MTB


【tubolightインサート】始めました。

2021.Jun. 29

 

MTBライドの走りの質を高めるアイテムとしてすっかり定着した感のあるタイヤインサート。

様々なブランドがある中で、近年登場したイタリアのTubolight(チューボライト)は世界最軽量のタイヤインサートとして注目を集めています。

風魔横浜でもこの度取り扱いを開始しました。

 

この手のタイヤインサートというのはそもそもリム打ちのダメージを軽減するというのが主な目的でした。

現在ではそれに特化したHuck Norrisのような簡易的な製品と、それにとどまらない様々な副次効果が得られるCUSH COREのような製品と二極化している印象です。

Tubolightはタイヤの中に結構しっかり詰まっている感じで両者の中間のような感じでしょうか。

 

早速作業する機会があったのですが、上の動画のようにリムへの取付けはかなり簡単でした。

タイヤインサートの中には取り付けに慣れが必要なものもあるので、それらに比べると拍子抜けするほどあっさり。

取付けが簡単だと余り効果がないのではないかと思いますが、COMMENCAL / MUC-OFF(DH)やTrek Factory(XCO)チームに供給されワールドカップで数々の勝利を収めるなど性能はお墨付き。

売りである重量の軽さはかなり強烈。

例えば29”×2.2~2.4に対応するMTB SLというモデルの場合、カタログ重量は60g。実測でも写真の通りでした。

他社の29インチ用の場合250gとかが普通なのでその差は歴然です。

 

もちろんタイヤインサートにとって軽さが全てというわけではありませんが、見た目と釣り合わない軽さには割とびっくりさせられます。

走った時には明確な違いが感じられるのではないでしょうか。

 

MTBの場合タイヤの太さに応じてSLとHDの2種類のラインナップが用意されています。

単に幅が違うだけでなく、想定されるタイヤのケーシングに合わせてコンパウンドの硬軟を調整したり、走るフィールドの違いを想定してサポートの高さを変えるなど、きめの細かいチューニングがされています。

 

中央のミゾもこのインサートの特徴で、インパクト時にエアを逃がすためのチャンネルだそうです。

これによりタイヤの跳ね返りを抑えスムーズなライディングを実現してくれるのだとか。

 

スタッフである私自身も購入し、ただいま組立中のホイールに取り付けの予定です。

詳しいインプレッションのブログはまた後日に上げさせていただきます。

お乗りのバイクにはどれが適合するか等。推奨リム幅の違いなどもありますので、ご興味のある方はぜひご相談ください。

 

Tubolight タイヤインサート Single MTB SL 29″(2.2-2.4″) ¥7,700-(税込)

Tubolight タイヤインサート Single MTB HD 29″(2.35-2.8″) ¥7,700-(税込)

また、BIKE-ONLINEでも販売中です。こちらもご覧ください。

 


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