なメリノウールを使用しており、チクチク感が少なく着心地は良好です。こちらも胴まわりに縫い目はありません。

なぜ冬用のウェアにはウールが多用されるかですが、ウールはいろいろな機能を持っていることが理由として挙げられます。

ウールは化繊と違い動物の毛ですので、人間の髪の毛と似たようにキューティクル(ウロコのようなもの)が表面を覆っています。そのウロコは湿気を吸収し、外部の湿度に応じて湿気を放出するという湿度を一定に保つ機能を持っています。ただ、熱伝導率が低いため着用者の体温をウールが吸収することは少ないのです。結果として蒸れにくく暖かいウェアとなります。

また、防臭効果も非常に優れています。人間がかいた汗は皮膚や衣服に残留し、付着していたバクテリアや微生物が発汗した部分で増殖することにより不快な体臭が発生します。そこでウールは、バクテリアが増殖する前に水分を放出し、かつ臭いの原因となる分子類を拘束する働きを持っています。拘束した分子類は一度洗濯すれば簡単に流れます。よって臭いが発生しづらいという側面もあります。

とても多機能なウールという素材ですが、100%ウールにしてしまうと吸水しきれないようで、SEAMLESS LS BASELAYERはウール以外の59%を化繊としています。汗は化繊に吸わせ、湿気はウールに吸わせ、汗冷えの少ない快適なライディングを続けることができます。

これからの冬、休憩してから走り出しのあの寒さを軽減できるベースレイヤーをお探しであれば一度お試し下さい。良いベースレイヤーは冬のライドの世界を変えてくれるはずです。

店頭に各サイズ並べておりますので気になる方はご来店下さい。


S-WORKS FIT PREMIUM

2018.Sep. 30

SPECIALIZEDの旗艦、S-WORKSのバイクをご検討中の方へ。

当店ではS-WORKS FIT PREMIUMというサービスを行っております。

これは、最高のバイクを最高の状態で乗ってもらいたいと言うもの。

乗り換えを検討している経験値の高いライダーにとっても、初めてバイクに乗ろうとしている方にとっても、正しく体に合ったポジションでライドすることはとても重要です。ケガの防止はもちろん、パフォーマンスの向上やバイクの実力を正しく発揮するためにもフィッティングは欠かせないものになっています。納車後、新しいバイクと対話する事は自転車の楽しみの大きな大きな一つなのですが、サドル高調整やステムの長さ変更などには時間も費用もかかります。

「S-WORKS FIT プレミアム」は納車前にフィッティング、RETUL FITを実施、結果に基づきポジションを向上させるスペシャライズド製パーツを無料で交換。その上であなただけのS-WORKSを仕上げご納車させていただくというバイク購入にフィッティングを融合させたプレミアムなサービスです。

フィッティング料金は有料です。以前に受けたフィッティング履歴は実施から1年間有効です。また、他店で受けたRETUL FIT・ボディジオメトリーフィットの履歴をお持ち込みいただく事も可能です。

当店ではフィッティングツール「RETUL」によってご購入検討中のバイクサイズを再現することができますので、正しいバイクサイズの選定も、今ロードバイクをお持ちでない方でもフィッティングが可能です。

交換が可能なパーツはハンドル・ステム・サドル・シートポスト・クランクです。サイズによって最適なライドポジションを実現できるパーツ類は無料で交換する事が出来るのですが、パワークランクのみ¥50,000-のアップチャージが必要になります。

S-WORKSは最高のバイクなだけでなく、最高のフィッティングと最高のサービスも兼ね備えています。ぜひ、車体だけでなくフィッティングも同時にご検討いただきたいと思います。

フィッティングのご相談は無料です。お気軽にお問い合わせください。


Aggressive Design Top Athlete Sun Protect Fighter

2018.Aug. 25

ヒグラシも鳴き始めた8月後半。

7月のうだるような暑さはだいぶ落ち着いてきましたが、まだまだ日差しの強い日が続いています。

今日ご紹介するのは秀逸な日焼け止め。WAKOSが新たにブランドを興し展開するAggressive DesignのTop Athlete Sun Protect Fighterです。

以前にも何度かご紹介しておりますが、気温が落ち着き走りやすくなってくるこれからの季節に向けて再度ご紹介。

男子諸君は日焼けでシミそばかすが出来ようとそんなに気にしないと思うので、あまりしっかりケアしていないと思います。が、日焼け止めをしてあげることで翌日の疲労度が明らかに変わってきます。暑い日にライドした夜、体がほてってなかなか寝つけなかった経験などないでしょうか?あの火照りが日焼け止めをしてあげることでかなり軽減されます。

日差しの強い日にアイウェアを使うように日焼け止めも使いましょう。回復用のサプリよりも費用対効果は高いのではないかと思います。

エンデュランススポーツ専用に作られたこちらの商品。しっかり汗をかいても流れないようになっています。どうしても市販の一般的な日焼け止めでは自転車のように汗をかくと流れてしまうので何度も塗り直しが必要ですが、このFighterは違います。滝汗で若干白く浮きますが流れてしまうことはありません。

簡単に流れ落ちないので、逆に言えば落ちにくいです。専用のクレンジングも販売されています。

今期より機内持ち込み可のSサイズが販売されています。まずはお試しに、にもオススメのサイズ感。石鹸だけではものすごい頑張らないと落ちませんのでクレンジングオイルであっさり落としましょう。

こちらのFighterヘビーユーザーの方で、日焼けしているとゴルフ行ってたり遊んでばかりいるように見られるから、とおっしゃっていた方がいらっしゃいました。社会生活も円滑になるAggressive Design Top Athlete Sun Protect Fighter。屋外にいる時間の長いスポーツバイクアクティビティにはまさにもってこいの逸品です。


7月14日(土)よりSUMMER CAMPAIGNスタート!!

2018.Jul. 10

 

今年もやって参りました“SUMMER CAMPAIGN”狙っていた商品をお得にゲットするチャンスです!!

期間中のお得なキャンペーンはこちらっ!!

 

1.完成車、フレーム クリアランスキャンペーン

18年モデル完成車、フレームが最大20%OFF+更にポイント還元!!

スペシャライズド、ピナレロ

15%OFF+更に5%分のポイント還元

LOOK、KONA10%OFF+更に5%分のポイント還元

更に旧モデル完成車、フレームが最終価格!最大30%OFF+更に5%分のポイント還元!

 

 

2.フレーム購入キャンペーン

当店にて2019モデルのフレームをご予約、ご購入の方には組み立て、載せ替え時、

シマノコンポーネントお買い上げ金額の15%分のポイント還元

 

 

3.店内商品ポイント還元キャンペーン

・ プレミアムメンバーの方

店内商品お買い上げ時に販売価格(税抜)の15%分のポイント還元

・スタンダードメンバーの方

店内商品お買い上げ時に販売価格(税抜)の10%分のポイント還元

・ゲスト(新規登録)の方

店内商品を総額1万円以上ご購入でスタンダードメンバー登録の上、10%分のポイント還元

 

※セール品、車体、フレーム、工賃は除きます

※お会計時にメンバーズカードのご提示をお願いします

※一部の商品は対象外となります

 

 

4.ショッピングローン無金利キャンペーン

 キャンペーン中にお買い物をされる際に無金利でショッピングローンをご利用いただけます。

10万円以上25万円未満の場合 お支払い回数12回以内

25万円以上の場合 お支払い回数24回以内

※他のキャンペーンとの併用はできません

 

キャンペーンに伴うご注意事項

 ※お支払い方法は現金またはショッピングローンとさせて頂きます

※カードでのお支払いをご希望の場合、割引率及びポイント還元率が異なります

※一部商品はキャンペーン対象外となります

※お取り付けには別途取り付け工賃がかかります

 

SUMMER CAMPAIGN期間中、お得なキャンペーンを多数用意してあります。

価格など、詳しい内容については店頭にてご確認下さい。

STAFF一同、お客様のご来店を心からお待ちしております。


サスペンションセッティング 2018 ~ エアボリューム編 ~

2018.Jul. 7

 

前回はDH系コンプレッションについてお話しいたしました。
今回は遂に最後の記事、エアースプリングのボリューム調整をお送りしたいと思います。
コンプレッションのセッティングを行っても、ボトムする、踏ん張りが足りないとなった際のセッティングです!

 

 

まずは、何故エアボリュームの調整で踏ん張り感が出せるかと言うお話しから。
エアースプリングを採用しているフォーク、リアユニット。
永遠の課題がスプリングカーブをどれだけコイルスプリングに近づけられるかという事なんですが
今迄のエアースプリングではどうしても容量が足りず、初期の張る感じが払拭出来ずにいました。
初期の張り感が強いんだけど動き出すと踏ん張り感が薄く、スコスコとストロークしてしまう・・・。

そこで各メーカー、ネガティブ側を工夫して初期の張り感を無くすべく奮闘していました。
近年のフォークではネガティブ側を簡素化しポジティブ側の容量を増やし、
ネガティブを自動調整とする事で限りなくコイルスプリングに近いフィーリングを得る事に成功しました。
また、ポジティブ側のエアー室の容量が増えた事で、今まで出来なかった
“スペーサー”を追加してのスプリングカーブの変更が可能になりました。
空気は容量が大きければ圧縮しやすく、容量が小さければ圧縮し辛くなります。

この特性を利用し、スペーサーの増減でスプリングカーブの変更が可能となりました。
容量が小さくなれば圧縮し辛いポイントがどんどん手前に来る事から
スペーサーを追加してエア室を小さくする事で後半にかけて圧縮し難くなり、
支える空気圧が同じなら後半の踏ん張りが強くなり、
ボトムし難くしっかりと踏ん張り感のあるスプリングカーブに設定できるという事なんです。
※厳密にはスペーサーを追加するとエア室の容量が変わりますのでフィーリングは僅かながら変わります。

次にいよいよセッティング方法のご案内となりますが、その前に一つ注意点を、
あくまでエアースプリングの容量調整は“補助的”なセッティングである事をお忘れなく。
コンプレッションをしっかりとセッティングしても問題が解決出来ない場合等のセッティングとなります。
※サグが確実に設定されている前提です。
やみくもにエア室の容量を少なくしてしまうと圧縮した際、
エアー圧が上がり過ぎてしまい最悪は耐久性の低下等も考えられます。
また、スプリングの踏ん張り感に頼り過ぎてしまうと、
ダンパーセッティング(コンプ側)が疎かになってしまい、セッティングの本質から大きく外れてしまいます。
結果、ボトムはしなくても全体的に動きが硬くなってしまい、せっかくのサスペンションが機能を発揮出来なくなってしまいます。

 

それではセッティング方法のご案内へ。
まずはフロントフォーク、代表的なFOX、ROCKSHOXでお話しして行きたいと思います。

簡単な分解作業でエア室にスペーサーを追加し、物理的にエア室の容量をコントロールします。

共にエア側トップキャップの裏側にスペーサーを積んで行く形となります。
~2017のFOX 36FLOATはトップキャップのシャフトにスペーサーを通す形となります。
単純にスペーサーを追加するだけとなりますので作業自体は、必要なツールがあれば簡単に出来てしまいます。

 

一点だけご注意頂きたいのは “作業前に必ずエアーを抜く” 事をお忘れなく!!

高圧の空気が入っていますので、抜かずにトップキャップを外してしまうと勢い良くトップキャップが飛んだり
内部に入っているオイル等が噴き出す恐れがあり重篤なケガの原因となります。

トップキャップを外したら、後はスペーサーを追加するだけ!
あくまで補助セッティングとなりますので大きく変えてしまうより、
1つずつ追加し実走を繰り返して行く事をお勧めします。

そして、忘れがちですがエア室の容量を調整しますので、
スペーサーを追加したら “サグ” の調整をお忘れ無く!!
少なからずサグの量も変化しますので、確実なセッティングの為には必要不可欠な作業となります。

また、スペーサーには決まった容量の物しかありませんが、
1個追加では効果が大きすぎる・・・、と言った場合には裏ワザになってしまいますが

スペーサーをカットしてサイズを変えて容量を調整する事も出来ます!!
少し詳しい方ならサスフルードを使用し油面調整的な調整でも良いんじゃない??と思われるかもしれませんが
フォークによってはネガティブ側へ空気のやり取りをしている通路を、
フルードが塞いでしまう事もありますのでフルードの追加による調整は厳禁です!!
※古い設計のフォーク等には有効な手段ですが、ストロークした際に
最大許容エアー圧を超えてしまう可能性もありますので過度の追加はこちらも厳禁です。

 

次にリアユニット。
こちらも形は違えどスペーサーを追加する事で容量の調整を行います。


FOXでは、~FLOAT Xまでの機種はチューニングキットをエア室に追加。
FLOAT X2ではボリュームスペーサーをアウタースリーブ内へ追加します。


ROCKSHOXではDebonair仕様の物、~2011のVIVID AIRが対象でBOTTOMLESSRINGを
アウタースリーブ内へ追加します。
リアユニットも作業前に“必ずエアーを抜いて下さい”。
FOXはフレームにもよりますがユニットを取り付けたままスペーサーの取付が可能です。
※FLOAT X2の旧スペーサーはフレームからユニットを外します。
ROCKSHOXはフレームからユニットを取り外してスペーサーの追加を行います。
リアユニットへのスペーサーの追加はフォークに比べて難しい物が多いので
日頃お世話になっているショップで作業をお願いした方が良いかも知れません。
こちらもフォーク同様、少しずつ追加し実走を行う事をお勧めします。サグの再設定もお忘れなく!!

 

18-19モデルのFOXに関しては代理店のマムアンドポップスさんのブログで注意点が掲載されています。

http://mamapapa.at.webry.info/201806/article_15.html

ボリューム調整の際にご参考下さい。

 

※フォーク、ユニットどちらにも言える事ですがメーカーが推奨するスペーサー量は
絶対に超えないで下さい、破損の原因となります。
スペーサー量が多くなりすぎる場合はダンパーセッティングを一度見直しましょう。
コンプレッションが弱すぎたり、リバウンドが強すぎる事が考えられます。
後は何度もお話ししていますが“サグ”の設定も今一度確認してみて下さい!

と言う事で、エアー室の容量調整、ざっくりとお送りいたしました。
調整のご案内と言うよりは、ボリューム調整の役割的な内容になってしまいました・・・。
これで連載していたサスペンションセッティングは一先ずこれにて終了となります。
少しは皆さんの疑問解決のお役に立てたでしょうか??
もう少し具体的なお話が出来れば良かったのですが、
こればっかりは実践しながらでないと分り難いので・・・。

 

次はどの様な内容を書きましょうかね~??
何か面白い企画を思いついたら、またここでお伝えして行きたいと思います。


サスペンションセッティング 2018 ~ダンパー編その4 ~

2018.Jun. 17

前回から少々時間が空いてしまいスミマセン・・・

前回は選択式の~エンデューロ系コンプレッションについてお話ししました。
今回はDH系コンプレッション調整でお送りしたいと思います。
文章だけでは??ってなってしまう難しい案件ですが、張り切って参りましょう!!

まずはDH系のフォーク、ユニットの多くに採用されている
ハイスピード、ロースピードのコンプレッション機構の役割の確認から始めたいと思います。

まずはロースピードコンプレッション。
ロースピード、つまり遅い動き、入力に対しての動きを制御する調整となります。
ライダーからの入力、ブレーキングによる沈み込み、コーナリング中のピッチングなどが
ロースピードコンプレッションで制御する事の出来る動きです。
簡潔に言えば、路面からの衝撃以外の制御をロースピード側が担っていると言う事です。
セッティングではハイスピードコンプレッションよりも重要性が高くなり、
エントリーモデルで1系統のコンプレッション調整しか付いていないモデルも調整出来るのはロースピードの調整となります。

 

次にハイスピードコンプレッション。
こちらは速い動き、強い入力に対する制御となり、
ドロップの着地での沈み込みや(落下系)、角の立ったギャップなど、路面からの衝撃を制御する調整機構で
スプリング側のボトムアウトコントロールと作用を混同しがちですが違うものとなりますのでご注意ください。

以上が、それぞれハイスピード、ロースピードの役割になり、
ロースピード = ライダーの動き
ハイスピード = 路面からの衝撃
と大きく分けて認識する事が出来ます。
但し、ロースピードもなだらかなギャップ、
例えば細かいパンプトラックのコブの様な路面からの入力には作用します。

 

ではセッティングへ!!

・ロースピードコンプレッション
上記の役割でご説明した通りライダーからの入力に対する制御で、
締めこんで行く事でサスペンションが動き過ぎてしまう状況を改善できます。
具体例を挙げると、コーナリングの際、タイヤのグリップを確保する為にライダーは荷重します。
荷重した力がサスペンションを介してタイヤに伝わり地面に押し付けられグリップする訳ですが。
コンプレッションが効いていない状態では荷重がサスペンションを動かすだけで、
タイヤに伝わるはずの荷重はサスペンションに吸収されてしまいます。

そこで、コンプレッションの調整を行います。ダイヤルを締めこんで行けばサスペンションが縮むスピードを
遅くする事が出来ます。体感でお伝えすると遅くなった分だけ動きが堅くなります。
遅くなった分だけ荷重を掛ける時間が増え、堅くなった分だけしっかりと荷重出来る様に調整出来るという訳です。
だったらコンプレッションの設定を強くした方が良いんじゃないかと思いますが、
衝撃を吸収する為のサスペンションです、過剰に堅くしてしまうと本末転倒ですね。
この様に、ライダーからのアクションに対して作用しますので
ペダリング時のボビング、ブレーキング時のノーズダイブなど走行していて動き過ぎが気になる場合は
ロースピードコンプレッションを調整、セッティングします。

 

・ハイスピードコンプレッション
ハイスピードコンプレッションは極端言えば限界域に近いセッティングとなり
中々体感しにくい所となり、ご説明するのが非常に難しいので簡単な具体例でご説明。
ジャンプ、ドロップの着地の際、ボトムアウトしてしまったりストロークし過ぎてしまう場合に
締め込み調整を行います。先にも書きましたが、スプリング側のボトムアウトコントロールで調整出来るから
必要無いと思われるかも知れませんが、ボトムアウトコントロールでボトムアウトする事は防げても、
衝撃を抑える制御が出来ない為、ライダー、バイクの姿勢変化を抑える事が出来ません。
以前の記事でお話させて頂いた“入力された衝撃を全部スプリングに伝えない為の機構”と言うのはこう言う事なんです。

 

また、ハイ、ローコンプレッションは基本的に減衰力を作り出すオイルの通り道が違う為
ハイ、ローで極端に設定が違った場合、切り替わりの際に挙動が大きく変わってしまう恐れがありますのでバランスが大事です。
極端に設定が違ってしまうセッティングになる場合はスプリングレートが合っていない等の理由も考えられますので
再度サグ出しからのリセッティングをお勧めします。

 

調整に際して、少ない締め込み量では作用を体感しにくい為、
多めに(5~10クリック程度)締めこんでバイクの挙動がどう変わるのかを感じてから進めるのがお勧めです。
また、セッティングを進める上で基準となる位置、全開放から何クリックなどメモを取りながら行うと効率的に
セッティングを行えます。メモしておく事で調子のよかったセットに戻す事も出来ますからね。

 

と言う事で、コンプレッションの調整、ざっくりとお送りしましたがご理解頂けたでしょうか?
これで基本的なサスペンションセッティングは終了となります。
ここから先の細かいセッティングやニュアンスは、ライダーの技量、走るフィールドで大きく変わってきます。
定期的にセッティングを見直し常にベストな状態でライドを楽しんで下さい!

 

そして、次回はセッティングの最後としてAIRスプリングのボリューム調整でお送りする予定です!

最近はエアボリュームのセットアップに頼り過ぎて、セッティングの迷宮に迷い込まれている方が多い印象です。

正しく理解する事でバッチリとセットアップ出来るようになりましょう!