足元から消えるシューズ ─ S-Works Torch
2022.Jun. 6
ビギナーからプロレーサーまで幅広く愛用されているスペシャライズドのロードシューズ。
フラッグシップモデルのS-Works7の後継として、S-Works Torchが新たにラインナップに加わりました!
■SPECIALIZED S-Works Torch BLACK / WHITE ¥49,500- (税込)
1番目を引く変化はベルクロストラップが廃止されシンプルなデザインになったところでしょうか。
それに合わせてBOAケーブルの位置が変更され、ホールド力を高めながらも足首前側の靭帯の圧迫を軽減しているとか。
確かにアッパー全体が袋のように包み込むような感覚で締め付け感が少なく感じました。
画像左がS-Works 7、右がS-Works Torchです。
並べてみるとケーブルの位置が大きく変更されていることがわかりますね。
アッパーの生地も足の形に合わせて自然にフィットする新素材を要所に採用し、フィット感を犠牲にすることなく快適性を高めています。
ダイアルを軽く締めた瞬間に足と一体になったような感覚で、シューズの存在が無くなったと思うほど。
S-Works 7を愛用していて特に不満もなく使っていたのですが、試着した瞬間に思わず声が出てしまいました。
アウトソール側にも大きな変更が加えられています。
Retülフィッティングサービスで世界中のライダーの足をスキャンして集めたデータをもとに、S-Works 7に比べて母子球での幅が4mm(ワイドモデルは7mm)広く、構造を最適化する事で重量を20g削減、内蔵されたI-BeamでS-Works7と同等の剛性を確保しています。
足幅が広くシューズ選びにお悩みの方には嬉しい変更と言えますね、私も足幅が広めで少なからず圧迫感を感じる事が多いのですが、S-Works Torchはノーマル幅でもいい感じでした。
逆に足幅が細い方は一度サイズ感の確認をしていただいた方が良さそうですね。
お馴染みのBody Geometryテクノロジーも組み込まれ、アウトソールに組み込まれた、縦足弓のアーチサポートと内反ウェッジ、そして中足骨ボタン付きのパーソナライズ可能なインソールが調和して、股関節、足、膝のアライメントを整えると同時に、膝のブレを抑え、つま先までの血流を妨げず、ケガのリスクを減らすと同時に高いパフォーマンスを発揮できるようになっています。
その他にも左右専用設計のヒールカップ、移動可能なチタン合金製クリートナット、内部にスクリューを組み込み安全性を高めた、滑らない交換式ヒールラグなどなど、注ぎ込まれたテクノロジーを挙げればキリがないほど。
ですが足を入れダイアルを締めた瞬間からこのシューズの真価を感じ取っていただけるはずです。
店頭には41.5、42、42.5、43サイズをご用意しておりますのでご試着をご希望の方はお気軽にスタッフまでお声掛けくださいませ。
無の履き心地をぜひ体験してください、皆様のご来店をお待ちしております!
お客様の安全とスタッフの健康状態を保つ為、何卒ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。
当面の間、毎週木曜日の定休日に加え第1・3水曜日(祝日は営業)を休業日とさせて頂きます。
詳しくはSHOPカレンダーにてご案内させていただきます。
ご不便をお掛け致しますがご了承の程よろしくお願い申し上げます。