ROAD


【2020 NEW DIVERGE COMP CARBON】早速組ませていただきました

2020.May. 16

昨今、グラベルバイク需要の高まりを肌で感じつつあります。

太いタイヤによる安心感、高い快適性、どこへでも走っていけるという自由さなどなど、ここコンクリートジャングル日本においてもグラベルバイクの使い勝手の良さが流行のカテゴリーという域を超え皆様に伝わってきたのかなと思っております。

中でも今日ご紹介する先日発表されたばかりのSPECIALIZED DIVERGE。コレものすごく良く走ります。

 

2020 DIVERGE COMP CARBON SATIN CARBON/SMOKE/CHROME/CLEAN ¥420,000-(税抜)

 

太いタイヤで悪路を走るために快適性や安定性を重視したバイクは、どうしても踏み込んだ際の反応がもっさりしがち。そこがこの新型DIVERGEでは大きく改善されていて、むしろ勢いよく加速していく・反応のいいバイクだという印象です。レースバイク並みの軽さを誇るカーボンフレームであるということだけでなく「FUTURE SHOCK」が採用されていることも大きいのではと感じます。

FUTURE SHOCKが搭載されることで快適性が向上するのはもちろん、スピード域にかかわらずスムースに路面を這うようにバイクが進んでいく感覚。荒れた路面だけでなく、例えばコーナリングや下りなどでその真価が垣間見えます。

このCOMPグレードではFUTURE SHOCK2.0が採用。荒れた路面・オンロード・スプリント時などなど、シーンによってダイヤルで簡単に切り替えが可能です。

2020 DIVERGE COMP CARBONはコンポーネントにSHIMANO GRXを装備。グラベル用に開発されたコンポーネントで色濃く残るMTBの雰囲気がカッコいいのは置いておいて、ブラケットの形状が秀逸です。

悪路ではどうしてもブラケット部を持つことが多くなるはずで、それに対応するためかブラケット部がいまだかつてないほど握りやすいです。普通のロードコンポーネントをお使いの方にもオススメできるレベル。実際GRX非常に評価が高いです。

SWAT内蔵型ストレージが採用されているのも見逃せないポイントかと思います。ダウンチューブにツール、パンク修理キット、補給食といったライドの必需品はもちろん、ウィンドブレーカーまで収納できます。

サドルバックなどの多くのバイクパッキング用品はバイクの高い位置に重量物を固定してしまいます。これによりバイクの挙動は不安定になり余計な体力を消耗してしまうもの。SWATストレージならバイクは低重心になって安定性が高まるだけでなく空力も大幅に改善します。

実際開けてみると中は広くクリーン。進んで荷物をしまいたくなるってもんですね。

個人的にはこのスキンサイドのPATHFINDER 700x38cが非常に気になっています。

NEW DIVERGEではCARBONのCOMP、EXPERT、PROグレードに履かれるこのタイヤ。このサイドカラーがちょうどツボでして。

昨年のDirty Kanza優勝者も履いていたタイヤ。特に軽量なタイヤではありませんが摩耗に強くトラブルレスで優秀なタイヤです。今日現在スキンサイドは単品販売されていなかったはず。スペシャライズド様、なんとかなりませんでしょうか。スキンサイドフェチの日本国民のため、よろしくお願いいたします。

 

先行で入荷している分はかなり少数のようでメーカー在庫は多くありません。実は今日ご紹介したバイクもすでにお嫁にいってしまいました。アルミフレーム仕様も含めた全グレードが安定して入荷してくるのは6~7月になりそうです。

風魔横浜では絶賛NEW DIVERGEご予約受付中です。新たなフィールドを駆け抜けたい方に選んでいただきたい1台です。

究極のグラベルバイク NEW DIVERGEデビュー

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