2017.Mar. 6
と言っても過言ではないかと。
SRAM EAGLEは現存のMTBドライブトレインでは最高のグレードです。
昨年2016に発売され、12スピード・10-50Tの500%のメガレンジを誇り、
ドライブトレイン一式での進化を更に推し進めました。

203mmディスクローターとほぼ同等の大きさの
大皿プレートばりのカセットスプロケットは、EAGLEの象徴的パーツですね。
11スピードより更にワイドレンジ化したことで、フロントチェーンリングを一回り大きくしたり、
また、昨今エンデューロレースで台頭してきた29インチバイクでも、
ギア比を十分に確保できるようになった、とも言えるんではないでしょうか。

基本的にはインストールはカンタンですが、
変速調整はシビアになっているので、正確な調整が必要になります。
特にBテンションボルトの調整がキモになってきます。
ハイ/ローリミット調整、Bテンション調整、ワイヤー調整が完璧に出てしまえば、
11速よりも更に上の次元の性格なシフトフィールを味わうことができるでしょう。

SRAMリアディレイラー全般でスプリングテンションがかなり強力なためか、
使用しているうちに、アジャストボルトが次第に押されて調整域が広がってしまってくるように感じます。
そんな場合は対策を施したり再調整をしっかり行いましょう。
フロントチェーンリングも進化しています。
見た目の形状もおぉ!っとなりますが、
性能的にも刃先の形状がより精巧になり、静音性とチェーン脱落防止に貢献。
使用してまだ3ヶ月ほどですが、
どんなシチュエーションでもチェーンデバイス無しでもチェーン脱落はまだ無いです。

と言ったところで、
スタッフのインプレでは、SRAMらしいシフトフィールと正確な変速、
ギアレンジの広さから来る使い勝手の向上などなど
オススメポイントがぎっしりと詰まっています。
これからドライブトレインを変えたい方、アップグレードしたい方は、
SRAMで固めてみませんか?
一歩先行く変速を味わえば走りもきっと変わりますよ。
2017.Feb. 28
DVO Diamond 27.5 ブラウン限定仕様
トラベル160(出荷時)~140mm可変(スペーサー使用)
¥101,800 +tax

ストローク全域に渡っての動きのスムーズさと幅広いチューニング域、
そして、メンテナンス性の良さに加えてコミュニティ層がアツイこと。
これが魅力。
ライダーが開発するブランドこそのアツいブランドです。
使用環境、ライディングスタイルに合わせて無限と言っても良い程の調整が可能で、
スタッフも始めはセッティングの奥深さに悩みましたが、段々と慣れてきました。

DVO フロントフォークのキモとなるのが”OTT(Off The Top)”セッティング。

OTTでネガティブスプリングのプリロードを調整ができることで、
体重増加に伴って硬くなりがちなエアスプリングのフィーリングのマイナス要素を払拭しています。
実際にOTTをセッティングすると、まるで別物のような動きの柔らかさになり、
細かいバンプをうまく吸収できるようになりました。
コンプレッションダイヤルもハイスピード、ロースピードともあり、
申し分無い以上に、かなりの調整幅があって表情もガラッと変わるほどです。

メンテナンス性については、全パーツで補修が可能です。
ですので、メンテナンスサイクルをしっかりと守りつつ、
長年に渡って使用できる信頼感があるんではないでしょうか。

またDVOは、ユーザーコミュニティがしっかりしており、
オンライン上で他のライダーとのセッティングを共有できたり、
技術情報、メンテナンス情報などもオープンに開かれています。
ストロークが160~140mmまで変更できるので、
これ1本でいろいろできてしまうのも魅力ではないでしょうか。
2017.Feb. 27
発売されてからの毎年、KONAのEXPLOSIF(エクスプロ―シフ)は
カッコ良いメタリックなカラーリングも相まって、非常に人気の高いバイクです。
トレイルライドにピッタリなハードテイル・バイク。
オススメバイクとして店頭にはすでに入荷していますが、改めてご紹介を。
フロントフォークはFOX34シリーズ。

Grip Damperという非常にシンプルで扱いやすい使い勝手の良いものなっています。
ソフトからハードまで、クリックで段階的に変更ができます。
また、34シリーズですので、MRP RampControlカートリッジのアップグレードにも対応しています。

ブレーキ、ドライブトレインには安定のSHIMANO
変速にはなんとXTがインストールされているので満足感はかなり高い!

ハブまでSLX

イマドキのバイクらしくフロントシングル仕様。
RaceFace AFFECT クランクに、
ダイレクトマウントのナローワイドチェーンリングが装着されていれば、
まず間違いない選択肢ですね。

店頭には試乗車(サイズM)をご用意しています!
そして在庫もサイズS、Lとまだご用意できます。※おかげさまでサイズMは完売となりました。
フレーム販売も行っておりますので、ご注文お取寄せも可能です。
2017 KONA EXPLOSIF
メーカー希望小売価格¥239,000 +tax →風魔特価10%OFF ¥215,900 +tax
※フレーム各サイズ メーカー希望小売価格¥75,000 +tax →風魔特価
通販BIKE-ONLINE – KONA
2017.Feb. 26
女性やお子さんにも「西伊豆を楽しんでもらいたい!」と言うコンセプトのもと
MTBでいつもお世話になっている、山伏トレイルさんとコラボレーション企画を作りました。
手ぶらでMTBガイドツアーを楽しんでもらいたいので今回は「レンタルマウンテンバイク」「ヘルメット」など
MTBに乗る為に必要な物をすべてご用意させて頂きました。そのため、「手ぶら」楽しめる企画となっております。

■ 日時 3月19日(日曜日)
参加費 ¥9000(税込)保険料込み・レンタル代込み
伊豆急線「稲梓駅」にお越しいただければお迎えに伺います(無料)もちろん帰りもお送りいたします。
8:38分到着の電車ですと、ツアーに間に合います。(稲梓駅は伊豆急線終点の下田駅から2つ前です)
ツアー時間 9:30~15:00 頃までの予定

一度もマウンテンバイクに乗ったことが無い方や、体力に自信がない方・お子様と一緒でも気軽に
ご参加頂けるツアーとなっております。
車の中から見える景色と違い、風を感じて・日差しも感じて・全身で西伊豆の自然を感じていただきながら
舗装路がメインのオリジナル企画となります。
山から海へと緩やかにマウンテンバイクでご案内いたします。
映画やドラマで使った名所も沢山あります。
都会のコンクリートジャングルから抜け出して、ゆっくりと過ぎていく時間を満喫しながら
西伊豆を楽しんでください。
イベントにまつわるトピックスを掲載中!チェックしてみて下さい。
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詳しくはお問合せ下さい。

2017.Feb. 21
ドイツからなにやら高級そうな缶で送られてきたのは、
MAGURAブレーキの限定モデル MT7 Danny MacAskill
数量限定日本入荷ですので、これしかない!とひらめいた方はお早めにどうぞ。
(結構人気で、店頭入荷した数セットのうち最後の1セットとなっています。)
Magura Mt7 Danny MacAskill ¥10,6000 +tax

前後鍛造ワンピース4ピストンキャリパーの絶大なストッピングパワーを生み出す、
マグラ・レーシングイエローに包まれたこのMT7
ラジアルマスターのコントロール性の良さと相まって、非常に扱いやすいブレーキです。
トレイルライドからエンデューロレースやダウンヒルまで使えます。

最大の特徴はブレーキレバーに有り
フルアジャスタブル・ワンフィンガーレバー”HC3”

リーチアジャストに加えて、レバーレシオを自由に調整可能。
レバーもしっかりとしていて今まで以上の良さ。
専用設計なので、恐らくレバーだけの発売はなさそう。。。
まさにコレ1点だけの特別なブレーキです!
詳しいスペック等は、
日本輸入元 MCインターナショナルHP よりご確認できます。
2017.Jan. 21
2017始まって早々、スタッフのバイクが完成しました。
最新パーツをふんだんに盛り込んだので、楽しい1台に組み上がりました。
ご試乗も可能ですので、SANTACRUZバイクご購入を検討されている方や、
MAGURAブレーキ、DVOサスペンション、ONYXハブ等、各パーツをご購入検討されている方は是非お試し下さい。
最新ドライブトレインSRAM X01 Eagle 12速をインストールしていますので、
是非こちらの実車にてその性能を感じていただければと思います。









ジオメトリーや規格などの進化で、今までにない乗りやすさと取り回しのしやすさで、
ロングストローク29erを選ぶライダーが世界的にも増えています。
スタッフMが選んだフレームのは、29インチと27.5+コンパチのSanta Cruz Hightower CC
29インチのトレイルバイクとして選びました。
マルチリンクの王道VPPのリアユニットストローク135mmと、最近多くなってきたロングトラベル29erの中では控えめですが、
29erトレイルバイクでは必要にして十分なストローク量かとも思います。
パーツチョイスにも風魔横浜オススメを選んでいます。
SCB Hightowerは
2016 mtbr誌 Best of 2016 大賞 (プラスバイクとして)、
2016 BikeRader誌Most Wanted Trail Bike 受賞 【BikeRader Hightower first ride review】
その他MTB誌でも高い評価を受けているグッドバイクです。
SRAM EAGLE – BikeRader誌 2016 Most Wanted Mountain Group受賞、
Design&Innovation Award 2017受賞
MAGURA MT Trail – 2016EuroBikeAwardパーツ部門グランプリ受賞
DVO Diamond Boost – Design&Innovation Award 2017 受賞

2017.Jan. 10
新年を迎えたというのに、
年末の忙しさを引き継いだ形で、ご納車準備やらオーバーホールのお預かりやらで、
まだバタバタとしています。
引き続きオーバーホールやメンテナンスのご依頼、
随時受け付けておりますので、この時期に預けてみるのはどうでしょうか?
さて、店内もちょっと落ち着いたので
ざっと店内入荷商品のご案内を。
MRP RAMP CONTOROL – 16,000 yen + tax
通販BIKE-ONLINE – MRP Ramp Control Cartridge
フロントフォークのエアスプリング・アップグレードカートリッジ
先行して発売されたROCKSHOX用のチューニング・キットです。
KONA完成車にも採用されているPikeのフォークのアップグレードにもオススメですよ。

ボトムレス・トークンでエアチャンバー容積を調節して、ふんばりを設定するのが通常でしたが、
こちらを換装することで、トレイルでのオンザフライでのエアスプリングカーブを調整ができるようになった優れもの。
トレイルやコンディションに合わせた細かな調整ができるのと、
なんと言っても走行中にいじれるパーツが増えるのは男心をくすぐります。
インストールもフォークレッグなど外さなくてもできるので、交換作業も簡単です。
(もちろん店頭にてお取付け作業承っています!)

付加価値で、ボトムレストークン追加では実現できない初期~中域の柔らかさを損なわない特性を実現しています。
55gと軽量ですし、ボトムレストークン2個以上の幅広い調整ができます。
メーカー提示のグラフを見る限りも、最大で3個分のボトム域特性まで得ることができます。
しかもダイヤルを回すだけで。。。

MRPは、スタッフみんながトレイルライドが好きなライダーたちの集まった会社で、
自社にてR&Dし、製造まで手掛けるメーカー
なのでライダーの欲求がすごく分かっているメーカーなんですね!
現在、FOX34シリーズ用の同アップグレード・カートリッジを製作中。
2016以降の34シリーズFIT4とGripダンパーで使用できます。
今月には発売にこぎつけるとの情報です!
2017モデルKONA EXPLOSIF採用のFOX34 グリップダンパーがまさにビンゴ!
その後追ってすぐに、FOX36用のアップグレード・カートリッジも発売となる予定です。
ざっと紹介を。という冒頭の言葉でしたが、
オススメパーツということで、ついしっかりと書いてしまいました汗
通販BIKE-ONLINE – MRP Ramp Control Cartridge
MRP – HP商品ページ
Vital MTB 記事
PinkBike 記事
Singletrack 記事
Bike Rader – MRP Factory Tour
mtbr- Factory Tour Mountain Racing Products (aka MRP)
2017.Jan. 9
こちらも年末に入荷していたんですが、アップできずに。。。
XX1 EAGLE 12Speed
2016から話題をさらったSRAM 12速コンポ

2016はBoost規格の浸透、各メーカーこぞってのロングストローク29erの開発、+サイズのタイヤ(特に2.6インチが)、
海外ではEバイクの販売が伸びているそうですし、Eバイク向けのコンポも発売されてはじめました。
Box ComponentもMTBドライブトレインを発売するなど
一昨年よりさらに動きのある1年だった気がします!
SRAMは2017も引き続きドライブトレインのメインストリームである感が。
XX1 EAGLE ゴールドが入荷しました。しかもGOLD。グリップシフト

デッドストックのオールドフレームでさえ、
規格が合えば最新コンポを搭載したモダンバイクに化ける可能性を秘めています。
2017.Jan. 8
2017もすでに1週間以上が立ちましたが、
改めまして、
本年度も変わらぬ御愛顧賜わりますよう、
お客様の自転車ライフを楽しんで頂くために、スタッフ一同日々邁進していく所存でありますので、
何卒宜しくお願い申し上げます。

年末12月30日には、MTBロード共に走り納めライドを敢行させていただき、
楽しく2016を締めくくることができました。
年始には個人的にも、お客様たちとも数日ライドに行ったり、昔からの馴染みの仲間とチャレンジセクションを攻めたりと、
相変わらずライドメインの年を迎えており、本年も走りまくりたいなと思っています!


さて年末年始を通して、
新商品やら2017モデル完成車やらの入荷もありましたが、
FBでの案内はできてたのですが、HPでのご案内がバタバタとした中でできず。。。
途中まで書いていた記事を書き忘れてしまったりで申し訳ありません。。。
MRP Ramp ControlやMAGURAワンフィンガーレバーなど新入荷商品もあります!

また、DAKINE40%OFF特価ハイドレーションバッグやウェアも入荷してます!
随時更新致しますのでお待ちください!
引き続き併せまして、
弊店Facebookページのフォローや、通販Bike-Onlineにて新商品などの情報なども
是非フォローしていただければ幸いです。
それでは、
本年度も何卒宜しくお願い致します!
M
2016.Dec. 29
海外のビッグレースはもちろん国内のレース、それこそ身近なライドやイベントでもちょくちょく耳にしてしまう落車事故。
そんな現場に居合わせたときに私たちに何ができるのか?
イベントや練習会を通し、お客様と走る機会の多い系列各店舗スタッフで「ファーストエイド」の講習会に参加してきました。

今回参加したのは自転車での事故に特にフォーカスした内容の講習会。
「ファーストエイド」とはいわゆる応急処置のこと。
事故発生から救急隊への受け渡しまで。
事故現場に居合わせた者として優先して行うことを、各分野の専門家から座学だけでなく実際に起こりうるシナリオでのトレーニング、模擬的な体験を通して勉強してきました。

シナリオトレーニングではシリアスに流れを進めていたわけではなく、参加者同士和気あいあいとした雰囲気の中で当事者役をこなしていきます。
が、ケガ人に駆け寄って声をかけるだけ。これって実は最悪なんです。。。
一度説明を受けて再度同じようなシチュエーションで練習をしても、自分がやることを明確に考えていなければ頭は真っ白になりあたふたしてしまいます。
まずは事故の二次発生、自分が事故に巻き込まれることを防ぐ為に安全を確保することを最優先。ケガの観察、必要があれば心肺蘇生・AEDの使用方法、そして救急隊へ受け渡すまで。それぞれのセクションごとにそれぞれのスペシャリストがついて実際に我々ができることを教わってきました。

必要性を感じてはいましたが、なかなか自分で勉強することの難しい応急処置。
模擬的ではありますが、体験を通して知識・技術を学ぶことでそれぞれのセクションにおいて最重要とすることを学ぶことができました。
今回受講してから事故現場に立ち会うのでは全く異なる目線で事故に対応することができるはずです。
事故発生から救急隊に引き継ぐまでの全体の流れ、また救急の現場の体制を知ることができたのは大きな財産となりました。
実際の事故現場に遭遇したとしても、「これだけはやらなくてはならないコト」を確実にできるようになったのではないかと思います。

私自身、今後イベントの引率なども行う立場として、イベント中の行動など今回の経験を積極的にいかしていきたいです。
スタッフ一同今後も積極的にこのような技術の習得に努めていく次第です。
ご興味のある方はお気軽にスタッフまで。こういう講習を受け意識を持つことでライドセーフティの輪を広げていきたいですね。
と言っても、何よりもまずは事故を起こさないこと!
安全第一、セーフティライドで明日もライドしましょうね。