Wahoo KICKR COREで快適に効率よくトレーニング
2023.Jul. 22
昨日今日は比較的涼しく朝晩はすごく走りやすかったですが、夏です。
昼間は容赦ない灼熱の太陽に文字通りジリジリと肌を焼き付けられる、屋外持久系スポーツには厳しい季節。
暑熱順化、ヒートトレーニング、なんてトピックもありますが熱中症は本当にヤバイし、そうでなくともダメージはかなり大きいです。
それでも自転車に乗らなきゃいけない、こなさなくてはならないメニューがあるアナタ。インドアで快適にトレーニングをしてみてはいかがでしょうか。
Wahoo KICKR CORE ¥137,500-(税込)
定評のあるホームトレーナーを多くラインナップするWahooのミドルレンジ、KICKR CORE。後輪を取り外しフレームに直接取り付ける「ダイレクトドライブ」のローラー台です。
ダイレクトドライブの一番のメリットとして、タイヤドライブのローラー台と比較した時に圧倒的な静粛性があげられます。タイヤの摩擦音とローラー台が発する振動による音はなかなかのもので、マンションにお住まいだったり住環境の問題でローラー台を諦めていた方も多いのではないでしょうか。
そんな方でもダイレクトドライブならなんとかなるのでは?と期待できるほどの静粛性。特にKICKR COREは安定した足部分と大型のフライホイールでかなり静粛性は高いです。ちなみにこの大型のフライホイールはリアルな走行感の演出にも寄与しています。実走に近い走行感が得られる点はWahooを選ぶ理由の一つかと思います。
また、タイヤドライブの製品よりも省スペースで収まります。後ろホイールを外して取り付ける分全長が短くなります。扇風機はもちろんzwift等されるのでしたらモニターなど、何かと場所を取るのでローラー環境はコンパクトに越したことありません。
上位グレードにあたるKICKRとの比較。
KICKRが明らかに優れている点としては自動キャリブレーション機能があること。パワートレーニングにはある程度一貫性のある正確な数値が求められますが、その為には定期的なキャリブレーション(校正)が必要です。KICKR COREは手動でキャリブレーションを行わなくてはいけないので少々手間ではあります。が、1回30秒ほどのことなので気にするほどではないとも言えます。
もう一つは持ち手が無いこと。KICKRの方が大型のフライホイールを装備していたりで重たいのですが持ち手があるので運びやすいです。脚もKICKRの方が簡単に畳めるので都度収納が必要な方はKICKRの方が楽かもしれません。常設できて動かす必要のない方には関係ありませんね。
他にも最大負荷がKICKR比で少し低かったり、再現できる斜度が少し低かったりしますが、極々一部の人にしか関係ないことなので気にする必要はありません。また、KICKRはスプロケット付属(11s 11-28)でKICKR COREは付属しませんが、SHIMANOなりSRAMなりの純正スプロケットの方が精度がいいので結局変えることになるはずです。
上記と価格差約¥60,000-を鑑みてご検討いただくのが良いかと思います。が、もし身近にKICKRを買われた方がいましたら聞いてみてください。「KICKR COREで十分」と言うんじゃないかと思います。
コロナ禍を経て、それ以前よりはるかに市民権を得た「zwift」を始めとしたインドアトレーニング。強い人はほぼみんなやっていると言っても過言ではないでしょう。
もうみんな忘れていると思うので言いますが富士ヒルから一か月以上経ちました。あの日誓った目標に近づいていますか?富士ヒル当日より強くなってますか?
もしそうでない理由が雨とか暑さだったら今一度ローラー台を検討してみてはいかがでしょうか。なるべく楽しめて快適な環境を作ってあげることがトレーニングを続けるコツ。まずはKICKR COREのような優秀なローラーを用意していただく事でWATOPIAに降り立つ気持ちも高められるのではないでしょうか。
7/30(日)までサマーキャンペーンを開催中です。店内商品は大幅ポイント還元中!せっかくなのでポイントを有効に使ってスプロケットやマットなど、ローラー環境整えてください。この機会お見逃しなく。