MTB


遂に揃った!SRAM X01 EAGLE

2016.Oct. 8

遂にすべてのパーツが揃いました。

SRAM X01 EAGLE 12speed

sram_x01eagle_group

 

今、MTBのドライブトレインで1歩以上先を行っている感のあるSRAM

11-50T 12speed 500%のワイドレンジを実現し、50Tのスーパーローギアを使えるようになった。

というよりは、フロントチェーンリングを一回り大きくできるようになって、よりハイスピード巡航が可能になったとか、

29インチバイクの台頭で、その外径に合ったギアレシオを選べつつ、

ハイスピードDH区間のトップスピードも稼げることが大きいのかと。

例えば今までの登坂路のアプローチなどで、

フロント30Tのリア42Tコグで登りきれていたところ(日本の山は急で長時間アクセスが多いのでは)なら、

36Tでもそこそこ同じ感覚で登れてしまう。

レースウェポンとしてもトレイルライドにしてもワイドレンジ化は大歓迎ではないでしょうか!

 

ワイドレンジを実現するために巨大化したカセットスプロケット

50Tアルミコグ以外はスチールの3D削り出し。存在感とコストの掛かり具合が、その隙間から垣間見れます。

sram_x01eagle_12cs

 

チェーンリングの形状も今までのものと比べて大きく進化しています。

チェーンリテンションとノイズ低減が向上。

いままでの11spdでも使用できます。

sram_x01eagle_cr_detail

 

X01 Eagle Crank

SRAMのグラビティ系の規格にそってテストされた高剛性クランク

XX1クランクと違い中空ではありませんが、

高い剛性でオールマウンテンライド~エンデューロレースに使える信頼感があります。

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X01 Eagle リアディレイラー

大口径カセットスプロケットに対応するためにテンションプーリーが14Tになっています

ローラーベアリングがver. 3.0になってよりスムーズに、

そしてケージロックの位置が後方に変更になって、外的インパクトからの影響を受けにくくなりました。

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2016発売のコンポーネントの中でも1番の注目でもある12スピード SRAM EAGLE

トレイルライド~エンデューロレースまで使える最強コンポです。