【よく聞かれるご質問】今までのフレームとBoost規格フォーク
2016.Nov. 5
最近発売されているフレームは、Boostハブ規格に対応したフレーム設計になっています。
当然、使用するフロントフォークも110 Boost規格仕様になっています。
Boost規格採用前に発売されたフレームに、Boostフォークは装着できますか?とのご質問を良く受けます。
そもそもBoostハブは15mm thruアクスル、ロックナット間幅が110mmで、
フランジ幅が両サイド5mmずつ幅広くなっています。ブレーキ台座も5mm外側へ。
Boostハブの優位性は、すでに色々なメディア、サイトにて紹介されているので割愛させて頂きますが、
ハブの幅が広がったことで、フォークの肩幅も各メーカーで約5mmずつ幅広くなっています。
ということで、boost規格採用前のフレームは、Boost規格フォークの使用を想定していないので、
Boost規格のフロントフォークの肩が当たってしまうかもしれないのでアウト!
こればかりは現物合わせになってしまうか、
スペックシートとにらめっこしながらノギス、スケールで当てて見るしかないです。
いくつかのフレームで、スペックシートと照らし合わせながら計測してみましたが、
やはり、入るフレームとアウトなフレームがありました。
自己責任ですが、フォークが回ってクラウンがダウンチューブに当たってもいい!
という方は、Boost規格の恩恵を受けることはできますね。
Boost規格は今後ますます浸透していくことですし。