ROAD


ENVE x SELLE ITALIA BOOST SLR SADDLE

2023.Feb. 25

本国だけの展開で、日本で手に入れることは不可能?と諦めていたENVEのサドル。

満を持して遂に入荷いたしました。

 

ENVE x SELLE ITALIA BOOST SLR SADDLE

Carbonレール:¥59,950-(税込)

Titanレール:¥43,780-(税込)

老舗中の老舗、SELLE ITALIA社とのコラボレーションアイテムです。ENVE曰く「他の誰よりも長くサドルを作り続けてきたSelle Italiaの経験、伝統、専門知識を信頼することにしました。」とのことです。

ベースとしてENVEが選んだのはSLR BOOST。

現代的なシルエットのショートノーズでもあるSLR BOOSTは、軽量でありながら長時間のライドでも快適性に富み、幅広いライダーにフィットするデザインです。

座面をご覧いただくと座骨結節がちょうど良くおさまるような窪みがあり、なおかつ大型のカットアウトが痛みを軽減することで、通常のブラケットポジションだけでなく、深い前傾姿勢でも骨盤を安定させやすい⇒安定して力強いペダリング!と言ったサドルです。

ラインナップは 7x9mmのカーボンレールと丸いチタンレール、それぞれに横幅の選択肢があり130mmと145mm。

ちなみにカーボンレールはチタンレールよりもレール長が10mm長く、より幅広いフィッティングに対応します。

非常に軽量でメーカー公表重量がカーボンレール130mmで130.5g、145mmで134g。チタンレール130mmで161g、145mmで166g。実測もしましたが、測った個体は公表重量+-1gにおさまっていました。

軽量フェチでもあるワタクシ、少々詳しく調べてみました。なんとSELLE ITALIA社から販売されているSLR BOOSTよりも数グラム重いのです。え?

 

スペック表から読み取れる範囲では、ENVEモデルはアッパー素材が本家では下位グレードに使用されている「Soft-Tek」と呼ばれる特殊ポリウレタンカバーを採用。本家では「Fibra-Tek」と名付けられたものが使用されています。

これは本家モデルよりも耐久性が高く柔らかい、ただしちょっと重いよ、というもののようです。

当初「ロゴがENVEと書いてあるだけ」と思っていましたし、それでも価値があると思いますが、、、失礼いたしました。

 

いつものライドから使用できる最高品質、というのはENVEのフィロソフィーと信じていますが、まさにそれが体現されたスペックのサドルだと言えるのではないでしょうか。

床の間サドルにするのではなく、もっとも数多く苦楽を共にするバイクにこそインストールして乗り倒してください。

この記事以外ではあんまり大きな声で入荷を唄っていないのですが、続々売れています。今、この瞬間は全ラインナップ在庫ありますが、お早めにご決断いただくのが良いかと思います。本当に申し訳ないのですが次回入荷は未定です。

ご来店が難しい方はBIKE-ONLINEでも販売しております。こちらもご利用いただければ幸いです。

 

 

 

Vuelta a Andalucia Ruta Ciclista Del Sol 2023 – 69th Edition – 2nd stage Diezma – Alcala la Real 156,1 km – 16/02/2023 – Tadej Pogacar (SLO – UAE Team Emirates) – photo Luis Angel Gomez/SprintCyclingAgency©2023

※今期よりENVEはUAEチームエミレーツをサポートしています。ポガチャルが勝ちまくっていることで、ENVEがピュアなロードカテゴリー世界最高峰のレース現場でも最高品質、と証明されているようでうれしいです。ポガチャルはSESエアロハンドル・エアロステム・新型SES4.5を主に使用しているようですよ。ご参考になれば。

 

~当店の新型コロナウイルス感染症防止対策について~

お客様の安全とスタッフの健康状態を保つ為、何卒ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。