山と海を満喫できる「戸田峠」に行ってきました。
2020.Jan. 26
先日、伊豆半島の北側にある「戸田峠」に走りに行って来ました。
今回は「道の駅 伊豆ゲートウェイ函南」を起点に、走行距離80キロ/獲得標高1449メートルの、山あり海岸線ありのルートを楽しんできました。
当日は曇り予報でしたが徐々に太陽が顔を出し、静岡らしい暖かい空気の中狩野川沿いをのんびりと進みます。
小一時間程走ると「戸田峠」の入り口、修善寺に到着です。
ここ修善寺は古くから人気の温泉地で、歴史ある建物が残る町並みはまるでタイムスリップしてしまったかのような気分になります。
しばしの観光を楽しんだ後いよいよ「戸田峠」に挑戦です。
登り始めてしばらくは斜度もゆるく、里山を抜け、森のマイナスイオンに癒されつつ軽快に上って行けます。
車はほとんど通らないのでとても走りやすく初心者の方でも安心して走ることができるのではないでしょうか。
たしかに登りはきついですが、その先の絶景に出会う為なら頑張ってペダルを漕ぐことができます。
今回も頂上手前でこんな絶景が待っていてくれました。
晴れていれば駿河湾越しに富士山がどーんとそびえているのですが、今回はほとんど雲の中。それでも十分満足の行く絶景だったのは、スタッフの笑顔を見れば感じて頂けるのではないでしょうか。
1939年、ニューヨークで開催された万国博覧会に出品された富士山の写真がまさにここからの景色だそうです。
日本代表の絶景。次回は富士山とセットで見たいですね。
残り2キロ程登り無事「戸田峠」に到着。道路わきには雪が残っていて頂上はまだまだ冬でした。
10キロのダウンヒルを楽しみひなびた雰囲気が素敵な戸田港へ。
その後適度にアップダウンのある海岸線を進み、伊豆の景色を楽しみながらゴールしました。
頂上には雪が残っていましたが港の近くでは早咲きの桜がちらほらと咲いていて、一足早く春を感じたライドになりました。
空気の澄んでいるこの季節だと遠くの景色もくっきりと見えるので、伊豆の絶景を堪能するにはぴったりの季節ではないでしょうか。
横浜からですと車や電車を使うと意外と近く日帰りで出かけるにはちょうどいい距離ですので、伊豆ライドおすすめです。
好評を頂いております、
「輪行で行く!日本の魅力満喫ツアー!」
の候補に挙がっておりますので、開催する際はぜひご参加ください。