ROAD


輪行についてのおはなし~ディスクブレーキと輪行袋編~

2020.Feb. 21

前回に引き続き輪行についてのおはなし

必要なアイテム編ではざっくりご紹介しましたが、今回はディスクブレーキと輪行袋について

 

本題の前にまず鉄道会社のルールとして

 

【専用の袋にに収納、サドルやタイヤ、パーツなどがはみ出している物は収納とは認めない。】

 

というルールがあります。(まだまだありますがそれはまた改めて)

「ハンドルちょっと出ちゃったけどこれくらいならいいか」はNGです。

ちょっとしたことでも積み重ねれば電車に持ち込めなくなる、なんてことにもなりかねませんから・・・。

では本題です!

 

●ディスクロードの注意点●

「ホイールを外したらスペーサー装着」「ホイールを装着する時にスペーサーを外して無くさないよう保管」をセットで覚えておいてください^^

 

 

パッドスペーサーをしっかり装着したらエア噛み防止のためブレーキレバーを固定

納車時にエア抜きはしっかり行わせて頂いておりますのでレバー固定を忘れても問題はありませんが、いつどんなトラブルがあるかかわりませんので備えましょう。

また輪行する予定がたったら( なくても )気持ちよく走るためにも必要なので定期的に点検を!^^

 

 

ここで余談ですが、私は100円ショップで売っている使い捨てのゴム手袋を予備のチューブと一緒に入れております。

人によっては軍手や水なしハンドクリーナーなど様々です。

と、いうのもどうしても後輪の脱着時にチェーンやディレーラーを触ったり、リアエンドホルダーなど小物類にもオイルが付着していますので手が汚れます。

始めた時は化粧落としシートである程度落ちると聞いて持ち歩いていたのですがゴミが出るのが嫌でやめました。

万が一オイルがついた手で触ってはいけないパーツを触れてしまったら・・・という事も考えられますし、パンク修理なんかの時にも役に立つので忍ばせておいても良いかもしれません。

 

 

さて本題に戻ります。

袋に入れいざ出発!となった時の注意点

デイスクローターが膝で一箇所に集中してあたっていると曲がる可能性あります

( 画像は輪行袋に入れて歩いている時のイメージです。 )

 

 

太ももの面で当たるようパッキングする事がトラブル回避になります。

 

 

●輪行袋について●

画像は個人的に使用している輪行袋。

 

 

①TIOGA「Flex Pod」

現在はこちらをよく使用しているのですが、この袋の一部分は伸縮性のある素材を使用しているので仮にうまく車体をまとめられなくてもちゃんと全部収まります!

 

②オーストリッチ「L-100」

私が一番初めに使用したものになります。初めてだったので仕方ないのですが、どうしてもうまく出来ず何故かハンドルやフォークがはみ出て何度もやり直し心が折れかけたのもいい思い出です笑

袋が巾着タイプなのでジッパーのように噛む事がありませんので、袋を下から上に上げて締めるだけ。かなり楽です。

 

③grunge「キャリーキャリー」

女性目線で作られた輪行袋。フレームサイズ52まで対応

女性ライダーは小さいフレームを使用している方が多いので普通の袋ですと無駄に布が余るなんて事もなきにしもあらず。

また袋自体がトートバッグのようになっているので肩にかけやすく、横型なので地面にあたる心配もありません。

パッキングもシンプルなのでどうしてもめんどくさい時に使用してます笑

 

 

 

輪行袋ご購入時にパッキングのレクチャーもしておりますのでご安心を!

(勿論後日でも大丈夫ですのでご相談ください)

 

そして自転車の進化とともにやってきたエアロ系のバイク、ハンドルを90度に曲げることができません・・・

が、しかし!

エアロ対応の輪行袋も販売されるとのことなのでご安心を!入荷したら改めてご紹介したいと思います!