新色グリーンのサーディンが入荷しました
2023.Nov. 27
“クールでメロウな自転車パーツ問屋”ことオルタナティブバイシクルズの代表として知られる北澤肯氏が従来の携帯工具に疑問を抱いたことから作られた全く新しいツール、サーディン。SNSで人気に火が付いたイメージですが、一過性のブームに終わらずに定番商品として定着した感があります。
見た目の高級感もさることながら、機能を絞って使いやすさを追求するというコンセプトが人気の理由でしょう。重量はわずか38g、サイズも手のひらにちょうど収まる大きさで使い勝手は抜群です。
そんなサーディンの新色が入荷しました。
新色のサーディンは鮮やかなグリーン。毎度のことながらアルマイトが高品質でラグジュアリー感たっぷりです。
実は同期デビューのパープルも入荷していたのですが、そちらの方は即売れてしまいました。
ビットはこんな感じに格納されていて、6、5、4、3とT25の5種類。出先でよく使うサイズを厳選したという感じ。
多機能を売りとする携帯工具に比べるとちょっと少ない感じがしますが、これこそがサーディンの良さです。
それぞれのビットはウェーブワッシャーで与圧されていて適度なフリクションになるよう調整されているという手間のかけよう。
工具として見るととにかく早回しがやりやすいというのがサーディンのいいところ。
ツールを回転させることでボルトの頭からビットを抜くことなくボルトを締めることが可能。
スティック状なのでビットを縦にして回すのもやりやすいです。
なお北澤氏いわく、想定しているトルクは6mmが8Nm前後、その他のビットは5Nm前後とのこと。
あくまでも携帯工具なので、高トルクが必要な箇所はきちんとノーマルなレンチを使った方がいいです。
なお当初別売りだった専用ホルダーは現行のパッケージではセット販売となっています。(ホルダー単体もまだ入手可能です)
専用品だけあって良く出来ていて、サーディンの真価はこれと組み合わせてこそ発揮されます。
フレームから適度に距離を取ってあるのでビットが回ってしまってもバイクを傷つけることはありません。
自分で使うのももちろんですが、贈答用としても良い商品じゃないでしょうか。
今年クリプレの交換会がある方はぜひ。
遠方にお住まいの方はこちらもご利用ください。