ENVE Composites
2017.Jan. 21
手組で一番いいホイールを組む、と考えたときに真っ先に思い浮かぶブランド
ENVE Composites
Road、MTB、CXと多くのジャンル、そしてコアなユーザーから信頼・羨望を集める、確固たる地位を築いたカーボンブランドです。
今までのカーボンでは考えられない強度と軽量性、空力と操縦性など、相反する性能が高次元でバランスする、それがENVEが選ばれる理由です。
そんなENVEのリムと、やはり憧れのChris Kingのハブで組まれたホイールが入荷してまいりました。
今回は一番多くのシーンで使いやすいと考えるSES3.4クリンチャーでのご用意になります。
SMART ENVE SYSTEM スマートエンヴィシステム
2.2、3.4、4.5、7.8、などなど。ラインナップのモデル名はリムハイトを表しています。
この3.4はフロント35mm、リア45mmとリアが10mm高く設定されています。
リム幅はフロント26mm、リア24mmとなっています。
リムハイト、リム幅だけでなく前後で断面形状も異なります。
このように前後で設計の異なるリムを使う事で前輪は操縦性を、後輪は空力を重視したつくりになっています。
ローハイトリムのような操縦性や横風への対応と、よりディープなホイールと遜色ない巡行性能が両立しています。
さらに最新のENVEリムはブレーキ面も改良され、制動力も増しています。
Chris King R45 という最高のハブ。MADE IN USA
これについて語るとそれはそれで長くなるので今回は割愛しますが(次の機会でお楽しみに!)ENVEを選ばれる方はこちらを選択するだろうとKingをチョイスしました。
スポークにはSAPIM CX-RAYを使用。
実測でフロント689g、リアが859gとディープクリンチャーホイールとしてはかなり軽量です。
登坂、平地と苦手なコースのない万能なホイールに仕上がっています。
2017年のとっておきライドに頼れる相棒として連れて行ってあげてください。
店頭で展示しておりますのでゼヒ。目の保養にもいいですよ。
私もENVE使っております。ここぞという時の為に組んだのですが、むっちゃくちゃカッコよくて軽いのに頑丈なので、つい普段から履いてしまいます。
そんなENVE、ホイールがいいのは大体わかると思うのですがコチラの小物も非常におすすめ。
フォークのコンプレッションプラグです。
超軽量ではないのですが、フォーク内側に面でしっかり固定されるので(画像シルバーの部分)ゆるんでガタが出ることがほぼなくなります。
超軽量アンカー使ってらっしゃる方はほんの数グラムで信頼とトレードオフできますよ。
¥5000(税抜)と買いやすいお値段なのでENVEデビューにもいいですよ。
ライド中ずっと見えるので、ずっとENVEのことが頭から離れなくなるという効果もございます。