700cのラインナップにMICHELINを追加しました
2017.Mar. 21
グリップの良さ+高い耐久性と信頼で当店で一番売れている&誰にでもオススメしやすいのがContinental GP4000S2。23c、25cはなるべく切らさないように常に在庫しております。経年劣化でボロボロになってきてもまだ走るので、寿命ギリギリまで使っている方も多いくらい信頼されているタイヤの一つです。
正直、クリンチャーはGP4000S2でいいでしょ、と考えてました。GP4000S2はちょっと高い、あるいはより耐久性が欲しいという方にGATORSKINをオススメしています。またとっておき用でGRANDPRIX TTやSUPER SONICをオススメするなどなど。
そんな理由から通常ContinentalとMAVIC(こちらはホイールの付属で使ってみて調子が良かったという方が多いので)中心にラインナップしていました。
が、ミシュランのPOWERの勢い、無視できなくなってきました。
MICHELIN POWER
COMPETITION、ENDURANCE、ALL SEASONの3種類のラインナップ。
人気なのは圧倒的な転がり抵抗の削減、COMPETITONです。
転がり抵抗については各所で様々な議論がなされています。
どうやら空力とセットで総合的に考えると「太めのリムに25c」というのが間違いないようです。
やはりこのCOMPETITONも23cと比べ25cの転がり抵抗の削減幅が大きくなっています。
超軽量タイヤというわけではないので上りだけにフィーチャーすればもっと面白いタイヤもございますが、平地・下りでのバイクの伸びが全然違います。騙されたと思って一度試してみてください。
続いての新入荷はALL SEASON。
うちのお客様にはブルベを走られるお客様も多く、雨の1000kmでもDNSせず走っちゃうような方にオススメしたいのがこのALL SEASONです。ウェットコンディションでのグリップが格段に良くなっています。
これはミシュラン輸入代理店の方に聞いた話。代理店にブルベを走られる方がいらっしゃるようで、その方は天気が良ければCOMPETITON。天気が悪ければALL SEASONで走るとおっしゃっていました。そのくらい各タイヤには違いがあり、このALL SEASONはウェットに強いのです。もちろん転がり抵抗も低いので、例えば去年の日産スタジアムのエンデューロのようなレースでも強いアドバンテージになるはずです。
雨でも走らなくてはいけない、その日が来たら騙されたと思って一度試してみてください。
最後にKRYLION.2。上位グレードに匹敵する実力を持ったミドルグレードタイヤ。
ラインナップから消えていたのですが進化して復活しました。
コンパウンドはPRO4 ENDURANCEに採用されているものと同じものを使っているので軽量で耐久性も高く、レースからトレーニングまで多用途に使える優秀なタイヤです。価格も¥5000台とコストパフォーマンスも高いです。
これは練習用としては最高なんじゃないかと思います。騙されたと思って一度試してみてください。
タイヤの好みはラーメンと一緒で他人の評価よりも自分が好きかどうかだと思います。
ですので、なかなか一番いいタイヤをオススメするのは難しいのですが、ミシュラン試してみると面白いと思います。家系がナンバーワンだと思ってたけど意外と、、、なんてこともあるかもしれませんよ。