ROAD


実際は何キロ走れるの?Turbo Creo SLのバッテリーを検証しました

2020.Jun. 22

Creoの航続距離は最大195キロということになっていますが、実走ではもっと伸びることもあると言われています。本当の所はどうなのか?最近ヤビツによく行くので、実際に走った時のデータを見て頂こうと思います。なお、レンジエクステンダーありでの走行を前提としています。

 

おなじみの名古木の交差点までやってきました。ここまでの距離は55キロ、獲得標高は480メートルでした。走行モードはエコモードオンリー、バッテリーの減りはどうでしょうか。

 

メインバッテリーの残量は84%、レンジエクステンダーは89%。驚きのエコっぷりです。55キロ走ってこれなのですから、このペースが続けばあと300キロくらい走れちゃう計算ですね。うーん、優秀。

 

気を良くしつつヒルクライムに突入!長い上りではエコモードだとつらいので、ノーマルモードで登坂します。

 

ノーマルモードでヤビツを一発登った後の状況がこれ。随分減った印象ではありますが、家に帰るには十分なバッテリー残量なので良しとします。

 

行きと全く同じルートで帰宅。ちょっと無茶しても十分持ちそうだったので、帰りは全行程ターボモードで走りました。家に到着した時点でのバッテリー残量がこちら。オールエコモードで走った往路よりは減りが激しいですが、55キロ走って40%ほどしか使っていない計算となります。

 

別の日にはターボモードで登りました。ノーマルモードで登った時よりも消耗は激しく、登頂した時点でバッテリーの残量はそれぞれ50%とちょっとでした。(スクショを撮り忘れたのが残念)。

帰りはまたしてもオールターボモードで、着いた時点での残量は10%/15%ほど。

 

ここから分かるのは、平地に近いコースを走っている限りはバッテリーはあまり消耗しないということです。特にエコモードでは顕著。逆に長い上りでモーターが常に稼働し続けているような状態ではバッテリーも相応に使うということですね。

 

もちろんライダーの体重によって消耗の度合いは大きく異なってくると思います。標準体重の人ならもっともっと良い数字になるんじゃないでしょうか。

 

どうでもいいですがデイリー~頂上までのタイムはノーマルモードで42分、ターボモードで35分でした。普段のペダルバイクではありえないタイム。速い人はこういう感じで走っているのかと感動しました。この感覚は病みつきになります!

皆さんも是非eバイクライフを送ってみて下さい。

 

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