ROAD


スタッフが本音で語る【2020年買って良かったものベスト3+@!】高木の場合

2020.Dec. 27

いよいよ年の瀬も深まり、気付けば2020年も残りわずかとなってしまいました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

我々スタッフ一同はといえば、例年通り財布のエアロダイナミクスに磨きをかける一年を過ごして参りました。エアロイズエブリシング。

そんな風魔横浜スタッフが綴る「今年買って良かったものベスト3+@」2020年度版の発表です!

今回は私高木がお送りいたします。

 

第3位 GARMIN EDGE 530

2019年発売開始なので何をいまさらという感じですが、、、

お客様にはGARMIN・WAHOO・PIONEERなどなど、新しいサイクルコンピューターをオススメしておりましたが、「別に問題ない」という理由で旧モデルEDGE520Jを使い続けていました。バッテリーの減りがちょっと早くなったかな、200km超えるライドだと心配だな、程度しか不満のなかった愛すべき520。

ある朝なぜか無くしまして(多分息子が秘密基地に隠したのだと想像しています)、その日お店に在庫のあった530セットを購入。当然心拍計もついていたので、ZWIFT以外でもちゃんと心拍計使ってみたところ、なんとGARMIN CONNECTの表示項目が520の時よりも格段に増えているじゃないですか!?

さらにSTRAVAも先日ようやく有料会員になりまして、こちらでもパワーメーターの数値と合わせて十分なデータが簡単に見られるようになっていました。もうこの2つで十分、ゴールデンチーターは全然見なくなりました。

さらにSTRAVAのプレミアム会員に限られるのかな?STRAVAで作ったルートをGARMIN CONNECT経由でBluetoothで簡単に530に放り込むことができます!

作成したルートを保存、そして♡をつけておきます。その後GARMIN CONNECTを起動し530と接続すると、そのルートはBTを介して530の中へ。あっという間とはこのことです。

ルートラボ難民となってから色々ややこしいことをやっておりましたが、文明の利器はすでに存在したのです。

TARMAC SL7を買ってローラーより外が楽しすぎるという問題もありますがEDGE530のおかげでさらに新鮮なライドを楽しんでいます。MTBモードもあるのでそっちでもこれから使い込んでいきたいと思っております。

 

第2位 ASSOS EQUIPE RS SP/FA BIB SHORTS S9

レジスタンス的フィロソフィーを持つものが好きな私。ブランド・ファッション・音楽もそうですね。なのでいわゆる「一流」ブランドの匂いをぷんぷんさせているASSOSがどうしても好きになれず店舗での展開も見送りつづけておりました。

が、やはりASSOSが良いものである。そしてそれに見合うだけのバイクも乗ってるし販売している。値段は高いけど数倍長持ちするらしい。ということで2021年春より本格的に展開していくことを決定。やるからには自分がまず使ってみないと、ということで購入したのがこのビブショーツです。春・秋用の起毛のタイプです。

以前も他メーカーの冬用のビブショーツを使っており使い勝手が良かったので、起毛のビブがASSOSにあるという事がまず嬉しかったです。今年は寒すぎてこれだけでの使用機会は少ないですが、ウォーマーやパッドなしオーバータイツと合わせて使いまくっています。

何がいいって全部いいです!と言い切れるくらいには好きになってしまいました。

手に取り足を入れるときのしなやかな素材感、履き心地はそのしなやかさを上回りペダリング中など何も履いていないかのようです。

履いた時はきつめに感じるストラップもライドを始めると存在を忘れてしまう。

最高と称されるパッドは的確な位置で、的確な厚みで、自分とサドルとの間を埋めてくれます。

ASSOS以前にお気に入りだったビブショーツはというと、ASSOSよりぺらいのに履いた時の存在感はなんだこりゃ?こんなダイレクトなパッドだったっけ?

自分は自転車乗るときはディッキーズ、パッドってなんですか?というメッセンジャーカルチャーを通過しているので正直なんでもいける口(尻?)なのですが、この数か月ですっかりASSOSに甘やかされてしまいました。

この品質・作りこみなら長期間の使用でもへたらないだろうというのは簡単に想像できます。全てのライドでASSOSを使いたいと真剣に思っています。

ということでボトムスより少しずつ在庫しております。1年でへたるパッドを買い替えるよりも、何年も最高のパッドを使う方がいいと思いますよ。ご試着もできますのでご用命ください。

 

第1位 ROVAL ALPINIST CLX

 

軽い!速い!カッコイイ!

もう最高です。

前後で1248gという凄まじい軽さ。軽いホイールは得てして平坦・下りがいまいちですがALPINISTは違います。以前はCLX50 DISCを使っていましたがリムハイトが低いにも関わらず平坦・下りで速度が劣らないんです。パイオニアのセグメント(横浜・川崎周辺の人はわかりますよね)で何度も試したので間違いありません。

登りがいいのは当たり前。速度域で言うと40km/hくらいまでは重量の軽さを感じます。明らかに足当たりが軽いです。

要するに反応が良く乗って楽しい超軽量オールラウンドホイールだってこと。AETHOSがバイシクル(クラブ)オブザイヤーに選ばれていましたがALPINISTを履いていることも要因の一つではないでしょうか。

一応マニュアルに則ってクリンチャーで運用しています。ライドクオリティはチューブレスに劣りますがクリンチャー+軽量チューブは軽くて速くて悪くないですよ。

デメリットはひとつだけ。あんまり良すぎてうっかりRAPIDE CLXも欲しくなるところ。40km/h以上はやっぱりこっちの方が美味しいのかなと。自分はうっかり注文済み、入荷を待っている状況です。

 

 

※殿堂入り&番外編

TARMAC SL7・・・完全1位です。あえて外しましたすみません。愛しすぎてもはや評価できません。ペダリングがどうとかEM〇NDAやVENGEと比べてどうとか、慣れれば何にも感じません。速いだけ。乗り味が激しくレーシーなのは好みが分かれるところなのかもしれませんが愛しすぎて略 レース優先しない方ならAETHOSですかね。AETHOS正直気になってます。

 

CHRIS KING BB・・・なかなかロードバイクにKINGのBBを使う機会がなかったのでご無沙汰してましたが、僕はKINGが大好きです。SL7がJISBBと知るやいなやSL7より先にオーダーしました。

 

CONTINENTAL GRANPRIX TT 25c・・・クリンチャーもいいじゃないと思わせてくれたタイヤ。軽くて速くて最高です。このタイヤの時は舗装路しか走りませんがパンクしたことないですよ。2021年より500円値上がりします。在庫ありますのでお早めにどうぞ。

 

WOLFPACK TPUチューブ・・・半分ギャグで買った超軽量チューブ。案外パンクしないのとメチャ軽いので常用してます。ラテックスほど空気抜けないのも〇

 

SMITH ATTACK MTB・・・使用頻度ではNo,1かもしれません、MTBでも使うので。そう、ロードで使ってます。簡単にレンズ交換できますが、夜でもトンネルでもトレイルでも調子がいいChromaPop™ Low Light Amber(薄い方の色)をほぼ100%使ってます。

 

 

2021年はどんな面白いものと出会えるか?今から楽しみでなりません。

さて、次は何を買おうかな。

 

緊急事態宣言解除後の対応について

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