ROAD


S-WORKS EXOS、EXOS 99 S-WORKSから2つの革新的なシューズの登場です

2019.Feb. 27

重量わずか150g。Boaダイヤルを搭載した最軽量のサイクリングシューズS-Works EXOSの登場です。

圧倒的に軽いのはもちろんのこと、S-WORKSシューズに欠かせない機能が網羅されたシューズ。

部材が徹底的に削減され、UV加工のみ、積層無しのダイニーマメッシュにて構成されるアッパー部分は布1枚で出来ているかのよう。ソールは最先端素材を用いたS-WORKS7からさらに圧力マッピングなどの研究によりそぎ落とされ、見るからにメッシュ部分が増えています。軽量になった分で剛性指数は13と前作S-WORKS6と同程度。S-WORKS7は15なので硬すぎるソールに抵抗があるという方にも。

もちろんS-WORKSの作るシューズなので快適性を犠牲にすることはありません。素材感と相まって足の包まれている感覚と足先の自由度は他のシューズでは感じられないものでしょう。

基本的にS-WORKS7と同じ足型ですが、素材と締め方が異なるのでサイズ感も若干変わります。

が、先日の展示会にて試着した際に私の場合は同じサイズで大丈夫でした。また、シューズの軽さがどれだけ感じられるものかと思ったのですがちょっと足を持ち上げただけでも感じ取れます。これを、例えばケイデンス90とすると1時間に5,400回上下させるわけで、ホイール外周部と同じく円運動の外周が軽いというのはかなり大きなアドバンテージになります。

いつものライドや練習はS-WORKS7、とっておきのレースにはEXOS、なんて憧れる使い方ですよね。個人的にも強烈な物欲の高まりを感じています。

S-WORKS EXOS ¥48,000-(税抜)

続いて市販のサイクリングシューズの中で世界最軽量のシューズのご紹介です。

S-Works EXOS 99 その名の通り99gのシューズです。

500足限定。スペシャライズドがこれまで開発した中で最も労力を要した製品とのこと。

EXOS 99はBoa仕様のEXOSとは異なり紐でホールドするタイプ。ライド中に締めなおせなかったりBoaのように一瞬でリリース・ホールドはできませんが軽量で、実際レース中に締めなおすことなどほとんどしたことがありませんし、紐を結ぶ過程はシューズという機材を愛でる・そしてその後のライドに思いをはせる大切な時間です。

この尖りまくったシューズは受注発注になります。店頭にてスタッフまでお申し付けください。

S-WORKS EXOS 99 ¥68,000-(税抜)

 

SPECIALIZEDを取り扱うようになって感じるのはこんなにワクワクを届けられるブランドは他業種含めてもなかなか無いのではないか?ということ。

EXOSももちろんそうですが、これからのプロダクトにも期待です。