PINARELLO DOGMA F8で三浦ライド
2016.Jun. 21
世界最高峰のバイクで三浦半島を走ってきました。
乗って最初に感じるのは乗り心地の良さ。
それと同時にフレームの硬さを強く感じます。
ペダルを踏む力に対しての反発力が並みのバイクとは次元が違います。
が、乗り味はけしてカツカツしないマイルドな走行感。
最先端の技術を駆使したカーボン素材とはここまで違うかと思い知らされます。
ライド当日は南風。
海沿いを南へ、向かい風の中ふとフレームのエアロ効果を感じます。
エアロではない、いわゆる普通のロードバイクフレームとはバイクに当たっている風が明らかに違います。
フレームのエアロを体感することなんて、、、と思っていましたが、下半身を風が抜けていくのを感じられました。
(SMART ENVEの大きな大きな恩恵を差し引いても、です。)
三浦には長い峠こそございませんが、細かいアップダウンが多数あります。
PINARELLOのように弾性のあるカーボンを使ったバイクはそんなに軽くないイメージがあるので上りはどうかなと正直思っていました。
ところが予想に反してすごくいいんです。
軽いギアを回しても、重めのギアをしっかり踏むように上っても。
30分以上かかるような峠も上ってみたいところです。
下りの気持ち良さはやはりPINARELLOのフラッグシップ。
ある程度スピードが出てもフワフワせずに安定感のある走りでした。
コーナーでもしっかりとラインをトレースできます。
スプリント。バイクを振って進むようなダンシングがめちゃくちゃ気持ちいいです。
逆に20km以下くらい、ポタリング以下のペースで走っても気持ちいいという発見もありました。
レースバイク、それこそ世界を獲るようなバイクですが、意外にまったりライドにも最高ですよ。
私個人としては久しぶりの三浦ライドでした。(3ヵ月ぶりくらい?)
なかなか道は走り尽くせないもので今回も新しい発見がたくさんありました。
皆様も時間のある時にいつもと違う道を走ってみると楽しいかもしれませんよ。