【 ANGi & Mips 】SPECIALIZEDのヘルメットを通して安全について今一度考えてみましょう
2019.Mar. 31
春になり、ライドの機会も増えてきている今日この頃。「安全」について今一度考えてみませんか?
今日はSPECIALIZEDの新しいヘルメット、ANGiクラッシュセンサーとMips搭載ヘルメットを改めてご紹介させていただきます。
ANGi クラッシュセンサーとは?
バイクの転倒中に発生する、頭部に直接かかる力と脳を揺さぶる回転力を測定するセンサーを搭載した、特許取得のデバイスです。
ライダーが頭部を打つような転倒をしてしまったとして、その衝撃をセンサーが感知し緊急連絡先に直近に記録したGPS座標を送信するというものです。
私もそうですが、どうしてもサイクリストはひと気の少ない道や救急車が来るまで時間が掛かってしまう様な場所を好んでライドしがちですよね。例えば裏ヤビツ・清川村。自治体に救急車が何台あるかご存知でしょうか?
使用するライダーだけなく、家族や友人、大切な人にも安心を与えられる。そんな新しいデバイスがANGi クラッシュセンサーなのです。
SPECIALIZED RIDEアプリを入れたスマートフォンとBluetooth®を介して接続。ライド中に転倒の衝撃を検出すると、アラームを鳴らしてカウントダウンを始めます。
ライダーが無事であれば、アラームを停止してライド続行。
ライダーが怪我を負っているなど、なんらかの理由でアラームを止める事ができなければ、RIDEアプリは事故に遭ったことを登録してある緊急連絡先に通知します。
ANGiを利用するのに必要になるものは?
ANGiを作動させるためにはRIDEアプリを入れたスマートフォンとのBluetooth®接続が必要になります。
ちなみにRIDEアプリのPremium メンバーシップに登録する必要があります。
RIDE Premium メンバーシップの料金はANGi搭載ヘルメットを購入すると、最初の1年間は無料でお使いいただく事ができます。以降は年間¥3,999-費用がかかります。
また、Mips システムが搭載されました。
Mipsシステムは、全方向に10~15mmスライドする低摩擦レイヤーです。斜めから衝撃を受けた際にレイヤーがスライドする事で、脳へと伝わる衝撃・脳を損傷させてしまうかもしれない回転力を軽減させることでヘルメットの保護性能を格段に向上させることが出来ます。
昨今数多くのメーカーからMips搭載モデルが発売されていますが、EVADE ⅡとPREVAIL ⅡにはMips SLという快適で軽量、通気性に優れたSPECIALIZEDのヘルメットだけに採用されるMipsの進化版が使われています。
ただいま店頭でご覧いただけるANGi搭載ヘルメットは
S-WORKS EVADE ll ANGI MIPS ¥29,000-(税抜)
S-WORKS PREVAIL ll ANGI MIPS ¥28,000-(税抜)
PROPERO lll ANGI MIPS ¥14,000-(税抜)
大切な人へのプレゼントとしても。
スペシャライズドの新しいヘルメット、要注目です。