ROAD


ENVE SES 3.4 DISC 奇跡の再入荷いたしました

2022.Apr. 23

カーボン専門のパーツメーカー「ENVE」のディスクロードホイールが奇跡的に入荷しましたのでご紹介いたします。

独自のカーボン成形技術と他に無いデザインで、確固たる人気と信頼を誇る「ENVE」。ENVEのコンポーネントが装着されただけでバイクの印象は一変。影響力の強さははかりしれません。

 

◆ SES 3.4 DISC

¥393,800-(税込、前後セット)

フロントは38ミリ、リアは42ミリのリムハイトとなり、チューブレスレディとなっております。

スマートエンヴィシステムと呼ばれる、前後で異なるリムハイトの組み合わせのホイールセット。フロントは横風からの安定性を高めるために後輪より低く幅広い作り、リアは空気がライダーとバイクを捕らえてからより長く気流を引きつけられるよう、よりディープで幅が狭くなっています。というふうにホイールのバランスを最適化しています。

今回入荷しましたホイールは、非常に軽量なリム重量 + 高いエアロ性能で、オールラウンド~ヒルクライムで調子の良いリムハイトとなっています。

 

リムの断面はこのような形です。

ENVEといえば、リムを成形する際にニップルホールをあらかじめ空けて製造しているのが最大の特徴です。それにより強度を落とさず軽量なリムに仕上げています。

ちなみにリム単体でリムブレーキ用とディスクブレーキ用を比べると、ブレーキ面を持たない分リムブレーキ対応モデルよりも片側で60gほど軽量です。

リムの軽さは走りの軽さに直結します。このSES3.4は走るシーンを考えた時、もっとも多くのロードバイク乗りにとってオールラウンドに使いやすいモデルではないでしょうか。

 

 

入荷したホイールのハブは、ENVEのアルミハブ。フランジの切り欠きが特徴的です。

フリーは信頼性の高いMAVICのid360、ラチェットのタイプでフリーボディは工具なしで取り外しが可能です。

耐久性のあるステンレスのベアリングが使用され、外側の水分や汚れがつきやすいベアリングには接触シールが、汚れの付着しづらい内側のベアリングには非接触シールが採用されています。

何度もライドを繰り返してもスムーズな回転を維持できるよう、シールの組み合わせにも配慮されています。

スポークはSAPIMのCX-RAY。軽さはもちろん空気抵抗の少なさと強度がだんとつです。

 

気になる重量ですが、ホイール前後セットで公称1420g。実測しましたがリム重量は公称より少々重め。ENVE初期の危うさは感じませんが、それでもなお非常に軽量なリムであることに違いありません。プラスアルファで非常に耐久性の高いカーボンであるということも抜きにしてENVEは語れません。

 

チューブレスバルブ、リムテープが付属しています。

メーカー推奨のタイヤ空気圧ですが、チューブレスタイヤ・25cでの使用の場合、体重64kgで4.66bar、82kgで5.68barとのことです。対応表はこちらをご覧下さい。

低圧での運用も見慣れてきましたね。ワイドリムにチューブレスの組み合わせでなせる技です。驚く程なめらかな乗り心地、味わってみてください。

*ENVE以外のホイールをお使いの方でも上記リンク空気圧表はお使いいただけます。参考にしてみてください。

 

値上げに次ぐ値上げで嫌になる昨今ですが、ENVE SESシリーズはなんとお値段据え置き。ENVE本社か代理店かわかりませんが頑張ってくれています。FOUNDATIONは大幅に値上がりしてしまいましたが、、、 相対的に安い?と感じたらENVEの買い時です。

最高のホイールがご自身のバイクに付いているところを想像してみてください。

皆さまのご来店お待ちしております。

 

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