ROAD


全日本選手権に行って走って見てきました

2025.Jun. 28

 

Photo by Kazutaka Inoue 写真ありがとうございます!

 

2025年6月22日 日曜日

お休みをいただいて、修善寺CSCにて開催された「第 93 回 全日本自転車競技選手権大会 ロード・レース」に行ってきました。

我々風魔横浜&系列店のGROVE鎌倉・GROVE青葉台のスタッフ&お客様によるJBCF登録チーム「MGM GROMA RACING TEAM」なるチームがございまして、チームメイトと共にマスターズカテゴリーのレースにエントリー。さらに今回は国内最上位カテゴリーであるエリートのレースを走るメンバーも!

エリートは該当レース成績上位・推薦などエントリーするための資格が必要という、それはそれは高い高いステータスの日本一を決めるためのレースですが、マスターズはJCF登録と勇気さえあればエントリー可能です。

私は3回目の全日本マスターズ。正直勝負なんて全くできないレベルですが力試し的位置づけで、なおかつ修善寺ですと神奈川民は行きやすいということもあって今年も参加を決めました。

国内レースの一ファンとしても注目しているレースで、自分のレース後は観戦を非常に楽しみにしていました。

ちなみに前日の6/21土には男子U23と女子エリート&U23が行われていました。動画がないのでSNSやシクロワイアードで情報収集、かなり暑い一日だったようで日曜の暑さも心配していました。

Photo by Bioracer_japan 爆速仕上げありがとうございました!

 

日曜日はマスターズのレースから一日が始まります。

8時スタートのレースは年代別に時間差スタートの混走です。男子30・40代は前後に並んで同時スタート、8kmコースを7周と周回数も一緒で同じレースですが表彰は年代別で行われます。

その後ろに男子50・60代、女子マスターズが並び3分後にスタート。こちらは8kmコースを4周です。

知っている方には有名な話ですが修善寺はアップダウンしかないコースで、上り、下り、パンチ力に持久力と実力が如実に表れる厳しいコース。特に全日本で採用されているのは「8kmコース」を「逆走」という見ている分には面白い、勝負どころたっぷりのコースです。

私はどうだったかと言いますと、富士ヒルを半分諦めて修善寺に向けた練習に全振りした結果、人生最高の仕上がりでレースに臨みました。が、2周目の終わりか3周目入ったくらいで千切れ、ほぼオールアウトでその後も抜かれまくって、最終周では両足攣ってどうしたものかと思いましたがなんとか完走。

参加した40-49はトップアマチュア選手がスタートリストに名を連ねるレース。ちょっとタマ数が増えたくらいでは戦えないのはわかっていて、想定通り、あるいはそれ以上の出来ではあったのですが、「今年ももう終わったなぁ」とセンチメンタルな気持ちで走りきりました。

他のメンバーもなんとか完走できたりできなかったり、どちらかというとやられた側でしたが、落車やケガなどなく出し切って無事戻ってきてくれました。一番大事なことですね。

 

そして楽しみにしていたエリートのレース。次はGROMA櫻庭の応援&サポート。こんなステータスのフィードゾーンなんて入ったことないのでビビってましたが、アリーナ席最前列と思い楽しみました。

トップオブトップの壁は高かったようで、残念ながら下ろされてしまいましたが1周目先頭集団で戻ってきた櫻庭は一生忘れません。かっこよかったぞ。

その後は完全にロードレースファンとして観戦。いや~すごかったとしか言えないです。

現場で観戦ホントオススメです。空気感、熱気、表情、音、スピード、全てが凄いレースでした。

やはり「全日本」というレースは特別で、そこにかける選手の思いというか気迫というか、その片鱗を走りから感じることができました。

とりあえずこれで前半戦はいったん終了。2025後半も練習やレース参戦、観戦もジャパンカップとか行けたらいいなとか考えてます。

朝早くから写真撮ってくれた方、応援してくれた皆様、ありがとうございました。次また一緒に遊びに行きましょう。