ROAD


TARMAC SL7 COMP – SRAM RIVAL ETAP AXS

2021.May. 9

TARMAC SL7 COMP RED AXS ¥517,000-(税込)

RED、FORCEに続いて12速無線電動化を果たした新型コンポーネント”RIVAL ETAP AXS”を装備したTARMAC SL7 COMP。

S-WORKSはハイエンドらしい価格と希少性から中々手に入れられないのですが、COMPグレードとしてSL7という最高のフレームにミドルグレードの最先端コンポ、アルミのハンドル・ホイールを装備したことで比較的手の届きやすい価格になりました。

いわゆるSHIMANOでいうところの”105”相当でもあるSRAM RIVAL。SRAMは以前より重量差はあるが機能・形状は同一というグレード間の違いが少ないのも特徴だったのですが、RIVALもRED・FORCEと同じ電動無線技術を使った12速の電動ワイヤレスという最先端のコンポーネントに進化しました。

さらにフラットトップチェーンやDUB規格、XDR規格なども共通。多くのパーツがRED・FORCEと互換性があるのでアップグレードも容易です。

正直まだ組み立て時に触った程度ですが、レスポンスは良好。電動シフトらしいリニアな操作感に仕上がっています。

さらに嬉しいのはブラケットの小型化。RED・FORCEはDURAより大きいと揶揄されがちだったのですがBrips用のコネクタとコンタクトアジャスト機能を省き新設計。手の小さな方でも、しっかりとレバーを握りこめる感覚があるのではないでしょうか。

性能の根幹となるフレームはTARMAC PROグレードと共通のFACT 10Rを採用。

S-WORKSグレードとはカーボンの積層が異なるため少々重量増とはなりますが(56フレーム重量でS-WORKS 約800g、FACT 10R約920g)、もっとも評価される走りの軽さ、エアロダイナミクス、ハンドリングなどの性能は同一となるよう作られています。

グロスメタリックホワイトシルバー/スモークは人気の高い白を基調としたクリーンな印象、ダークブルーのサテンティールティント/ブラック/ライトシルバーは良く見るとカーボン地が透ける大人好みのカラーリング。

フレームデカールが”S-WORKS”かどうか以外ではCOMPグレードのカラーの方が好みだという方も多いのでは。どちらもとっても秀逸なカラーリングです。

ちなみにグロスメタリックホワイトシルバーが54サイズで8.3kg、サテンティールティントが52サイズで8.2kgです。

 

今日現在最速のバイクの一つであるTARMAC SL7。発表と同時に乗り始めた私ですが、上り下り平坦どんなシーンでも本当に速いなと、さんざん乗り慣れた今でも強く実感しています。踏んだら踏んだ分以上に答えてくれる加速の鋭さ、巡航能力の高さ、ハンドリングの軽さ、あげればキリがないですが案外乗り心地もいい所など、とっても愛しやすいバイクでついついこのバイクばかり乗ってしまいます。

 

風魔横浜ではTARMAC SL7 EXPERTの試乗車をご用意しております。

アルテグラDi2にアルミハンドル・アルミホイールとスペック的には今回ご紹介したCOMPグレードに近いバイク。

EXPERTだからこんなもんか、と想像してご試乗いただくと激しく衝撃を覚えるくらいには走りますよ。TARMAC SL7とはどういうものなのか、風魔横浜でお試しください。ご身分証のご持参をお願いしております。

ちなみにS-WORKS、PRO、EXPERTもわずかに在庫しております。こちらも店頭で実際にご覧頂ければ幸いです。

 

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