ROAD


【唯一無二のドリームバイク】 Cervélo S5

2023.Nov. 5

去年はツール・ド・フランスのジャージを、今年は三大グランツールを総なめにしたノリにノっているチームJumbo Vismaの駆るCervélo S5。

そんな唯一無二のスペシャルなエアロロードをオーダー頂いたのでご紹介いたします。

 

これぞCervélo!これぞS5!ですね。

近年ピュアなエアロロードは減りつつありますが、その中でも異彩を放っています。

正面から見ると本当に薄いです。

先代S5とはほぼ変わっていないように見えますが、UCIのレギュレーション変更に合わせて細部が変更されています。

 

S5は歴代色々な進化をしてきましたが、パッと見のシルエットは大きく変わりませんね。

このシートチューブがタイヤに超沿っているのがやっぱりS5です。

こう見えて34mmまでのワイドタイヤに対応しています。

先代S5では28mmまでだったタイヤクリアランスの拡大もチームからの要望だったそう。

UCIのプロでももうすっかり28Cが主流なようです。

 

S5といえば特徴的なこのコックピット。

先代から同じような形状が採用されていますが、空力向上のため形状が変更され細くなっています。

また、先代ではかなり面倒で三段階でしか調節できなかったハンドルの角度が0~5度で無段階調整が可能に。

これはチームからの強い要望だったようです。

 

スペーサーは7.5mmが2枚、5mmが3枚付属しており、30mmスタックの調整が可能になっています。

画像は全部スペーサーを積んでいる状態です。

構造上ステム上にはスペーサーを積まないのであまり違和感はありませんね。

 

ホイールはCerveloとSANTACRUZが共同で開発しているReserveの52/63。

リムハイトはモデル名通りで、リム幅が内幅フロント 25mm・リア 24mm、外幅フロント 35mm・リア 34mmと現存するロードバイクホイールの中でもトップレベルに現代的でイケてるリムプロファイルとなっています。

28Cタイヤで最高の性能が出るように空力設計が行われているとのことですが、25cも使用可能です。

のちろんチューブレス対応ですが、フックドリムなのでクリンチャータイヤも使えるのは嬉しいですね。

 

そんな性能もプライスも「ドリーム」なCervélo S5のご紹介でした。

この度はありがとうございました。S5でのライド、存分に楽しんでくださいね!

 

ちなみにS5は完成車でしたら一部ご用意可能なものもございます。

ご興味ある方はお気軽に風魔横浜までお問い合わせください。