ROAD


Julian AlaphilippeのTARMACについて

2018.Jul. 23

今日現在、山岳賞ジャージを着てツールドフランスを走っているジュリアン・アラフィリップ。

戦績などはご存知の方も多いでしょうしご存じない方はWikipedia等で調べていただきたいのですが、今期超注目のQUICK-STEP FLOORSのエースであり(ガビリアは残念でしたね、、、)上りでのキレのある走り、華のある走りがめちゃくちゃかっこいい選手です。

ツールのニュースなどでアラフィリップのバイクを見る機会があったのでチェックするとすごくかっこいい、風魔横浜でもたびたびオススメしてきたセッティングだったのでご紹介いたします。

マイヨポワの証である水玉があしらわれているのが目に付くTHE レースバイク。アラフィリップはリムブレーキを好んで使っているようです。

ハンドルのセッティングやDi2ジャンクションが(あえて?)内装されていないところやオフセットがゼロのシートポストを使っているところなど見所だらけなのですが、ホイールを前後でROVAL CLX32とCLX50を使い分けています。

ただしこれはいつもではなく、序盤の平坦コースではVENGEに乗っている日もありましたし、前後CLX50を使用している日もあります。いわゆる超級山岳が設定されている日にこのセッティングの日が多いようです。より軽量なCLX32をフロントのみ使いリアはエアロダイナミクスと推進力を取ってCLX50だということでしょうか。私が見逃しているだけかもしれませんが、リムブレーキのTARMACに前後CLX32という日はないのでそれだと6.8kgを切ってしまうのかもしれません。

みんなのPeter Saganも上りの多い日はTARMAC。VENGEで勝ちまくっているのでその印象が強いですが、やはり上りの多い日はより軽量なTARMACを選ぶようです。

アラフィリップと違うのはディスクブレーキだということと前後CLX50だということ。ディスクブレーキ仕様のCLX50はロゴがギリギリまでくるのでかっこいいですね。TARMACにPREVAIL Ⅱまでは一緒です。同じS-WORKSに乗る選手が同じコースを走るのでも選ぶバイクやエキップメントが異なるのは面白いですね。BORAとQUICK-STEPは使用機材のブランドがかなり近いですが特徴のある選手が多く、だれが何を使っていてこの選手はこうだからこのホイールなのかとか、注目してみるとまた新しい楽しみが増えるのではないでしょうか。

ちなみに、風魔横浜ではROVAL CLX32もCLX50もご覧いただけます。

ROVALのホイールは前後別々でも購入できますので、スタッフまで「山岳賞を狙っているのでアラフィリップのスタイルで」とおっしゃっていただければ前CLX32、後ろCLX50でご用意させていただきます。

ただいま開催中のサマーキャンペーン!もちろんこちらのROVAL CLXも対象です。

このキャンペーン、早いものであと一週間ほどで終わってしまいます。ぜひ、この機会お見逃しなく。