【アルミスーパーバイク】新型 ALLEZ SPRINT ご納車しました
2022.Apr. 17
先代ALLEZ SPRINT、通称アレスプはホビーレーサーからアメリカナショナルチャンプまで、多くのライダーに愛されていたバイクでした。
そんなアレスプが先日モデルチェンジを果たしました。
今最もホットなバイク、新型ALLEZ SPRINTをご紹介します。
■ALLEZ SPRINT COMP ¥352,000-(税込)
先代はVENGE VIASがベースでしたが、今作はメーカーが”アルミでTARMAC SL7を作った”という新型のALLEZ SPRINT。
フロントフォーク、シートポストがSL7と共通、ジオメトリーも同一になっています。
シルエットもそっくりでぱっと見だと違いがわからないですね。
そしてALLEZ SPRINTと言えばその溶接。
ハイドロフォームでアルミチューブを成形して予め”のりしろ”を作り、そののりしろ同士を溶接するDSW工法。
これにより余計な部材を減らせて軽量に仕上がり、さらに応力耐久性や剛性も高くできるというものです。
先代と比べると溶接の位置が若干変わっており、進化を感じます。
特に凄いのがBB周辺。
なんとダウンチューブとBBが一体成型され、そこにシートチューブやチェーンステーが溶接されています。
一般的なアルミフレームではまず見ない造形です。
アルミバイクなのが信じられない走りの良さの秘訣のひとつです。
ちなみにBB規格は安心のJISなのでシマノクランクがそのままインストールされています。
ホース・ワイヤー類もSL7同様ヘッドから内装されます。
ワイヤー類が内装してあるとエアロ性能の向上だけでなく、見た目もスッキリしていいですね。
アルミフレームでフル内装はなかなか珍しいのではないでしょうか。
内装化によって引きが重くなるということもありませんでした。
ただ、さらにヘッド廻りが軽くなるのとシフトワイヤーがなくなりスッキリするのでゆくゆくは電動化がオススメ。
フレームが良いので良いパーツをつけても見劣りしません。
同等どころか上の価格帯のカーボンバイクにも引けを取らないALLEZ SPRINT。
アルミレーシングバイクのレジェンドが今ここに再誕しました。
ホイールをハイスペックなものに交換すれば、さらにその性能を引きだせます。
素材がアルミなので遠征レースや輪行などでもガンガン使っていただけます。
ピュアなレーシングバイクが欲しい方には見逃せないモデルです。
先代同様、流行りのバイクになりそうな予感。
すでにSL7にお乗りの方のサブバイクにもアリですね。
写真はお客様にご納車した車体。今のところALLEZ SPRINTは客注のみオーダー可能となっております。
在庫情報等お気軽に風魔横浜までご相談ください。
お客様の安全とスタッフの健康状態を保つ為、何卒ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。
当面の間、毎週木曜日の定休日に加え第1・3水曜日(祝日は営業)を休業日とさせて頂きます。
詳しくはSHOPカレンダーにてご案内させていただきます。
ご不便をお掛け致しますがご了承の程よろしくお願い申し上げます。