ROAD


Turbo Creo SL Comp Carbon EVO

2021.Dec. 21

最強のeロードバイクと名高いCREO SLにはグラベルバイクバージョンのCREO SL EVOというモデルも存在します。

本日はそんなEVOの店頭在庫をご紹介。

 

■Turbo Creo SL Comp Carbon EVO Sサイズ ¥825,000-(税込)

eバイクとグラベルの相性が最高だということは色んな所で言われていますが、実際そうだろうなと思います。それはパワーアシストのおかげでオフロードでの漕ぎが苦にならないというだけの話ではありません。

 

私自身はEVOではないノーマルCREOでライドを楽しんでいますが、やはりe-bikeだとペダルバイクでは絶対行かないような激坂や山道に行く機会が激増します。そういった場所を突き進んでいくと路面が荒れていたり未舗装だったりすることも多く、ロードタイヤで突っ込んで行くのは断念せざるを得ないことも・・・

 

EVOが活きるのはまさにこういう時だと思います。目の前に現れた道がどんな道だろうと突き進んでいける自由さ。これがグラベルバイクの醍醐味ですよね。グラベルバイクというと秘境への遠征をしないと楽しめないようなイメージをお持ちの方も多いですが、日常の中でも楽しさを味わえるシーンはたくさんあるということです。

 

そんなEVOですが、実はフレームはノーマルのCREOと全く同じです。違うのはタイヤ、ハンドル、シートポストの三点がグラベル系のアイテムになっていること。

 

ハンドルがフレア形状なのはグラベルバイクではおなじみの仕様ですね。

ドロッパーポストもオフロードではかなり有難いアイテム。ほとんどの場合はアフターで換装するものなので、完成車に付いて来るのは助かります。

 

タイヤはダーティカンザでの優勝実績を持つパスファインダープロの38c。いわゆるセミスリックタイヤなので舗装路での漕ぎが軽く、チューブレス化も可能です。

フレームのタイヤクリアランスは700Cで42まで、650で47までとなっています。グラベルを極めたい人はもっと太いタイヤを履かせたり、よりノブの高いタイヤに変えましょう。

 

逆に思ったよりグラベルに行く機会がないなと思ったら細めのスリックタイヤに変えてしまうこともできます。

こうするとノーマルのCREOに近い仕様になって、舗装路での巡行性能は格段に上がります。

後からこういったカスタマイズがしやすいのもCREOの魅力です。

 

ちなみにカーボンCreoのフレームはS-Works、Expert、Compすべてのグレードで共通です。

カーボン素材にはFact 11rを使用。これはS-Works Vengeと同等ですからCompグレードのCREOは実はかなりお値打ちです。

 

SL1.1モーターの軽量さと相まって完成車重量はご覧の通り。

重量のかさむドロッパーポストやグラベルタイヤがついている事を考えると異次元の軽さと言えるでしょう。

 

そんなわけでCreo SL Comp Carbon EVOのご紹介でした。

前述の通りちょっとしたパーツの交換でノーマル仕様に近づけることが出来るので、グラベルに興味はないけど色目当てでご購入というのもありだと思います。

 

実はメーカー在庫は結構前に完売になっており、かなり希少な車体です。

店頭に在庫しているのはSサイズとなります。サイズが合う方は是非ご検討下さい。

 

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