MAGURA MT7 久しぶりに前後分揃いました!
2022.Jun. 12
先日関東甲信越の梅雨入りが発表され、思うようにバイクに乗ることができない時期になりましたね。
ですがバイクのアップグレードやメンテナンスをじっくりと計画するには良い季節でもあります。
梅雨明け以降の本格的なゲレンデシーズンに向けて、今のうちに走りが劇的に変わるブレーキのアップグレードはいかがでしょうか!
長らく片側のみの在庫となっていたマグラMT7が久しぶりに前後分揃いましたのでご紹介いたします!
■MT7 PRO ¥33,000- (税込・片側)
マグラブレーキの最大の特徴は制動力の立ち上がりが分かりやすくコントローラブルなことです。
MT7はマグラのラインナップで最もパワフルな前後4ポッドのダウンヒル・エンデューロ向けのブレーキです。
ダウンヒル界のスーパースター、ロイック・ブルーニを始め、超絶技巧ライダー、ダニー・マカスキルなどなどジャンルを問わずハイパワー+繊細な操作感を求める多くのライダーに愛用されています。
今シーズンはふじてんや富士見パノラマに何度か走りに行きましたが、特に午後の疲労が溜まってきたときにブレーキの立ち上がりが遅く感じ、もう少しコントロールしやすいと良いなと感じることがしばしばありました。
ある程度のブレーキであればパッドの変更で最終的な制動力を上げることはできますが、制動力の立ち上がり方はブレーキの構造による部分が大きいので思い通りのフィーリングにするのは中々難しいです。
マグラブレーキはピストンをレバーが直接押すラジアルマスターシリンダーなので、リンクを介する横押しタイプよりもダイレクトなフィーリングが得られます。
さらにレバー比も大きくできるので少ない力でブレーキをコントロールすることができ、結果として強力なブレーキングも可能になります。
キャリパーはモノコック構造で力の逃げがありません。
更に2つのピストンで1枚の大きなパッドを押すのではなく、1つのピストンで小さな1枚のパッドを押す構造になっていて、繊細なコントロールを生み出す秘密になっています。
MTBにおけるブレーキの役割は減速だけではなく、加速をコントロールするある意味アクセルのような役割を兼ねていると思っています。
自分の思い通りの加減速ができると疲労感も少なく、最後の1本まで無理なく楽しめること間違いなし!
ブレーキをカスタムしてライドを思い切り楽しみましょう!
バイクに合ったブレーキ選びのご相談はお気軽にスタッフまでお声かけください!
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