2023年を気持ちよく迎えましょう。オーバーホールのご案内。
2022.Dec. 29
2023年もじわじわ迫ってきた今日この頃。
アウトドア、インドア問わずガンガン乗るよという方もいらっしゃれば冬はあまり乗らないという方も多いと思います。
この季節、寒いし外を走るのが少し億劫・・・なんて方に今こそ車体のオーバーホールをおすすめします。
暖かく気持ちの良い春に向けて愛車を絶好調にしましょう。整備され調子の良い愛車でのライドは格別です。
普段のメンテナンスではチェックしにくいベアリング周り、例えばBBやヘッド、フリーボディなどの回転部分は定期的に見ておかないと手遅れな状況に陥っていることがございます。
上の写真はリアハブのフリーボディ。ホイールからの音が気になるということで中をチェック。
頻繁にクリーニングをされている方で外見は綺麗でしたが中を開けてびっくり。
中を開けてみるとグリスが乳化し、ベアリングが傷んでいました。走行距離で痛むこともあれば、洗車の際の高圧洗浄による水分の進入などがあります。
今回は後者のケースでした。
走行距離や環境にもよりますが、1年に一度はオーバーホールをおすすめしております。特に雨天での走行が多い方はお早めの施工をご検討ください。外見に問題が無くとも思ったより傷んでいます。
状態が悪いままそのままにしておくと他の箇所も悪くなる場合がございます。
調子が悪くなってから作業するよりも早め早めのメンテナンス【予防整備】がお勧めです。
「レバーを握ってしばらくシャリシャリと音がする」「ブレーキが前より効かなくなった気がする」といったご相談をいただくことが増えています。
程度にもよりますがこのような症状はオイル交換、クリーニングで治る場合があります。
写真のキャリパーはMTBで一年間ご利用のもの。
パッドを押し出すピストンにブレーキダストが溜まり、パッドの戻りが悪く引き摺りの症状がでていました。
オイル交換時には合わせてキャリパーのクリーニングもさせて頂いてます。
キャリパー,ピストンのクリーニングの目安は2ヶ月に1回がオススメです。
ブレーキのフィーリングが乗り始めの時のように軽やかになりますよ。
風魔横浜では随時車種を問わずオーバーホールを受け付けしております。他店で購入されたバイクも拝見させていただきます。
オーバーホール後の車体のカチッとしたフィーリングは、新車に乗り換えた時の感覚を思い出させてくれ、気持ちよくライドを楽しめるようになりますよ。
〈作業内容説明〉
・車体お預かり前に車両の確認をおこない、作業手順、交換パーツの提案/見積もりをさせて頂きます。
・オーバーホール時にパーツアップグレードをされる場合、取付工賃は発生しないのでお得です。
・フルオーバーホールでは、お預かりした車体の部品類を全て取り外し、点検、分解、洗浄をおこないます。
・ワイヤー・バーテープは基本的には新品を使い組み付けをおこないます。
納期は大体ですが2週間程となります。
フルサスペンションのMTBもお任せ下さい。ゲレンデはオフシーズンとなりますので今のうちにオーバーホールして来シーズンに備えましょう。
MTBの場合、フレームのリンクやピボット部の分解・清掃や前後サスペンションのメンテナンス分が上記基本工賃にプラスとなりますのでご注意ください。
良いバイクと長く付き合う為にもメンテナンスは必須です。
交換するパーツ、アップグレードするパーツ、お見積もり等、まずはスタッフまでお気軽にお問い合わせください。
お客様の安全とスタッフの健康状態を保つ為、何卒ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。
11月1日より定休日ならびに営業時間を変更いたします。
毎週水曜日と木曜日が定休日(祝日の場合は営業)となり、営業時間が全日12時~19時に変更となります。
お客様におかれましてはご不便をおかけ致しますが、引き続き変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。