ROAD


STAFF BIKE CHECK 1・2  【S-WORKS TARMAC DISC】

2019.Jun. 15

BIKE S-WORKS TARMAC DISC

COMPONENT SHIMANO DURA-ACE Di2 Hydro

WHEEL ROVAL CLX50 DISC

TIRE & TUBE CONTINENTAL GP5000 25c / SOYO LATEX

HANDLE S-WORKS AEROFLY2 400

STEM S-WORKS SL 120

SADDLE S-WORKS ROMIN EVO 143

CRANK S-WORKS POWER 52-36

PEDAL LOOK KEO BLADE CARBON

CAGE ARUNDEL

WEIGHT 6.875kg

 

VENGEのどこまでも伸びていくようなスピード感よりも、パンと踏んだ時の爆発力でTARMACを選んだ私。ディスクブレーキの制動力ももちろんいいのですが、それよりリムブレーキ仕様よりもスルーアクスルにより足回りの剛性が上がるからか反応の良さが強烈に高まっているところに惚れてしまいました。リムブレーキには戻れません。

ほぼS-WORKS完成車スペックですがところどころ変更しています。

明らかに巡航速度が変わるエアロハンドル。AEROFLY2は前作よりも剛性が高いので今までアルミのハンドルを使っていた私でも不満はまったくありません。最大1000W程度しか出ないのでスプリンターの方だとまた違うかもしれませんが。

タイヤはGP5000クリンチャー25cにラテックスチューブ。ラテックスチューブがちょっと空気抜けが早い以外は、スピード・快適性・コーナリングと死角なし。チューブレスにするまではこのセットアップで行きます。

サドルはROMIN EVO。評判のいいPOWERも好きなのですが、前傾が深い状態ではROMINの方がしっくりくるので。軽いですし。ちなみにMTBではPOWERを使ってます。

ローターはDURAで前後140mm。パッドは前後ともメタルパッドL04Cに変えてます。

カセットは11-30。「10g軽かったら、、、」とは思いませんが、「もう1枚あったら、、、」とは思うので。

ボトルケージは美しさと固定力でARUNDEL。

サイコンはGARMIN EDGE520Jでレース・トレーニングで使うなら十分なのですが、ナイスな新製品が多くなってきたのでぐらぐらしています。

マウント・チェーンキャッチャーはK-EDGE。

バーテープはグリップ感とちょっと厚めが好きなのでSUPACAZです。

珍しいのはオフセットゼロのシートポストでしょうか。SPECIALIZEDはフィッティングに力を入れているのでほとんどのバイクでシートポストのオフセットが選べます。別売りですけどそんなに高いわけではありません。ちなみに前乗りしたい訳ではなく脛が長く、腿が短いのでRETULで合わせるとこうなります。

スプリンタースイッチが取付できない油圧のDi2ですがサテライトスイッチをうにゅうにゅっとして良い感じの位置につけています。ちなみにボタンの配置は初期設定のままですが長押しで連射しないようにしています。

ROVAL CLX50は最高です。地形・速度域関係なくどこでもなんでも速い。横風も関係ないですし。

本当はフジヒルでゴールド獲ってこのブログを書くつもりだったのですが何年たっても取れないので。。ヒルクライムはもちろんロードレース・クリテリウムなどなど、全部で速いオールラウンダーTARMAC DISCでした。