スタッフが本音で語る【今年買って良かったものベスト3】!S藤の場合
2019.Dec. 15
いよいよ年の瀬も深まり、気付けば2019年も残りわずかとなってしまいました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
我々スタッフ一同はといえば、例年通り財布の軽量化に余念のない一年を過ごして参りました。
そんな風魔横浜スタッフたちが綴る「今年買って良かったものベスト3」2019年度版の発表です!
まずは私S藤から。

第3位 MAXXIS ASSEGAI
グリーンシーズンはMTBメイン、オフシーズンはロードを楽しむ私。
今年は例年以上にゲレンデに行きまくったんですが、それはこのタイヤに変えたからというのが結構大きいです。
ちょっと今更ですがASSEGAI。
グレッグ・ミナーが開発を主導し、DHF、DHR、MINIONなどMAXXISの人気タイヤの長所を全部乗せしたタイヤです。
転がり、グリップ、制動力、どれをとっても本当に素晴らしい!
ガッツリ下り向きなはずなのに平地でも漕ぎが軽くて、いざ下れば段違いの安心感。
ゲレンデライドが本当に楽しくなりました。
ダウンヒルケーシングのMAXX GRIPとちょっとライトなMAXX TERRAの2種類があって、自分が使っているのはMAXX TERRAの方。
重量が300gくらい軽いのと、CUSH COREを入れるのが楽そうだったのでMAXX TERRAをチョイス。
ハードなライディングならMAXX GRIPの方が向いてると思いますが、自分にはこっちでも十分感動モノでした。

第二位 MAGURA MT7 PRO
MAGURAのブレーキは良いぞというのは入社以来多くの先輩方から聞かされてきました。
MTB歴が浅く、今以上にライディングスキルが未熟だった当時の自分はS社やS社のブレーキで十分効くし、なんの問題があるの?と言った感じで適当に聞き流してきたものです。
しかし今なら言えます。ブレーキはただ効けばいいというものではないと。
そしてMAGURAのブレーキは本当に最高であると。
今年買って良かったものというか、もっと早く買っておけばよかった物ランキングを作るなら真っ先にこれを挙げるでしょう。
圧倒的なコントローラブルさ。これこそがMAGURAブレーキの最大の長所です。
レバーを握ってパッドがローターに触れる瞬間に発生する初期制動力。そこからレバーを握りこんで発生する最大制動力。
この二つの間のコントロール幅の広さがMAGURAは段違いに広いです。
MAX制動力に対する初期制動力、他社が80だとしたらMAGURAは50か60くらいでしょうか。
しかし握りこんでいくと他社と同等かそれ以上にしっかり止まれます。
ブレーキの中には握った瞬間に制動力が立ち上がりすぎるドッカンブレーキ的な商品もありますが、その対極にあるのがMAGURAと言えるでしょう。
MAGURAのブレーキに変えることで下記のようなシチュエーションを回避できます。
・スピードが乗りすぎてビビる→うっかり握りすぎて吹っ飛ぶ
・ドロップやラダーの直前で怖くなってブレーキする→減速しすぎて顔着する
・スリッピーな急斜面でロックさせてグリップを失う→昇天する
上位グレードと下位グレードの間にそれほど性能差が無いのもMAGURAの良い所です。
MAGURAに変えてみようかなと思っている方は一刻も早く変えましょう。
必要なアダプターなど、お気軽にご相談ください。
1月に発売予定のリミテッドカラーMT7 RACELINEも今なら予約枠がございますっ!

第1位 SRAM RED ETAP AXS
MTBタイヤ、MTBブレーキと来て最後はロードコンポーネントです。
高価すぎると言われているRED AXSですが、自分は買って良かったと思っています。
リア12速化がもたらす新たなギアレシオの威力は絶大の一言。
今までより重いギアがあり、今までより軽いギアもある。それでいて中間域には欲しいギアがすべて揃っている。
まさに新時代の到来を感じさせます。
R9150Di2からの乗り換えですが、変速性能は遜色ないと思います。
ブレーキのタッチも個人的にはこっちの方がリニアで好みです。
高価ではありますが、性能も質感もそれに見合った価値がある製品と言えるでしょう。
以上、今年買って良かった物ベスト3のご紹介でした。
次回へ続く!