SPECIALIZED VENGE ELITE
2017.Nov. 23
昨今のトレンドでもあると思うのですがシンプルなカラーリングのフレームが多い2018年のSPECIALIZED。
ネイビーにイエローロゴのもう一色もシックでかっこいいのですが、ロードバイクはレーシーでないと!という方にお勧めのVENGE ELITEのブラックレッド。
エアロロードは注目している方も多いジャンルで、VENGE ELITEはその中でもバランスに優れた1台だと感じます。
空力性能の高さを誇るVENGEですが、このVENGE ELITEは専用のパーツはそれほど多くないので、汎用性のあるパーツでのアップグレードが可能です。
例えばブレーキはSHIMANOでないと、なんて方も多いですが通常のロードバイク用のキャリパーブレーキが使用できます。
BBも今となってはスタンダードとなったBB30。30㎜シャフトの各種クランクはもちろんアダプター介入やBBの交換でSHIMANOへの交換もスムーズ。
今後のカスタムも幅広く考えられる一台です。
いい悪いではなく想定するフィールドや速度域の違いなのですが、エアロなパーツ類は見ていて非常に華やか。艶のあるカラーもフレームの造形を引き立たせています。
見た目に高剛性感を感じますが、ライドフィールは調整されどちらかというとしなやかな乗り味。
単独でのロングライドでも空力の良さとしなやかな乗り味によって、かなり楽に走ることが出来るはずです。
よく風洞実験のデータなどでは40km/hで巡行時に~ワット削減などと書いてありますが、あれは例えばの例であって、エアロ効果というのは実際には10km/hくらいから現れるようです。要するにレーサーだけでなくホビーライダーにも効果があると言う事。
ちなみに人気のSPECIALIZED エアロフライ・カーボンバーですが、従来のロード用ハンドルバーと比べて40km走行時に17秒タイムを短縮します。空力学形状、ケーブルを中に通すことが出来る事、そして上部のバーテープの削減が効果的に働きます。
横浜周辺ですと、三浦や鎌倉方面などの沿岸部へ走ることも多いと思いますし、エアロダイナミクスに優れているというのは風の強い沿岸部では大きなアドバンテージになります。速く走れるバイクは、楽に走ることもできるんです。
レースで勝ちたい方だけでなく全てのサイクリストにオススメしたいVENGE ELITE。
キャストブルーカラーのバイクも店頭にございますので、見比べてお選びいただけます。