シンプルなMTB・UNITシリーズ入荷してます。
2019.Jan. 29
最新のマウンテンバイクといえば、カーボンフレームに高性能なサスペンションを前後に装備し、路面追従性と登坂性能をできるかぎり追求した機能の多いバイクが多くなっています。今回ご紹介するバイクはその逆のスタイルをいくkonaの「UNIT」シリーズ。
前後サスペンションの無いフルリジッドマウンテンバイクという仕様で、UNITシリーズはkonaのラインナップとして定着しています。サスペンションが無いのでハードなダウンヒルは厳しい場面もありますが、バイクパッキングやオフロードツーリング等UNITこそ最高なシーンが存在します。
実際どんな使い方がイケてるのか、こちらの動画でイメージしてみてください。
Not Far From Home II – Destination North from Kona Bikes on Vimeo.
横浜ではなかなかこういう遊び方は難しいですが憧れてしまいます。そんなUNITの2019年モデルが入荷しましたのでご紹介いたします。
◆ UNIT X 27.5+
¥145,000-(税別)
こちらはSRAM NX 1×11ドライブトレインを装備したギアードのモデル。フレームはレイノルズ520クロモリパイプを使用しており、しなやかなで上質な乗り心地が特徴です。
リアは11-42tのスプロケットを装備し、走行範囲が広がります。
マットなグレーとオレンジがとてもオシャレですね。フレームは内装のドロッパーシートポストを装着できます。
タイヤサイズは27.5×2.8のセミファットタイヤを装備。フレームにサスペンションが無い分タイヤのエアボリュームを増やして路面に追従させています。フルリジッドのクロモリフレームにこのタイヤサイズは本当に相性がよく、サスペンションが無いことを感じさせない独特のライドフィールが乗り手をしびれさせてくれます。中にはこのバイクでふじてん等常設コースを攻める強者も!?
フレームの各部にキャリアやケージなどを装着できるネジ穴がついており、拡張性の高さもUNITの強みです。
◆ UNIT 27.5+
¥111,000-(税別)
こちらはフルリジッドかつ変速機構を持たないシングルスピードのモデル。最もミニマルな装備のマウンテンバイクとなります。それ故にメカトラブルのリスクが大幅に減少します。オフロードのツーリングはトラブルがつきものですが、UNITなら何も気にせず走り続けられます。
後々ディレイラーを付けて運用することも可能で、UNIT Xと同様スライドドロップエンドとなっております。トレイルを楽しく駆け抜ける際は短め、荷物を積んでツーリングの場合は伸ばして乗る、といった具合に走り方に応じてリアセンターを調整できます。楽しめるフィールドが多彩なUNITシリーズならではの機能となります。
細身のクロモリフレームに渋めのグリーンがよく似合っています。
27.5×2.8のタイヤで高い走破性を持っています。タイヤ外径は29インチとほぼ同じですので、29インチのホイールを履かせてみるとまた違う面白さを味わえます。。
写真やカタログで見るよりも実物のフレームはカラーリングが秀逸です。風魔横浜店頭でご覧ください。