大磯クリテリウム 第2戦
2016.Nov. 25
夜からは雪予報も出ていた11月23日。今年の冬の始まりの日。
神奈川近郊ロードバイク愛好家の風物詩、大磯クリテリウムに行ってきました。
お客様数名をお誘いし参戦した、僕は今年初の大磯クリテ。
当店、そして系列店であるGROVEのお客様。多くの方が参戦・応援と大磯に集まっていました。
いつも一緒に練習してくれてるみんなが一緒だったので応援にも熱が入ります。
レース初参戦で悔しい思いをしたり、
去年ちぎられちゃったレースで見事入賞したり、
行けるレースで行ききれなかったり、
激しい減量中でパフォーマンスが上がらず結果にコミット出来なかったり、
圧倒的に優勝したり。
それぞれが経験。
「レースを走る」ことでしか得られない貴重な体験。
明日からまた乗るのが楽しくなるような課題をたくさん持ち帰ることになったのでは?
応援に来てくれていた皆様もワクワクしたでしょ?次は一緒に走りましょ。
レースレポート:大磯クリテリウム第2戦 エキスパート・エリート
ロードレースシーズンが終わって間もないからかエリートとエキスパートが混走する第2戦最上位カテゴリー。
昨年エキスパートで走っていた僕には少しレベル高めのレースになると想像する。
系列店STAFFなど今までで一番知った顔が多く走るレースだったので、楽しみ半分緊張半分、ビリビリしながらレースを待つ。
テーマは「勝ちに行く」。普段は逃げて得意な展開を狙うが、今回は我慢、我慢、我慢。
決定的な逃げが起きない限りは後ろで展開。
正直エリートカテゴリーの選手主導の「序盤からバッチバチ」に加わって最後まで走れる気は全くしないし、大磯のようなコースだと折り返しで先頭の様子は確認できる。
散発的にアタックは掛かっているようだがお見合いしてる印象だったのと集団のペースは大したことなかったので、なるべく足を使わないように丁寧にコーナーに入って抜けてを繰り返す。
残り周回数が少なくなって前に出るタイミングを計る。ラスト3週、ホームストレートでイン側にいたらなんだかするする前に出れて30→20番手に。バックストレートで踏んで20→7・8番手に。
じわじわ前に出る。ここでもっと前にいたかったのだが、やっぱりエリート、速い。ラスト2週のアタックで集団が一気に活性化。10番手位に下がりラスト1周。踏んでも前に出れず、先頭にはスプリントを見せつけられ、数人に抜かれて16位でゴール。
出し切ったし実力通りだし、けど勝ちにいって16位はちょっと不甲斐ない。
課題は見えたのでこの冬は寒かろうがローラーでパワトレっす。